「ご当地サウナ委員会」をご覧の皆さん、ここで耳寄りな情報です。

カップヌードルが、サウナになりました!しかも抽選で当たるそうです。

流石に意味がわかりませんよね。

今日は「カップヌードルがサウナになったから取材しに来てくれ」と言われてやってきたのですが、今でも正直「何を言っているのかよくわからないな」と思っています。

登場人物

―カップヌードルがサウナになったって本当ですか?

カップヌードルのブランド責任者:白澤さん

白澤さん
はい。サウナになりました。サウナと言えば湯気、湯気と言えばカップヌードルですから。

― ちょっとよくわかりません。

実は今、カップヌードルを購入した方を対象にした「カップヌードルクエスト プレゼントキャンペーン」を実施中なのだそうです。

この「カップヌードルクエスト プレゼントキャンペーン」、簡単にお伝えすると、カップヌードル1食につき1ポイントが貯まり、その貯めたポイント数に応じて、豪華商品が抽選で当たるというもの。

このキャンペーン、とにかく賞品の内容がすごいんですよ……。
幅広いジャンルをカバーし、なおかつどのアイテムも、かなりのクオリティで制作されているのです。

例えばこれ。

株式会社タミヤが監修した、カップヌードル仕様のミニ四駆です。
しかも、あの「スーパーエンペラー」がベースになっております。

白澤さん
ミニ四駆といえばはやい、はやいと言えば3分で出来上がるカップヌードルですから。

― はあ。そうですか。

そしてこれも一見するとただの麻雀牌のように見えますが、よく見ると、日清食品をモチーフにして制作されたオリジナル麻雀牌なのです。ソーズは「チキンラーメン」、「ピンズ」は「日清のどん兵衛」にかけて「ドンズ」。さらに「東南西北」は「日清食品」、「發」がカタカナで「ハングリー」になっているなど、細部までこだわりが感じられます。こちらはMリーグ公認!

白澤さん
麻雀のお供といえば、カップヌードルやどん兵衛ですから。

― へえ~。

他にも、ハウジング部分がカップヌードル、マイクがフォークになっている「カップヌードルヘッドセット」もあります。

― 流石に、ヘッドセットとカップヌードルは関係ないのでは…?

白澤さん
はい、これは見た目重視です(笑) こんなものがあったら、喜んでくれる方がいるんじゃないかと思って作りました。

― ノリで…?

白澤さん
いえ、ノリじゃありません。全部本気です!どの賞品も細部までこだわって制作しています。

 

他にもカップヌードルがデザインされた「オリジナルルアー」「ゴルフバッグ」「スケートボード」などが並びます。

そんななか、「国産黒毛和牛 (400g)」や「宮崎キャビア1983 (20g)」など、日清食品との関係なさそうな賞品も。

― こちらはカップヌードルと関係なさそうに見えますが…?

白澤さん
「賞品は普通のものがいい」という方でも楽しんでいただけるようにと用意したものです。

― カップヌードルのキャンペーンなのに…?

そして……、

こちらが「サウナカップヌードル」です。

この賞品に応募するためには、16種類のカップヌードルをそれぞれ3食ずつ、つまり48食のカップヌードルを購入する必要があるそうで、「カップヌードルクエスト キャンペーン」の中で最高難易度だそうです。

しかしながら確かに注目度は抜群。このアイテムを持っているだけで、サウナ仲間内からもてはやされることは間違いなし。サウナ界の最強装備と言っても良いかもしれない。

そして、これを企画監修し、製品化をしたのが、本メディア「ご当地サウナ委員会」運営企業の1つでもあり、サウナ界をにぎわす会員制サウナ「オールドルーキーサウナ」を運営するアドウェイズグループと、コクヨの社員カワタさんだそうです。

なんでサウナ用テントを作ろうと思ったの?」

「なんでこんなにこだわってるの?」

「何考えてるの?」

などなど、せっかくの機会なので開発に携わった主なメンバーに、詳しいお話を聞くことにしました。

なぜカップヌードルサウナが生まれたのか

― 日清食品さんにお聞きしたいのですが、なぜこのようなキャンペーンを実施したのでしょうか。

白澤さん
現在販売しているカップヌードルのレギュラーサイズ商品は、全部で16種類あります。レギュラー、カレー、シーフードヌードルなどの定番フレーバーに加え、女性に人気のトムヤムクンヌードルや健康を意識する方に向けたカップヌードルPROなど、幅広いニーズに応える豊富なラインアップを展開しています。全ての商品に自信を持っていますし、「美味しいからぜひ食べて欲しい!」と思っているのですが、これだけ数が多いと商品の認知度に差が出てしまいますし、商品によっては販売されている店舗が限られていたりもするんです。

―確かにこの「魚介仕立てのペペロンチーノ」とか初めて見ました!

白澤さん
そこで、お客さまに「自分が好きなカップヌードル」を見つける楽しさを感じていただこうと、今回のキャンペーンを企画しました。タイトルに「クエスト」と付けた以上、賞品にも“お宝”感が必要だと考え、オリジナリティ抜群でクオリティが無駄に高い豪華な賞品を作ったんです。

―なるほど、その1つとしてサウナを。

白澤さん
弊社にはサウナ好きの社員がたくさん居ますし、実は社長もサウナが大好きで……。なにより、カップヌードルの形をしたサウナ用テントがあれば、絶対におもしろいなと感じたんです。

― あのフォルムのテントは簡単には作れないですよね。

白澤さん
普通に考えたら無理ですよね(笑)そんなとき、弊社のオフィスや社員食堂などの設計にご協力いただいているコクヨさんに、サウナの専門家と言うべき社員さんがいるという話を耳にしたんです。その方が、カワタさんだったんですよ。

コクヨ社員のカワタさん

カワタさん
僕はコクヨグループ内でサウナ部を立ち上げたことをきっかけに、他社のサウナ部も巻き込んだ団体「JAPAN SAUNA-BU ALLIANCE」の共同代表をしたり、普段からサウナ施設の設計をお手伝いしていたり、とにかくサウナが大好きな男なんですが、日清食品さんから「カップヌードルのサウナを作りたい」と言われた時は正直「え?」と思いました。

ただ、子供の頃から慣れ親しんだカップヌードルをサウナにする、という挑戦については驚きと喜び、そしてワクワクが止まりませんでした。また良い意味で、“ぶっとんでるキャンペーン”だな〜と思いましたね(笑)。

カワタさん
ただ、僕もサウナ業界にいる人間の端くれとして、一筋縄ではいかないことはすぐにわかりました。サウナ業界の人じゃなくてもわかると思いますけど。なにしろカップヌードルの形をしたサウナ用テントを作るという企画は、前代未聞の話ですからね。

そして何より、日清食品さんが作る以上、サウナファンの方々にも認めてもらえるしっかりとした機能を伴ったテントサウナじゃないといけないというのも理解しました。

白澤さんを含めたメンバーの皆さんと会議を重ね、形をどうすべきか、パッケージデザインはどのようなものがふさわしいかなどを考え始めたのですが、誰に頼めばカップヌードルのサウナを作って頂けるのかがまったくわからないんですよ。

― まぁそうですよね…

カワタさん
結構な数の企業や個人の皆さんに「こういうのを作りたいんですが……」って相談をしたんですが、テントメーカーさんやアウトドアメーカーさんからは、なかなか良い回答をいただけなくて……。

― めちゃくちゃ断られたと…

カワタさん
市販されているサウナ用テントにカップヌードルのロゴを入れるくらいなら簡単なのですが、デザイン的なフォルムも完全オリジナルでしょう。更には制作期間もタイトですし、めちゃくちゃ難航しました。

とはいえ、サウナ自体のクオリティを落として制作をしたり、妥協をして小さいものを作ったりロゴだけ入れてOKみたいな事は絶対にしたくなかったんですよね。そんな風に完全に行き詰っていた時に、ふとアドウェイズの皆さんのことを思い出して。

アドウェイズ会長であり、株式会社オールドルーキー代表の岡村

岡村さん
思い出していただき、ありがとうございます。

カワタさん
僕が共同代表を務めている「JAPAN SAUNA-BU ALLIANCE」には、日本全国の企業がたくさん加盟しておられて、そこにアドウェイズさんもいらっしゃったんです。

当時アドウェイズさんは、サウナ界で急激に話題になりつつありました。

会長の岡村さん自ら子会社オールドルーキーを立ち上げ「オールドルーキーサウナ」という24時間365日営業の会員制のサウナをオープンさせ、

別の子会社アドウェイズ・ベンチャーズではご当地サウナ委員会というメディアも、JALさんと共同で運営をしておられる。

アドウェイズは元々ネット広告代理店ですが、あのサウナに注力し始めたぶっとんだ会社ならこのような企画に理解・賛同をしていただき、相談にも乗ってもらえるのではないかと思ったんです。

そうしたら、なんと二つ返事で「やりましょう」と声を返してくれて……。本当に驚きました。まさに最後の鍵が見つかった感覚でしたね。まさにクエストでした。

― 上手い事言わなくていいです。

岡村さん
依頼をしていただき、本当にありがとうございます。インスタントラーメンといえば、日清食品の「カップヌードル」一択。めちゃくちゃ大好きで、中学生の頃から食べ続けています。言わばあこがれの企業ですよ。そんな会社から依頼を頂けるなんて、イチローに野球の試合を申し込まれたのと同じだなと思いました。

そのため、日清食品さんからの依頼というだけでとても舞い上がってしまい、今だから言えるのですが、「カップヌードルサウナを本当に作れるのか」という部分を考える事をすっかり忘れて、元気よく「はい!やります!」と返事をしてしまいました。

左 :とある製作所の三代目工場長、キャンプ好きトモ

トモさん
そうなんです……。僕がその場に呼ばれたときには、やることが決まった後でした。できるかとか、だれが作るのかとか、そんな話云々の前にもうやるっていうことだけが決まっていたんです。製作サイドからしたら一番恐ろしい状況ですね。ワクワクしました。

オリジナルで開発したサウナストーブが、サウナカップヌードルのクオリティを支える

—— そのような経緯で依頼を引き受けて、制作に問題はなかったのでしょうか。

岡村さん
実はですね、本当に偶然なのですが、依頼をいただいた当時、ちょうど社内でオリジナルのサウナ用テントを開発している最中だったんです。そのため、どのくらいサウナ用テントができているか全く知らなかったので、冷静な判断は全然できていませんでしたが、作れるっていう自信だけは勝手に持っていたんですよ。

自分は20年間、テクノロジーで広告を進化させる事業を行なってきました。今は社長を退任して会長となりましたが、そのノウハウを生かし、他の領域に対してもテクノロジーを用いて、事業を行いたいと考えていたんです。

その一つが運営しているオールドルーキーサウナです。以前からサウナには、無限の可能性があると感じており、テクノロジーを駆使すれば、さらに無限の広がりを持つ理想的なサウナ、つまり宇宙サウナが作れるのではないかと考え、店舗事業を始めたんです。

そしてもう一つ、並行して進めている新事業が、キャンプギア事業。2021年、新潟の燕三条にある金属加工工場「土田昆衛製作所」を受け継ぎ、サウナ用テントを開発することを決めたんです。

サウナ用テントって、屋外でテントの中を高温にするために特殊な技術が必要になります。一般的なテントや薪ストーブは、あくまで雨風凌いで暖を取るためのものですから、どうしてもその組み合わせではテントの中が汗をかけるほど温度が高くならないんですよ。普通に真冬にキャンプするとしても室内を100度にする必要は皆無ですからね。100度の中で8時間寝たら死にますから。

― 死にますね

岡村さん
ですよね。でも、サウナ用テントの薪ストーブはしっかりテントの中を高温にしないといけない。風邪ひいちゃいますから。ただ、売られているサウナ用テントの中には普通のテント用に毛が生えたような、能力不足なストーブを使っているところもあるんですよ。これが許せなかったんです。

もちろん、サウナ専用の薪ストーブは開発されていて、市場に出回っているものもありますが、海外製のもので耐久性が低かったりするんです。それなら日本の技術で、新しいサウナ専用の薪ストーブを作りたい。テクノロジーでサウナストーブを進化させたい。そう思い立ち、新潟を中心にサウナ用テント開発をスタートしたんです。

トモさん
ちょうどオリジナルでCRAZY PIERROTという名前でサウナ用テントの製作を進めていたところに、別のサウナ用テントを作ってって言われたので、もう大混乱で大慌てですね。
―どっちを先にやるんですか?!前と違うことをするんですか?!これはどっちの設計ですか?!―
本当に間に合うのか不安でいっぱいでした。と同時にずっとワクワクしていました。

アドウェイズは「CRAZY PIERROT」という名前で、オリジナルテントサウナの予約販売受付を11月に開始

カワタさん
サウナ用テントは、実際に僕もいくつか所有しているのですが、「CRAZY PIERROT」のストーブのクオリティは段違いに高いです。サウナファンの皆さんの想像をゆうに超えてくると思いますよ。

「CRAZY PIERROT」のストーブ

トモさん
改めて思い返すと、スケジュールはかなり厳しかったですね。プロジェクト開始したと思ったら、「2ヶ月後にはCM撮影だよ」なんて(笑)。

とはいえ、私もイエスと言ったからには、意地でも製作して、尚且つクオリティの高いものを届けたいと考えていました。

トモさん
最初カワタさんからいただいた製作イメージでは、カップヌードルが横に倒れた形のデザインや、直立のままカップヌードルの下半分が地中に埋まっているようなデザインだったんですよね。安全上、そのままの姿で直立させることはできないだろうから、と。

カワタさん
そうなんですよ。カップヌードルサウナを一般的なテントサウナのように張ってしまうと、高さがあるので、横に倒れてしまうのではないかと想定していたんです。そのため、横に倒すか、地面に埋める必要があるのではないかと考えていました。クオリティと並行して、安全面も担保する必要がありますからね。

しかし、まさかの制作サイドから「いや、立たせましょう」というお話しがあったんです。

岡村さん
倒れていたら本来のカップヌードルの姿ではありませんからね。ましてや埋まっているカップルードルなんて見たことない。埋まっているカップヌードル、食べた事ありますか?

―ないです。

トモさん
でも、やっぱり開発で一番苦戦を強いられたのは、カップヌードルの形のまま立てることでしたね。ただ、自分で立てましょうと胸を張って言ってしまった手前、やっぱり埋めますと言うのはとても恥ずかしいので泣きながら頑張りました。本当に立って良かったです。

デザインとこだわりの追求

——サウナカップヌードルのデザインは、どのように決まったのでしょうか

白澤さん
はい。サウナ自体のクオリティに恥じないよう、デザインにもとことんこだわりました。

サウナのロゴをオリジナルで作成し、ロゴの位置を何度も入れ替えてみたりしながら、遠くから見たときに、そのカップヌードルが「サウナ」であるということを瞬時に理解してもらえるよう、試行錯誤を重ねてこのデザインにたどりつきました。

白澤さん
この「サウナ」の書体も、カップヌードルの新商品を作るときと同じくらいこだわって作ったんですよ。

カワタさん
「蒸」って文字を入れてみたりフォントを変えたり、何種類もデザイン作って検討していましたよね。

白澤さん
細部へのこだわりは、私たちが最も大切にしている点なんです。50年以上、積み重ねてきたブランドの歴史を、キャンペーンの賞品だからといって、ないがしろにするわけにはいきませんからね。

クオリティを追求すれば、カップヌードルとサウナ、どちらのファンの方にも納得していただけるはずだと考えていました。

やっぱりサウナと言えば湯気、湯気と言えばカップヌードルですから。

― それはもういいです。

トモさん
テントの印刷にももちろんこだわりました。何十種類以上の生地から、カップヌードルの容器の質感に、より近いクオリティのものを見つけ出そうとして。発泡スチロールだと思っていたら、実は紙で出来ているこの不思議な容器に……。

白澤さん
そうなんです。カップヌードルは、2008年に発泡スチロールから主に紙を使用した容器に変更したのですが、カップを持ったときの手触りが以前のものと変わらないよう、わざわざ表面を加工してざらついた触感を作っています。また、カップに口を付けたときの違和感をなくすため、普通なら紙コップのように丸くなっているフチの部分を、ひと手間かけて四角く成形しているんです。

お客さまが違和感を覚えないようにこだわった結果、紙の容器に変わったことに気づいていない方も結構いらっしゃるようです(笑)

「カップヌードルクエスト キャンペーン」の反響

——キャンペーンが開始されて約3ヶ月が経過しました。反響はいかがですか?

白澤さん
ありがたいことに滑り出しは非常に順調で、多数のご応募をいただいています。SNSやメディアの盛り上がりも予想以上で、SNSの投稿を見ると、職場の皆さんでカップヌードルを食べてポイントを溜め、サウナに応募してくださった方もいらっしゃるようです。「応募してくれる人、本当にいるのかな」と思っていたのですが、すぐに杞憂に終わりました(笑)

カワタさん
実は、自分は今回のご縁により、CMにも出演させていただいているんです。最初はタレントを起用する話も出ていたのですが、カワタさんお願いしますと。びっくりしました。まずは少しでも製品の魅力に貢献できる様に、人生初の永久脱毛に行ってみました(笑)

https://www.youtube.com/watch?v=YawdoXTuD3A

このCMを観た母親からは「あなた、どうして寝ころんでいるの」と電話が来ました。僕への大きな反響はこれが一番ですね(笑)

― 「サウナが好き」の一本でCMにも出演するのすごいですね

白澤さん
今回のキャンペーンは、フタに二次元バーコードが印刷されている商品が対象で、応募締切が近づくと店頭からなくなってしまう可能性が高いので、応募したいと考えていらっしゃる方は早めに商品をお買い求めください。

日清食品グループ オンラインストア
https://store.nissin.com/products/2000016

カワタさん
そういえば「カップヌードルミュージアム 横浜」に、サウナカップヌードルが展示されているんですよね。もし「実物を見てみたい!」という方は、ぜひ足を運んでみてほしいなと。実際に見てみると、本当に大きいんですよ。

カップヌードルのぬくもりを、サウナの中で思い出して欲しい

——最後に、キャンペーンに応募をしていただいた方、またはこれから応募をしようと考えている方に向けて、メッセージをください

トモさん
そうですね。これは個人的な思いなのですが……。サウナが好きな方にはもちろん、カップヌードルが大好きな方にも、興味を持っていただければ嬉しいです。

今回の製品は、サウナとしてのこだわりはもちろん、カップヌードルの形を再現するこだわりもすごく高いんです。カップヌードルファンの皆さんに、そのこだわりを感じて欲しいですね。そして、カップヌードルの中にいるんだという感動も、一緒に味わっていただき、最終的にはサウナ好き、ひいてはキャンプ好きになっていただければ嬉しいです。

岡村さん
誰しも「カップヌードル」の思い出って、あると思うんですよ。自分の場合は小学校の頃の、夏の市民プールです。小学1年〜3年生まで、夏、プールに行くたびに、カップヌードルを親に食べさせてもらっていたんですよね。

プールに行くと、あの美味しいラーメンが食べられる。僕にはそんな幼少期の頃の、忘れられない思い出があります。今は大人になって、そんな大好きなカップヌードルを、自分のお金でいつでも買えるようになりました。ただ、毎回食べる度に「あのプールで食べたカップヌードルの味」を思い出して、嬉しくなるんです。

そんな、誰しも持っているドラマを、このテントサウナでととのった上で、思い出してもらえれば嬉しいですね。

カワタさん
僕も岡村さんと同じく、カップヌードルは、食べた思い出が記憶に残る食べ物だと感じています。幼少期はもちろん、山登りをして頂上で食べたあの味、試験前の夜食、仲間と一緒にすすりながら語った思い出……たくさんあります。そして、思い出と共にカップヌードルの周りには、笑顔があったと思うんです。

今回のサウナカップヌードルは、どうしても手にできる人数は限られているのですが、ぜひ通常のカップヌードルと同じように、カップヌードルサウナが起点となって、皆さんの手元に思い出が残るような楽しみ方をしていただけたら本望です。ちなみに僕は、もしゲットした人が見つかれば、その人に近づいて一緒に楽しむことができればと思っています(笑)。

白澤さん
カップヌードルは、希望小売価格が214円の大衆商品です。しかし私たちは、常にお客さまの想像を超えるものを提供し続けたいと考えています。今回は、カップヌードルがサウナになるという常識や想像を超えるアイデアを、皆さんに支えられながら実現することができました。

改めて本当に、皆さんには感謝しかありません。いつか、4人でサウナカップヌードルに入り、ととのった後にカップヌードルを食べて笑いあいたいですね。

「カップヌードルクエスト」に参加してみよう!

「なんでそこまでしてカップヌードルをサウナにしたいの?」というクエスチョンはずっと頭の中をぐるぐるまわっていましたが、とにかくこの4人のサウナとカップヌードルにかける情熱は本物のようです。

下記に、今回のキャンペーンの詳細をお知らせしておきますので、ぜひ皆さんも参加してみてくださいね。

「カップヌードルクエスト プレゼントキャンペーン」詳細

キャンペーン特設ページ
https://www.cupnoodle.jp/quest/

応募期間:2022年9月16日(金) 10:00 ~ 2023年1月31日(火) 17:00

応募方法:キャンペーン対象商品のフタに印刷された二次元バーコードをスマートフォンのカメラで読み取り、キャンペーン特設ページへアクセスします。キャンペーン特設ページでメールアドレスとパスワードを登録すると、1食ごとに1ポイントが貯まります。各コースの必要ポイント数を貯めてご応募ください。

賞品のイメージや、応募方法など、詳しくはキャンペーン特設ページをご覧ください。

テントサウナ「CRAZY PIERROT」予約販売開始!

記事中でも紹介したテントサウナ「CRAZY PIERROT」が、11月より予約受付を開始いたしました。

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