サウナブロガー・サヲトメ(@saunawotome)です。

2022年4月2日、たまプラーザ駅にオープンするROKU SAUNA(ロクサウナ)。

入店から退店まで完全非対面・非接触、サウナ室の温度や照明の明るさを自由にカスタマイズでき、誰にも邪魔されない自分だけのサウナ時間に没入できます。

全6室、3名までのグループ利用が可能なゆとりある空間設計。それでいて個室サウナの中ではリーズナブルな価格を実現しています。

空間の広さ・価格・サービス、あらゆる面での「こうだったらいいのに」を叶える工夫がてんこ盛りで、一度の体験ですっかり魅了されていました。

ROKU SAUNAを経営する株式会社エンブルー・三浦社長のお話を交えながら、ROKU SAUNAの魅力をご紹介いたします。

ROKU SAUNAのアクセス

最寄り駅は東急田園都市線・たまプラーザ駅です。

南口の階段を降りたら、バスロータリーの奥に見える「SOUTH PLAZA」に沿って直進。

この道を迷わず行けよ、行けばわかるさ、と言っている間もなくROKU SAUNAに到着。時間にしてわずか2分の駅近です。

ガラス張りのスマートなビルなので「ここで合ってるかな?」と心配になりましたが、

建物1階部分の窓ガラスにあしらわれた素敵なロゴが目印になってくれました。

完全非対面・非接触でストレスフリーな入退室

オンラインページでの予約時に決済完了。予約時、利用日前日、当日の3回、入室に必要なパスコードが送られてきます。パスコードはマイページでも確認することができます。時間どおり入退室するだけ、簡単です!

のれんの手前で靴を脱ぎ、右側にある鍵付きの靴箱へ。

左側の棚には、ドリンク類やアメニティが置かれています。なんと1ドリンク無料、さらに常温と冷たいものが選べるという優しさに感動です。

他にも、無料でレンタル可能な今治タオルのサウナハット、綿棒・ヘアゴム・ヘアブラシと6種類のロウリュ用アロマがあります。アロマは複数使用OK、様々な香りを楽しむことができます。

麻のバックに必要なものを入れられるので、荷物が増えてわたわたする心配もご無用。個室に入室前からお見事ポイント満載です。

お部屋についたら、パスコードで入室。1名につきバスタオル2枚と、ハンドタオル1枚がお部屋に用意されています。

全室、グループ利用に対応した贅沢空間

落ち着いた雰囲気の室内は、一人で過ごすには贅沢な広さ。同性3名までのグループ利用に対応しています。ととのいtimeが重なってもいいように、インフィニティチェアのほかベンチも用意されています。フェイシャルケア用品やドライヤーも完備、必要なものはすべて揃っています。

ROKU SAUNAの名前は6つの個室に由来しているのですが、【6】に関連したコンセプト・「五感を満たしたその先にある、六つ目の感覚〈ととのい〉へ導く」ための工夫が盛り込まれています。

【視覚】からの情報となる、室内の照明・サウナ室の照明を調整し、自分好みにアレンジ可能です。

遮音性の高い室内には【聴覚】からととのえる、ヒーリングミュージックが流れています。Bluetooth接続でお気に入りの音楽を楽しむこともできます。室内だけではなく、サウナ内にも同時に音楽が流れ、空間に一体感が生まれます。

贅沢!総ヒノキ張りのゆったりサウナ空間

サウナの入り口横にサウナハット用のフック、ここにフックがあると嬉しいんですよね。細かな部分に、造り手のサウナ愛を感じます。

つまみをグリグリすると、簡単にサウナ室の明るさを調整できます。見てくださいコレ! 明るさで雰囲気がこんなに変わるなら、得られる体験も全くの別物になりそうですね。

その日のコンディションに合わせたセッティングができるので、自分好みのサウナ空間を作り出すことが出来ちゃいます。

サウナ内部は、ステップを2段のぼった高い位置に座面を置くことで、上部にこもりやすい熱をダイレクトに感じることができる設計に。ちょうどいい位置に手すりがついているので、うっかり日本代表の私でも、安心して上り下りできて非常にありがたいです。

総ヒノキ張りの室内、【嗅覚】にはやさしいヒノキの香りが届きます。長さ2メートルのベンチでは、是非ともゴロンと横になって欲しい! 座面や背もたれが熱すぎず、ヒノキ独特の柔らさが全身を心地よく包んでくれます。

サウナの心臓部であるストーブは、本場フィンランドのMISAストーブを採用。

ロウリュした際に蒸気がたちやすい約80℃にプリセットされ、心地よい温度の中で、アロマ水ロウリュの香りを堪能できます。

お熱いのがお好きな方もご安心を。温度も自分好みにカスタマイズOKで、約100℃まで熱くなるとのこと、MISAちゃん凄い!

マニアックな質問で恐縮ですが、MISAストーブを選んだ理由が気になります!

コロナ禍で思うようにサウナに入れない日が続き、昨年自宅にサウナを作ったんです。色々と比較し、ロウリュした時の蒸気の立ち具合や、嗅覚で楽しむことを補ってくれるのはMISAストーブだな、と。ROKU SAUNAでも、お客様にご満足いただけると思っています。

憧れの自宅サウナ……! こだわりの詰まった自宅サウナのような環境を、ROKU SAUNAのお客様にも楽しんでいただきたいという想い、素敵ですね。

自宅サウナを作ったことで、何も気にせずサウナを楽しめる空間の重要性を感じました。いくつかの個室サウナを訪れ「自分だったらこうしたいな」という願望をもとに、ソフト面やハード面をどうするかイメージしていきました。社内のサウナファンからも沢山意見を出してもらったんですよ。

求めるサウナ像が毎日同じとは限らないからこそ、自分好みにカスタマイズできるROKU SAUNAは、誰にとってもベストサウナになり得ますね!

15℃の洗礼!大口径オーバーヘッドシャワー

サウナとサウナ熱高めのトークでアツアツになったので、お隣のシャワールームでクールダウン。水温はチラー(冷却器)により15℃をキープしています。

【触覚】を刺激する、大口径オーバーヘッドシャワーからたっぷりの冷水が降り注ぎ、頭のてっぺんから一気に冷却する爽快感、堪りません!水風呂がなくとも、十分にその役割を果たしてくれています。

現在は15℃設定ですが、今後お客様の声を伺いつつ、10℃の日を設けるなどの変更も視野に入れているとのこと、今後が楽しみです!

ハンドシャワーは温冷水に対応しており、サウナ前後の洗体に欠かせないアメニティも勿論完備されています。

 

インフィニティチェアでふわふわ休憩タイム

インフィニティチェアを置くために、空間を広く作ったと話す三浦さん。全身を包み込み、まるで宙に浮いているような気分になりますよね!

室内にはミニ冷蔵庫が置かれており、中にはサービスのアイスキャンディー(一人2本)。思わず顔がほころびます。

【味覚】が喜ぶアイスを頬張り、インフィニティチェアに身を任せる……背徳感を楽しんでいると、そのまま視界がゆっくりと回り、気持ちよくととのいました。

五感を満たしたその先、六つ目の感覚・ととのう』を文字通り体験し、すっかり、 ROKU SAUNAの虜に。

退出10分前にはタブレットにアラーム通知が届き、3分間ボタンが押されないと、通話が開始されて安全確認がされるシステム。時間ギリギリまで、自分だけのサウナ時間を満喫しました。

退出後も使用OK!女性専用パウダールーム

パウダールームには良質なアメニティがずらり!フェイシャルケア用品は、皮膚科学をベースにした自然由来の商品展開をする【OSAJI】、あると嬉しいヘアケア・ボディケアアイテムは、【POLA・アロマエッセゴールド】。

ドライヤーとヘアアイロンは【絹女】(KINUJO)。このドライヤー、凄く軽いのにパワフルな風量で欲しくなりました!

ちなみにこちらは退出後だけでなく、予約時間前にメイクを落としたい場合の利用もOK。もう、完璧じゃないの。あたしゃROKU SAUNAさんに頭が上がりません。

大満足すぎて言葉が出てきません。随所にサウナ愛を感じましたし、常温のドリンクや、こだわりのアメニティ……女性にとって嬉しい配慮が沢山ありました!

女性社員のアイディアも積極的に取り入れました。男性だけでは気が付かない部分を補い、女性のお客様にもご満足いただける空間をご提供したいと思っています。

【利用料金】

  • 1名利用 80分: 3,960円  100分:4,510円
  • 2名利用 80分: 7,150円  100分:7,920円
  • 3名利用 80分:10,450円 100分:11,000円

首都圏の個室サウナの中ではリーズナブルな価格で、利用コースも80分・100分と長めにされていますね?

時間を気にせず、サウナにどっぷり浸かってほしいので、ゆとりある時間設定にしています。10分あたりの利用料金をなるべく低く抑えることで、個室サウナをより身近なものに感じていただけたら嬉しいです。

4月2日にオープンを控え、ウェブサイトでは先行予約が始まっていますので、是非チェックしてみてくださいね!

「ROKU SAUNA」施設概要

HP:https://rokusauna.com/
住所:神奈川県横浜市青葉区新石川2-2-2 FUJIKYUビル1階
アクセス:東急田園都市線「たまプラーザ駅」徒歩2分
営業時間:7:20~翌24:40(最終入室23:00)
Instagram:https://www.instagram.com/rokusauna/
Twitter:https://twitter.com/rokusauna

取材・執筆:サヲトメ(@saunawotome)

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