大自然の現代アート展覧会!「六甲ミーツ・アート 芸術散歩2018」開催

「六甲ミーツ・アート 芸術散歩2018」が開催中です。安藤忠雄氏設計の「風の教会」が限定公開されているほか、大宮エリー氏や川上和歌子氏が出展しています。

六甲山がフォトジェニックに!「六甲ミーツ・アート 芸術散歩2018」

六甲山の土地柄や景観を生かした現代アート作品を自然の中で楽しめる「六甲ミーツ・アート 芸術散歩2018」が開催されています。期間は9月8日(土) ~ 11月25日(日)です。

 

「六甲ミーツ・アート」は、ピクニック気分で六甲山上を周遊しながら、11施設に点在する37組のアーティストの現代アート作品を楽しめる展覧会です。

昨年開催された際は、恋ソングのフレーズが流れると池の鯉がステージに向かってモッシュを始める「KoiのRock ‘n’ Roller(現代美術二等兵 作)」が話題になりました。

 

9度目の開催となる今回は、安藤忠雄氏設計の「風の教会(六甲の教会)」を会場に加え、映像作家として海外でも活躍する、さわひらき氏の映像作品が展示されます。

▲六甲ミーツ・アート 芸術散歩2018 花田千絵「ほどけるとき」 六甲オルゴールミュージアム

 

新会場 安藤忠雄氏「風の教会」を限定公開

また今回、1986年に竣工された「風の教会(六甲の教会)」が限定公開されます。
「風の教会(六甲の教会)」は、大阪府の「光の教会」、北海道の「水の教会」とあわせて安藤忠雄氏が設計した教会のひとつで、現在は閉館していますが、作品展示に伴い期間限定で公開されます。

 

六甲ミーツ・アート 芸術散歩 2018 出展アーティスト

「六甲ミーツ・アート 芸術散歩2018」では、招待アーティストと、公募によって選出されたアーティスト、あわせて37組の作品が展示される予定です。招待アーティストは以下のとおり。

【招待アーティスト】
飯川雄大(いいかわたけひろ)、井上裕起(いのうえゆうき)、梅沢和木(うめざわかずき)、大宮エリー(おおみやえりー)、釜本幸治(かまもとこうじ)、川上和歌子(かわかみわかこ)、久保寛子(くぼひろこ)、劇団かかし座(げきだんかかしざ)、佐川好弘(さがわたかひろ)、さわひらき、松蔭中学校・高等学校 美術部(しょういんちゅうがっこう・こうとうがっこうびじゅつぶ)、髙橋匡太(たかはしきょうた)、照沼敦朗(てるぬまあつろう)、中﨑透(なかざきとおる)、花田千絵(はなだちえ)、林勇気(はやしゆうき)、日比野克彦(ひびのかつひこ)、伏見雅之(ふしみまさゆき)、鉾井喬(ほこいたかし)、森太三(もりたいぞう)、ユアサエボシ (敬称略、21組) 他公募アーティスト16組

【注目アーティスト】

▲大宮エリー 「A HOUSE OF LOVE BY ELLIE OMIYA」2013年(表参道GYRE) © Ellie Omiya, courtesy of Tomio Koyama Gallery

 

▲川上和歌子 「青空アパート」2017年 東京 撮影:山下大輔

 

▲日比野克彦 「種は船」2007年「ホーム→アンド←アウェー」方式 金沢21世紀美術館

 

▲ユアサエボシ 「女性行員No.4」2017年

 

自然の中にフォトジェニックなスポットが数多くある「六甲ミーツ・アート 芸術散歩 2018」。一眼レフカメラを持って出かけてみると面白いのではないでしょうか。

 

「六甲ミーツ・アート 芸術散歩 2018」概要
会期:9月8日(土)~11月25日(日)  ※会期中無休
開催時間:10時~17時 ※会場により17時以降も鑑賞できる作品があります。
会場:全11会場 六甲ガーデンテラス・自然体感展望台 六甲枝垂れ★・六甲山カンツリーハウス★・六甲高山植物園★・六甲オルゴールミュージアム★・六甲ケーブル・天覧台・風の教会★(グランドホテル 六甲スカイヴィラ会場含む)・六甲有馬ロープウェー(六甲山頂駅)・記念碑台(六甲山ビジターセンター)・[プラス会場]TENRAN CAFE
料金:★印の有料5施設を巡ることができる鑑賞チケットを発売
   当日券 (9/8 ~ 11/25):大人(中学生以上)2,000円、小人(4歳 ~ 小学生)1,000円
   前売券 (    ~ 9/7まで):大人(中学生以上)1,700円、小人(4歳 ~ 小学生)   850円
お問い合わせ:六甲ミーツ・アート 芸術散歩2018 インフォメーション  TEL 078-891-0048

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