海が見えるサウナ「Sea Sauna Shack」の絶景と水風呂でととのう

こんにちは！

ご当地サウナ委員会、編集部（@gotochi_sauna）のいっちーです！今回は、千葉にあるSea Sauna Shackさんに行ってきました！

Sea Sauna Shackとは

Sea Sauna Shackは、千葉の館山にある貸し切りサウナ。

完全予約制の貸し切りなので、友人・家族・カップルと気心の知れた人同士、リラックスして入るサウナ環境を共有出来ます。

千葉の館山にあり、アクセスは都心から車で約2時間ほど。
目の前に広がる海も楽しめる、都心では味わう事の出来ない最高のサウナ時間を過ごせる、施設となっています。

支配人の勝俣瞬馬さんにお話を伺いながら、施設の魅力を紹介していきたいと思います。
勝俣さんはプロレスラーもやっていて、サウナの支配人もしていらっしゃるそうです。

とりあえずぜひ、うちの施設を体験してきてください！

Sea Sauna Shackを体験！

入ると、タオルを貸してくれて、水着に着替えます。

男女別々の更衣室があるので、男女のグループで行っても大丈夫！

それぞれ鏡とシャワー室が3つ付いています。しかも、石鹸などのアメニティが「ジョンマスター」!
サウナ後に、この高級アメニティが使えるなんて……テンション上がってしまいました。

早速シャワーで身体を流して、サウナ室に向かいます。サウナ室の横には、お茶が置いてありました。

手作りバジルティー！！！　自然の良い香りがします。

サウナ室に、Bluetoothで好きな音楽をかけることもできます。サウナ室からは、海が！特注ストーブのおかげで、しっかりと熱い！
温度は85度。

海が見えるこの席が、特別感があってたまらない特等席です。

水風呂へ

身体が温まったら、水風呂に入ります。

水がなめらかでそこまで冷たくない！　水質が良くて気持ちいい！貸し切りなので、こんなこともできちゃいます。
某サウナ雑誌の表紙の真似したつもりだったのですが、何かが違う……

なんか怖いな！階段を登ると

うわー!
開放感が半端ない！
目の前が全部海！！！

そよ風が気持ちいい〜。椅子に丸みがあるので、全力で脱力できて気持ちいい！

ふうー。ととのった〜！

2セット目でサウナに入っていると、勝俣さんがロウリュしてくれました。
3セット目では、タオルを持ってきてくれてアウフグースもしてくれました！

総支配人に話を聞いてみた

支配人の勝俣瞬馬さんにインタビューさせていただきました！

景色が良い中で最高にととのわせていただきました。

勝俣さんはプロレスラーをされていると思うのですが、なぜSea Sauna Shackの総支配人になったのでしょうか？

プロレスの先輩と、熊本にある湯らっくすに行ってからどんどんサウナにハマっていって、熱波師検定やサウナ・スパ健康アドバイザーなどの資格を取ったんですよ。

資格まで取るほどハマったんですね！行動力が素敵です！

ただ、コロナになってからプロレスもサウナの活動もあまりできなくなってしまって。

そんな時、Sea Sauna Shackの社長と長野のThe Sauna(アウトドアサウナ施設)に一緒に行ったら、社長がめちゃくちゃサウナにハマって。
1ヶ月後に「物件買ったから、サウナ作るわ。」と今のSea Sauna Shackの土地を購入されていました。笑

元々はプライベートサウナのつもりだったんですけど、サウナの仕事をやりたくて。
「僕が働くんで、お店としてやりませんか?」と提案して、2020年9月くらいから準備を始めて、去年、2021年3月にオープンできました。

お二人とも行動力が凄すぎますね……！

作りながら九州のサ旅に行ったり、東京でも色んなサウナを回って。
社長と僕が好きなものを詰め込んだサウナになったと思います。

素敵ですね！実際に、どの様な好きが詰まっているのでしょうか？

オーナーがサーフィンしてて海が好きなので、海を見ながらサウナに入れたら良いよね。ということで、サウナ室の窓を大きくして海が見えるようにしました。

あの窓のおかげで、サウナ室の中の開放感がとても良かったです！

サウナ室に音楽が聴けるBluetoothスピーカーが入っていたりとか、ジョンマスターの良いアメニティを使ったりとか。
安いシャンプーだと、髪の毛ギシギシしたりするじゃないですか。
消耗品なので、なかなか高いものを使えないけど、そこいうところにこだわったり。

わかります。ジョンマスターのおかげで髪の毛サラサラになりました！

2階のウッドデッキあがれるじゃないですか。元々は作る予定じゃなかったんですけど、工事中に登ったんですよ。
そしたら、「あれ、この景色やばくない？ここじゃん！」ってなって、2階も作ることにしました。

私も2階が一番、ととのいスポットとして好きな場所でした！

実際に体験してみて、アップデートしていくからこそ最高な場所になっているのですね。

あと、水風呂は地下水が良いねとなり。業者さんに「ここは出ないかも」と言われながらも、何回も掘ってやっと水が出ました。
メタケイ酸が多く含まれた水風呂で、とろっとしたなめらかな水なんです。

化粧水にも含まれている成分ですよね!お肌に良い水風呂、最高です。
Sea Sauna Shackさんのストーブは特注ですよね？

そうなんです。広島のストーブ屋さんに頼んで、一緒に作ってもらいました。
国産の溶岩石を大体500 kgくらい積んでるんですよ。

すごい！ちなみに熱波もしていただきましたが、プロレスとの共通点とかってありますか……？

ありますね！熱波やってる時は、プロレスの試合をしている感覚になるんです。
ロウリュすると自分も熱くなるけど、お客さんはもっと求めてるなと思ってどんどんサウナ室を熱くしてしまったり。

こちらは、プロレスラーの勝俣さん。

プロレスをやられているからこそ、最高の熱波が送れてるのですね！
スタッフの皆さんも熱波されるんですか？

はい！うちのスタッフにも全員、熱波師検定を取ってもらっているんですよ。

すごい！全員が検定を取得しているからこそ、毎回お客さんがきた際の熱波のクオリティが担保されているのですね！

あと、自家製のバジルティーに力を入れています。

とても美味しかったです！なぜ、バジルティーにしたのですか？

自然というところで、普通のアロマオイルじゃなくて、バジルティーが良いんじゃないかとなりまして、
実際に静岡の社長の知り合いのバジル農園に行って、生のバジルから抽出したり、乾燥したバジルを使ったり
テントサウナ でロウリュして体験して、一番良い形を見つけました。

最終的にホーリーバジルのカプーア・トゥルシーという種類という種類が良いとなりまして。それを軸にハーバリストさんにロウリュ用にしてもらって。

今は４種類のブレンドしたバジルティーを作っています。

自然の物を吸収して、試飲してもらって、ロウリュして
空気でも吸って、肌からも吸収して、飲んで、体全身で感じてほしいと思っています。

ロウリュもできて、実際に飲めるというのは中々できない体験なので、とても嬉しかったです！

その他に、Sea Sauna Shackでのおすすめの楽しみ方などあったりしますか？

初めてくる方は、お昼に来て海の景色を見るのが良いと思うんですけど、実は、夜もオススメなんですよ！

天気が良いと星空が感動するくらい良いんです。普通に流れ星が見れますからね。

サウナ室も薪ストーブに照らされて、みんなで焚き火してるみたいな雰囲気になったり。

おおお、それは絶対に良いですね……！次は、夜に来ます！！

今後のSea Sauna Shackは、どうなっていきたいですか？

1周年を迎えて、色んな遠いところからも来てもらえるようになると良いなと思っています。
JALのサ旅にも登録しているので、ぜひ遠方からもお越しください！

館山だけじゃなく、もっといろんなところにお店を作れたら良いとも思ってますが、今はSea Sauna Shackを頑張りたいですね。

【サ旅はこちらからチェックしてみてください！】
ttps://www.jal.co.jp/domtour/jaldp/satabi/satabichelin/index.html

たくさんの方にSea Sauna Shackの良さを感じてほしいです！
読んでくれているみなさんに伝えたいことはありますか？

サウナが好きで作ったSea Sauna Shackを皆さんに好きになってもらいたいです。

来た時に記憶に残るサウナでありたいので、うちにきて海を見ながらととのってもらって「ああ、Sea Sauna Shackヤバかったな」って思ってもらえるうように、僕たちもスタッフも頑張るので、ぜひいらっしゃってください！

海が見えて、最高の熱波師さんたちがいて、バジルティーも飲めて、ロウリュまでしてもらえる。

そんな非日常体験ができる、Sea Sauna Shack。

「昼はオーシャンビュー」「夜は満天の星空」の中でのととのいを体験してみてはいかがでしょうか？

私も、次は夜に行かせていただこうと思います！

Sea Sauna Shack　施設紹介

住所:〒294ー0307 千葉県館山市波左間1063-2
HP:http://sea-sauna-shack.com/
Twitter:https://twitter.com/sea_sauna_shack
Instagram:https://www.instagram.com/sea.sauna.shack/
お問い合わせ:http://sea-sauna-shack.com/contactus.php

取材・執筆:市川 遥菜