2023年4月9日、北海道・弟子屈にあるゲストハウス「TES…
大人数でワイワイサウナを楽しめる場所をお探しの方に朗報です!!
都内から車でおよそ1時間半、千葉県横芝光町のキャンプ場「CAMPiece(キャンピース)横芝光」に、男女一緒にサウナを楽しめるNEWエリアが誕生しました!
ここCAMPiece横芝光は、廃校になった小学校跡地を活用したキャンプ場。
昔なつかしい学校の雰囲気を残しつつ、イベント利用や会社研修、そしてキャンプやサウナを楽しめるめずらしいスポットです。
元々学校だったこの場所にどんなサウナが誕生したのか、実際に体験してきたのでぜひその様子をレポートさせてください!
目次
1.プールゾーンにサウナ誕生!めずらしいドーム型薪ストーブサウナ
小学校といえば、そう、プール!
2023年12月にオープンしたばかりのサウナエリアは、ここプールゾーンに誕生しました!なんだかちょっぴり懐かしい景色……
元々更衣室として使われていた建物をサウナにリノベーション。中に入ると……!
はい、どーーん!
外観からは想像できないドーム状のサウナ室が出現します。
巨大な薪ストーブを囲むように座れるサウナ室は、MAX15名ほどが入れる広々としたつくり。かっこいい!
ロウリュを楽しめるのはもちろんこと、
うちわでアウフグース体験もできちゃいます!サウナ仲間と来たら確実に盛り上がる!
ストーブに自分たちで薪を追加できるのも、アウトドアサウナならでは。
自分でくべた薪ストーブでじっくり温まる時間もまた至福。
体感でいうと85度くらいに感じましたが、MAX100度くらいまで上昇できるスペックがあるのでお好みで温度調整できます。
周りを気にすることなくおしゃべりしながら、ゆっくり発汗を楽しめるとっっても心地いいサウナ室でした!
2.地下水を活用したやさしい水風呂
サウナ室から出てすぐそばにあるのは、地下水を使った水風呂。
なんかここも懐かしい景色だなと思っていたら、学校のプールでよく見かける洗い場を活用したスペースでした!
地下水をそのまま使用した水温は、冬場は12度、夏場は18度。
体験した日は冬場だったので体感さらに冷たく感じましたが……そんな冷たさを凌駕してしまうほど水質がいい!!!
足を入れただけで「あ、この水風呂絶対に気持ちいいやつ!」とわかってしまう位、なめらかで、さらっとした肌触りの水風呂でした。これは水風呂すきはたまらないやつです。
3.極上・水上外気浴!開放感MAXのととのいを体験
学校のプールサイドで外気浴を満喫する未来が待っていることを、小学生のわたしは想像もしていませんでした……。
そんなちょっと不思議な気持ちで外気浴ができるのも、ここならでは!
まずは安定のインフィニティチェア。目の前のプールをぼ〜っと眺めながら、ゆったりと休憩できるスポット。
続いてはプールサイドにあるウッドデッキ!
完全フラットな状態で外気浴するのがここまで気持ちいいとは……。完全にととのってます。
そして、みんなに一度は体験して欲しいのが、この水上外気浴!!!!
ご覧ください、この開放感あふれる景色を。
ぷかぷかとプールに浮かびながら風に身をまかせれば、あっという間に思考から感覚の世界へ……。
しっかり外気が冷たい冬場の外気浴でしたが、薪ストーブサウナで芯から温まったおかげでむしろ外気が心地いいくらいでした。
冬場のプール外気浴は時期によって体験できない場合もあるそうなので、事前の問い合わせをおすすめします。
気持ち良すぎるのでぜひとも体験して欲しい……。
「冬場の外気浴が寒くて苦手」という方もご安心を。
サウナエリアのすぐそばの校舎内には脱衣所兼休憩スペースを完備しているので、内気浴も可能です!
着替え、身支度もこのスペースを活用できます。
サウナ室の横にはシャワーブースの準備されているので、サウナ後はあたたかいシャワーを浴びて帰れますよ〜!
4.キャンプ、研修、イベントなどなど……サウナとの組み合わせは無限
サウナとキャンプ、同時に楽しめるのがCAMPiece横芝光の魅力。
デイキャンプもOKなので、友達やサウナ仲間とワイワイBBQを楽しむこともできます。(サウナのプールサイドでもBBQ OK!)
テントやテーブルなど、レンタルグッズも用意されているそうなので、気軽にサウナ×キャンプにチャレンジできるのもうれしい。
校舎内は、小さなお子様づれの方の遊び場としての利用はもちろんのこと、教室を貸し切って撮影会をしたり、イベントスペースとして活用したり、用途はさまざま!
会社の研修場として利用できる多目的ルームもあるので、サウナ研修なんて使い方もできそうです。
学校という場所を活用することで大人数で一緒に何かを体験できる、そんな無限の可能性があるスポットなんだなと感じました!
CAMPiece横芝光は仲間たちと気兼ねなくサウナを楽しめる場所
CAMPiece横芝光のサウナエリアをプロデュースされた、女優の加藤理恵さんにお話をお伺いできました。
加藤さん、普段は女優業をやられているんですよね。今回なぜサウナをプロデュースすることになったのでしょうか?
さまざまなご縁がつながって「プロデュースしてみない?」とお声がけいただいたのがきっかけです。
わたし自身サウナが大好きなので、プロデュースするからには「ここのサウナめちゃくちゃいいよ!」と自信を持って言える場所にしたいなと。視察をかねて現地を見たときに「このサウナは絶対いいものになる!」と確信して、お受けすることに決めたんです。
加藤さんから見たサウナエリアの推しポイントをぜひ教えてください!
男女境なく、自分が入りたい仲間たちと一緒に楽しめるサウナという点が一番の推しポイントです!
サウナ室は大人15名が入れる広さがありますし、ドーム状になっているので自然とおしゃべりもはかどるんですよね。
サウナは人数が多くなればなるほど楽しいと思っているので、ぜひグループでの利用をおすすめしたいです!
たしかに貸切で15名が一気に入れるサウナって限られますよね……!
サウナエリアの中で一番こだわったポイントはどこでしょうか?
気持ちいい地下水の水風呂を体験できること、自分にあった方法で外気浴を楽しめることですね。
わたし自身、サウナの醍醐味は”外気浴”だと思っているんです。
せっかくこの広さで大人数サウナを楽しむなら、1人ひとりがフラットに横になれるくらいのスペースがあるといいなと思い、プール外気浴と、ウッドデッキのスペースを考えました。
プールでの外気浴は、まさにTHEアウトドアサウナならではの体験だなと思いました!
外気浴の他に季節ならではの楽しみ方はありますか?
わたしたちもこの冬、水風呂の温度がどのくらい下がるのかという点に注目してるんです!
冬場は水温12度くらいですが、これからもっと外気が下がるにつれて水風呂の温度も下がってくるし、シングルも目指せるんじゃないかなと。
だからぜひ、自分たち好みの温度に調整した薪ストーブサウナと、キンキンに冷えた水風呂の高低差を楽しんで欲しいなと思っています!
サウナ上級者でも大大大満足できそうなサ活ができそうですね!
ちなみに、サウナ初心者の方にこそ気をつけてほしいことってありますか?
冬場の外気浴はやはり冷えるので、水風呂後にすぐ羽織れるもの、バスタオルは多めに持ってきていただきたいです。
冬でも足元までしっかりタオルで包んで外気浴すると、外気が冷たくても気持ちよくととのえると思います!
ありがとうございます!
最後に、読者にメッセージをお願いできますか?
サウナはコミュニケーションがはかどる場所だと思っています。
サウナエリアをオープンするにあたり、20〜30名ほどの俳優仲間やアーティスト、クリエイターたちに無償で技術提供をしてもらったんです。ただ、結果としてアーティスト同士の新しい出会いや仕事につながる場にもなりました。
サウナを作るためにアーティストたちが集まり、新しいコミュニケーションが生まれたように、利用者の方々にもぜひコミュニケーションの場として活用してもらえたらなと思ってます。
この施設は、サウナだけでなく校舎内や校庭(キャンプエリア)の貸し切りにも対応しているので、卒業旅行やサークル合宿、会社研修など、仲間と一緒にサウナを楽しみたいという方にぜひ一度足を運んでほしいです。
サウナはコミュニケーションの場。いいですね!次回はぜひサウナ仲間と一緒に遊びにきます!
今回は冬の体験でしたが、春はお花見サウナ(?)、夏はプール水風呂、秋は極上の外気浴などなど……今後のCAMPiece横芝光は季節ごとに楽しみ方がかわってきそうな予感!
今回は紹介できなかったですが、満天の星が楽しめるナイトサウナもか・な・りおすすめみたいです!雰囲気あるな〜
仲間と気兼ねなくサウナを楽しみたい方はぜひ、千葉のCAMPiece横芝光へ!
CAMPiece横芝光 施設情報
HP:https://campiece.com/area/yokoshibahikari/
サウナ専用サイト:https://select-type.com/p/campiece/
住所:〒289-1713 千葉県山武郡横芝光町小田部1054 旧南条小学校
アクセス:銚子連絡道路「横芝光IC」より車で約5分/JR総武本線「横芝駅」よりタクシーで約10分
営業時間:10:00 – 21:00(火・木定休日)
料金:
2時間/15,000円(1組4名まで)
5時間/30,000円(1組4名まで)
8時間/45,000円※BBQセットレンタル付き(1組4名まで)
※5名以上の利用料金はホームページより
平日限定貸切プラン/8時間150,000円~(サウナ・校舎・校庭貸切)
予約:https://select-type.com/p/campiece/
取材・執筆:はせがわみき(@hamigaki_write)