北海道・定山渓の本格サウナと温泉が楽しめる老舗宿「定山渓 鹿の湯」。そんな鹿の湯が、「鹿の湯式交代浴」を紹介する特設サイトを開設し、独自の交互浴の魅力が語っています。

この記事では、そんな「鹿の湯式交代浴」の魅力について紹介します!

特設サイト公開中!鹿の湯式3つの交代浴とは?

鹿の湯では、温度の異なる3種類の温泉と2種類の水風呂、サウナを活かし、好みやその日の体調に合わせた3つの交代浴を推奨しています。

温冷交代浴その1:熱の湯3分 ⇔ 癒し水1分

まずご紹介するのが、鹿の湯式・温冷交代浴の王道、「熱の湯3分 ⇔ 癒し水1分」の交互浴。

42〜43度の熱めのお湯「熱の湯」に3分入浴して交感神経を刺激。体をしっかり温めた状態で14〜16℃の水風呂「癒やしの水」へ。

これをくり返すことで、自律神経をととのえ「しあがる」感覚が得られます。

温冷交代浴その2:鹿の蒸10分 ⇒ 痺れ水1分 ⇒ 外気浴10分

続いて紹介するのが、サウナ交代浴の王道

サウナ「鹿の蒸」で10分ほど体の芯まで温まるよう入浴。汗を流したらシングル水風呂「痺れ水」ヘドボン。目安は1分。

ラストは、体の表面がしまり深部は温かい状況で行う外気浴で、心地よい「ととのい」の世界へ。10分目安がおすすめです。

温温交代浴:傷の湯5分 ⇔ 仏の湯5分(温温交代浴)

長時間の入浴を楽しみたい方は、「温温交代浴」がおすすめ。

外気に包まれた中温泉「傷の湯」と、内湯にある35〜37℃の「低温泉」を交互に入浴する方法です。鹿の湯の効能を最も感じられる、究極の温温交代浴でもあります!

冷冷交代浴:痺れ水30秒 ⇒ 癒し水1分 (冷冷交代浴)

水風呂を極めた上級者には「冷冷交代浴」の挑戦も推奨。

サウナの後にシングル水風呂「痺れ水」へ入水。30秒ほど体をしめてから「癒し水」へ体を動かします。目安は1分。

水風呂が温かく感じる、独特の浮遊感と多幸感に包まれる入浴方法です。

定山渓随一の名湯!「定山渓 鹿の湯」の魅力

野生の鹿が傷を癒しにこの湯に浸かった……。といういわれを持つ定山渓最古の宿・鹿の湯。

2022年には『サウナ 鹿の蒸』がオープンし、サウナファンの間でも人気の宿泊施設です。

サウナが人気となる一方で、定山渓随一と名高い温泉の魅力をあらためて伝えたいと考えた鹿の湯は、施設の環境に合わせた3つの交代浴(温冷・温温・冷冷交代浴)が楽しめる「鹿の湯式 交代浴」を作り上げました。

サウナでいう“ととのう”心地よさは、交代浴では“しあがる”とも表現されるとか。

湯温が異なる3つの温泉と2つの水風呂、そして蒸気に包まれるロウリュサウナが織りなす交代浴の世界。特別なしあがりを体験できるのは、まさに鹿の湯だけ!

宿泊はもちろん日帰りも可能。札幌の中心地から車で約50時間ほどの場所にあるため、北海道サウナ旅の途中で立ち寄るのもおすすめです。

定山渓 鹿の湯 施設概要

交代浴特設サイト:https://shikanoyu.co.jp/shikanoyu/kotaiyoku/
公式サイト:https://shikanoyu.co.jp

住所:〒061-2303 北海道札幌市南区定山渓温泉西3-32
電話番号:011-598-2311(代表)
アクセス:
・JR札幌駅よりじょうてつバス「湯の町」停留所より徒歩2分(約70分)
・札幌中心部より国道230号線を定山渓方面へ(約50分)

【日帰り入浴】

日帰り入浴 詳細ページ:https://shikanoyu.co.jp/shikanoyu/spa/day

営業時間:13:00~21:00(受付終了 20:00)
※毎週月曜日/木曜日は特別清掃日のため16:00から受付開始
入浴料:大人:1500円/小学生:750円 ※フェイスタオル/バスタオルは無料貸出し

ライター:青井千夏
編集・校正:はせがわみき

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