手ぶらでサバゲーやるならASOBIBAがピッタリ?確かめてみた

東京都に3店舗構えるサバゲ―フィールド、ASOBIBA。全店駅チカ、室内なので汚れず、そもそも手ぶらでOK!こちらの施設の魅力と、開催させていただきました「上司を撃って撃ちまくれ!ストレス発散サバゲー!」のレポートをお届けします。

サバゲーって、非日常を味わえて、運動不足の解消にもなるから実はかなり社会人向きの趣味ですよね。

しかし、東京都というか都内から離れたフィールドが多く、アクセス面で難しいイメージがあります。さらに女性の場合、洋服が汚れるのが不安だったり、荷物が多そうだから車で行きたいけど免許がないって方もいらっしゃるのではないでしょうか。

銃や服装など、何を揃えたら良いのかもよくわからないし……ハードルが高そう……

しかし、そんな不安を解消してくれるサバゲーフィールドが、都心にあるんです!

それが、ASOBIBAです。

改めまして、SPOT編集部のたのうえです。

サバゲーは一回だけ野外でやった事があります。めちゃめちゃ楽しかったんですが、思いっきり転んでしまった事がトラウマで、再チャレンジ出来ずにいます。大人になってから思いっきり転ぶのってめちゃめちゃ怖い。日頃の運動不足が祟りました。

とはいえ、ものすごく楽しかったのでまた再チャレンジしたいなー、と思っていた時に「屋内のサバゲー場なら都内近郊にあるし、汚れない!転ぶことも滅多にない!」との情報を手に入れ、今回はそれが本当なのか確かめに行ってきました!

※本撮影は先日閉店してしまったASOBIBA横浜桜木町フィールドで2月に行っております。

ASOBIBAって?

ASOBIBAとは、秋葉原・池袋・新木場に店舗を構える初心者大歓迎な屋内サバゲーフィールドです。ちなみに今回は、現在は閉店している横浜桜木町フィールドをお借りしてイベントを開催いたしました。屋内ならではの至近距離での撃ち合いが緊張感を呼ぶ通路エリアと、最大30mでの撃ち合いが可能な壁側エリアに分かれています。

写真はASOBIBA横浜桜木町フィールドのものです。

もちろん更衣室も完備されています。ASOBIBAさんでは、レンタル銃の貸し出しはもちろん、その場でサバゲー用品の購入も可能です。迷彩服のレンタルもあるので、運動靴さえ用意すれば手ぶらで来ることもできます。手ぶらで来れるのは仕事帰りにもふらっと来れるのでありがたい。

ちなみに今回のレポートは、普通のサバゲーイベントではなく「上司を撃って撃ちまくれ!ストレス発散サバゲー!」と銘打ったイベントになります。ASOBIBAさんに、「屋内のサバゲーを堪能するイベントとして、仮想の上司を撃ちまくれるイベントとかどうですかね?みんなストレス溜まってそうで……」と相談したところ、「オーケー、すぐやりましょう」と快く引き受けてくださいました。話が早すぎる……!

こちらが今回尽力いただいたASOBIBAスタッフのみなさん。上司側として参加してくださったので、威嚇的な表情ですがめちゃめちゃ優しいです。

ちなみに、当日の服装は自由。よりリアルに日頃のストレスを発散するために、普段の仕事着で来てもOKです。

運動しやすい格好と見せかけて、実は会社の作業着という方もちらほら。写真の方は、右胸にがっつり社名が書かれていました。

まずは銃の使い方をしっかり学ぼう

準備が整ったら、まずは注意事項や、施設のルールの確認を行います。

いきなり撃ち合いがスタートしたらどうしようかと思っていたからよかった……。

今回使う銃は、レンタルハンドガン。ゴツい銃も憧れるけど使いこなせる気がしないので、このくらいからスタートできるのは個人的にありがたかったです。

弾の一つ一つに日頃の恨みを込めました。

弾の入れ方や、持ち方などをしっかり丁寧に教えてもらいます。

打ち方の講習も。経験者の方にはちょっとめんどくさく感じるかもしれませんが、初心者的にはゆっくりスタートできるのでかなりありがたかったです。

手元にルールブックがあるので、説明を忘れても安心です。

そして、まずは普通のサバゲーを行います。人を撃つ感覚や、どんな風に経験者が動いているのかを見れる時間、助かる……!

上司を撃って撃ちまくれ!ストレス発散サバゲー!

初戦から団結がハンパじゃない参加者の方々。怒りの力ってすごいな……。

今回のメインゲームは、上司と部下に分けれゲームを行います。詳しいゲームのルールは全てサバゲーのプロである、ASOBIBAのみなさんが考えてくださいました。

例えば、

・部下はハンドガンなのに、上司はゴツい銃でひたすら攻めてくるゲーム。理不尽すぎない?

・上司と部下が、残業を押し付け合うゲーム。地獄。

などなど、かなり個性的。ルール説明だけでもかなりカオスで、大盛り上がりでした!

今回は、その中でも特に異彩を放っていた「残業戦」をご紹介します。

一生残業確定!?定時退社するためのゲーム!

残業戦のルールは、シンプルです。上司に撃たれた人は、その場でしゃがみます。

味方が撃たれた人の手を持てば復活できます。

しかし、味方に助けてもらう前に敵である上司に「残業」の札を貼られたら、その人は退場。一生残業の刑です。

上司が撃たれた場合、自分の陣地に一度戻れば復活。時間制で、最後まで部下が一人でも残っていれば部下の勝利になります。部下がどれだけ協力して粘れるかが、残業回避の鍵となります。

作戦会議をする部下の皆さん。

「撃っても撃っても復活するって、まさに異議を唱えても取り合わないうちの上司そのもの……」

「残業しても作業効率はそんなに上がらないのに……」

「サバゲー初心者なんだけど、いきなりリスクが大きすぎる」

などなど、作戦会議中にもボヤキが止まりません。

一方その頃、上司側は。

「いつもは部下だから、日頃のストレスを全力でぶつける」

「残業させる側になれるなんて、嬉しすぎて震えています」

こちらも日頃の激務具合が伺えます。

いよいよゲームスタート!残業するのは誰だ!?

スタートの合図と同時に「定時退社するぞー!」「給料上げろー!」「うおー!とりあえず叫ぶー!」など各々が大きな声で威嚇をします。

残業は嫌だー!!!

しかし、早速部下に一人目の犠牲者が……とはいえ、撃たれただけなので、味方に助けれもらえます!

すぐに味方が助けに行きますが……

上司「そうはいかない、残業だ」

後ろから上司がー!!!

見事に二人まとめて残業確定です……上司の後ろ姿、腹たつな。

こんな感じで、次から次への残業が確定していき……

残念ながら全員残業確定!「帰りたいよおおお」の声が桜木町に響きます。

ちなみにSPOT編集部たのうえは上司側で残業戦に挑み、部下側で参加していたマジの上司に残業カードを貼り付けました。この後、上司の目見れませんでした。

ストレス発散のためなのに結局残業……という訳ではなく、その後しっかりゲームで上司をボコボコに。

「定時退社失礼します〜!」「頷くだけの仕事って何ですか〜!」「転職します〜〜!!」などなど、普段言えない不満をここぞとばかりに浴びせます。

こんな感じで、みっちり3時間行いましたが、本当にあっという間で「まだやりたい!」「もっと上司を痛めつけたい!」「むしろ上司になって部下を痛めつけたい!」など、皆さんまだまだアドレナリンが出ていました!

屋内サバゲーは、女性にぴったりの趣味!

今回、サバゲーはやりたいけど「汚れたくない」「転びたくない」「都心がいい」という、私のわがままを完全に満たしてくださったASOBIBAさん。サバゲーに興味はあるけど、いきなり野外はハードルが高い……なんて方は、まずは屋内のサバゲーフィールドで慣れてみてはいかがでしょうか?

あと、参加者の皆さんとの団結力がハンパないので、一人で行っても絶対に友達ができます!あとは、運動不足が解消される!

もしかしたら、良いことしか起きない最強の趣味を見つけてしまったかもしれません…!

ASOBIBAは、女性の参加費は無料になる女性優待日や、ASOBIBAに初めて訪れる人はハンドガンセットのレンタルが無料になる日など、様々なイベントが随時行われています!

ちなみに、ASOBIBAは5月30日より営業を再開。三密を防いだ感染対策はもちろんバッチリです。リモートワーク中で、もはやどこからが残業なのか分からないという方もいるかと思いますが、外に出られるようになったら身体動かし始めとして、是非ASOBIBAへ!

ASOBIBAホームページ:https://asobiba-tokyo.com

秋葉原フィールド:https://asobiba-tokyo.com/fields/akiba

池袋フィールド:https://asobiba-tokyo.com/fields/ikebukuro

新木場フィールド:https://asobiba-tokyo.com/fields/shinkiba