SAUNACHELIN 2023発表！今行くべき全国のサウナ11施設とは？

サウナー専門ブランドを運営するTTNE 株式会社が、2023年11月11日、革新的な“今行くべき全国のサウナ”11施設「SAUNACHELIN 2023」と、サウナ啓蒙活動に貢献した11名（団体・企業）「Saunner of the Year 2023」を表彰・発表しました。

今年はDIY施設、老舗施設、新設施設とジャンルを問わずランクイン！さらに、あの2施設がついに殿堂入り！？

さっそく受賞施設を紹介します！

SAUNACHELIN 2023TOP3を発表

1.ウェルビー栄（愛知県/ 名古屋）※殿堂入り

名古屋の栄駅から徒歩5分ほどの場所にある、本場フィンランドのサウナ文化を忠実に再現した最高峰のサウナ施設。

今年のリニューアルでは、2Fの男性専用エリアはそのままに、3Fに「サウナシアター名古屋（男女共用）」「Forest House（女性専用）」を新設。

ウィスキング専用サウナ「Whisking House 」を設置するなど、女性が心地よく楽しめる工夫が随所に施されています。

2018年に1位、2019年に4位、今年4年ぶり3度目の受賞で堂々の殿堂入りとなりました。

【ウェルビー栄の特徴】
・「森のサウナ」や「アイスサウナ」などでフィンランドの環境を再現
・「Sauna Theater 」ではウェルビー独自のサウナプログラムを毎日開催
・宿泊施設（カプセルルーム／プレミアムルーム）を併設

ウェルビー栄 公式サイト：https://www.wellbe.co.jp/sakae

2.サウナ東京（東京都/ 赤坂）

東京・赤坂駅から徒歩1分の場所にある関東最大規模のサウナ施設（男性専用）です。

迫力満点のメインサウナ「蒸気乱舞」は、照明・サウンド・ロウリュを自動制御&6個の特殊スピーカーとウーハーがインストールされ、アウフグースショーにも対応。

江戸時代に流行した戸棚風呂をアレンジした「戸棚蒸風呂」や、昭和のカラカラ系高温サウナを彷彿とさせる「昭和遠赤」など、日本サウナ文化にも触れられます。

ユニークな派手さと心地よさが融合した東京を代表するサウナ施設です。

【サウナ東京の特徴】
・5種類のサウナ、3種類の水風呂、内気浴エリアあり
・今井健太郎氏による「和流」をテーマにしたスタイリッシュなデザイン
・待ち状況がWeb上で確認できる

サウナ東京 公式サイト：https://sauna-tokyo.jp/

3.The Sauna（長野県/ 上水内郡）※殿堂入り

長野県・黒姫駅から車で10分ほどの場所にある、日本を代表するアウトドアサウナ施設です。

サウナビルダーの野田クラクションべべー氏の「サウナの本場フィンランドで体験したアウトドアサウナを日本で広めたい」という想いが詰まったサウナビレッジで、本場フィンランドさながらの世界観が再現されています。

薪ストーブで温まる5 棟のサウナ小屋に加え、1棟貸しプライベート薪サウナ付きトレーラーハウス「Earthboat」もオープン。

止まらぬ進化でサウナ界を驚かせ続け、今年3度目のサウナシュラン受賞・殿堂入りとなりました。

【The Saunaの特徴】
・古材を取り入れたサウナ小屋は美しさと遊び心が満載
・黒姫山の伏流を引き込んだ水風呂や森林浴が楽しめる
・宿泊プランもあり

The Sauna 公式サイト：https://lampinc.co.jp/nojiriko/sauna/

特別賞 tower eleven onsen & sauna（エスコンフィールドHOKKAIDO内）

北海道ボールパークFビレッジに誕生した、世界初の野球観戦ができる天然温泉＆サウナ施設。

観戦×温泉＆サウナを組み合わせた「汗戦浴」という新たなスタイルが、サウナ界で大きな話題になりました。

サウナのほか、水風呂や天然温泉、外気浴も充実。「フィールドを眺めながらととのう」という独自のコンセプト＆ロケーションが楽しめます。

【tower eleven onsen & saunaの特徴】
・サウナエリアとバーエリアは水着で男女一緒に楽しめる
・立つ場所（横方向）で温度帯を選べる新感覚サウナ室
・オリジナルクラフトビールや各種ドリンク、軽食も充実

tower eleven onsen & sauna 公式サイト：https://www.hkdballpark.com/activity/10/

「SAUNACHELIN 2023」受賞施設一覧（ランキング順）

ウェルビー栄

1. ウェルビー栄（愛知県/名古屋）※殿堂入り
2. サウナ東京（東京都/赤坂）
3. The Sauna（長野県/上水内郡）※殿堂入り
4. スパメッツァ仙台 竜泉寺の湯（宮城県/仙台）
5. 登別グランドホテル（北海道/登別）
6. 渋谷SAUNAS（東京都/渋谷）
7. BOTANICAL POOL CLUB（千葉県/鋸南）
8. 亜熱帯サウナ（沖縄県/本部）
9. 寒の地獄旅館（大分県/九重）
10. ぬかとゆげ（京都府/京丹後）
11.パブリックハウス アンド サウナ 久米屋（岡山県/美作）

特別賞：
tower eleven onsen & sauna（エスコンフィールドHOKKAIDO内）

亜熱帯サウナ

パブリックハウス アンド サウナ 久米屋

寒の地獄温泉

Saunner of the Year 2023受賞者一覧

　「Saunner of the Year（サウナーオブザイヤー）」とは、サウナで汗をかくだけに留まらず、“プロサウナー”としてサウナのために汗をかき、サウナ啓蒙活動に貢献した11名（団体・企業）を表彰するものです。

さっそく受賞者を紹介します！

・加藤容崇（医師）氏
サウナに関する研究を進め医学的効能を明らかにし、人々の健康増進に役立てることを目標に活動するサウナドクター。

・株式会社ジンズ（企業）
サウナーのために開発したサ陸両用メガネ「JINS SAUNA」を2023年1月に発売。

・サウナコレクション（メディア）
4万人以上のフォロワーを有する日本最大級のサウナインスタメディア。

・サウナ語辞典（書籍）
サウナをディープに楽しみたいという欲求をもつ文化「文化系サウナー」の探求心をととのえる一冊。

・高橋茂雄（お笑い芸人）
様々なメディアでサウナの素晴らしさを伝え続けている芸能界きってのサウナー。

・清水みさと（女優・タレント）
「フィンランドサウナアンバサダー」としても活躍するほどのサウナ好きの女優、タレント。

・タナカカツキ（マンガ家）
「マンガ サ道」の原作者。日本サウナ・スパ協会が公式に任命する日本でただ一人のサウナ大使としての顔を持つ。

・超党派サウナ振興議員連盟（団体）
与野党の垣根を超えてサウナ好きの国会議員が発足させた約50名からなる連盟。

・ドラマ『湯遊ワンダーランド』（ドラマ）
人気漫画家まんきつが「まんしゅうきつこ」名義で発表した、女性サウナの金字塔とも言われている漫画の実写ドラマ。

・Makuake（クラウドファンディング）
アタラシイものや体験の応援購入サービス。サウナに関連する人口の裾野を広げることに寄与した。

・WAT（Yuma&Mayuka）（アウフグース）
「Aufguss WM」にて日本人として史上初となる団体部門での世界チャンピオンに輝いたペア。

ライター：青井千夏