東京のど真ん中で、プールにぷかぷか浮かぶ「浮遊浴」……。

こんな魅惑的な体験が、東京ドームのすぐそばでできることをみなさんご存知ですか?

細部にまでこだわったテントサウナでアチアチに蒸されて。

広々プールでゆったりと浮遊浴。

東京の夜景に囲まれて、開放的な外気浴。

2022年春から、春季&秋季に定期開催

ここは、そんな極上のサウナ体験が叶うプールサイドサウナ『Poona(プーナ)』

東京ドームホテル内のガーデンプールで「テントサウナ×浮遊浴」が楽しめるスポットです!

今回はそんな「Poona」の魅力をみなさんにお届け。想像以上のサウナ体験が叶う場所だったので、この興奮を全国のサウナーに共有したい! 

1.ホテルの中でテントサウナを楽しめるギャップ

「Poona」が体験できるのは、東京ドームすぐ横にある「東京ドームホテル」内。

本当にここにサウナがあるんだろうか………とちょっとしたドキドキを感じつつエレベーターで7階へ。

こちらの「ガーデンプール」のフロントで受付を済ませます。Poonaは完全予約制で、前日の18時まで予約可能です!

「HEAB」「CITRUS」「FLOWER」「WOOD」の4種の中からチョイス。わたしは一番人気の「WOOD」にしました!

ロウリュ用のアロマを1つ選んだら、ロッカールームへ!

ロッカー内にはタオル大小・バスローブの用意がありました。水着の上から着衣するウェアは受付時に受け取ります。すべて利用料込み

水着着用で男女一緒に利用できるPoona。ホテルのプールということもあり、男女それぞれロッカールームの用意があります。

「テントサウナ=屋外での準備や帰り支度がちょっぴり大変」なんてイメージもありますが、Poonaならそんな心配無用!

更衣室内にあるシャワーブース

シャワーブースもアメニティもバッチリで大変ありがたい……!これならサウナ初心者の友達でも誘いやすいですね!

2.プールゾーンに開放感たっぷりのテントサウナ

着替えを済ませて、プール&サウナエリアにやってきました!

開けた景色に、煌めくプール、東京ドームを一望できる映えスポットもあります。これはテンション上がる……!

短時間でもアチアチ!4名用テントサウナ「MORZH」

まずは、4名用テントサウナ「MORZH」を体験!

座り心地のいい木製のデッキに腰掛けると、やさしくて、心地いい熱気を感じます。足元にマットが敷かれていて、冷えづらいのもありがたい!

サウナストーブはHARVIA

この日の室温は、90度前後。このままでも十分心地いいセッティングですが、ロウリュで体感温度をさらに上昇させることができます。

抜群のセッティングで、テントサウナに入っていることを忘れてしまうほど、深部までしっかり温まりました! 

サウナ友達と一緒に入りたい!8名まで入れる「MORZH MAX」

続いてやってきたのが、大人8名まで入れるビッグサイズの「MORZH MAX」。

中に入るとなんとなんと、テントサウナ内に本格的な2段式ベンチが用意されていました。もうこれはテントサウナを超えちゃってるよ……。

4名用に比べて広さがあるため、室内は80度前後とややマイルド。ですが、広さがある分サウナストーブを2台導入する徹底ぶりは、もう「さすが」としか言いようがありません。

アウフグース用のうちわもあります!

アウフグースができるほどの広さがあるので、グループ利用にもおすすめ。

貸切空間で、ロウリュしたり、アウフグースしたり、おしゃべりを楽しんだり。自由にサウナが楽しめる環境がととのっているのも推しポイント。

今回はこの広々空間を贅沢にひとりで満喫。

ベンチに高さがあるので、1段目も2段目も全身しっかり温まれるセッティングでした。

2台のサウナストーブといい、2段式のベンチといい、細部にまでこだわりを感じるこの空間づくり……Poonaを手がけた人、絶対に只者じゃないぞ。

サウナ好きが立ち上げた「Poona」の細部へのこだわりがすごすぎた

正直テントサウナって、「外気の影響で室内の温度が一定しない」「足元が冷えやすい」「温まるのに時間がかかる」なんてイメージがあったのですが、Poonaのテントサウナはまっっったくと言っていいほどノーストレスなんですよね。

これはもう相当こだわっているはず!ということで、Poonaを立ち上げた東京ドームホテルの高橋さんに、くわしいお話を聞かせていただきました。

高橋さんはなんとなんとサウナ歴20年以上!  

Poonaのテントサウナには他にはない特別感を感じるのですが、こだわっている部分はありますか?

まずは設置方法ですね。

木製デッキの上にシートを敷きその上にテントサウナを設置することで、隙間風が入り込まない工夫を施しています。

ほお!だからテントサウナ内の温度が一定に保たれやすくなっているんですね……!(感動)

それと、木製デッキの下にストーブを配置しているので、足元から熱と蒸気が回るようになっています。いわゆるフィンランド式サウナの環境ですね。

足元からしっかり温まれる工夫まで……!ベンチの高さも絶妙ですよね。

Poonaのテントサウナを経験しちゃうと他では満足できなくなっちゃいそうです(笑)

足元のマットのおかげで冷え知らず。居心地の良さも+

ホテルの中で入るテントサウナだからこそ、座面に木製のデッキを導入したり、足元にマットを敷いたり。ちょっとしたラグジュアリーな雰囲気を味わえることも意識していますよ。

3.中毒性あり!一度体験したら忘れられない魅惑的な「浮遊浴」

サウナのあとはお待ちかねのプールへ。

水風呂代わりにプールにダイブして、東京ドームを眺めて外気浴……なんてのも、もちろんいいですが! 

水上ハンモック(リラもっく)

Poonaにきた全員に絶対体験してもらいたいのが、水上ハンモックを使った浮遊浴!!!

浮遊浴とは、プールに浮遊しながら水風呂と外気浴を一気に楽しめる超ハイブリッドなととのい方。

水上ハンモックに身体をあずけると、身体の半分はプールに浸かってるけど、もう半分は水から出ている、【半分水風呂・半分外気浴】みたいな無双モードが味わえるんです!

こ、これは本当にすごい!なんか、とにかくめちゃくちゃ気持ちいいです……!!はじめての感覚!!

水に浸かりながら、ふわっと浮かぶような感覚が楽しめる浮遊浴は、Poonaの立ち上げ時からかなり好評いただいてます。極上のリラクゼーション体験になると思うので、ぜひとも体験しに来てほしいですね。

2022年春より春季・秋季と定期的に開催されているPoona

Poonaの存在は前々から知っていましたが、正直ここまでいいとは……想像を軽々と超えてきました!

今後、Poonaをどんな方に利用してもらいたいか教えてください!

貸切プランを用意しているので、社内のサウナ部、サウナサークル、サウナ好きのグループが集まる会など「みんなでワイワイサウナに入れる場所」をお探しの方にはぜひおすすめしたいですね。

会社帰りに立ち寄りやすい立地でもありますし、何より都内でこんな開放感のあるサウナってなかなかないと思うんですよ。日頃の疲れをリフレッシュしに来てほしいですね。

アウフグースしたり、プールで浮遊浴を楽しんだり。確かにグループで利用したらめちゃくちゃ盛り上がりそうな気がします。

Poonaでは「黙浴」のような厳重なルールは設けていません。だからこそ、初心者の方も「サウナってこんな感じなんだな」「サウナって思ってたより楽しいな」と、サウナに対するハードルをちょっと下げることができると思うんです。

友人や家族、パートナーと自由気ままにサウナを楽しんでもらいたいですね。

4.サウナ後そのまま宿泊!「サ旅宿泊プラン」も必見

Poona利用後、そのまま東京ドームホテルに宿泊できる「サ旅」プランの用意もあるので、都内への旅行を考えている方は必見!

くたくたになるまでサウナを楽しんで、そのまま部屋のベッドでまったり……なんてこの上ない贅沢な時間になるはず。ホテルのルームサービスを満喫するコースもあり!

あ〜想像しただけでうらやましい……。

レストラン・スパなどが入る商業施設「LaQua(ラクーア)」まで歩いて徒歩5分!

ホテル周辺には飲食店もたっくさんあるので、サウナ飯には困らない環境なのもうれしいです。

大大大満足のテントサウナと開放感たっぷりの浮遊浴に、心と体のリフレッシュが進む、東京ドームホテル「Poona」。

「最近なんだか刺激が足りてないぞ」なんて思ったときこそ、Poonaで明日からの活力をフルチャージしてくださいね!

Poona 施設情報

 HP:https://www.tokyodome-hotels.co.jp/facilities/tentsauna_poona/
場 所:東京ドームホテル7F 屋外「ガーデンプール」

期 間:2024年9月14日(土)~11月24日(日) ※水・木・金・土・日・祝日限定
時 間:【120分制】

料 金:
MORZH [定員4名様]1張:¥12,000~
MORZH MAX [定員8名様]1張:¥19,000~
※サービス料・消費税込み
※セルフロウリュセット / バスローブ / バスタオル / フェイスタオル / サンダル / ミネラルウォーター付き

営業時間:

水:14:00~21:00(最終入場19:00)
木・金・土・日・祝日:9:30~21:00(最終入場19:00)


貸切プラン

定 員:30名
料 金:¥40,000~

問い合わせ:ウエルネスフロア担当 
TEL:03-5805-2111(10:00~19:00)

 

取材・執筆:はせがわみき

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