2022年9月15日(木)、静岡県浜松市東区天王町に温浴施設…
アート集団チームラボは、”今行くべき全国のサウナ”ランキング「サウナシュラン」で3年連続グランプリ受賞し、2022年度からは「殿堂入りサウナ」となった「らかんの湯」とコラボレーションした展覧会「チームラボ 廃墟と遺跡:淋汗茶の湯」を、九州・御船山楽園にて開催中!
本展は、300万年続く自然と遺跡に囲まれた、歴史と森のサウナで感覚を研ぎ澄まし、サウナ後のディープリラックスをより深める「月茶」(げっちゃ) を飲み、森の中の廃墟のアート空間に没入する、アート・サウナ・茶の新たな体験を模索しています。12月4日までは、御船山楽園では紅葉まつりも開催されています。
「チームラボ 廃墟と遺跡:淋汗茶の湯」を紹介!
本展では、アート・サウナ・茶の新しい体験ができる御船山楽園ホテル「らかんの湯」の日帰り入浴とチームラボによる廃墟のアート群のセットチケットを販売しています。また、入浴せずに作品だけ見ることができるチケットもあります。
御船山楽園ホテルのロビーに展示されているランプの作品《呼応するランプの森とスパイラル – ワンストローク》も11月末までは秋限定の紅葉の景色が広がっています。チームラボの作品は、実際の季節によって変化することも特徴のひとつ。12月からは冬の装いに変わります。
300万年前、有明海から隆起して生まれたといわれる御船山。その森の中には、樹齢3000年の神木や、1300年前に名僧行基が入山し五百羅漢を安置した洞窟など、様々な遺跡が点在します。そして、近代に作られ、わずかに時代が変わったことで使われなくなった廃墟も残っています。
異なる時間軸が交差しながら、長きにわたり続いてきた、御船山の歴史と森。チームラボは本展において、そこに佇むサウナで “ととのい”、廃墟のアートに没入することで、歴史と自然の一部となり、長い時間と世界に再びつながることを目指しています。
「チームラボ 廃墟と遺跡:淋汗茶の湯」概要
イベント名:チームラボ 廃墟と遺跡:淋汗茶の湯
開催場所:御船山楽園
住所:佐賀県武雄市武雄町大字武雄4100
公式サイト:http://mifuneyamarakuen-sauna.teamlab.art
ライター:hinoko