都内にいながら旅気分を味わいたい方、
旅行前後のサ活をお探しの方に、

羽田空港第3ターミナル直結「羽田エアポートガーデン」内に誕生したばかりの「天然温泉 泉天空の湯 羽田空港」をおすすめさせてください。

地下約1500メートルから汲み上げた天然温泉。

男女ともに同じセッティングのドライサウナ・漢方蒸しサウナ。

都内にいることを一瞬で忘れさせてくれる、開放感たっぷりの展望露天!

季節や天候によっては、飛行機の飛び立つ姿や富士山が一望できる、羽田空港エリアの新スポットです。

とはいえ、空港直結の施設ってどんな雰囲気?サウナは上級者も満足できる?などなど、気になるポイントがたくさんあるはず!

そこでみなさんにどこよりも詳しい「泉天空の湯 羽田空港」体験レポートをお届けします! 

空港直結!泉天空の湯 羽田空港へのアクセス

今回はモノレール「羽田空港第3ターミナル」駅からの行き方を紹介! 

駅の出口を出ると、3階の出発ロビーに出ます。THE空港って景色でテンション上がりますが一旦空港はスルー。

すぐ手前のエスカレーターで2階へ下がります。

エスカレーターを下り正面に見えるのが、「羽田エアポートガーデン」の入り口。
建物の中に入ったら道なりをひたすら直進。

少しひらけた場所に着くと「HOTEL VILLA FONTAINE」の入り口があるので、自動ドアを中へ。

「泉天空の湯」と書かれた奥のエレベーターで12階へ。

フロントに到着しました!下足ロッカーに靴を預けたら、受付を。

「ヴィラフォンテーヌ グランド 羽田空港」に宿泊の場合は料金割引「ヴィラフォンテーヌ プレミア 羽田空港」に宿泊の場合は無料

料金表はこちら。料金には、タオル・館内着はもちろん、岩盤浴の料金も含まれています。

館内着タオルをピックアップしたらさっそく脱衣所へ!

富士山&飛行機が見える?展望露天風呂がある浴室

男性内湯

女性側展望露天風呂

泉天空の湯の何がすごいかって、浴室からの眺望の良さ!

どの湯船に入っても、目の前に流れる美しい多摩川、広い空を感じることができます。癒されるーー

季節や天気によって変わりますが、男湯からは飛行機の発着、女湯からは富士山が見られることも。

夜になれば、向かいの京浜工場地帯の夜景も楽しめるそうです。朝、昼、夜と時間帯でちがった景色が楽しめるのも魅力のひとつ。

眺望だけでなく、地下約1500メートルから汲み上げられた天然温泉を楽しめるのも泉天空の湯の魅力。

内湯、露天スペースとそれぞれで天然温泉を贅沢に楽しめる他、ジェットバス・炭酸泉・水風呂・寝転び湯と種類豊富なお風呂で日頃の疲れをじっくり癒せます!

景色に癒されつつ“湯トラベル”を満喫できるのも、泉天空ならではの楽しみ方かも。

サウナー大満足間違いなし!ドライサウナ・漢方蒸しサウナ

泉天空の湯のサウナは2種類。まずは内湯のドライサウナへ。

男性側ドライサウナ

できたばかりでまだピカピカの男性側ドライサウナ。温度は90度に設定されていますが、タワー型ということもあり、上に行けば行くほどジリっとした熱を感じられます。

オートロウリュは15分に1回のペースで作動

ぎっしり積まれたサウナストーンのおかげでロウリュ後はあっという間に湿度が上昇します。ロウリュ前もしっかり熱さを感じられて気持ちいいのですが、ロウリュ(蒸気)のおかげで居心地のよさが倍増。

これは全サウナ好きが「すきぃ〜〜」ってなるセッティング! 

女性ドライサウナは4段のタワー型。

男性と同じく、白壁がサウナ室全体の明るさを底上げしている気がします。あえて照明を落としテレビがないサウナ室も増えてきましたが、ここなら気負いせず初心者の方でも入りやすいはず。

そして個人的に、90度の温度設定、オートロウリュの間隔、サウナストーンの量も男性側と同スペックなのがうれしいところ。
しっかり熱く&湿度もあって、中段〜下段でもだっくだくの滝汗でした! 

続いて漢方蒸しサウナへ。50〜60度に設定されたスチームタイプ。じゅわ〜〜っとやさしい湿度が心地いいです。

本物の漢方を使用しているのもこだわりで、取材日は暑い夏にぴったりのハッカ刻み。熱さのなかにどこかさわやかさを感じられ、香りと蒸気に全身しっかり癒されました。

サウナ室内にお塩も置いてあるので、お肌つるつるに仕上がるのもうれしいところ。

さぁ、サウナの後はお待ちかねの水風呂へ。

男女ともにオールシーズン15度設定としっかり冷やされているタイプ。湯船と間違えてしまうほどゆったりとした広さも特徴的で、足を伸ばしてゆっくり体を冷やせます。

男性側露天風呂

はい、そしてやってきました。開放感100パーセントの外気浴タイム! 

場所的なこともあるのか時折全身をフワーッと駆け抜ける風がさいっっっこうに気持ちよかったです!

空港の近くということもあり周りに高い建物がほとんどないのも開放感を感じられるポイント。ベッドに寝転べば、目の前に広がるのは青い空だけ。空が広すぎて、遠く離れた土地でサウナ旅をしている気分に。最高〜〜! 

今後「都内で一番気持ちいい外気浴を味わえる場所は?」という質問には「泉天空の湯羽田空港です!」と即答しようと心に誓いました。

3種類の岩盤浴でさらにデトックス

続いて岩盤浴エリアにやってきました!ここからの眺望も最高です。

岩盤浴ルームは全部で3つ。

まずは、いちばん高温の「花」。カラッとした熱さが特徴で、しっかり発汗したい方におすすめ。

溶岩石が敷かれた「風」。マイルドな温度で無理なく過ごせるのがうれしい。

筆者いちばんのお気に入りはブラックゲルマニウムの敷かれた「月」。他の部屋に比べて湿度が高く、サウナに近い汗をかける感覚がありました。控えめなアロマの香りもいい感じ! 

フロア内にはもちろんクールルームも完備。タイルの座面がひんやりして非常に心地いいです。

無機質かつおしゃれな雰囲気もいい感じ。心が落ち着きます。

岩盤浴エリア内には、ほどよくあたたかい寝転びスポットや、ゆったりくつろげるリクライニングのスペースも用意。

岩盤浴エリアの向かいには、TV完備のお休み処も。旅行前後に軽く仮眠を取りたい方はこちらがおすすめです。

24時間営業のお食事処「泉天空」

最後にやってきたのがお食事処「泉天空」。

浴室、サウナ、岩盤浴は朝10時〜13時まで清掃で利用できませんが、こちらの食事処はなんと24時間営業。サウナ飯はもちろん、どんなタイミングでも食事が楽しめるホスピタリティの高さに拍手。

テーブル席はもちろんのこと、1人でも利用しやすいカウンター席も充実。そして、カウンター席からの景色がまたいいこと!

食事処のスタッフさんから提供いただいた富士山の写真

実は、食事処からも季節や天候によって富士山が一望できる時があるとか! 

取材日も「今日は富士山見えますか〜?」とスタッフさんに尋ねている利用者の方がいらっしゃるほど。残念ながらこの日は富士山を拝めることができませんでしたが、過去実際に見えた富士山の写真をみせていただきました!

こんなに美しい景色を見ながらのご飯、ぜったい美味しいに決まってますよね……。

気になるメニューですが、富士山にちなんだローストビーフ丼やカレー、定食系、おつまみ系、アルコール類などなど……かなりの充実度。
「HANEDA」という地名の入ったビールも置いてあるので、ご当地すきの方やビール好きの方はぜひ。(大田区でつくられたビールだそうです!)

スタッフの方に「サウナ後におすすめのメニュー」を聞いてみたところ、「あさり潮ラーメンがおすすめです」とのことだったので、注文させていただきました。

透明感たっぷりのこのスープ……もう忖度なしで無限に飲めます!あっさりしているけど、しっかりだしが効いていて美味しい。麺を持ち上げると海苔が絡んでくる感じも最高でした! 

 

 

浴室、露天、岩盤浴、お食事処……どこからでも開放感たっぷりの景色がたのしめる「泉天空の湯 羽田空港」。

その景色の良さは都内にいることを忘れてしまうほどで、ちょっとした”旅気分”を味わえます。非日常な時間ってこういうこと!

「国際線の第3ターミナル直結の温浴施設であることから、海外の方に和の雰囲気を楽しんでもらうと同時に、これから飛行機に乗って日本を出国する方にも日本らしさを感じてもらいたい」といった想いから落ち着いた和モダンで統一された泉天空の湯の館内。

こういったおもてなしの心も日頃の疲れを癒してくれる要因につながっていたのかも知れません。

 

・忙しくてなかなか旅行に行けない方
・都会の喧騒に疲れてしまった方
・景色のいい場所で体も心も癒したい方

ぜひ泉天空の湯羽田空港で、ちょっとした旅気分を味わってみてください!

 

泉天空の湯 羽田空港 施設情報

HP:https://www.shopping-sumitomo-rd.com/haneda/spa-izumi/
Instagram:https://www.instagram.com/HotelVillaFontaine_Village/

住所:〒144-0041東京都大田区羽田空港2丁目7−1

営業時間:24時間営業(10:00〜13:00は入浴・岩盤浴利用不可)

料金:【入浴入館料】大人(中学生以上)4,800円(フェイスタオル・バスタオル・館内着・岩盤浴付)/小人 2,000円(フェイスタオル・バスタオル付)
【深夜料金25:00〜翌5:00】大人(中学生以上)4,000円/小人2,000円
【ヴィラフォンテーヌ グランド 羽田空港宿泊者】大人2,000円/小人1,000円(フェイスタオル・バスタオル付)※小学生未満無料※岩盤浴 別途800円


取材・執筆:はせがわみき(@hamigaki_write)

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