目次
意外と近い！ 羽田〜十和田サウナの日帰り旅行
「どこか遠くへ行きたいけど１泊する余裕はない、でも近場だとリフレッシュできない」皆さんこんにちは！ ご当地サウナ委員会編集部です。
今日は、そんな忙しい旅人にオススメの十和田サウナに来ています。
アウトドアサウナ好きの皆さんはよくご存じの「十和田湖を水風呂にできる」国内屈指の自然体験サウナです。十和田湖、本当に大きくて美しいですね。
東京から十和田湖までは直線距離で約540kmくらい。車で走ったら650kmありますから、これは「けっこう遠方の旅先」と言えるでしょう。
そんな、車で8時間くらいかかる移動時間を、大幅に短縮する手段があります。
そう、飛行機です。
羽田空港から三沢空港までのフライト時間は1時間20分。そこから十和田サウナまでは車で約90分。つまり、羽田から十和田サウナまでの移動時間は約3時間なんです！
「片道3時間」って言われると、日帰り旅行できそうな感じがしてきませんか？ 実際にこの日は、朝はJL153便で7:50に出発し、夜はJL158便で20:45に羽田に帰ってきています。
そんな青森滞在10時間の弾丸サウナ旅に、JALサウナ部の新人とベテランに行ってもらいました。
登場人物
たはらってぃ
部署移動でJALサウナ部に加わった新メンバー。サウナ超初心者。
というかサウナにちゃんと入ったことがない。
りんこ
JALサウナ部のベテランサウナー。水風呂が好きすぎる。
新人にサウナを好きになって欲しいけど無理はさせたくない。
果たして、新入部員にサウナの良さ、サ旅の楽しさを感じてもらうことはできるのでしょうか。
三沢空港から始まる十和田サウナへの旅は「旅した感を１日で得られる、忙しい人も満足の日帰りサ旅」です。
旅のコンテンツとしては、十和田サウナ2時間 ＋ 周辺散策1時間 ＋ ごはん1時間半 ＋ 三沢空港温泉1時間 というイメージ。
日帰り旅行って、友達や家族を誘いやすいのもメリットなので、少しでもピンと来た人は今すぐサウナーではない人も連れてフライト予約をしてくださいね！
JAL航空券の予約はこちらから→ https://www.jal.co.jp/jp/ja/
07:50の始発フライトで三沢空港に飛ぼう
三沢空港行きのJAL始発フライトは7:50発のJL153便。これに乗って出発していきます。7時には羽田空港にチェックインしていたいので早起きが大変と感じる人も多いと思いますが、電車でも飛行機でも眠れるので意外と頑張れるはず……！
なにより、1日の時間を無駄なく有効活用できている感じがして、効率重視の旅仲間も連れて行きやすいです。
今日は初めての本格的サウナの付き添いよろしくお願いします！ ところで、なんで十和田サウナなんですか？
近場の実力派サウナも良いけど、やっぱり普段行けない遠くのサウナのほうが思い出に残るかなって。せっかくの休みだし、オフィス街の喧騒から離れて大自然で過ごすなら十和田サウナが最高なのよ。
「サ旅」ですね！ サウナにちゃんと入ったこともないので、サウナ目的の旅行も初めてで新鮮です！
出張も初めてなので、全力で十和田サウナ旅の魅力を発信したいと思います！
真面目な後輩助かる。けど、今回はサ旅の楽しさを知ってもらいたいだけだから頑張らないで大丈夫だからね。
機内では機内誌のJALサ旅トラベラーズグッズページをチェックしたり、
フライトの醍醐味、機内サービスのドリンクを楽しんだりして過ごしました。
JALオリジナルドリンク「スカイタイム ももとぶどう」とってもおいしいです！
宣伝もできてえらいぞ〜よしよし〜。
などと喋っているうちに、三沢空港の近くにある小川原湖が見えたらすぐ着陸です。
ほんとにあっという間。飛行機、速い。
9:15に三沢空港に到着！
天候の影響で5分遅れましたがほとんど誤差。1日はまだまだ始まったばかりです！
ところで、なんで青森空港じゃなくて三沢空港なんですか？
十和田サウナは湖の東南側にあるから三沢空港のほうが近いんだよね。それにルート上には温浴施設もたくさんあって、サウナーにオススメの経路なんだ。
なるほど〜！
というわけで展望デッキ（有料）から乗ってきた飛行機を見たりしつつ、
空港すぐのレンタカーに乗って出発していきましょう！
09:30 三沢空港出発！ 十和田湖までは1時間半くらい
三沢空港を出発してまっすぐに向かうと十和田サウナまでは1時間半。フライト時間を含めても羽田からちょうど３時間で着く計算です。
三沢市、六戸町、十和田市を通って十和田湖の東南岸にあるサウナを目指します。
1時間半は長いかと思いきや、車内でお喋りしていたら一瞬です。
はい、これJALサ旅トラベラーズグッズのサウナハットとサコッシュね。
わーい ありがとうございます！ 刺繍がかわいい！
道中には奥入瀬渓流（おいらせけいりゅう）という絶景エリアが広がっているので、寄り道スポットがたくさんあります！
奥入瀬初心者はとりあえず奥入瀬渓流館に立ち寄りましょう。
奥入瀬渓流について知り、奥入瀬グッズや絶品アップルパイ等おいしい食べ物を入手することができます。
スイーツ好きの方には渓流をイメージした「奥入瀬こけソフト」もおすすめ。
たっぷりかかった抹茶パウダーでむせないように注意しながら食べましょう。
そして少し進むと奥入瀬渓流が！
ところどころに駐車スペースが設けられているので立ち寄りやすいです。
空気がおいしい感じがします！ 水の音と緑に癒やされる〜。
今回はサウナ優先のスケジュールを組んだけど、1〜2時間かけて川岸をハイキングする旅もしたくなるね。
奥入瀬の特徴は、一般的な渓流と違って谷になっておらず、川の水面のすぐ横、同じ高さを歩ける点です。なだらかな散策路には美しい滝や、白波を立てる激しい流れのなどたくさんの見所があります。
青森の自然を全力で満喫したい方は、他の予定をつめて渓流散策に時間を割くプランもオススメです！
12:00 十和田サウナ！ 東京から移動3時間で大自然にダイブ！
というわけで1時間ほど寄り道しながら、宇樽部キャンプ場内にある十和田サウナに到着しました！
いよいよ本題だよ！
森の中の木の小屋かわいいです！
サウナ小屋の中は着替え用の前室とサウナ室に分かれています。
あいにく雨が降り始めてしまいましたが、ストーブでほんのり温まった木材の質感が気持ちよく、快適に滞在することができます。
ストーブの火の管理はスタッフさんにおまかせ。最適な温度で出迎えてくれるので、到着したらすぐさまサウナ入浴開始できます。
タオル、バスローブ、サンダルも貸してもらえるので、水着だけ持ってくればOK。
サウナチェアは木にこだわったフィンランド製です。
晴れの日は湖畔に、雨の日はタープの下に設置してもらえます。小降りなら雨を気にせず湖畔でととのう選択もあり。
そしてこちらが水風呂。そう、十和田湖を水風呂にできることがなによりの魅力ですよね。
雨が降ってもこの透明度を保つ美しい湖です。
施設チェックも済んだので早速サウナに入っていきましょう！
十和田サウナは２時間ごとの貸し切り制。銭湯などとは違うので、シャワーで体をゴシゴシ洗うくだりもなく、たっぷり時間を使えます。
初の本格的なサウナ、どうですか？
このサウナ小屋、想像よりも天井が高めで広いので息苦しい感じがしないです！
窓から十和田湖が見えるのでとっても落ち着きます！
こちらが窓からの眺め。
湖の畔に置かれたウッドチェアが、自然の中での理想のスローライフを想像させてくれます。もちろん周囲に人家や車道もないのでとても静かです。
りんこさんと二人だけなのでお喋りもできるしサウナ楽しいです！ でも思ったより熱くないんですね？
お、よく気付いたね。せっかくだし初ロウリュもやってみよう！
十和田サウナはセルフロウリュができるので、サウナー好みに湿度を調整できます。
完全貸し切りなので誰に気兼ねすることもなくロウリュできて、楽しい思い出になりますよね。
ロウリュ用のアロマウォーターをゆっくりたらしてみて。
わ！ ジュージューいってます！
この音がたまらないよね〜！ もう一回いってみよう！
アロマの良い香りがしてきました！ ロウリュ楽し……アッツ！？ 熱いです！！！
ロウリュで一気に湿度と体感温度が上がると、体が喜びの悲鳴をあげる感じがしていいよね〜。
サウナーって、強いんですね。
でもこの室温で体温をしっかり上げれば水風呂が気持ち良いから、無理のない範囲で粘ってみよう。
はい！
やっぱりもう無理でした(笑)
初めてだもんね。じゃあ十和田湖に入りにいこう！
14:00まで巨大な湖を水風呂に！ 暖かい季節は初心者向けの水温
湖に遠慮なくザブザブ入っていく不思議な体験。
この眺めを独り占めできるなんて、サウナーにとってもサウナーではない友達にとってもキャッチーな旅の目的になるはずです。
十和田サウナに来たのは3年くらい前の冬頃なんだけど、夏秋はやっぱり水温が高くて入りやすいね〜。
つめた！ 冷たいですよ！！
(笑)
でも湖を中から眺めるのも初めてで、広い眺めに感動です！
十和田湖の広さは61.1 km²で、東京ドーム1300個ぶんくらいらしいよ。
1300個って言われるともうよくわかんないですけど、広いですね！
木陰のウッドチェアで湖を眺めます。
は〜、気持ちが落ち着いていきます。これがととのうってことですか？
本格的にととのうにはもっと温まる必要があるけど、少しでも心と頭が癒やされたならそれがサウナの良さだし嬉しいよ。
そしてサウナ2セット目……
なんかさっきより深く入れました。
成長早い！ いいよその調子！
青森の水と風を感じます。
着実にととのいに近付いている。
そんな感じで、ゆったりとした2時間が流れていきました。
初サウナと水風呂だったので、やっぱり十和田湖に全身入ることはできませんでした。でも、なんとなく皆さんが言っているサウナの魅力がわかった気がします。
こんなに水と空気がおいしいと思ったのも、自分の脈拍や汗を感じたのも初めてです。自然の中ですごす静かな時間に癒やされて、なんだか頭がスッキリしてる気がします。
それに、普段やったことがないこと、普通ならできないことをする旅行って楽しいですね！
連れてきて良かったよ、ありがとう……！
これからJALサウナ部の一員として、こんな非日常のサウナ体験を通した地域観光の輪を広げる力になりたいです！
期待の新人すぎる……！
（サウナ部部長のインタビュー記事読み込んできて良かった〜。）
☆ 樋口さんに聞く十和田サウナの楽しみ方 ☆
十和田サウナを管理する樋口さんに、これからの季節の魅力や楽しみ方を教えてもらいました！
魅力はやっぱり十和田湖に入れることです。普通の水風呂との違いは、とにかく大きさじゃないでしょうか。実際に入って水面の高さから眺めてみないと、この広い景色と開放感は伝わらないと思うので、ぜひ一度足を運んで頂きたいです。
夏から秋にかけては気温も水温も高くなります。大人も子供も、家族でも友達とでも、十和田湖の豊かな環境を気軽に楽しんで、サウナや自然の魅力を知ってもらえる季節です。水の流れがあるので体感温度は低めですが水温は20℃くらい。普段サウナに入らない方にも無理なく湖を楽しんでいただけると思います。特に秋の紅葉のピークは、黄金色に輝く対岸の山を眺める特等席になります。
10月1日からは7時の早朝サウナ枠も用意していて、朝独特の、一日が始まる自然の静けさを楽しんで頂けるのでオススメです。10月の去年の水温は17〜18℃前後だったので、まだまだ余裕をもって入れます。
サウナ自体の魅力としては、自由にロウリュできますし、空気の循環も考えて作っているため初心者にも優しい点が、グループ旅行のお客様に好評です。サウナに興味はあるけど抵抗感もある人も、一緒に楽しんでもらえたら嬉しいです。都会を離れ、サウナ室や水風呂の温度、経過時間などの数字を気にせず、十和田湖の自然とその日の自分の体の感覚を感じる時間をすごしてみてください。
サウナを通して自然の中にいる気持ち良さを感じてもらったら、奥入瀬渓流や蔦温泉周辺の遊歩道などで森を歩いてみるのもオススメです。ととのって鋭敏になった感覚で森の中に入ると、日常とは違う感覚がしてリフレッシュできると思います。
今度は家族もつれて、自然を満喫しにまた来たいです！！
寒い時期の十和田湖はキンッキンに冷えるので、水風呂好きにオススメです！
十和田サウナの詳細情報
料金：２３,０００円（税込）
１～４名までの２時間貸し切り料金
※５名以上の場合は１名ごとに５,７５０円追加
※定員６名
※土・日・祝 ２５,０００円（税込）
（１名追加は６,２５０円）
営業時間：
＜4月〜9月＞
９:００～１１:００
１２:００～１４:００
１５:００～１７:００
＜10月〜11月＞
１０:００〜１２:００
１４:００〜１６:００
＜12月〜3月＞
冬季期間も営業中！
料金、利用時間、定員等変更になるため、詳細は公式サイトをご確認ください。
※集合時間は１５分前
※２時間完全貸切制
公式サイト：https://towadasauna.com/
15:30 サ飯は三沢市内でBBQ！お肉屋さんが食材もコンロも届けてくれる驚愕のシステム
さて、サウナに入ったらサ飯ですよね。
というわけで、三沢市内の三沢市中央公園（三沢市役所の向かい）まで戻ってきました！
なぜかというと……
バーベキューをするためです！
実は、三沢市はバーベキュー文化が深く根付いた地域って知ってましたか？（我々はこの取材で初めて知りました。）
一家に一台コンロがあるのは普通のことで、何かにつけて「じゃあ明日肉焼こうか！」と言っては気軽にバーベキューを開催しているんですって。これは、市内に米軍基地がある影響でアメリカのバーベキュー文化が輸入されたからなんだとか。
三沢市役所もバーベキューを公認・推奨していて、市内の多くの公園に、市役所に一報入れれば自由にバーベキューができるスペースが用意されているんです。おもしろいし楽しい！
さらにすごいのが、市内のお肉屋さんがBBQ完全対応しているところなんです。
事前に予約をしておくと、バーベキュー用の大きなグリル（火力も強くて普通に２時間くらいもつ本格的なもの）を設置して、炭に着火しておいてくれます。
もちろんお肉屋さんなので食材も一緒に配送してくれます！
地元の生肉店からのお届けなので、地元の美味しいお肉も味わえます。
終わった後のグリルの後始末も全てお肉屋さんにおまかせ。今回お願いした肉のいわまさんは、BBQ4人前の食材とコンロを10,000円で届けてくれました。（※ゴミの持ち帰りの可否についてはお店ごとにご確認ください。）
え、１万円でそこまでやってくれるんですか！？ 合ってます！？
まさに上げ膳据え膳……。手ぶらBBQ界の中でもかなり上位に入る手ぶら度だね。
お肉もおいしいです！ いつもより美味しく感じます！！
これがサ飯の良さだよね。楽しいね〜。
都内のバーベキュー場などとは違って、場所とりができていれば東屋をまるごとひとつ使えるので広々と余裕をもって過ごせます。（ただし、テーブルが備え付けられているスペースの数は限られているので、折りたたみ机などの用意ができない場合は場所とりを頑張る必要があるのでご注意を！）
週末だったため、隣のスペースにいた三沢市役所のみなさんが食材をお裾分けしてくれてさらに豪華なBBQに。
三沢の人達は一家に一台BBQコンロを持っているということで、その証拠にみなさん炭の扱いや食材を焼くスキルがとても高かったです。別に取材に合わせてBBQをしていたわけではなく、週末に同僚とBBQ会をすることはかなり多いんですって。
準備、片付けの負担が少ないし外は気持ち良いので、普通の飲み会よりも参加意欲が上がりますね！ 参加費もお得そうですし。
今年の2月にテレビで紹介されてから青森で大流行している八戸のお菓子「チョコQ助」にマシュマロを挟んだ、青森版スモアもいただきました。
この食べ方、流行りそうです。
最後は三沢市の特産品ホッキ貝をイメージしたゆるキャラ「ホッキーナちゃん」と一緒にカンパイ！ （市役所周辺でSNS用の撮影をしていたらしく、本当に偶然の遭遇だったみたいです。）
BBQ文化の根付いた三沢市で手ぶらで地元食材BBQをして、非日常感・休日感を気軽に味わうサウナ飯、オススメです。
青森県三沢市、なんかゆるくて面白い市だったね。
ホッキーナちゃんかわいい〜。
『肉のいわま』詳細情報
電話番号：0176-53-5210
価格：4人前10,000円から
三沢のグルメ情報 〜番外編〜
バーベキュー以外にも、十和田湖と三沢空港の間には美味しいものがたくさんあります！
地元民からの情報提供を頂いたのでご紹介します。
① バラ焼き発祥の店『赤のれん』
バラ焼きとは、鉄板で大量のタマネギと牛バラ肉を炒めた青森のご当地グルメのこと。
十和田市など青森南部を中心に愛されており、その発祥がここ三沢市赤のれんなんです。
牛肉の脂とうま味をたっぷり吸った甘いタマネギと、甘辛いタレで炒められたボリューム満点の牛バラ肉にご飯が進むわんぱくな肉料理。「肉だ肉！ 」というタイプの人にオススメです。
店舗情報
住所：三沢市中央町2-1-23
電話：0176-53-3333
営業時間：11:00～20:00
定休日：火・水・木
② TUBES RESTAURANT BAR（チューブス）
国際色豊かな三沢市には、通称「アメリカンバー」と呼ばれる多国籍メニューが味わえるバーやレストランが軒を連ねています。
ここTUBES（チューブス）は南国テイストの店内でハンバーガーやタコサラダなど、ハワイアンなメニューとお酒を味わえます。初めてアメリカンバーに入る方も英語が話せなくても心配無用。気さくなマスターやスタッフがお迎えしてくれます。
米軍基地に近いため外国人客も多く、海外旅行感や異文化コミュニケーションを楽しみたい人にオススメです。
店舗情報
住所：三沢市中央町2-3-34
電話：0176-52-6452
営業時間：（月～木、祝日、祝前日）11:30～22:00、（金）11:30～24:00、（土）17:00～24:00
定休日：日曜日
17:30 最後は温泉で弾丸旅行の疲労をリセット
日帰り弾丸旅行って、どうしても帰京してからの帰り道に「楽しかったけど疲れたな……」と思いながら電車にゆられることになりますよね。そうならないよう、最後は温泉で癒されるのがおすすめです。
こちらの三沢空港温泉、その名の通り三沢空港の隣（徒歩5分）にあるので、フライトを待つ時間をゆっくり有効活用できます。
１日活動した汗と髪の毛についたBBQの煙を落とし、さっぱりした状態で家に帰りましょう。
広いロビーにはアイスやビン牛乳、アルコールの自販機もあるので、互いのお風呂上がりを待つ時間も有意義に過ごせます
三沢空港温泉のサウナは88度前後の遠赤外線式ドライサウナ、水風呂は15度強。温度計の表示よりも体感温度が高くしっかり温まれる良いサウナです。
あと、 アルカリ性の温泉がとても気持ち良く、本当に疲れがとれます。露天風呂もあるので、サウナーではない旅仲間が「１日２回もサウナ入るの〜？」と言っても、しっかり楽しんでくつろいでもらえるはずです。
早起きして動き続けた疲れもやわらいで上機嫌の笑顔です。
さっぱりしたね。良かったね。
正直、１日２回サウナに入るのは大変だな〜と思ってたので温泉が気持ち良くて嬉しかったです！
やっぱりそう思ってたんだ。
入湯料は大人400円、小学生150円。手拭いサイズのタオルやボディソープ類の販売もあるので手ぶらでOKです。くつろぎすぎて飛行機に乗り遅れるのだけご注意ください。
19:25の最終便で帰京！飛行機で爆睡しましょ
自然浴、十和田サウナ、BBQ、温泉。たっぷり遊んであっという間の１日でしたが、余裕をもって三沢空港に到着しました。
帰りは19:25発のJL158便で帰ります。
お土産は、人気の「パティシエのりんごスティック」を購入！
ひとつ食べてみたそうなので感想を教えてもらいました。
空港土産のクオリティを超えてました。リンゴはシャキシャキ、パイはしっとりでおいしかったです🎵
帰りの飛行機はゆっくり眠って帰りましょう。
というわけで、20:45に羽田に到着！
この時間に羽田に着いていれば、帰宅後も片付けや翌日の準備ができますね。
初めてのサ旅、どうだった？
飛行機を使うと、日帰りでこんなに遠くまで行けるんですね。思ったより気軽に行けるのに、遠くまで旅行した満足感もありました！
なんとなくですけどサウナを目的に知らない土地に行く楽しさも感じられましたし、来て良かったです！
私は良い後輩ができて嬉しいです。
明日からまた仕事頑張れそうです！ お疲れ様でした！
十和田サウナへの旅の魅力まとめ
実際に弾丸旅行をしてみたところ、羽田空港から三沢空港経由で十和田サウナに行く旅は、「けっこう遠くに行けた満足感」「いろんなレクリエーションができた充実感」「一緒に行く人を誘いやすい豊富なコンテンツ」が揃っていました。
たった半日の日帰りなのに、その半日を有意義に使って「旅したな〜！」と感じることができる無理のない行き先だと思います。
誰かを誘うときは、以下の４点を伝えてみて下さい。
十和田サウナ旅のオススメポイント
・第１便と最終便を使うと青森で無理なく１０時間過ごせる！
・十和田サウナは初心者もベテランも楽しいからみんなで行ける！
・自然もグルメも楽しい特別な体験がたくさんで、旅の思い出がたくさんできる。
・朝7:50羽田発も夜20:45羽田着もそこまでハードじゃないので、ちょっとの休みでも行ける。
何より、皆さんもよくご存じの通り、日帰りの旅行って平日に戻った時の傷が浅いのが良いですよね。
満足できる日帰り旅行に最適な距離の十和田サウナ旅、ぜひぜひ行ってみてください。
我々ご当地サウナ委員会も取材をしながらの旅だったためバタバタでしたが、帰ってから見返すと楽しそうな思い出写真がいっぱい残っているので、良いサ旅になったんじゃないかなと思います。サウナ部新入部員で新卒１年目のたはらってぃにとっても、この思い出がほんの少しだけ仕事の活力になってくれたら嬉しいですね。
十和田サウナへの日帰りで心をリセットさせる旅、オススメです。
色々言いましたが十和田サウナ、ほんとにすごかったので迷ってて行ったことないサウナーの皆さんは今すぐ予約してすぐに行って下さいね！！本当に！！
JAL航空券の予約はこちらから→ https://www.jal.co.jp/jp/ja/
おわり
取材・執筆：勝山ケイ素
