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2024年8月3日(土)より、引退した路線バス車両をサウナへ改造した移動型サウナバス「サバス」の2号車の”関東運行”がスタートします!
引退した路線バスをサウナへ改造!「サバス」とは?
サバスは株式会社リバースとサウナイキタイによる、引退した路線バスを移動型サウナバスとしてリノベーションする共同プロジェクトです。
2022年3月にサバス1号車を運行スタートし、関東から九州まで多くのサウナファンが“蒸車”してきました。
1号車は兵庫拠点であるため、関東方面に来てもらおうとすると多額の費用が必要でしたが、このたび関東拠点のサバス2号車が誕生!
サバス2号車は「東急バス」で運行していた路線バスを改造。
サバスの斬新さに共感した東急バス協力のもと、「ワンロマ車」と呼ばれるバスファンに人気の貴重な車両が使用されています。
ちょっと特殊な車両だったこともあり、2号車は元の車両を活かした1号車と別の切り口のサウナが楽しめます。
サバスのサウナ体験の特徴
メインのサウナ室は「サロン席」モチーフ
メインとなるサウナ室は、バスの「サロン席」をモチーフにした造り。
コの字型の座席配置により、サウナに入りつつ利用者同士が会話を楽しめるユニークな空間に仕上がりました。
中央のテーブルでは、サウナ室に使用した木材の端材で作られた「積み木ゲーム」で遊ぶことも!もちろん、正面の車窓からは、景色も同時に楽しめます。
気分によってさまざまな使い方ができるのが魅力です。
ウィスキングも可能な「優先席」サウナ
メインのほかに、定員2名程度のゆったり個室感覚で入れる「優先席」サウナもあります。
1人利用時には寝転がることもできる広さで、イベント時にはウィスキングも可能な設計です。
降りますボタンで蒸気が発生!
1号車で好評だった、降車ボタンを押すとロウリュが開始される「押しボタン式のオートロウリュ」(通称:蒸気降りますボタン)の設置も。
サバス2号車では計2つの「蒸気降りますボタン」が設置され、より多くの方がロウリュを楽しめるようにしました。
吊り革温度計や、整理券ボックスなど路線バスの名残を生かしたユニークなデザインは、1号車と変わらず楽しめます。
サバス2号車の運行情報
サバス2号車は、東急不動産および東急リゾーツ&ステイが運営する「たんばらラベンダーパーク」(群馬県沼田市玉原高原)での運行(2024年8月3日〜18日)をスタートさせ、その後同社が運営する全国のリゾート施設をめぐる予定です。
サバス公式HP:https://sabus.jp/
サバス公式X:https://x.com/sauna_bus
サバス公式Instagram:https://www.instagram.com/sauna_bus/
【お披露目会&体験会】
日 程:2024年8月3日(土)〜18日(日)
時 間:10時00分~17時00分
場 所:たんばらラベンダーパーク(リゾートセンター横)/群馬県沼田市玉原高原
内 容:サバス2号車「蒸車」体験会(各回1時間30分、事前予約制)参加料:1名あたり3,000円~
※詳細・運行日程等詳細は、サバス公式HPまたは公式SNSよりご確認ください。
ライター:青井千夏