天然温泉アサヒ湯は、とかち帯広空港から車で25分の場所にある…
女性サウナーのみなさんに、朗報です!
千葉柏市に、女性のためにつくられたサウナ施設が誕生しました。
その名も「SANSUI SAUNA」。
SANSUI SAUNAは、「山水画」をテーマにした施設。サウナとアート、そしてヘッドスパを融合し、頑張るすべての女性が癒される場所を目指したとか。
どんな施設なのか気になりますよね?
ということで、SANSUI SAUNAのコンセプトから、内装、すべてのプロデュースを担当したアーティストのMASAKO.Yさんにお話をうかがいつつ、内部へ潜入したいと思います!
本日はよろしくお願いします!
男性専用サウナが多い中、待望の女性専用サウナオープンということで本当にうれしいです!
こちらこそよろしくお願いします!
とにかく、まずはSANSUI SAUNAの世界を体験してきてください!
ありがとうございます!行ってきます!
目次
現実からアートの世界へ
外の扉から一歩、店内に入ると、まるで秘密基地のようなアーチが出現。
足元の石畳がキュートでかわいい。
ろう下を抜けると、金屏風の世界が登場!
このフロアを抜けると……
一瞬で現実世界から、SANSUI SAUNAのアートの世界に入り込むことができます。
こだわり抜いたサウナ・水風呂・アート浴の世界へ
SAUNSUI SAUNAのサウナコースは、サウナ浴60分→ヘッドスパ50分、合計110分。
ということでまずは60分間、サウナを堪能したいと思います。
ロッカーは大きめのリュックも余裕で入るサイズで安心。
中には、アクセサリー置きとちょっとした小物置きが準備されていて、「女性が利用しやすく」という細やかな気配りを感じます。
サウナルーム前の棚には、タオルやアメニティ類の準備が。
ここにもサウナから上がった後、すぐに体を拭いたり、スキンケアできるようにという配慮を感じますよね。
扉を開けると、シックでおしゃれなシャワーブースが出現。
メイクを落としやすいよう大きな鏡と、水圧が強すぎないシャワーまで備わっていて、シャワーブースにもこだわりを感じます。
もう親切すぎて涙出ちゃう……。
しっかり洗体したら、サウナ室へ!
スタイリッシュな浴室フロアから、一変。
サウナ室は、木の温もりを感じる癒しの空間が広がっていました。
サウナストーブは、サウナ室の広さ以上のスペックを持っているであろうHARVIA(ハルビア)のタワー型。
もちろんセルフロウリュ可能です。
ロウリュ後はアロマの香りがふわ〜っとサウナ室全体に行き届きます。
そして感動したのがこの「背もたれ」。
角度が本当に絶妙で、サウナ浴中、一度も体勢を気にすることなく癒されることができました。
もうただただ 「感覚の世界」へ没入……。
水風呂は、浅め→深めと徐々に体を冷やせるよう、大きく段差がある仕様に。
まさに、水風呂にドボンッと入るよりも、ゆっくり、ゆっくり体を冷やしたい女性のための水風呂。本当に抜かりなし……!
水風呂後は、ロッカールームに用意されているオリジナルポンチョの登場。
ポンチョを羽織り、アートの世界でととのいタイム。
ここに座っていると、目の前の景色をただただぼ〜っと眺めていたくなります。
心地よい音楽、ゆらめくライティング、目の前に広がる苔庭のような世界を感じ、まるで静かな山中に身を置いているような気分に。
これぞまさにととのい没入空間。
現実世界のことを全くといっていいほど思い出しませんでした。すべての女性に体験して欲しい、この新感覚……。
ポンチョをきたまま!茶室でヘッドスパを体験
2セットほどサウナ浴して、アート空間でポンチョをきたまま待っていると……
あ、あいた!!
アート浴中ずっと目の前にあった小屋は、ヘッドスパの施術スペースになっていました。
「茶室」をイメージされているそうで、小窓があるのがポイント。
まずは、頭全体をお湯で浸す「頭浸浴」を3分間。
サウナ後でHOTな状態の頭を冷やすため、最初はぬるま湯くらいからスタート。これがびっくりするほど気持ちいい!
徐々にあたたかいお湯に切り替わり、完全リラックスモードへ。
頭浸浴後は、スチームヘッドスパと泡スパで極上リラックスタイム。
サウナ後、ポンチョをきたまま&髪の毛を洗わずとも施術してもらえるのもうれしいポイントで、変に緊張することなくヘッドスパニストさんに体をゆだねられました。
はじめてヘッドスパを体験する人にもおすすめ!
マッサージ後は、ヘアドライしてもらい髪の毛がきれいになった状態で終了。
そう、SANSUI SAUNAならサウナの後自分で髪の毛乾かさなくていいんだよ〜〜これ、うれしすぎませんか……?(共感者求ム)
帰り支度は、こちらの金屏風空間で。
そう、実はここパウダースペースになっていたんです!
Refaのドライヤーからアイロン、化粧水やヘアオイルまで、すべてのアメニティが利用可能。
こんな空間で身支度整えられるなんて、ラストギリギリまで贅沢な気分を味わえるなぁ……。
女性が本当に癒される場所をつくりたかった「SANSUI SAUNA」のこだわり
サウナ、ヘッドスパ、そしてアートの世界を堪能させてもらいました……すばらしかったです!
ありがとうございます!よかったです^^
そもそも、女性専用の施設を作ろうと思ったきっかけはなんだったんでしょうか?
家事や育児、仕事と、24時間365日フル稼働している女性が、何もかも忘れて楽しめるサウナ施設を作りたいというオーナーからの依頼がきっかけでした。
育児や家事を休むことなくがんばってくれている奥さまに心から癒される場所をつくってあげたいと思ったのが、女性専用サウナをつくろうと思ったきっかけだったそうです。
オーナーの奥さまに向けられた施設なんですね!すてきです。
女性専用施設だからこそ意識して作られた部分はありますか?
日々頑張るすべての女性を応援してあげられるような施設にしたいと思いました。
そのためには、没入できる空間=ぼ〜っとできる空間が必要だと思ったんです。そこで思いついたのが「山水画」です。
お店の名前にもなっている「山水=SANSUI」ですね。
そうです。山水画とは、山や水などを題材に創造の景色が描かれた東洋画のことなのですが、山水画は、「自然の中において人間はちっぽけな存在なんだ」ということを表しているんです。
それってサウナ後に「あ〜なんかもうなんでもいいや〜」と思えるあの感覚に似ているなと思い、山水画をテーマにした施設をつくることを思いつきました。
具体的にどのような部分が反映されているのでしょうか?
山水画には、必ず山・水・家・人が描かれています。SANSUI SAUNAの世界にもそれらすべてが存在しているんですよね。
「山」は京都と滋賀との堺にまたがる「比叡山」をイメージした、ととのいソファ。
「水」は、滝をイメージした波状の壁。
「家」はヘッドスパの施術がおこなわれる茶室。
そして、「人」はこの空間にたどり着いたお客さま自身です。
SANSUI SAUNAは、サウナ→水風呂→休憩でととのいながら、アートの世界に没入・体験ができる空間なんです。
だから、この世界にいると現実の世界がどんどん遠くに感じられるんですね……
そうですね。入り口のろう下、金屏風の空間にも意味があるんですよ。
入り口のろう下は、現実世界と山水画の世界の「準備段階」のようなもので、
金屏風は、山水画の世界に入り込む前の「宇宙」を表現してます。
空間すべてに意味があるんですね……!
もちろんアートだけでなく、サウナや水風呂やシャワーブースの設計から、アメニティ、タオルまで「女性が利用するからこそ」こだわっている部分がたくさんあります。
「ポンチョ」もオリジナルですよね?
そうです。いくら女性専用施設だからといって、あのアート空間で裸になるのはちょっと恥ずかしいなと思い、オリジナルポンチョを作成しました。
女性が利用するからこそ細やかな配慮を感じます!
これからSANSUI SAUNAを利用する方に、どのような気持ちになって欲しいですか?
サウナ、アート、ヘッドスパこの3つをしっかり感じていただきたいです。この3つがそろっているからこそSANSUI SAUNAなので。
この空間から外に出た時「もうちょっと頑張ってみようかな」と思ってもらえるよう、とにかくこの世界観に没入できて、リラックスできる場所を目指しました。
ぜひ、SANSUI(山水)の世界に心身ともに没入して、サウナで身体を整え、スパでリフレッシュして欲しいなと思います。
今までにない体験ができました。本当にありがとうございました!
千葉柏市に誕生した、女性専用施設「SANSUI SAUNA」。
空間そのものがアートで、今までにない没入体験ができる場所でした。
パートナーや恋人へプレゼントしたいという男性陣の方は、ぜひSA
ぜひみなさんもSANSUI SAUNAで、サウナ×アート×ヘッドスパの世界に没入しちゃいましょう!
SANSUI SAUNA 施設概要
HP:https://sansuisauna.com/
Instagram:https://www.instagram.com/sansui_sauna/
LINE:https://line.me/R/ti/p/@142nqvkg
利用方法:完全予約制/1枠2名利用(※1名利用の場合は、他の利用者と同じ時間帯での利用となる場合も ※貸切施設ではないので注意
住所:千葉県柏市旭町1-14-13 澤本ビル1F(柏駅南口から徒歩4分)
営業時間: 10:00〜21:40※予約枠によって変動あり
利用料金:【平日】1人8,800円/2人13,200円(1人当たり6,600円)【土日祝】1人11,000円/2人17,600円(1人当たり8,800円)
取材・執筆:はせがわみき(@hamigaki_write)