世界自然遺産「城山日出峰（ソンサンイルチュルボン）」の雄大な姿が一望できる海岸。王冠にたとえられるその珍しい形がきれいに見られるフォトスポットとして人気だ。
また、島の最東端に位置するため、海岸からは美しい日の出が眺められる。城山日出峰は約10万年前の海底噴火によってできた水性火山の噴火口。
標高182ｍ、噴火口の近くまでは往復1時間で登ることもできる。

空港から車で10分ほどの距離にある地域「道頭峰(ドドゥボン)」にある、虹色にペイントされた石のガードが並ぶフォトスポット。
島の青い空と海をバックに、虹色のガードに腰掛けたりポーズを撮ったりして写真を撮るのが流行中！ 海を眺めながら散策できるレインボー海岸道路は約15～20分ほどの距離。
海岸道路沿いにはオーシャンビューのカフェやレストランもたくさんあるので、立ち寄ってみても◎。

白い砂浜に透き通るほど美しいエメラルドグリーンの海、その海に浮かぶ離島・ビヤンドなど、チェジュ島でトップクラスの美しさを誇るビーチ。
夏はパラセイリングやバナナボートなど、マリンアクティビティを楽しむのもおススメ。島の西側にあり、夕日スポットとしても有名。
クイズ写真の中で印象的な石像は、昔は村の入口に2対で建てられた島の守り神「トルハルバン」。名前は石のおじいさんという意味。

島の秋の風物詩「ススキ」の絶景スポットとして有名な小火山「サングムブリ」。毎年10月～11月は黄金色に輝くススキシーズン。
ススキのバックに韓国最高峰の山「ハルラサン」が望む。小火山の頂上にある直径650ｍ、深さ100ｍ、周囲2070ｍの大型噴火口は圧巻。
国の天然記念物にも指定されていて、火口内には448種の動植物が生息し、貴重な自然の宝庫にもなっている。

トンネコ渓谷の中にある絵の具を溶かしたようなブルーが美しいウォナン滝。
地元の人や観光客に避暑地として人気。島の中央にある世界自然遺産にも登載されている火山「ハルラサン」から流れてくる水は、氷のように冷たく3分以上は耐えられないともいわれている。
渓谷の周辺は豊かな暖帯常緑樹林に覆われた幻想的な雰囲気。
散策路が整備されているので、トレッキングもおススメ。

島のブランド豚「黒豚」焼肉の専門店が集まる通り、その名も「黒豚通り（흑돼지거리）」。
バラ部分は三枚肉ではなく、皮の部分まで美味しく味わえる５層に分かれた「五枚肉（オギョプサル）」が人気。プリッとした肉の弾力と柔らかく甘みのある脂身が絶品だ。
メルチョッというカタクチイワシの塩辛で作る特製ダレを肉と一緒に鉄板にのせて温め、焼きあがった肉につけて食べるのがチェジュ島流。

チェジュ島の最大の大きさを誇る離島「ウド」。
島の形が牛が横たわっているように見えることから名付けられた。天津港から海岸沿いにある道を辿ると、すぐにクイズ写真のサザエのオブジェが見つかる。現役の海女が活躍するチェジュは新鮮なサザエが味わえるのも魅力。
島1周約11.5km、半日あれば巡ることができ、港近くで自転車や電動スクーター（要国際免許）をレンタルするのがおススメ。

韓国内でフォトスポットや絶品牛乳ソフトクリームで有名な「ウユブダン」というカフェがある牧場。
クイズ写真にあるのは牧場のすぐそばにある「테쉬폰/テシフォン」という建物で、イラクのバグダッド近くにあるテシフォンという町の建築物とのこと。
最近ではテシフォンをバックにおしゃれな写真を撮るのが韓国の若者でブームになっている。周りに外灯などがなく、星空が美しく見えるスポットとしても有名。