2025年10月24日、「自分の余白を取り戻す」をテーマにした宿『嬉野温泉 枯淡嬉野(こたんうれしの)』が佐賀県にオープン。

サウナ付きのスイートルーム、大浴場には男女ともにサウナ室を構えるほか、サウナ付きのスイートルームも用意された大人のためのサウナ付宿です。

碧と光が導く静寂の大人リトリートで「自分の余白を取り戻す」旅

「嬉野温泉 枯淡嬉野」をオープンさせたのは、佐賀県で「太良嶽(たらだけ)温泉 蟹御殿」「奥武雄温泉 風の森」を展開する株式会社GOTENリゾート。

県内3軒目となる「嬉野温泉 枯淡嬉野」は、『碧と光が導く静寂の大人リトリート』をコンセプトとした宿で、6タイプのスイート客室とリーズナブルなデラックスツインの全18室が用意されています。

「枯淡」とは、時間を経て洗練され、落ち着いた美しさを意味する言葉。

日本古来の「わびさび」の美意識と同じ意味を持つ名のもと、嬉野温泉 枯淡嬉野は「自分の余白を取り戻す」が叶う場所です。

全18室のくつろぎ空間。プライベートサウナ付き客室も

インペリアル サウナテラススイート-碧-

「インペリアル サウナテラススイート-碧-」は、枯淡嬉野で最大の広さ145平米を誇る客室です。

客室内にはプライベートサウナを完備されており、自分のタイミングでサウナを楽しめるのが最大の魅力。

空間を贅沢に使った設計は、思わず声が漏れるほどの開放感があります。

エグゼクティブ サウナスイート-暁-

「エグゼクティブ サウナスイート-暁-」は、129平米の広さを誇るスイートルーム。

客室内のサウナ、深さ80mの水風呂、目の前に広がる庭園とホテルの客室とは思えない贅沢な時間が過ごせます。

パウダールームは趣ある削り壁と石の素材感が調和を意識。間接照明が落ち着いた雰囲気を演出しています。

プラチナテラススイート-澄・凜-

「プラチナテラススイート-澄・凜-」は、世界的に有名な建築家ザハ・ハディドが手がけた近未来型照明AVIA Pendant Lightを備えた客室。

83平米の客室に入ると、目の前に広がる碧い芝庭と照明に心奪われます。

日本三大美人の湯「嬉野温泉」と本格サウナを堪能

大浴場では、「日本三大美人の湯」に数えられる名湯・嬉野温泉を堪能できます。

とろりとした湯ざわりが特徴の重曹泉は、肌をなめらかに整え、湯上がりにはしっとりとした潤いを感じられるはず。

趣の異なるデザインの「ikiストーブ」が設置

大浴場には男女ともに、本格的なフィンランドサウナを用意。嬉野温泉エリアではめずらしい試みです。

水風呂と外気浴スペースもあり、心身の深いリラックスと「ととのう」感覚を存分に体験できます。

お茶をテーマにしたインクルーシブラウンジが魅力

ロビーラウンジでは、嬉野茶をはじめとした九州のお茶、コーヒー・紅茶、アルコール類が利用できます。

スイート客室の宿泊者には、プレミアムラウンジの用意

ワインや佐賀の限定酒、希少なブランデーやウイスキーなどを、宿泊特典として心ゆくまで楽しめます。

食事には、九州の厳選食材を多数使用。

注目は、嬉野の清らかな水と澄んだ空気の中で丹精込めて育てられた「ふくゆたか」大豆を用いた豆腐

そのとろけるような舌触りと、大豆本来の濃厚な旨味は、まさに格別です。

さらに佐賀県が誇る肥沃な大地で育った上質な佐賀米や、その時期ならではの新鮮な地元野菜など、料理長が自ら厳選した旬の食材を惜しみなく使用しているのも魅力。

れぞれの素材が持つ力を最大限に引き出し、繊細ながらも奥深い味わいを追求しています。

ぜひ、温泉、サウナ、おいしい食事を心ゆくまで堪能してみてください。

嬉野温泉 枯淡嬉野 施設概要

公式HP:https://goten-resort.jp/kotan-ureshino/
公式Instagram:https://www.instagram.com/kotan_ureshino/

住所:佐賀県嬉野市嬉野町大字下宿乙2314
アクセス:嬉野ICより車で約5分
客室数:全18室+大浴場・サウナ

ライター:青井千夏/編集:はせがわみき

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