2026年7月7日、サウナ界を大きく沸かす“銭湯サウナのニュースター”が東新宿に誕生しました!

それがこちらの『黄金湯 新宿』

東新宿で50年の歴史を刻む「金沢浴場」を全面改修し、人気銭湯「黄金湯」の2号店としてリニューアルを遂げた ニュー銭湯です。

「黄金湯」の代名詞といえば、銭湯サウナの概念を覆されるようなサウナ空間へのこだわり。

黄金湯新宿ではどのようなサウナ体験が待っているのか、現地へ確かめに行ってきました!

物語を紡ぐ銭湯へ。「黄金湯 新宿店」ならではの魅力

旧金沢浴場の煙突が目印

黄金湯 新宿があるのは、大江戸線副都心線「東新宿」駅から徒歩5分ほどの場所淡いグレーの建物が、旧金沢浴場から生まれ変わった「黄金湯」の新店舗です!

入り口はガラス扉になっていて中の様子がよく分かります。「どんな人でもウェルカム!」という懐の深さを感じますよね。

オリジナルグッズもかわいい!

ロビーは、パッと明るく開放的。スタイリッシュながら、どこかあたたかみと親しみやすさを感じられます。

支払いは、現金かPaypayのどちらか。発券が済んだら、フロントでタオルを受け取って、サウナバンドを装着。

サウナの料金は、時間帯で変動するスタイル。混雑を見越して、Web予約もスタート。当日フロントでの予約・受付も可能ですが、「確実にこの時間にサウナに入りたい」という時は、事前予約がおすすめなのだそうです。

ここで、オーナーの新保さんとお会いすることができました!

2号店のオープンおめでとうございます!新宿店はどのような銭湯になっていますか?

来てくれた方々が、お風呂やサウナで日々の疲れを癒し「明日からまた頑張ろう」と思ってもらえるような、心がほぐれる場所を目指しました。「物語を紡ぐ場所」になれたらいいなと思っていますね。

物語?どういうことでしょう?

錦糸町の「黄金湯」は、無機質な雰囲気で施設全体に統一性を持たせているのですが、新宿店は、フロントはスタイリッシュで現代的に、浴室は銭湯らしさを残してエモーショナルに、サウナゾーンはちょっとした贅沢を味わえる非日常的な空間と、エリアごとで雰囲気を変えているんです。

空間ごとに異なる体験をつくることで、訪れた人の気持ちが動いたり、新しいつながりが生まれたり。湯を通して人と人、人と街、人と文化が交差することで、新たな物語が紡がれていって欲しい。そんな想いを込めています。

この先、どんな空間が広がっているのかますます気になります!早速、浴室とサウナに行かせてください。

扉の先は別世界。銭湯とは思えない非日常な「洞窟サウナ」

浴室から続く「サウナ THE CAVE」への入口

何はともあれまずは注目のサウナゾーンへ!

扉の位置がこれまた絶妙で、まるで絵の中のお城に入っていくような気分…。

・回復の奥深さを味わう、男性サウナ「THE ABYSS」

扉を開けると…

まるで別世界に迷い込んだような空間が!どこか海外リゾートっぽさもありますね。

「深淵(しんえん)」を意味する男湯サウナ「THE ABYSS(アビス)」は、奥行きに吸い込まれそうになる魅惑的な空間。カーブ調の座面がめずらしい!

定員は16名ほど

温度は、110度ほど。扉の開閉を加味して高めに設定しているそうです。

扉を開けた瞬間から襲ってくる熱気がパワフル!

サウナストーブは、SAWO社ストーブを2台導入。

奥のストーブは20分に1度、手前は30分に1度のペースでオートロウリュが作動し、室内全体に心地いい蒸気を届けます。

壁に、溶岩タイルがびっしり敷き詰められているのも特徴。輻射熱の効果で、じわじわ、じりじりと満足感たっぷりの発汗が期待できます。照明も落ち着いていて没入感もばっちり!

水風呂は、回復するという意味を込められた「THE POTION」。気泡の刺激が心地いいシュワシュワの美泡水風呂です。

水温は15〜16℃で、サウナとの相性もばっちり。やわらかい肌触りの天然地下水が使われています!

ライトアップが心地よさを増幅させてくれますね…!こだわったポイントはありますか?

美泡水風呂は「深さ」にこだわりました!

当初は50cmが限界と言われていたんですが、「深さのある美泡水風呂」はきっと記憶に残る気持ちよさですし、妥協したくないなと。工事は2〜3ヶ月ほど伸びてしまったのですが、結果として80cmくらいの深さになりました。

妥協なしで作られた水風呂ですね!肩まで浸かれる心地よさ、シュワシュワ感、堪りません!

外気浴はもちろん、開放的なテラススペースで!

グリーン豊かで癒される…

空を見上げると「金沢浴場」と書かれた煙突を発見!

銭湯の象徴である煙突の下、非日常的な空間でととのう、アンバランス感。新・黄金湯ならではの体験です。

・ありのままの自分に還る、女性サウナ「THE COCOON」

女性サウナのエリアも負けず劣らず!カーブ調の壁に囲まれた空間は、まるで洞窟のよう。秘密の隠れ家感が漂います。こっちも好き!

定員は6名ほど

女湯サウナ「THE COCOON(コクーン)」は、「繭」をイメージした丸みを帯びた空間が特徴。

足を伸ばしたり、あぐらもかきやすい広々とした座面

温度は105度ほどと、男湯と同じくパワフルなセッティング。ジリジリとした熱を感じるものの、身体全体を熱の膜で包まれているような、やさしさも感じられます。

女湯は、セルフのアロマロウリュが楽しめるのもポイント。サウナストーブのてっぺんに積まれた天然の溶岩の窪みにアロマ水を入れることで、じっくりとロウリュが楽しめるようになっているんです。

この日のアロマは、メリッサ。さわやかなレモンのような香りに包まれて、極上でした!

このサウナ室、なんだか不思議な音楽が流れていますよね。

胎内にいるような感覚を演出する音楽をかけているんです。癒されませんか?

とっても!熱だけでなく、音にも包まれている感覚で、現実世界から切り離されます。ちょっと神秘的な気分…。

シュワシュワ

女湯の水風呂は、1~2名ほどが入れる広さ。ライトアップが際立っていて美しい!

内気浴スペースには、ベッドチェアを含む3種のととのいチェアが並びます。気分によって選べるのがうれしい。

フルーツウォーターが無料なのもありがたい…

繭のなかで熱にほぐされ、水風呂で回復し、休憩でまっさらな自分に還る。女湯サウナは、洞窟感の強い雰囲気も相まって、なんだか生まれ変わったような、そんな気分を味わえるエリアでした!

“サウナに入って癒される”以上の感覚を銭湯で味わえるって、本当にすごすぎる…。

癒しのグリーンタイル。銭湯らしさと安心感に浸る「浴室エリア」

女湯

改めて、お風呂もたっぷり満喫しましょう!

浴室フロアは、床・壁・天井がやわらかなグリーンカラーで統一された、やさしい空間。

異国情緒なタイル絵との相性も相まって、どこかのおとぎ話の世界に迷い込んだような…そんなエモーショナルな気持ちにさせてくれます。

午年である2026年のリニューアルにちなんで、絵のなかにはお馬さんも…!

ちなみにこのタイル絵は、旧金沢浴場で使われていたもの。絵画が足りない部分はAI技術を用いて再生し、金沢浴場から続く歴史を大切に受け継いでいます。

炭酸泉36〜37℃

お風呂は、「高濃度炭酸泉」「薬湯あつ湯」「水風呂」の3種類。

広さにこだわったという炭酸泉は、銭湯ならではの高い天井をぼ〜っと眺めながらゆったり過ごすのにぴったり。どの湯船にも天然地下水が使用されていて、やわらかい湯当たりが楽しめます。

41~42℃の薬湯では、ハーブや入浴剤の日替わり湯を実施。

7月のオープン直後に訪れたときは「ルイボスティーの湯」、8月上旬は「花の香り」の湯を体験しましたが、どちらも香りにふわっと包まれて、大変癒されました…!

水風呂17〜18℃

ベンチでは内気浴も!

浴室フロアでこだわった部分はありますか?

エクスペリエンスアドバイザーとして携わっていただいた女優の清水みさとさんから「交互浴できるように、あつ湯⇔水風呂の間を跨げるようにするのは?」というアドバイスをもらって、湯船の間に段差と手すりをつけました。跨ぎやすいように、ここだけタイルを特注してカーブ調にしてもらったんですよ。

サウナラバーならではの視点…!

本当だ!ここだけ丸くなってる!

シャワーブールも丸く切り取られていたり、天井も丸みを帯びていたり。浴室にいると自然とトゲトゲした気持ちが落ちつく気がします!

男湯の脱衣所には内気浴スペースも!

天井の曲線が印象的な脱衣所(女湯側)

パウダースペースには、パナソニックのドライヤー(無料)・アイロン(100円/4分)を完備

やるからには妥協しない。「記憶に残る銭湯」を目指すワケ

いちごみるく(600円)

ビアバーでは、自社醸造している「BATHE YOTSUME BREWERY」のクラフトビール、オリジナルドリンクをいただくことができます。

自家製赤しそシロップを使った特製サウナドリンク(500円)

どのドリンクもかなり本格的。来るたびにちがったドリンクを試したくなります!

新たな黄金湯、想像以上に癒されました…!オープン後はどのような反響がありましたか?

「思わず声が出ちゃうような空間だった」「サウナがすごく良かった」など、うれしい声をたくさんいただきました。正直、2号店という期待からのプレッシャーは大きかったので、安心しましたね。

今日お店を案内していただく中で「やるからには妥協しない」というフレーズがすごく印象的でした。こだわる分、工事期間が長くなったり、費用が大きくなったりと大変だと思うんですが、どうしてそこまで細部にこだわられたんでしょう?

せっかく新しく作るんだから、お客さまに気持ちよく過ごしてもらえる場所にしたかったんです。心がほぐれる時間が、みなさんの記憶に残ったらいいなと。

東京にはいろいろな銭湯がありますから、「来てよかったな」と思ってもらうためにも、個性を全面に出したいなと思っていました。

たしかに、別世界のサウナゾーンや、深さにこだわった美泡水風呂など、ひとつひとつに「ほかにはないものを」という想いが感じられました!

黄金湯新宿店は、どんな時に立ち寄って欲しい場所ですか?

新宿エリアで「ちょっと時間が空いたな」という時にふらっと立ち寄ってもらえたらうれしいですね。

銭湯は、気軽に立ち寄れて、心がほっとできる場所ですから、「お茶する?銭湯行く?」くらいの気軽な気持ちで、銭湯で回復することがみなさんの選択肢のひとつになったらいいなと思います。

8月26日からは「オールナイト営業」もスタートします。12:30〜翌朝9:30まで開いているので、深夜、早朝、行き場に困っている方はぜひ立ち寄ってくれたらうれしいです!

周囲からの大きな期待を受けながらも、待望のオープンを迎えた『黄金湯 新宿』

妥協なしで生まれた空間には、期待を超えた癒しと、個性にあふれた唯一無二の銭湯体験が待っていました!

ちょっとでも「新しい黄金湯どんな感じかな〜」と気になっている方は、百聞は一見にしかず!ぜひご自身の肌と汗で、新たな黄金湯を感じに行ってください!

黄金湯 新宿 施設情報

公式HP:https://koganeyu.com/
X:https://x.com/koganeyu2
Instagram:https://www.instagram.com/koganeyushinjuku

住所:東京都新宿区新宿7-22-11 
営業時間:12:30 – 翌9:30(定休日:第1・第3火曜日)

料金:

・入浴料:600円(終日)


・サウナ料金:

【平日】利用時間:1時間45分
・05:00 – 09:30 入浴料+800円
・12:30 – 17:00 入浴料+850円
・17:00 – 23:00 入浴料+950円
・23:00 – 05:00 入浴料+1150円

【土日祝】利用時間:1時間45分
・05:00 – 09:30 入浴料+900円
・12:30 – 17:00 入浴料+950円
・17:00 – 23:00 入浴料+1050円
・23:00 – 05:00 入浴料+1250円


・レンタルタオル:
【入浴】300円〜
【サウナ利用者】250円〜

 

取材・執筆・撮影:はせがわみき

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