【TDRおすすめホテル】グランドニッコー東京ベイ 舞浜を取材!

ディズニーパーク好きを公言している人間が、人生で一度は必ず投げかけられる言葉。

「今度ディズニー行くんだけど、なんかオススメある?」

 

ということでみなさんこんにちは!

このような質問を受けた場合、「ランド?シー?オススメってアトラクション?レストラン?パレード?もうちょっと具体的に言ってくれる???」と早口でまくしたてるディズニー好きライター、イズです。(すごい嫌なやつ)

レストランやグッズ、いつ空いてる? など、パーク内外問わずオススメ情報を聞かれることはよくあります。

今回は、度々聞かれる質問の中の一つ、「周辺ホテルに宿泊するならどこがオススメ?」に答えるべく、実際にいくつかのホテルに滞在し、そのホテル独自のサービスや特徴を連載でご紹介させていただきます!

また、SPOT編集部からの「乳児連れでパークに行くときに利用したいホテルの情報が少ない……」という嘆きの声にお応えして、お子様連れの方にオススメのポイントもあわせてご紹介します!

ホテルは寝るだけ朝から夜まで全力で遊びたい、前泊してホテルステイを楽しみたい、パーク滞在中ホテルで休憩する時間を作りたい、価格やアクセス、サービスなど、重要視するポイントはそれぞれあると思います。
ぜひご自身のニーズに合ったホテルを見つけてください!

グランドニッコー東京ベイ 舞浜にやってきた

「グランドニッコー東京ベイ 舞浜」さんは、東京ディズニーリゾート・オフィシャルホテルの一つです。

なんと言っても魅力の一つは、ホテル3階のアトリウムロビー!

圧倒的開放感~~~!

思わず息を呑む圧巻の絶景は、まるで海外に来たかのような雰囲気です。
南欧をイメージした明るく開放的な空間は、サッカーコート一面と同じくらいで日本最大級を誇る広さだそうです。

2020年7月にリブランドオープンしたこちらのホテルは、同年秋から大規模改修を行ったそうで、改装のデザインコンセプトは「the Paradise」。
「太陽が降り注ぎ、水が流れ木々や花々が咲く自然あふれる楽園」をテーマに、ホテル全体で一つの楽園をデザインしています。

ガラスの天井から自然光が差し込み、本当に屋外にいるような感覚になりました。

こちらは広報さんから教えていただいたこだわりポイント、足もとにイタリアのマヨリカ焼きのタイルが敷き詰められています。

パークまでのアクセスは?

JR舞浜駅から無料シャトルバスで約7分、パークとホテルを結ぶディズニーリゾートライン・ベイサイドステーションから徒歩4分(無料シャトルバスも運行)と、パークで遊んで合間にちょっと休憩しに行くのも苦にならない程度の距離です。
チェックインの時間に合わせて一度お部屋で休憩してから、夜のパレードを見に再びパークに戻るというプランでも活用できそう!

客室をご紹介

グランドニッコー東京ベイ 舞浜さんは、客室総数707室の豊富な客室タイプが特徴で、3タイプのフロアで構成されています。
ホテルの4~6階に位置する「レギュラーフロア」、昨年リニューアルしたばかりの2つの異なるテーマが楽しめる「レインボーフロア」、同じく昨年リニューアルした高層階で上質な時間を過ごせる「ニッコーフロア」
それぞれの滞在の目的に合わせて、お好みのお部屋を選ぶことができます。

レインボースタンダードルーム

18,000円(1名1室)~20,100円(3名1室/1名6,700円)

こちらは7~10階のレインボーフロア、パークサイドに位置するレインボースタンダードルーム。
明るくて華やか~!
「the Shine」をテーマに、太陽の光の中に花びらや蝶が舞う元気いっぱいのデザインです。
カーペットのカラーもとっても可愛い!

枕元にはUSBポートとコンセントをベッドの台数分完備、なんと追加ベッドの枕元にも備えられています。
なんという細やかな心遣い……!
追加ベッドの民って、こういう枕元のコンセントの恩恵を受けられないことが多いんですよね……これは嬉しい!

こちらの客室はユニットバスですが、広いバスタブと大きな独立洗面台は使い勝手がよさそう!(中央の鏡に映っている人影は亡霊ではなくわたしです)

レインボースーペリアルーム

20,000円(1名1室)~24,000円(4名1室/1名6,000円)

こちらは最大4名まで宿泊可能なレインボースーペリアルーム。
洗い場付きのバスルームを備えたお部屋で、お子様連れやご年配の方にもおすすめです。
子持ちの友人が、「部屋が広いより浴室が広い方がありがたい……」と言っていたので、ファミリーでご宿泊の方はこういうところも重視されているのかと改めて感じました。

レインボーデラックスルーム

23,000円(1名1室)~27,000円(4名1室/1名6,750円)

雰囲気が大きく変わり、全室ベイサイドに位置するこちらはレインボーデラックスルーム。


「the Aqua」をテーマに、煌めく海や水の流れをイメージしたカーペットやアートクロスには、サンゴや熱帯魚たちの姿も!
これはお子様たちも喜びそうですね!(もちろん大人のわたしも「おさかないる!」と大喜びしました)

最大の魅力は、海を眺めながらバスタイムを楽しめるビューバス!
ほあ~~~! セレブのご自宅のやつやん!!

シーサイドの景色を一望できる、リゾート感溢れるお部屋で過ごす贅沢なひとときよ……
いっそ窓辺でのんびり本とか読みたい……ほんもののリゾートだ……とても東京駅から30分以内の場所とは思えない……

2つの異なるテーマを楽しめるレインボーフロア。
シャインとアクア……光と水……この2つが重なってできるものといえば……虹!
そう、だからこのフロアはレインボーフロアなのです!
と広報さんが教えてくださったので、みなさんもぜひ同行者にドヤ顔で披露してみてください。

ニッコーデラックスファミリールーム

今回わたしが実際に宿泊するのは、リニューアルしたばかりのニッコーフロアのお部屋!
11~12階に設けられた特別フロアで、 宿泊者専用ラウンジ「ニッコーラウンジ」での軽食やドリンクサービスを利用できる他、客室にコーヒーメーカーや専用アメニティ、バスローブ、幅140cmのシモンズ社製ベッドなどのさまざまなサービスがご用意されています!

42,000円(4名1室/1名10,500円)

こちらは、ご家族やグループにオススメのニッコーデラックスファミリールーム。
一体なにがオススメなのか。

ベッドが4台もある~~~!!!

誰が追加ベッドで寝るか、ジャンケンをしたり殴り合いのケンカで決めたりしなくていいの!?(いつもどんな決め方をしているのだ)
全てのベッドが140センチ幅、ハリウッドツイン(2台のベッドがくっついている配置)でのご用意も可能(要予約)なので、お子様がたくさんいらっしゃるご家庭でも、みんなで川の字になって広々寝れるぞ~~~!(全ての客室でハリウッドツインでのご用意が可能です)

しかもこのお部屋、おトイレと洗面台が2つずつあります。
すごい! 大家族向き!!
朝のお支度で洗面所を取り合う女子旅にもピッタリです!
こちらのお部屋はパークサイドとベイサイド両方に位置しているので、どちらのお部屋にアサインされるのかも楽しみですね。(眺望を指定することはできませんが、ご希望という形でお伝えすることは可能だそうです)

ニッコーグランファミリールーム

57,900円(1名1室)~62,000円(5名1室/1名12,400円)

こちらは館内に4部屋しかないニッコーグランファミリールーム。
広いお部屋もベッドがたくさんあるお部屋も見たので、もう何を見ても驚かないぞ……と思いながら客室の奥に足を踏み入れていくと……

ベッドが5台もある~~~!!!

広報さんも思わず「合宿みたいで楽しいですよね」とおっしゃるほどの絵面の強さ。
すごい……枕投げとかでエキサイトしたい……(やめてください)

ワンルームながら広々としたリビングスペースもあります。
5人以上のお泊まりって、コネクティングルームでお部屋が別々になってしまったり、一部屋でも手狭なところが多いと思うのですが、こちらは大人数での宿泊の悩みを全て解消してくれるお部屋ではないでしょうか。
人数の多いご家族はもちろん、これからのシーズン、卒業旅行の学生さんたちにもぜひオススメしたい一室です!

もちろんこちらのお部屋もビューバス!
洗い場もあり、広々とした開放的なスペースでバスタイムを楽しむことができます。

デラックススイート

56,000円(1~2名1室)

ニッコーフロアには3種類のスイートルームが用意されています。
こちらはその中の一つ、ホテル自慢の最もグレードの高いゲストルームであるデラックススイートです。

べッドルームとリビングルームからなるこちらのスイートルームは、特別な記念日でのご宿泊にもぴったりの一部屋。
大きな窓から差し込む陽の光も絶景のオーシャンビューも、全てあなただけのもの!

グランドニッコー東京ベイ 舞浜さん名物ビューバス!(わたしが勝手に決めた)
東京ベイを一望できる広々とした浴槽で、日常の疲れも吹っ飛ぶこと間違いなしです。

スイートルームあるある、広すぎて落ち着かないおトイレ!
うちの玄関より広い……

ツインボウルの洗面台!
朝目覚めて顔を洗ったら、そこに海が見えるのすごくないですか……?

そしてウォークインクローゼットまで完備!
すごい! わたしならここで寝られるが……?(庶民の発想)
こんな素敵なお部屋に宿泊したら、手狭で小汚い自宅に帰るのが嫌になってしまう……でも一度は泊まってみたい!!!

ニッコースタンダードルーム

25,000円(1名1室)~29,100円(3名1室/1名9,700円)

今回わたしがお世話になるのが、こちらのニッコースタンダードルーム!
ニッコーフロアの中でも、庶民のわたしに手が届くお部屋です。

ベッド上のこのスペース、地味~に嬉しくないですか?
ペットボトルのお水を置いたり、テレビのリモコンやメガネ、手が届くところにあると便利な、ありとあらゆるグッズを置きました。

枕元にはもちろんUSBポートとコンセントがあります。
読書灯でガストンの特別ステージとしても活用できます。(どんな使い方をしているのだ)

これは言われなければ絶対に気付かないギミックなのですが、なんとテレビの液晶を手前に引っ張り出すことができます!(広報さんに教えてもらわなければ絶対知らないままだったし、そもそもテレビを引っ張ろうなんて誰も思い浮かばない)
角度も変えられるので、ソファに座って見やすい位置に画面を向けることができます。
ベッドの数がたくさんある客室や、テレビが遠くにある広い客室ではめちゃくちゃ活躍すると思うので、滞在予定の方はぜひお試しください。

ユニットバスと、お隣には独立洗面台。
バスタブは身長165センチのわたしものびのび足が伸ばせるサイズです。

ニッコーフロアだけの特別なアメニティ、ミキモトの化粧品セットもあります!

広報さん激推しのナイトウェアは、100%コットンのホテルオリジナルで開発された着心地抜群の一品!
シティホテルのパジャマって、ペラペラでとりあえず体に布を纏っているというような素材が多いですが、こちらのナイトウェアはふっかふか!
フロントでも販売されており、着心地と肌触りの良さにお土産で購入される方も多いそうです。

今回ご紹介しなかったスタンダードフロアも今後改装予定とのことで、どんなテーマのお部屋が完成するのか楽しみですね!

グランドニッコー東京ベイ 舞浜の景観がすごい

アトリウムをぐるっと囲むように配置されている客室からは、ベイサイドとパークサイドそれぞれの景色を楽しむことができます。
そしてなんとこちらのホテル、全室バルコニー完備なんです!
やった~~~!
180度パノラマビュー! 実際に外に出て海風を感じたり、パークから聞こえる音を楽しめるのは嬉しいですね!

ベイサイド

海~~~~!
オーシャンがビューしてる~~~!

お天気が良ければ富士山が見えたり、スカイツリーやお台場、横浜のランドマークタワーまで見渡すことができます!

爽やかなリゾートの風……サンセットから夜景に移り変わる別格の眺め……これはもう貴族の休日といっても過言ではない……

パークサイド

工事現場だ~~~!
こちらは、2023年に東京ディズニーシーにオープン予定の新テーマポートの開発予定地。
お部屋の角度によってはプロメテウス火山やスペースマウンテンなど、パークの景色を一望することができます。

ちなみに今回わたしにご用意されたお部屋。

シンデレラ城と美女と野獣のお城のダブルキャッスルビュ~~~~~!!!
すご~~~い!
こんなにきれいに二つのお城が見えるなんて、想像していませんでした。
正直なところ、「オフィシャルホテルのパークサイドっていっても、パークからは割と距離があるんでしょう……?」と思っていたのですが……

全然そんなことない!!!

パレードの音楽もミッキーの声も風に乗って全部聞こえてくる!
なんという最高の環境音!!

目の前を走るディズニーリゾートラインは、電車好きのお子様なら終電まで一生眺めていられます。

そして、パークサイドの客室の一番のオススメポイントといえば……

お部屋から花火が見える~~~!!!

バルコニーに出られるので、迫力満点の破裂音や、パーク内で流れている音楽も聞こえてきます。
事前に花火の時間をチェックしておけば、サプライズや大切な記念日でのご宿泊にも一役買ってくれること間違いなし!(ただし上空の気流や強風の影響、季節やイベントに応じてキャンセルになってしまうこともあるので要注意だ!)

また、ベイサイドの花火が見えない客室の方や、パークサイドでも上層階以外の花火が見えにくい客室の方は、ホテルの正面玄関を出て1階までのスロープを下りきったところからも見られるそうなので、こちらからもぜひご覧ください!

グランドニッコー東京ベイ 舞浜の料金は?

スタンダードフロアで1名5,700円~(1室3名利用時)、レインボーフロアで1名6,700円~(1室3名利用時)、ニッコーフロアで1名9,700円~(1室3名利用時)と、各フロア1名10,000円以下で利用可能。
パークまでのアクセスの良さと、客室からのステキな眺望を楽しめてこの価格は魅力的ですね!(※シーズンによって料金は変動します)

ショップ情報

館内には、飲食類から雑貨、東京ばな奈などのお土産まで揃う「ファーストショップ ギフト&コンビニエンス」と、東京ディズニーリゾートのグッズを取り扱う「ディズニーファンタジー」、その他にブライダル系のサービス店舗があります。

お酒好きディズニーファンにはお馴染み、舞浜で酒造されている地ビール「ハーヴェスト・ムーン」も購入することができます!

オフィシャルホテルには「ディズニーファンタジー」が併設されていますが、グランドニッコー東京ベイ 舞浜さんだけの特別な見どころがあります。

めっちゃかわいいショーウィンドウ!!!
窓からドナルドの甥っ子たちがパンを狙っているのが可愛すぎる~~~!

ミニーちゃんが朝食を用意してくれる最高のシチュエーション……!
羨ましいぞミッキーマウス!

反対側には、パジャマ姿で寝起きのドナルドがいます。

ディズニーファンならこれだけでも見に行く価値アリ!!!
いや、見に行ったらせっかくなのでご宿泊もお食事もご一緒にお楽しみください!

レストラン「ル・ジャルダン」

大規模改装に伴いリニューアルオープンしたオールデイダイニング「ル・ジャルダン」

アトリウムからそのまま続くガーデンダイニングのような店内は475席の広々とした空間で、オーシャンビューエリアや落ち着いたラウンジ、バーカウンターなど様々なエリアでお食事を楽しむことができます。

全て同じレストランの座席とは思えない内装!

今回は、現在週末のみ開催している「ウィークエンドランチブッフェ」と朝食を利用しましたが、ランチは60種類、朝食は100種類以上のメニューが用意されていて、どれもこれも目移りしてしまいます。

写真左下にあるフォアグラクリームのブリュレが好きすぎて、食べた瞬間瞳孔が開いてしまいました。これは間違いなく恋です。

シェフが目の前でお料理を仕上げるパフォーマンスキッチン。

ランチでいただいた、広報さんイチオシの寒鰤の塩釜焼がめちゃくちゃおいしかったです!

お寿司も目の前で握ってもらえますよ!

朝食では、新鮮野菜と特製オーロラソースで仕上げた焼きたてハンバーガー、ふわふわのオムレツやお好きな具材で握ってもらえるおにぎりがご用意されています。

オーシャンビューで最高の朝食!!!
写真では隠れてしまっていますが、この日の朝は富士山がはっきり見えました。
ランチのときにも思いましたが和食のメニューがとっても豊富で、ご年配の方はもちろん、パークでチキンやチュロスを食べ歩きした翌朝にも嬉しいメニューですね!

※新型コロナウイルス対策の為、当面の間は営業時間を変更しております。
※2022年2月現在、新型コロナウイルス感染症拡大防止のため当面の間ランチブッフェを休止しています。再開についてはホテル公式サイトをご確認ください。

メニューや提供方法は状況に応じて事前の予告なく変更する場合がありますのであらかじめご了承ください。
詳しくは公式HPをご確認ください。

便利なサービス・施設

ニッコーラウンジ

先ほどご紹介した、ホテル最上階にあるニッコーフロア宿泊者だけの専用ラウンジ「ニッコーラウンジ」。
日中は陽ざしに煌めく東京湾と、視界の良い日には富士山も見ることができ、夜はライトアップした東京ベイエリアの夜景を楽しむことができます。
わたしは今回パークサイドの客室でしたが、こうしてラウンジでベイサイドの景色も楽しめるのは嬉しいですね!

時間帯ごとに異なるドリンクやスナックがご用意されています。
つまりこういうことです、全時間帯行きたい。

広報さんイチオシの女性用パウダールーム。
なんという贅沢な景色……わたしならここで仕事もできますが……(庶民の発想)

館内の喫煙所は、1階正面玄関前と、3階にあるこちらのスモーキングラウンジの2ヶ所です。
アトリウムの開放感とは対照的に、洞窟のようなイメージの内装になっています。
喫煙所までオシャレかよ……!

宿泊当日、舞浜駅にあるウェルカムセンターではお荷物を預けることができます。
ホテルまで無料でお届けしてくれるバゲッジデリバリーサービスを使えば、手ぶらで遊んでそのままホテルに行くだけ!
チェックインの手続きやパークチケットの購入もできます。(※東京ディズニーランドおよび東京ディズニーシーの入園者数制限により、オフィシャルホテル特典が変更されています。詳しくは公式HPをご確認下さい)

お子様連れにオススメのポイント

ジュニアスイート

個人的にすごくいいなと思ったのが、ニッコーフロアのジュニアスイート。

46,000円(1室1~2名)

お部屋の余白がとにかくすごい!!!
靴を脱いで寛げる広々としたワンルームは、元気いっぱいのお子様も走り回れる十分なスペースです。
いっそプラレールとか持ち込んで組み立てたりしても楽しいのでは?(何をしに来たんだ)

140センチ幅の大きなベッドはお子様との添い寝にも安心、ハリウッドツインでのご用意も可能です。(要予約)
ベッドの高さも、他のお部屋より低くなっています。
子持ちの友人から「子供がベッドから落下するのが心配で、ベッドが広かったり隣のベッドとくっついていると嬉しい」という話を聞いていたので、かゆいところに手が届くどころか、かゆくないところまで優しくなでてくれるほどのお子様向けサービス!! と、独り身のわたしですらテンションが上がってしまいました。

また、お子様向けのアメニティや貸出備品が豊富。
アメニティは、子供用歯ブラシ・スリッパ・ボディタオルのセットのご用意があります。
事前予約で、ベッドガード、ベビーベッド、お子様用補助便座、おねしょシーツ、お子様用パジャマ(110㎝・140㎝)を利用することができ、乳幼児をお連れの方も安心して宿泊することができます。

館内のショップでも、おむつやミルクなど、いざというとき助かるアイテムが豊富に揃えられています。

レインボーラウンジ

3階アトリウムにあるレインボーラウンジは、どなたでも利用することができ、ディズニーアニメーションが楽しめるキッズスペースも完備。

パーククローズの混み合う時間など、チェックインのお手続きに時間がかかってしまうときも、お子様が退屈することなく待てるスペースがあるのは嬉しいですね!

レストランのキッズブッフェコーナー「MOGUMOGU」では、お子様の背の高さに合わせたブッフェ台で、お子様ご自身でお料理を取りやすくなっています。

キッズのご飯のお供のふりかけに、ご飯は食べたくない偏食キッズにもオススメのゼリーもあるよ!

レインボーラウンジのそばには、ホテルパティシエさんが作ったドリームワールドが展示されています。

砂糖細工で作られた動物や世界の観光名所の中にキャンディが差し込まれていて、自由に持ち帰ることができます!
これはキッズがめちゃくちゃ喜びそう~!

また、総支配人さんがお子様向けのサービスに力を入れておられるとのことで、館内を巡るラリーゲームや、親子でパンやスウィーツ作りにチャレンジできる体験型イベントなど、季節ごとにさまざまなイベントが開催されています。

パーク入園時だけでなく、普通に休日に遊びに行きたいやつだ!

個人的お気に入りポイント

個人的にいいなと思ったのがチェックアウトの時間が12時というところ。
チェックアウト日が帰るだけの方には、お部屋でゆっくり過ごせる時間が長いのは嬉しいですよね。
また、チェックアウト日にパークへ遊びに行かれる方も、朝イチで入園したあと一度お部屋に戻って、着替えや荷造りをするのもオススメです。(ハロウィンイベント期間、パークで仮装される方にも!)

あとこれは本当に個人的なことですが、レストランにあったセルフソフトクリームマシン。

めっちゃ嬉しい。
ソフトクリームを間に挟むとブッフェを無限に食べられるの法則で、オープンからラストオーダーまでずっと居続けてしまうやつです。(今回利用したランチと朝食は、なんと時間無制限!)
ワッフルにアイスを乗せたり、コーヒーにアイスを沈めたり、これがあるだけでお食事の楽しさは無限大です!

あとヤクルト飲み放題も地味に嬉しい。

そして一番のお気に入りポイントは、やっぱりお部屋から一望できるパークの風景!

ディズニーファンは、パークの外から見るパークの景色が大好き!!!
ディズニーホテルと同じくらい、パークを身近に感じられる客室からの景観は、グランドニッコー東京ベイ 舞浜さんならではですね!
新テーマポートが完成したら、絶対またここから同じ景色を見るために宿泊したい!

おわりに

寝に帰るだけじゃもったいない! お部屋でずっと海とパークを眺めていたいホテル!

非日常のリゾートを感じられる日本最大級のアトリウムは、ロビー全体を散策するだけでも楽しむことができ、残念な気持ちになってしまう悪天候の日でも、屋外にいるような開放的な空間で気分を明るくしてくれます。
広報さんもおっしゃっていましたが、リニューアルして以前より明るい雰囲気になった客室など、新しい施設が多いのも魅力的。
そしてお子様連れの方へのサービスが本当に充実していて、小さなお子様がご一緒でも気兼ねなくホテルステイを楽しめるのも素晴らしいなと思いました。

グランドニッコー東京ベイ 舞浜さんは、ホテルそのものを目的地として楽しめる素敵な場所でした!
パークに遊びに行くご予定のある方はもちろん、ご近所にお住まいの方もぜひ遊びに行ってみてください!

グランドニッコー東京ベイ 舞浜 オフィシャルHP