都内屈指の一等地である銀座の! 

飲食店がずらりと立ち並ぶ銀座コリドー街に! 

幻想的で美しいスパ&サウナが誕生しました。

瞑想にぴったりなオートロウリュサウナに、

都会の施設ではめずらしい外気浴スポット。

ゆったり過ごせるおしゃれなライブラリーラウンジに、

ワークスペースも完備されていて、

アルコールや軽食を楽しめるバーカウンターまで完備。

今回は、4月10日オープンの「SPA&SAUNAコリドーの湯」を一足先に体験してきましたので、最速レポートをみなさんにお届けします! 

コリドーの湯アクセス&入館方法

銀座駅「C2」出口・C1・C3出口でもOK

まずはアクセス情報を。
今回は、最寄駅のひとつである銀座駅から向かいました。駅からコリドーの湯までは徒歩5分ほどの距離。

駅の出口を出たら……

TOKYU PLAZAを右手にまっすぐ進み、「銀座西五丁目」の交差点を右折。
みゆき通りを進み、高架下手前で左折。その道沿いが銀座屈指の飲食街「コリドー街」です。

コリドー街を直進すると……

2023年9月オープン予定の複合商業施設「GRANBELL SQUARE(グランベルスクエア)」が出現します。

コリドーの湯はグランベルスクエアの4階です。

エレベーターで4階まで上がると、店内の入り口に到着です。
暖簾の先の下足ロッカーに靴をしまったら、まずは受付へ。

60分コース、120分コース、フリーと選ぶコースによって料金が変わってきます。

仕事の合間やちょっとしたリフレッシュにぴったりの60分コースがあるのもうれしいところ。時間を気にせず、ゆっくり施設を楽しみたい方は断然フリーコースがおすすめ! 

受付を済ませたら、ICバンドをゲット!ロッカー番号と連動タイプです。

合わせて館内着のセットも。タオルも館内着も厚めでうれしい。さっそく脱衣所へ。

女性脱衣所

こちらが女性脱衣所。大きな窓からやさしく差し込む光が気持ちいいです。

女性側のドライヤーはすべてRefa。化粧水や乳液はもちろんのことヘアミルクやボディミルクも常備!女性が欲しいものは全部そろってますよ〜

もちろん男性側のアメニティもしっかり揃っているのでご安心を。

ロッカーは荷物が多くても安心の大容量タイプ。パソコンが入るリュックも余裕でした! 

光の演出が美しい!幻想的な浴室へ

男性浴室

それでは、大注目の浴室へ。

ご覧ください、この幻想的な美しさ……思わず「ほお〜」とため息が出てしまいます。
設計を担当したのは、数々のデザイナーズ銭湯を手がけてきた今井健太郎氏。

女性内湯

真っ白な空間にゆらめく水面、そして計算された光の演出。

女性内湯はまるで洞窟のようで、奥へ進めば進むほど、現実世界から遠ざかっているような不思議な感覚に。

女性浴室

一面タイルの壁に囲まれているおかげか、洗い場で体を洗う人、サウナに入っていく人の動きが全く気にならないのも魅力

コリドーの湯のコンセプトは「内観へと誘う空間」。「内観」という意味を調べてみたのですが、仏語のひとつで、自己の内心をよく観察すること(=観心)を意味する言葉。心理学では『自分の意識やその状態をみずから観察すること(※)』を意味するそう。

リラックスできるBGMと光の演出、周りの様子が気にならない設計に、雲の上にいるような白い空間……さまざまな要素が合わさって心が「無」に近づき、自分の内なる声に敏感に。あえて例えを出すならば、リラックス度120%の精神と時の部屋でしょうか。なかなかできないぞ、この体験。

※引用元:weblio

オートロウリュサウナとスチームサウナを体験!

男性オートロウリュサウナ(撮影のため少し明るめの照明)

さぁさぁ、みなさんお待ちかねのサウナ室へ。

こちらが男性側のオートロウリュサウナ
一度に12名が入れる、ゆったりとした広さのサウナ室です。

サウナ室の温度は85〜90度。加えて、20分に一度オートロウリュ装置が作動。

フィンランドのサウナメーカーSAWOのサウナストーブにびっしり積まれたサウナストーンによって、サウナ室の最上段までしっかり熱気と湿度が届けられます。

女性オートロウリュサウナがこちら。座面は2段、8名が入れるサイズ感です

温度は男性と同様85〜90度。実際に入ったタイミングの温度は88度ほどで、ちょうどいい温度を体現してくれるようなセッティングでした。広々とした座面は居心地がよく、あぐらで座ったり、体育座りしたりと自分好みの体勢で過ごせるのもうれしいところ。

室内は無音かつ、照明も落ち着いた雰囲気。(浴室内のBGMがちょうどいい音量で聞こえてきます)
肌では熱を感じつつ、音に耳を傾け、目を閉じる……ここが銀座だということを忘れさせてくれる、非日常感たっぷりの瞑想サウナでした。

女性限定のスチームサウナ:熱いサウナが苦手な女性のために導入

女性側はオートロウリュサウナに加えて、45~48度設定のスチームサウナも。初心者でもチャレンジしやすいスチームサウナがあると、「この後サウナでも行かない?」と友人を誘いやすくなるのがうれしい。ありがとうコリドーの湯。

写真だと分かりにくいですが、タイルカラーはパープルピンクで愛らしい印象。

スチームサウナ=温度が低くて物足りないという方もいますが、このスチームサウナは物足りなさとは無縁。足元、お尻、背中の壁からじ〜んとやさしく、かつ力強い熱が体を芯から温めてくれます。さ、さ、さ、最高……。

表現するのであれば、いつまでも入っていられる心地いい湯船に浸かっている気分。湿度が高く呼吸もしやすいので、時間をかけてじっくり温まりたい方にはぴったり! 

女性水風呂

サウナの後はすぐ横の水風呂へ。温度設定は男女ともに17度ほど。このくらいの水温だと力まずリラックスした状態でゆっくり体を冷やせるのが魅力です。

まるで深海のようなブルーの水風呂は、浴室内でもひときわ美しく幻想的。

それではサウナの醍醐味、休憩タイムへ。まさか銀座という一等地で、外気浴が堪能できてしまうとは……。思いもよらないビッグサプライズに拍手! 

イスはこれから増加予定も

ととのいイスには、フランスの老舗アウトドアブランド「Lafuma(ラフマ)」を使用。体が濡れていても不快感を感じない素材感と、体重をかけてもびくともしない頑丈なつくりで、心地よさをプラス。

ふわ〜っと抜けるやさしい風をしっかり感じて、心赴くままにととのいタイムへ。

サウナ→水風呂→外気浴への動線もシンプルで、余計なことに邪魔されずサウナ、そして内観へと没入できる空間がととのっています。さすが数々の人気銭湯のリニューアルを手掛けてきた今井健太郎氏の設計。心を鷲掴みにされてしまいました。

ライブラリーラウンジ&ワーキングスペースも

サウナで心身ともにリラックスした後は、ライブラリーラウンジへ。

サウナ関連の本はもちろんのこと、インバウンドの方向けに日本に関する書籍も多く準備されているとか。

ぱっと目に入るデザイン性の高い表紙が多く、普段なかなか触れることのない本に出会えるのも魅力的。

ゆったり座れるソファ席のほかに9席のリクライニングチェアを完備。それぞれ半個室のように仕切られているので、周りの目が気にならないのがうれしい。

壁側に5席

そしてライブラリー内には、ワーキングスペースの用意も。

コンセントはもちろん、Wi-Fiも使用可能。リクライニングと同じく、ひと席ごとに仕切りがあるので集中して作業できる環境がととのってます。作業に煮詰まったらぜひサウナでリフレッシュを。

ちょっと小腹が空いたなぁ……という方は、カウンター席のラウンジへ。

提供予定のメニューがこちら。生ビール、サワーなどアルコールの他にオロポもあります。フードメニューやおつまみもあるので、サウナの後にここで軽く一杯……といった使い方もできますね。

コリドーの湯へいった感想

にぎやかで、銀座の中でもカジュアルな雰囲気を醸し出すコリドー街。

そんなコリドー街の中心にできたコリドーの湯は、静かで幻想的な非日常感たっぷりの空間でした。仕事や恋愛、人間関係などなど……最近自分を見失ってるかも?と思った方は、ぜひコリドーの湯で、自分自身を見つめ直す時間をつくってあげてください。

コリドーの湯で心身ともに癒されましょう。

SPA&SAUNA コリドー湯  施設概要

住所:東京都中央区銀座7丁目2番18号(グランベルスクエア4F)
アクセス:東京メトロ銀座駅 徒歩5分 /東京メトロ新橋駅 徒歩5分
営業時間:11:00~翌9:00
ホームページ:https://www.granbellhotel.jp/ginza/spa/
Instagram:https://www.instagram.com/corridornoyu_ginza/

利用料金:【60分コース】1,800円【120分コース】2,900円/会員2,500円(年会費2,000円)
【フリー】3,900円【休日割増】500円(土曜・日曜・祝日・特定日)【深夜割増】1,900円

取材・執筆:はせがわみき(@hamigaki_write)

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