2022年9月15日(木)、静岡県浜松市東区天王町に温浴施設…

2025年11月28日、愛媛県松山市の「東道後のそらともり」が男性大浴場のサウナを全面的に刷新し、新たに「LUMO SAUNA(ルモ サウナ)」としてリニューアルオープンしました!
サウナ音楽家でありドラマ『サ道』の劇伴を担当したとくさしけんご氏と、渋谷SAUNASなどの音響設計を手掛けるWHITELIGHTの共同開発により誕生したサウナです。
目次
とくさしけんご氏とWHITELIGHTが共同開発!五感を震わせる魅惑のサウナ

「LUMO」とは“魅惑”を意味するフィンランド語。
「LUMO SAUNA」の最大の特徴は、「サウナの前室専用の音楽」に加え、合計3つの音源がレイヤー状に重なり合う、国内でも稀少な音響体験を導入している点です。
サウナの滞在時間そのものをひとつの“音の旅”として味わえるよう設計されており、利用者を深い没入感へと誘います。
また、外気浴エリアも「THE SOUND」として全面リニューアル。このエリアにも音響体験を取り入れ、サウナ後の休息品質を一段と高める新空間として生まれ変わりました!
オリジナルの反射板が音と熱の巡りを生み出す

サウナ室で目を引くのが、オートロウリュウ装置の上部に設置された特注の反射板。
この反射板は、愛媛県・内子町で和ろうそくの燭台(しょくだい)づくりの伝統を受け継ぎ、独自の造形表現を探求する作家・児玉惇平氏が制作したもの。
5枚の反射板をレイヤー状に重ね合わせた完全オリジナル仕様で、繊細な音と熱のめぐりを生み出します。
香りを広げる自社開発のアロマオートロウリュウ装置
自社開発のアロマオートロウリュウ装置では、高所からシャワー状にアロマ水を放出。
光に照らされて降り落ちる水のきらめきは、視覚的な心地よさも演出。
これらの技術とデザインが融合することで、音・香り・熱が繊細にめぐる“深い没入空間”を実現しています。
サウナ音楽家・とくさしけんご氏からのコメント

「サウナは、繰り返し楽しまれるものです。 一日のうちでも「サウナ→水風呂→休憩」の反復があり、地元の方や旅行者の方々のそれぞれの再訪の反復があります。 12分計は巡り、週が巡り、月が巡り、季節が巡ります。 そのようないくつもの周期性に寄り添おうとしたら、最初に再生した状態に戻るまでに102.0333…日かかる音楽ができました。 ぜひ、その時々の音の重なりに耳を澄ませてみてください。」
※そらともり株式会社プレスリリースより引用
【とくさしけんご氏】
作曲家。『MUSIC FOR SAUNA』シリーズ、テレビ東京 ドラマ『サ道』劇伴、ディスクユニオン「新・クラシック セレクション」シリーズ監修・執筆、その他様々な分野での音楽多数。第20回日本現代音楽協会作曲新人賞、第10回東京国際室内楽作曲コンクール第一位、第22回ペーア・ラーベン音楽賞特別表彰受賞。
東道後のそらともりとは

愛媛県松山市にある「氣養生」がコンセプトの複合型の温浴施設。
美肌の湯でもある天然温泉(アルカリ性単純泉ph9.2)を大浴場や全30室、温泉露天風呂付きの客室で楽しめます。

サウナスイートARCH(135)

サウナスイートMERI(131)
昨年は、サウナ付き客室『サウナスイートARCH(135)』『サウナスイートMERI(131)』を新規オープンし、宿泊体験におけるサウナの魅力をさらに高めてきました。
【過去受賞歴】
・ニフティ温泉「中国・四国エリアユーザー投票2024年」第1位
・ニフティ温泉「ユーザーが選んだ!清潔感がある温泉・スーパー銭湯ランキング2023年」全国1位
・じゃらん「温泉がよかった宿2022」中国・四国地方第1位
・ニフティ温泉「ユーザーが選んだ人気温泉2020」全国1位
・じゃらん「もう一度行きたいスーパー銭湯2019」全国1位
・ミシュランガイド「広島・愛媛2018特別版」3パビリオン(宿泊)
東道後のそらともり 施設概要
公式サイト:https://soratomori.com/
住所:愛媛県松山市南久米町3番地1
営業時間:5:00~翌1:00(受付終了24:00)
入館料(日帰り):
・大人(中学生以上)1,750円(+入湯税150円)
・子ども(4歳以上)800円~1,000円
※大人はタオルセット・館内着の貸出を含みます。
※子どもはプランにより貸出品が異なります。
※オーバーナイトステイは別途料金がかかります。
ライター:青井千夏







