サウナブロガー、サヲトメ(@saunawotome)です。

今回は東京駅から電車でたったの30分、リゾート気分を大満喫できちゃう「JFA夢フィールド 幕張温泉湯楽の里 スポーツリラクゼーションスパ」をご紹介します。

ひとまずこちらの露天風呂からの眺めをご覧ください!

天国にお風呂があったとしたら、こんな景色かしらと思ってしまうほど圧巻のロケーション。さあ、外気浴スキーさん(外気浴好きな人・勝手に命名)たち、海浜幕張に集合ですよ!

男女一緒に楽しみたい方は岩盤浴エリアの「ナノミストアトラクション 幻夢」(げんむ)も必見! まるで雲の中にいるかのような幻想的なアトラクションを楽しめます。

画ヂカラの強さが半端ない!見どころ盛りだくさんの「JFA夢フィールド 幕張温泉湯楽の里 スポーツリラクゼーションスパ」、早速ご紹介していきます。

2020年7月オープン・話題のニューフェイス

2020年7月15日、JFA夢フィールドの敷地内にオープンした幕張温泉湯楽の里。主任の山田隼さんにお話を伺いました。

幕張温泉湯楽の里は、どのような施設ですか?

スポーツリラクゼーションをコンセプトに掲げ、多様なスポーツリラクゼーションプログラム(※)を実施しております。青い空と海を見ながら行う、ヨガやダンス等のプログラムは、大変ご好評をいただいております。
※まん延防止等重点措置発令中は休止

ニフティ温泉ランキング2021、全国総合11位・千葉県総合1位獲得、おめでとうございます。どのような点がお客様から支持されているのでしょうか?

眺望・アクセスの良さと、県内初のナノミストアトラクション幻夢(げんむ)などが他にはない、とお褒めいただくことが多いです。東京駅から電車で30分ほど、海浜幕張駅から無料バスも出ており、気軽に絶景を楽しんでいただけます。

健康意識の高い方であれば、駅から徒歩20分もお散歩にちょうどいい距離ですね。幕張温泉湯楽の里の魅力を、他にも沢山教えていただきたいです。本日はよろしくお願いいたします!

送迎バスはJR海浜幕張駅南口・千葉ロッテマリーンズストア前から出ています。

バスのタイミングが合わなかった方は、南口にあるレンタサイクル「HELLO CYCLYNG」の利用が便利!

 

ICチップ精算で安心の非接触精算

入館したら下駄箱に靴を預けます。下駄箱の鍵にICチップが付いており、すべてこのキーで精算を行います。

自動改札のようなゲートにICチップをピッとかざすだけで入館完了、早くて簡単です。

接触リスクが最低限に抑えられていることは、施設側・お客様双方にとって安心ですよね! 1階施設はのちほどご紹介しますので、お風呂のある2階へ向かいます。料金は以下をご参考ください。

種類豊富なお風呂と絶景を大満喫

2階中央にある階段の両サイドに、男湯・女湯があります。精算キーとは連動しておらず、鍵のついている好きな場所を利用できます。

男性浴室と女性浴室とは左右対称、スペックに差が無くて嬉しい! 洗い場にはシャンプー類も完備され、女性側には一部POLAの「ひととき」シリーズを置いてくださっています。

大きな窓からの採光がたっぷり、明るくて清潔な浴室内にいるだけで心がみるみるリラックスモードにシフトチェンジしていきます。

内湯は人気の高濃度炭酸泉をはじめ、ジェットバスやマッサージバス、強さの異なる電気風呂と充実のラインナップ。炭酸泉は通常の浴槽のほか、寝湯のように外の景色を見られながら入れるエリアもあるので、じっくりお湯を堪能しつつ、自分を甘やかしてあげましょう。

大人気・オートロウリュウサウナ(約90℃)

週末には入室待ちの列ができるほど人気のオートロウリュウサウナ。毎時0分に発動するオートロウリュウは、約5分の間に2回、細かいシャワーが噴霧されます。

天井にある送風口からの風が、蒸気をまとってゆっくり降ってきて、体感温度が一気に上昇して堪らんです!

山田さん、最近オートロウリュウの回数が増えた、とお聞きしたのですが……

2/9より11時~20時の毎時30分も加わり、1時間に2回オートロウリュウをお楽しみいただけます。サウナがお好きな方の利用が増えてきたので、皆様により喜んでいただけたらと思っています。

サウナ好きが狂喜乱舞するハッピーニュースですね。サウナ室の入り口に、マット交換時間が掲示してあって、サウナ好きに寄り添ってくださってるなぁと感動しました!

従業員のアイディアです。サウナ利用者の入退室の目安になれば、1セットをより良く過ごしていただけるのではないかと掲示することにしました。

改善してくださるポイントがどれもサウナ好きに刺さる部分ばかり。スタッフさんの想い一つ一つが、顧客満足度の高さにつながっているのだと胸が熱くなりました。

水風呂(約18℃)

サウナの真横に水風呂があるという、洗練された配置。設計された方に表彰状を送りたい(迷惑)。6名ほどが無理なく入れる大きさで、蒸しあがったサウナ利用者をしっかりと受け止めてくれます。

首都圏トップクラス!絶景の露天エリアで外気浴

露天エリアにある外気浴スペースは、間違いなく首都圏トップクラスの眺望。まるで高級ホテルスパに来たような贅沢気分に浸りましょう!

みんな大好きデッキチェアは、男女どちらのエリアにも6脚ずつの大盤振る舞い。デッキチェア以外にも(ととのいスポット)が沢山あるので、休憩する場所がない、なんて言わせないよ絶対!

外気浴スペース以外も大変なことになってます。景色だけでも十分素晴らしいのですが、露天エリアでは地下2000メートルからくみ上げた温泉を楽しむことができるんです!

「なんということでしょう」と思わず口に出してしまうご褒美空間。この記事を書きながら、伺いたくなってウズウズしてきました。天然温泉は少し黄色がかっていて、保温効果の高さと湯冷めしにくいことから「熱の湯」と呼ばれています。

露天エリアにある「下の湯」は海側へ行くほど水深が深くなり、最も深い箇所は立ち膝でちょうどいいくらい。浴槽の縁に腕をかけ、空と海を温泉から眺めると時間を忘れてしまいそうになります。

寝ころび湯では女性側のみ、泥パックのサービスも。背中をじっくり温めながら、波の音をBGMにのんびり過ごすことができます。

プルガマ&岩盤浴 「温熱房」

プルガマ&岩盤浴・温熱房を利用する際は、自動受付機で受付をすませて岩盤浴着を受け取るシステムです。岩盤浴に入りたいタイミングで受付すればOKなので、入浴後の気分で利用を決められます。

こちらが岩盤浴エリアにある「プルガマ」。中央にどっしりと鎮座するプルガマを囲むように、8種類の鉱石が使用された寝床が配置さてれいます。プルガマには溶岩石がこんもり積まれ、熱気と相まって迫力満点です!

プルガマでも毎時0分にオートロウリュウが発動し、ローズ・ラベンダー・シトラスミントの日替わりアロマ水を使用しています。この日のアロマはラベンダー、ぽかぽかと香りが相まって、即、夢の中へ行ってしまいましたフフッフー。

温度・湿度が緩やかに上昇し、サウナと比較すると威力はそれほど強くないので、熱波ビギナーやサウナが苦手な方にもお勧めです!

まるで雲の中!? 「ナノミストアトラクション幻夢」(げんむ)

温熱房を利用するならマストで体験してほしいのが、毎時30分に開催される「ナノミストアトラクション幻夢」(げんむ)。先着16名の大人気イベントなので、開始時刻の10分前にはスタンバイ必須です。

照明が暗くなり、室内奥の壁面からどんどこ噴出されるナノミスト。先ほどまで見えていた隣の人の足も見えなくなり、雲の中にいるような不思議な感覚に陥ります。ヒーリングミュージックと幻想的なライトと、背中から伝わる温かい熱が瞑想の旅へ連れ出してくれます。

岩盤浴でしっかり温活したら、4℃~5℃のアイスルーム「涼冷洞」や、岩盤浴利用者限定の休憩エリアでしっかり休憩しましょう!

岩盤浴エリアの座席にはUSBポートが備え付けられているので、絶景を前に温活とコワーク、なんてこともできちゃいます。

お食事処・天風でヘルシーメニューに舌鼓

お腹がすいたらお食事処「天風」へ。こちらでも勿論オーシャンビューが楽しめます。

山田さんのおすすめは自家製のお蕎麦とアスリート飯。特にサラダは種類豊富で、次々に新メニューが出るとのこと。サラダのバリエーションが多いのはスポーツリラクゼーションを意識した施設ならではですね!

色んなメニューに目移りしながら、私は毎回「黒豆納豆ねばとろそば」を頼んでしまう、だって美味しいんだもの!

最高の景色を横目に、キンキンのビールを乾いた体に流し込むという大優勝プランもオススメです。何物にも代え難い、至福のひとときが待っています。

山田さん、大満足の一日をありがとうございました。サウナファンに向けてPRしたい事はありますか?

サウナ・水風呂そして展望露天風呂の外気浴を組み合わせた交代浴をお勧めしております。サウナファンにはお馴染みかとおもいますが、温泉や岩盤浴でも温冷交代浴を楽しまれてください!

幕張温泉湯楽の里で、多様なバリエーションの温活と絶景を楽しみつつ、健康な体を目指しましょう!

 

JFA夢フィールド 幕張温泉湯楽の里 施設詳細

住所: 千葉県千葉市美浜区美浜26(JFA夢フィールド内)
TEL:  043-205-4126
料金:
【大人】平日:1100円 土休日特定日:1350円
【4歳~小学生】平日:500円 土休日特定日:550円
【岩盤浴】平日:500円 土休日特定日:600円
【カード入館回数券(10回分)】10000円

 

ライター : サヲトメ
(初めて幕張温泉湯楽の里を訪れた際のレポートを、ブログ「サウナヲトメ」にも掲載中)

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