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ととのうとっとり!!
こんにちは!JALサ旅事業ユニットで地域サウナ観光コンテンツ開発を担当している緒方です!
鳥取県と聞いてまず鳥取砂丘を思い浮かべる方が多いかと思いますが、実は数年前から「ととのうとっとり」というキャッチコピーのもと、サウナツーリズムに力を入れており、官民一体となってサウナ愛に満ち溢れている県なんです。
しかし、ここで驚愕の事実が、、!!
なんとJALは現在、鳥取県に定期便を就航していないんです、、!!
うーん、困ったな、しかし迷いは一瞬でした。
サウナには目がない我々は居ても立ってもいられず、とりあえず視察に行くことにしたのです!
今回は、サウナの魅力溢れる鳥取県を訪問し、五感で鳥取サウナの魅力を、余すことなく皆さまにお届けします!
正直なところ、現地では数々の素晴らしい体験と鳥取県の持つ可能性に終始驚かされ、滞在が終わる頃にはすっかり鳥取サウナの沼にハマっていました。
旅の行き先の参考にもなると思いますのでぜひご覧下さい!
今回は鳥取の西部を巡るスケジュールだったため、我々は羽田空港から出雲縁結び空港(島根県)へ向かい、そこから鳥取県入りしました!
なぜわざわざ島根県から?
そう、もう1度言いますが、JALは鳥取県へ就航していないんです。
そこにサウナがあるなら、あらゆる手段を駆使して辿り着くのみです!
目次
湧くわく天然温泉ラピスパ(米子市)
我々は早速ととのうべく「湧くわく天然温泉ラピスパ(米子市)」に向かいました。ここの注目ポイントは、なんといっても大きなバレルサウナです。しかもそれは22年前から存在しており、当時の設計士さんがワイン樽をイメージして作られたとのことです。(時代を先取りしすぎ、、!!)
10人以上入ることができる広めのサウナ室の中は、経年により木材の味が出ており、アロマ香るロウリュも相まって、ばっちりととのっちゃいました。
施設情報
営業時間:10:00〜22:00
定休日:毎週木曜日
利用料金:
大人→【会員】900円、【一般】1,000円、【高齢者(65歳以上)】900円
小人→500円
Knot Daisen(大山町)
続いて訪れたのは、「Knot Daisen(大山町)」。ここの魅力は、大自然の中、周りを気にすることなく、洗練されたサウナ付きグランピングを楽しめることです!またウェディングフォトスタジオも併設されており、大切な人と大切な日に訪れたくなる特別感のある空間に惹かれました。またサウナ施設は日帰り利用もできるようなので、友人や家族と利用するのも盛り上がること間違いないですね。
お問い合わせご予約は電話からとのことです。
さてここで一旦サウナから離れて、ふらっと立ち寄れるオススメスポットの紹介です。
大山まきばみるくの里(伯耆町)
まずは鳥取県のシンボル、大山の中腹に位置する「大山まきばみるくの里(伯耆町)」です。眼下にはどこまでも広大な牧場が広がっており、鳥取県産牛肉を使ったビーフステーキ丼や、白バラ牛乳を使った濃厚なソフトクリームも堪能できます。
施設情報
営業時間:10:00〜17:00
定休日:火曜日
入場料金:無し
倉吉白壁土蔵群(倉吉市)
続いて日本らしい風情ある街並みが広がる「倉吉白壁土蔵群(倉吉市)」です。古民家や蔵をリノベしたショップもあり、どこを切り取っても写真映えするエリアです。食べ歩きするのもいいですね!
施設情報
営業時間/定休日:店舗によって様々
入場料金:なし
すーはー温泉(三朝町)
次に紹介するのは、三朝(みささ)温泉街の中心部に位置する、天然ラドン熱氣浴泉「すーはー温泉(三朝町)」です。実はこのエリアの源泉にはラジウムが分解されて生じる弱い放射線「ラドン」を多く含有しており、昔から湯治として多くの人に愛されてきました。ここではラドンを含む熱気を吸って身体の中に取り込むことで効能を享受できる「ラドン熱気浴」を味わうことができます。
施設情報
営業時間:9:30〜18:00
定休日:第一火曜日、年末年始
利用料金:1,000円〜2,200円
※お電話での予約制
三朝ヨーグルト・泉娯楽場(三朝町)
また三朝温泉街には、観光客に大人気の「三朝ヨーグルト」や射的を楽しめる大人の遊び場「泉娯楽場」などのお店が立ち並び、ときめきの宝箱のようです!
施設情報
営業時間:物販→【平日】10:00〜17:00、【土日祝】9:30〜17:00
カフェ→10:00〜16:30
定休日:なし
施設情報
営業時間:15:00〜22:00
料金:500円/回
定休日:不定休
依山楼岩崎(三朝町)
そろそろ日も暮れてきた頃、本日のお宿、三朝温泉「依山楼岩崎」さんに到着です。大正9年から続く老舗旅館では、鳥取県産食材を多く使った懐石料理や、大人も子供も楽しめる回遊式露天風呂、心と身体を癒してくれるミストサウナを味わうことができます。またスタッフの皆さまの丁寧なおもてなしが素晴らしく、100年以上に渡り人々に愛されてきた理由はここにあるんだと感じました。
2日目への期待に胸を躍らせながら、初日の眠りにつきました。
三徳山(三朝町)
続いて2日目ですが、まずは「三徳山」の投入堂参拝登山に挑みました。ただの登山だと少々侮っていた我々ですが、「日本一危険な国宝」と言われるその名の通り、道のりは想像以上に長く険しく、そこを乗り越えた先にある達成感は半端じゃなかったです!三徳山登山と三朝温泉の結びつきを、現代になっても実体験をともなって体感できることは、この上ない贅沢な体験でした。
参拝登山情報
受付時間:8:00〜15:00
参拝登山料+入山志納金:
【大人】1,200円、【小人】600円
入山志納金:
【大人】400円、【小人】200円
※冬の間は入山禁止となる
※必ず2人以上で参拝登山すること
香味徳(かみとく)(琴浦町)
想定外の三徳山登山に脚のプルプルが止まらなくなった我々は、鳥取のソウルフード「鳥取牛骨ラーメン」を求め、お食事処「香味徳(かみとく)(琴浦町)」に駆け込みました。豚骨や鶏ガラではなく、牛骨ベースのスープは、透き通っており、深く優しい味わいで、サ飯にピッタリだと感じました!
施設情報
営業時間:
11:00〜15:00(LO14:30)
17:00〜21:00(LO20:30)
定休日:月曜日
牛骨ラーメンの値段:500円〜
鳴り石の浜ネイチャーサウナ(琴浦町)
旅も終盤が近づいてきましたが、続いて訪れたのは日本海に面する「鳴り石の浜ネイチャーサウナ(琴浦町)」です。鳴り石という名の通り、波打ち際の石がコロコロ心地良い音を奏でてくれるんです!しかも、ととのいスペースの目の前には広い空、青い海、さらに夏にはひまわり畑が広がるようで、とても贅沢な空間です。
施設情報
営業時間:午前・午後の2部制、いずれも2時間半
【午前】10:00受付、12:30退出
【午後】13:30受付、16:00退出
定休日:火曜日・水曜日
利用料金:1回4,000円 5名様まで
Nature Sauna(ネイチャーサウナ)(琴浦町)
そして最後に訪れたのは、鳥取サウナの象徴的存在、「Nature Sauna(ネイチャーサウナ)(琴浦町)」です。一向平キャンプ場にあるサウナで、2020年に全国初の国立公園内の常設サウナとしてオープンしました。サウナの本場フィンランドの駐日大使も訪問されたこともあるほど、本格的な作りとなっており、大自然に囲まれながらととのう時間は、日本にいることを忘れてしまうほどでした。しかもここの水風呂は、大山からの湧き水の掛け流し水風呂となっているんです!鳥取の大自然に大大大感謝です!
施設情報
営業時間:
【月曜日】10:00〜17:00
【木曜日】13:00〜17:00
【金曜日】10:00〜20:00
【土曜日】10:00〜20:00
【日曜日】9:00〜17:00
定休日:火曜日・水曜日
利用料金:1回1,000円+テント型サウナ利用料 1回500円
※テント型サウナは週末のみ利用可能
鳥取の魅力がありすぎて、つい長々と書いてしまいました。ここまで読んでいただいた皆さんなら、きっと今すぐ鳥取に行きたくてうずうずしているかと思います。
鳥取県には、自然を上手く活用した個性溢れるサウナ、現地でしか味わうことのできない観光体験、食体験が溢れています。
ぜひ旅先の候補に追加してみてはいかがでしょうか!
また、今後JALサ旅として鳥取県と共創し、ととのうとっとりを更に盛り上げていきます!
今後の展開に乞うご期待ください!
ではまた!
ととのうとっとりURL:https://totonou-tottori.jp/
湧くわく天然温泉ラピスパ:https://www.rapi-spa.com
Knot daisen:https://www.knot-daisen.com
大山まきばみるくの里:https://dainyu.or.jp
倉吉白壁土蔵群:https://www.kurayoshi-kankou.jp/kurayoshi_area/shirakabedozogun/
すーはー温泉:https://misasaonsen.jp/sightseeings/sightseeing-2231/
三朝ヨーグルト:https://www.misasayogurt.com
依山楼岩崎:https://izanro.co.jp
三徳山:https://www.mitokusan.jp
鳴り石の浜ネイチャーサウナ:https://nature-sauna.jp/nariishi-sauna
一向平キャンプ場ネイチャーサウナ:https://nature-sauna.jp/naturesauna