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2025年2月中旬、サウナ付き温浴施設『しずの湯 相模原』がオープン。
惜しまれつつ閉店した神奈川県座間市の老舗銭湯「亀の湯」をリノベーションし、男性専用サウナ施設へと生まれ変わります。
目次
銭湯文化を次世代へ!「しずの湯」誕生の背景
老朽化などの問題により2024年5月30日をもって閉店した、老舗銭湯『亀の湯』(創業57年)。
今回オープンする『しずの湯』は、そんな亀の湯の歴史を残しつつオープンするサウナ施設です。(男性専用施設)
リノベーションを担うのは、東京三田「PARADISE」、東陽町「NiHITARU」赤坂「スゴイサウナ」など、人気施設を手掛けた株式会社yue。
日本の銭湯文化の危機的状況に立ち向かうべく、銭湯文化を次世代につなぐ、心と体を癒す新たな回復の場へを目指しリノベーションを行いました。
浴場のテーマは「浄土ヶ浜」極楽浄土と称される景勝地をイメージ
浴場は、「さながら極楽浄土の如し」と称えられた岩手県の景勝地「浄土ヶ浜」をデザインコンセプトに採用。
白と緑を基調としたタイルで、浄土ヶ浜の美しさを再現し、非日常的な癒やし空間を演出します。
亀の湯の象徴だった富士山の壁画が一部残されており、どこか懐かしさのあるレトロな雰囲気も楽しめるのも魅力です。
熱波好きも初心者!大満足のオートロウリュサウナ
しずの湯のサウナ室は、熱波好きから初心者まで誰もが満足できるよう3段構造で設計。
国産杉材の香り、暗めの照明、部屋の隅のルーバー「Komoreby」から差し込む光が落ち着いた空間を作り出し、利用者の心をほぐします。
サウナストーブにはSAWO社の「Aries ROUND」ストーブをツインタワーで設置。10分に1度のオートロウリュが蒸気とともに力強い熱波を生み出します。
サウナ室には前室が設置され、熱を逃さない工夫も施されています。
中硬水の水風呂!まろやかな肌触りに癒される
水風呂は、日本古来の浄化儀式「潮垢離(しおごり)」コンセプトに設計。
心身のリセットと再生を体験できる空間です。
水は座間市の地下水を使用。日本では珍しいミネラル分を豊富に含む硬度114 mg/Lの中硬水で、まろやかな触感が特徴です。
水風呂の隣には温風呂が設置され、冷えすぎた体をすぐに温められます。
内気浴エリアと瞑想ルームでととのう
ととのいスペースは、内気浴エリアと瞑想ルーム、2つを用意。
周囲を気にせず一人だけの時間を楽しめる瞑想ルームは、銭湯時代のサウナ室を再利用。
サウナ→水風呂→休憩がスムーズに行える最短導線を追求した、内気浴エリアも魅力十分です。
Makuakeでクラウドファンディング中!
しずの湯では、Makuakeにて1月17日よりクラウドファンディングを開始。
応援購入金額は、外観の補修、外気浴スペースの拡大など、しずの湯での体験価値を高める備品購入に活用予定。
リターンとして、最大50%OFFの日帰りサウナ利用券の用意もあります。
詳細は【こちら】のサイトをご確認ください。
しずの湯 相模原 施設詳細
公式Instagram:https://www.instagram.com/shizu_sagamihara/
公式X:https://x.com/shizu_zama
オープン予定日:2025年2月中旬
住所:神奈川県座間市相模が丘3丁目67-10
営業時間:平日 13:00 〜 23:30/土日祝 9:00 〜 23:30 ※変更の可能性あり
入浴料金:1,480円(税込)※タオルレンタル料を含む
※男性専用施設
※毎月レディースデーを実施予定
ライター:青井千夏