構想から10年…「熱海温泉 毒饅頭」本日8/8発売

「熱海温泉 毒饅頭」がまもなく発売されます。解毒作用がある薬草として有名なドクダミを練り込んだ饅頭です。発売日は8月8日(水)から。

毒は毒(ドク)でもドクダミのドク… 「毒饅頭」本日発売へ

解毒作用がある薬草として有名なドクダミを練り込んだ「熱海温泉 毒饅頭」が本日8月8日(水)より発売されます。販売元は「伊豆半島合同会社」。

「熱海温泉 毒饅頭」は国産の素材に拘ったお饅頭です。毒饅頭の”毒”は、薬草として有名なドクダミのパウダーを饅頭の生地に練りこんでいることに由来します。

生地に練り込まれているドクダミは、全国各地から採取して吟味し、最も餡と生地に合った兵庫県産無農薬栽培を使用しているそうです。また、生地には生産量が少なく高価な鹿児島県と宮崎県産の本葛を混ぜているほか、こし餡の小豆には美味しいと言われる小豆を日本全国から取り寄せたのちに北海道産のものを選んだとのこと。

木箱に使われているのは、高級家具の代名詞でもある桐。三重県の匠が、木製品専門製造工場でゆっくり丁寧に作った木箱です。
また、化粧箱には、武田双雲氏の書が印字されています。

この「熱海温泉 毒饅頭」、原料調達の難しさに加えて、ドクダミと生地と餡のバランスが整わず、納得できる味になるまでとても時間がかかったとのこと。数え切れない試作と失敗を重ねた結果、食べたくなる美味しさをやっと表現できたので発売に至ったそうです。

なお、原料と製造にこだわることから大量生産ができず、当面は数量限定の販売が続くとのこと。8月8日にオープンする店舗「伊豆半島合同会社」で販売が始まりますが、1日あたりの提供できる数が限られているため、お店は商品がなくなり次第閉店となるそう。開店日から儲けを度外視した営業スタイルで、数ヶ月間は週休6日になるようです。また、近隣のイベント限定ではありますが、熱海を訪れる日本人観光客や外国人旅行者向けにリヤカー販売も行う予定です。

そのインパクトのあるネーミングでお土産界に一大旋風を、そして差し入れ方によっては相手からの誤解を盛大に巻き起こしそうな「熱海温泉 毒饅頭」。観光で熱海へお越しの際は、ご家族や同僚へのお土産としてぜひ購入してみてはいかがでしょうか。

■熱海温泉 毒饅頭 概要

品名  :熱海温泉 毒饅頭
原材料名:小豆餡(赤生餡、ビートシュガー、カップリングシュガー)、小麦、砂糖。どくだみ、卵白、葛粉、食用油脂/トレハロース、膨張剤、(一部に小麦、卵を含む)
内容量 :4個
賞味期限:販売から7日間
保存方法:直射日光・高温多湿を避けて保存
価格  :1,389円税別(1,500円税込)
包装       :木箱、和紙、熱海の思い出

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