【1,000頭以上のホタルを渋谷で鑑賞!】渋谷区ふれあい植物センターにて「ホタルの夕べ2018」が6/20〜6/24に開催。入場無料!

渋谷でも蛍が見られるって知ってました…?

こんにちは!SPOT編集部です。

初夏の風物詩といえば「ホタル」ですね

田んぼや川沿い、緑が多く、明かりが少ない暗い場所…そのような環境でしか、というか田舎に行かないと見ることができない!と思われがちですが…

なんと渋谷で大量のホタルが、しかも無料で見ることができるというイベントが6月20日から6月24日までの5日間、開催されるんです!!

 

1,000頭以上のホタルが飛び回る

「ホタルの夕べ2018」は東京・渋谷の「渋谷区ふれあい植物センター」にて開催されます。どなたでも入場することができ、かつ入場料は無料です。

 

渋谷にたたずむオアシスこと、日本で一番小さな植物園です。清掃工場からゴミ処理で作られた電力を供給されています。約500品種の植物を保有する屋内型植物園。モモイロバナナ、バオバブ、リュウケツジュなどの熱帯植物をはじめ、多肉植物や食虫植物、ハーブ等をご覧いただけます。また、植物だけでなく、水生生物の飼育展示やお子様が遊べる小さな遊戯コーナーもあり、ちょっとしたお散歩や雨の日のお出掛けにも最適。毎月、季節を楽しめるワークショップやイベントも開催しています。 渋谷でホッと一息つきたくなったら、どうぞ緑とせせらぎの当園へお立寄りください。 

引用:http://www.botanical-fureai.com/

 

期間中はグリーンガーデンと呼ばれるメインホールにゲンジボタルを、ホタルの郷と呼ばれるコーナーにヘイケホタルを分けて放つのだそう。合わせて1,000頭以上のホタルが飛び、光る様子は圧巻です。

 

ゲンジボタル…体長1.5〜2cmと大きめ。ゆっくりとしたリズムで光り、河川などの流水域に生息するし、鹿児島県〜青森県まで、本土で見られる。(上記写真はゲンジボタル)

 ヘイケボタル…体長1cm前後と小さく、チカチカまたたくように光る。田んぼなどの止水域に生息する。沖縄県以外の日本、朝鮮半島、シベリアなどに分布

2種類のホタルの違いを楽しみながら見てみるのも、新しい発見があるかもしれません。

 

過去の参加者のコメント

「渋谷区内でホタルが見れるとは思わなかった。」

「昔を思い出して懐かしい。」
(近くに流れる渋谷川がまだ綺麗だった頃、自然のホタルが居たそうです)

「初めてホタルを見た。とても綺麗・幻想的だった。」

まさか東京の真ん中でホタルを見ることができるなんて。という驚きと、その幻想的な光景に心を打たれたという意見が多いようです。

 

写真撮影や接触は厳禁。ゆっくり幻想的な世界に浸りましょう 

施設内では写真撮影及び、虫除けスプレーや殺虫剤、携帯機器やランプ、子供用発光靴等、光を発するものの持ち込み・使用は厳禁。接触や持ち帰りに関してももちろん禁止されています。全てホタルが弱り、死んでしまう原因となります。

列に沿ってゆっくり歩いきながらホタル鑑賞をしてください。なお何度でも再入場は可能なのだそう!これは嬉しいですね…

 

ふれあい植物センターの佐野様に、このイベントに関する想いをコメントしていただきました。

「昔、渋谷の人々が自然のホタルを楽しんだように、初夏の豊かな時間をふれあい植物センターで楽しんでいただきたいと思います。温室で1,000頭以上のホタルが光り乱舞する光景は必見です。明かりに弱いので邪魔をしないように、そっと観賞をお願いします。」

「当園は年間約500品種の植物をご覧いただける㈳日本植物園協会に加盟する植物園の中で、日本一小さな植物園です。外花壇では日本の野山でなじみ深い樹木や野草が四季折々の花を見せ、ハーブガーデンでは触って嗅いで、ふれあいことができます。また、月々の園芸講座や実習・イベントでは植物に関する知識、栽培技術や、植物から得られる豊かな楽しみを発信しています。どうぞ憩いに、お越しください。」

 

梅雨も本格的に始まり、ムシムシしてなかなか気分が乗らない…という方も多いと思いますが、この季節にしか楽しむことができない「ホタル」は、きっと日常に感動を与えてくれるはず。

初夏に都内で、幻想的な夜を過ごしてみてはいかがでしょうか?

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