2025年4月13日〜 10月13日開催中の『大阪・関西万博』。

そのなかでも、ひときわ話題になっているのが、1日100名限定の体験型サウナ『太陽のつぼみ』です。

制作に携わったサウナクリエイティブ集団 TTNE株式会社が、「太陽のつぼみ」の舞台裏を公開。2025年7月末に、対談記事が「NESTBOWL」にて公開されました。

世界初の膜製サウナ?万博サウナ「太陽のつぼみ」とは

「太陽のつぼみ」は、木材やタイルを一切使用せず「膜構造」で建設された世界でも類を見ないサウナ。

手がけたのは、大型膜面構造物を手がける太陽工業株式会社(協賛)、サウナ師匠こと秋山大輔氏(プロデュース)です。

膜の特性を活かして太陽の光を映し出し、外界とシームレスにつながる感覚はまさに革新的。

体験の終わりには「自分とつながり、人とつながり、地球とつながる」というメッセージが伝えられ、人種や性別、年齢を超えた一体感、そして地球や太陽のありがたみを感じる瞬間も。

太陽のつぼみが目指すのは、単に”汗をかける場所”ではなく、サウナ体験を通して、”人間らしさを取り戻すきっかけ”を提供することです。

実際の来場者からも「人生で最高のサウナ体験」「普通のサウナとは全く違う新しい体験」と高い評価を得ています。

太陽のつぼみ 施設詳細

※完全予約制、水着着用必須

公式HP:https://www.taiyo-tsubomi.jp/
公式Instagram:https://www.instagram.com/taiyotsubomi_official

住所:〒554-0043 大阪府大阪市此花区夢洲東1丁目(大阪・関西万博会場内)

アクセス:
【東ゲートから】徒歩約25分程度(西ゲート方面フューチャーライフゾーン内)
【西ゲートから】徒歩約5分程度(ゲートを入って右手フューチャーライフゾーン内)

プロジェクトリーダーが語る制作秘話と未来の展望

2025年7月末、万博サウナプロジェクトを手がけた、太陽工業株式会社の能村祐己社長とTTNEの“サウナ師匠”こと秋山大輔氏が対談記事が公開されました。

能村社長は、1970年の大阪万博での実績を成長の源とし、2025年万博への恩返しとしてグループ全体でパビリオン出展に協賛した背景を語っています。

万博会場にサウナが生まれたのは、秋山氏の発言がきっかけ。「誰も見たことがないサウナ」というコンセプトが具体化した経緯も語られています。

オープン前日に未完成というギリギリの状況だった話や、“太陽のつぼみ”という名称に込めた想いなど、ここでしか読めないような舞台裏も。

今後の展開、万博終了後の移設計画など、さまざまな可能性が語られています。

すでに「太陽のつぼみ」を体験した方や話題サウナの舞台裏が気になる方は、ぜひとも対談記事をチェックしてみてください。

TTNE公式HP:https://ttne.jp

ライター:青井千夏/編集:はせがわみき

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