北海道・登別の「登別グランドホテル」では、「温泉とサウナのW主役」をテーマに、露天エリアや室内サウナ施設の改修工事を実施中。今回はその第三弾として高さ・直径170㎝の巨大な『樽水風呂』が完成しました。(第1弾『鬼サウナ』・第2弾『清流サウナ』)

いずれもサウナー専門ブランドTTNE、ととのえ親方のプロデュースによるもの。「鬼サウナ/清流サウナ→樽水風呂→滝見外気浴」で特別なサウナ体験を楽しめます。

第3弾『巨大樽水風呂』の特徴

今回新たに登場した巨大樽水風呂は、味噌樽を、水風呂として利用できるよう工事したもの。

サウナーにとって水風呂の深さは非常に注目を集めるポイントですが、この巨大樽水風呂はの高さは170センチ。北海道内でも有数の深さを楽しめる水風呂です。

ととのえ親方からお墨付きをもらった水風呂は、シャキッと冷たい登別北東部の山麓を水源とした沢水(約16℃)を使用。ボタンを押すと天井から水が落ちてくる仕掛けも!

水風呂のあとは、「鬼灯の湯」露天スペースにて、自慢の滝を眺めながら外気浴を楽しめます。

<注意:樽水風呂の安全対策について>
樽水風呂は安全対策として下記の禁止事項と設備設計を行っています。あらかじめご了承ください。
・12歳以下のお子様の入浴は禁止です
・利用期間は4月から11月(冬季の凍結事故防止)
・樽の内側に階段と手摺を設置しています
・外から内部が見られるよう鏡を設置しています

第1弾『鬼サウナ』について

『鬼サウナ』は鬼の棲み家のような荒々しさを表現した110℃の高温サウナ。サウナ室の外観には地獄谷の崖のような岩肌を採用しています。

室内は木材をベースにした自然になじむ素材で構成され、大きな正面の窓と側面の円形窓が四季折々の風景を美しく切り取ります。

サウナストーブは鬼の棍棒を模した金色のフレームに大量のサウナストーンを収容し、「鬼」の名に負けじと110度の高温設定を実現。

室外には重厚感のある羽釜風呂を設置し、天然水風呂・湯風呂が青鬼・赤鬼をイメージした2色の湯船で並びます。

第2弾『清流サウナ』について

『清流サウナ』はセルフロウリュと、セルフウィスキングを楽しめる80℃の中温サウナ。高温が苦手な方も楽しめます。

清らかに心ととのう体験を目指し、壁面の色味はブルー系でメディテーションに適した暗めのカラートーン。壁に飾ったヴィヒタから北海道の森の香りを感じられます。

登別北東部の山麓を水源とした「朝日沢の沢水」によるセルフロウリュや、道産のヴィヒタを用いたセルフウィスキングが楽しめる、国内では珍しいサウナです。

ベンチ背中側の壁面上部をR形状にする事で空気の対流を生み出し、空気の流れに乗ってサウナ室内にヴィヒタの香りが充満します。

登別グランドホテルとは?

登別グランドホテルは、1938年(昭和13年)に開業し、昭和天皇や、上皇陛下にもご宿泊頂いた「登別の迎賓館」と称される創業85年の老舗ホテル。登別温泉は新千歳空港から1時間、札幌から1時間半の良好なアクセスにある温泉地に位置し、『温泉のデパート』と称されるほど泉質が豊富です。

大浴場はゆったりとした優雅な空間でくつろげるローマ風呂。露天風呂では季節の移り変わりを映す日本庭園を堪能でき、食塩泉・硫黄泉・鉄線の3つの泉質を楽しめます。2022年9月に「鬼灯の湯」露天スペースをリニューアルし『鬼サウナ』をオープン。今回の第3弾『樽水風呂』に続き、第4弾『熊サウナ』も企画中。

サウナのほか、宿泊施設やビュッフェ、サウナ飯なども好評です。

登別グランドホテル 施設概要

住所:〒059-0592 北海道登別市登別温泉町154番地

公式サイト:https://www.nobogura.co.jp
公式Twitter:https://twitter.com/noboribetsugh(大浴場の男女入れ替え情報を配信)

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