恋人同士で行って欲しい神奈川県の夜景スポット20選【夜景写真家 中村勇太】
横浜をはじめとする、夜景の宝庫「神奈川県」のオススメスポットを、夜景写真家の中村勇太がご紹介。写真撮影にオススメの場所や、その場所の雰囲気まで掲載。プロが撮った写真を眺めながら次のデートプランを考えてみてください。
夜景写真家の中村勇太(@yakeifan_naka)です。
前回は東京都の夜景スポットを紹介させていただきましたが、今回は神奈川県の夜景のスポットをご紹介いたします。
神奈川県は、横浜みなとみらい地区の色鮮やかで近代的な都会の夜景、力強く輝く川崎の工場夜景、神奈川西部の山々から盆地や平野を見下ろす俯瞰夜景等、夜景のバリエーションが豊富なところが特徴です。
夜景に恵まれた地域でスポットが多く、観光雑誌で紹介しきれず埋もれてしまい穴場スポット化しているスポットも多数存在します。
そこで、ここではあの有名スポットから穴場スポットまで観光雑誌では案内してくれない夜景スポットを惜しみなくご紹介していきます。
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目次
- 【1】横浜ランドマークタワー スカイガーデン(横浜市西区)
- 【2】野毛山公園(横浜市西区)
- 【3】横浜港大さん橋国際客船ターミナル(横浜市中区)
- 【4】横浜ワールドポーターズルーフガーデン(横浜市中区)
- 【5】汽車道(横浜市中区)
- 【6】象の鼻パーク(横浜市中区)
- 【7】港の見える丘公園(横浜市中区)
- 【8】アメリカ山公園(横浜市中区)
- 【9】横浜マリンタワー(横浜市中区)
- 【10】野島公園(横浜市金沢区)
- 【11】東扇島東公園(川崎市川崎区)
- 【12】川崎マリエン(川崎市川崎区)
- 【13】横須賀中央公園(横須賀市)
- 【14】江ノ島シーキャンドル(藤沢市)
- 【15】稲村ヶ崎(鎌倉市)
- 【16】湘南平(平塚市)
- 【17】菜の花台(秦野市)
- 【18】西平畑公園(松田町)
- 【19】チェックメイトC.C.(松田町)
- 【20】曽我別所(小田原市)
- 最後に
【1】横浜ランドマークタワー スカイガーデン(横浜市西区)
神奈川県民でなくてもこのビルの存在は知っているはずです。
日本有数の高さを誇るランドマークタワーには、スカイガーデンという展望台があります。
日本最速のエレベーターで下界から地上273mの展望台まではあっという間にたどり着きます。
展望台からは東西南北全方向の夜景を鑑賞することができ、東側はクイーンズスクエアのビル群やコスモロック、都心のビル群や東京タワー等鮮やかな夜景が広がります。
南側は桜木町駅前の活動的な明かりや、本牧ふ頭が放つオレンジの明かりが印象的です。
西側は住宅地の夜景がメインで比較的光量が落ち着いているが空気の澄んだ夕方には富士山のシルエットが浮かび上がり必見です。
北側は横浜駅方面の光量の多い夜景と、大きな電波塔を備えた横浜メディアタワーが印象的です。
展望台の照明はやや暗めに設定されており、窓ガラスへの映り込みが少なく夜景が鑑賞しやすいです。
また、カフェが併設されており特にオススメしたいのがカップルシートです。
ドリンクを片手に、もう一方の手は恋人の手に、そして目の前には日本トップクラスの夜景が広がっています。
横浜ランドマークタワー スカイガーデン
住所:神奈川県横浜市西区みなとみらい2−2−1
参考サイト:http://yakei-fan.com/yakei/kanagawa/skygarden.html
【2】野毛山公園(横浜市西区)
みなとみらい地区は夜景スポットが多いため、ネタに困らないですが、たまには、あまり知られていないスポットに恋人を連れて行きたくなりますよね。
そんな方々にオススメしたいのがここ野毛山公園です。
動物園もあることから昼間はある程度の集客があるものの、夜は訪れる人はあまりいません。
その公園の一角に自動販売機やトイレ、眺望案内板を備えたコンクリート製の立派な展望台が存在します。
ここからは、住宅地の奥にみなとみらいのビル群の夜景が広がっています。 街灯やベンチも設置されゆっくり夜景を鑑賞することができます。
桜木町駅から徒歩圏内であり、デートで食事をした後に軽い運動がてらにこの夜景スポットを利用するといいです。
野毛山公園
住所:神奈川県横浜市西区老松町
参考サイト:http://yakei-fan.com/yakei/kanagawa/nogeyama.html
【3】横浜港大さん橋国際客船ターミナル(横浜市中区)
横浜の海の玄関口がここ、大桟橋国際客船ターミナルです。
横浜港に突き出るような施設であることから、周囲に遮るものが一切なく、屋上のウッドデッキからの眺望が優れています。
屋上からは、ランドマークタワーや赤レンガ倉庫、コスモロック、ベイブリッジ等横浜の主要シンボルが一望することができます。 また、この屋上からは「横浜三塔」で知られるキングの塔とクイーンの塔、ジャックの塔のライトアップを同時に鑑賞することができるスポットとして利用価値が高いです。
ウッドデッキと芝生、ブルーの照明で雰囲気が優れ、恋人同士が願いを込めて鍵を取り付けるハートロックスポットで愛を誓えばムードは最高潮に達します。
同施設にあるレストラン「サブゼロ」は横浜港に広がる夜景を楽しみながら食事をすることができます。
記念日に是非利用していただきたい場所です。
横浜港大さん橋国際客船ターミナル
住所:神奈川県横浜市中区海岸通1丁目1番4号
参考サイト:http://yakei-fan.com/yakei/kanagawa/oosanbashi.html
【4】横浜ワールドポーターズルーフガーデン(横浜市中区)
みなとみらい地区で圧倒的な支持を得ている商業施設といえば横浜ワールドポーターズです。
多くの専門店やレストラン、映画館を備えた横浜デートの定番スポットです。
そのワールドポーターズの屋上に一般開放された展望地があるのをご存じでしょうか?
ルーフガーデンと呼ばれる屋上施設で、ウッドデッキと木々で温もりある空間が演出されています。
ここのポイントはなんといっても目の前に飛び込んでくるコスモロックです。
コスモロックを間近に夜景鑑賞したいのであれば迷わずここに足を運びましょう。
雰囲気がよく、迫力あるコスモロックを鑑賞できるにも関わらずあまり認知されていない場所で、穴場夜景スポットと言えます。 映画を見終わった後に「とっておきの夜景を見せてあげるよ」と恋人をこの屋上へ連れてきましょう。
映画館で暖まった身体が、徐々に冷えてきたとき自然と距離感がいっそう縮まるはずです。
横浜ワールドポーターズルーフガーデン
住所:神奈川県横浜市中区新港2丁目2−1
参考サイト:http://yakei-fan.com/yakei/kanagawa/rufgarden.html
【5】汽車道(横浜市中区)
かつて、汽車が走っていた跡地を歩道として整備したことから汽車道と呼ばれています。
桜木町駅とワールドポーターズ方面を結ぶこの道は、デートを楽しむカップルで日々賑わいを見せています。
運河を渡るように整備されており視界が開け、目の前にはランドマークタワーやクイーンズスクエアのビル群が立ち並びます。
そして、これらのビルが放つ明かりが運河に映り込み光量は倍増し、これらのビル群を鑑賞するのであればここがベストポジションと言えます。
また、横浜の夜景にゴージャス感を与えた「アニヴェルセル みなとみらい横浜」の誕生により、汽車道の夜景の価値がいっそう高まりました。
これだけ贅沢な夜景が広がっている歩道は全国を見回してもあまり存在しません。
汽車道
住所:神奈川県横浜市中区新港2丁目9
参考サイト:http://yakei-fan.com/yakei/kanagawa/kishamichi.html
【6】象の鼻パーク(横浜市中区)
大桟橋の付け根に位置する象の鼻パークは、まるで象の鼻の様な形に見えることからこの名前がつけられました。
高台から望む夜景ではないものの、赤レンガ倉庫やコスモロック等の主要施設を一望することができ、水面に映り込む賑やかな明かりをより近くに感じることができます。 適度な照明や、オブジェが並び比較的新しく整備された公園であることから綺麗で雰囲気が優れています。
特に美しい外観のクイーンの塔を間近に鑑賞することができるポイントとして利用価値が高いです。
象の鼻パーク
住所:神奈川県横浜市中区海岸通1丁目
参考サイト:http://yakei-fan.com/yakei/kanagawa/zounohana.html
【7】港の見える丘公園(横浜市中区)
横浜の定番デートスポットといえば港の見える丘公園です。
近年は、みなとみらい地区の開発により集客が奪われここまで足を運ぶ人も減ってしまったかもしれませんが、夜景の美しさは健在です。
展望広場からは、新山手の住宅と本牧ふ頭のオレンジ色が印象的な夜景、また横浜ベイブリッジが目の前に輝きます。
ベイブリッジを鑑賞するベストポジションと言っても過言ではなく、24時までの毎時20分と50分からそれぞれ10分間、主塔の先端が青色にライトアップされるので必見です。
公園入り口付近にコインパーキングもあるため車でのアクセスも良好です。
港の見える丘公園
住所:神奈川県横浜市中区山手町114
参考サイト:http://yakei-fan.com/yakei/kanagawa/minatonomieru.html
【8】アメリカ山公園(横浜市中区)
元町・中華街駅の屋上部分に位置するという珍しい立地の夜景スポットがここアメリカ山公園です。
整備されたのが2009年と新しく、園内は芝生と木々が広がり、程よいライティングで上質な空間を演出します。
高さはないため、迫力がある夜景を鑑賞することはできませんが、目の前にそびえるマリンタワーのライティングと、洋風の空間で優れた雰囲気を楽しむことができます。
比較的穴場のスポットで、主に駅の利用者が足を運ぶ場所であるが、横浜トップクラスの雰囲気を誇ることから足を運ぶ価値は十分にあります。
隣接する港の見える丘公園と併せて訪れることをオススメします。
アメリカ山公園
住所:神奈川県横浜市中区山手町97−1
参考サイト:http://yakei-fan.com/yakei/kanagawa/amerikayama.html
【9】横浜マリンタワー(横浜市中区)
横浜マリンタワーは高さ106mで、港町横浜の発展を見守ってきたシンボルです。
実は一度閉鎖された施設ですが、2009年にリニューアルして再オープンしました。
横浜の展望台と言えば横浜ランドマークタワーが圧倒的な知名度を誇りますが、外観のライティング、展望台からの夜景と両方を楽しめるのがマリンタワーの魅力です。
展望台は2層式で360度の視野を誇ります。
みなとみらい地区の鮮やかな明かりや、本牧ふ頭のオレンジ色の明かり、ベイブリッジ、そして首都高速道路が描くS字がここの夜景の最大の特徴と言えます。
天候の優れた夕方であれば西の方角に富士山のシルエットが浮かび上がるので、時間帯も選んで訪問してほしいです。
横浜マリンタワー
住所:神奈川県横浜市中区山下町15
参考サイト:http://yakei-fan.com/yakei/kanagawa/marine.html
【10】野島公園(横浜市金沢区)
横浜市金沢区に野島という小さな島が存在し、その大部分を占めるのが野島公園です。
昼間は幅広い年齢層が足を運ぶ公園として区民から親しまれていますが、夜になればカップルにもオススメしたい夜景スポットに姿を変えます。
駐車場からビューポイントまでは上り坂を5分程歩かなければならず、息も上がってしまいそうです。
その苦労して歩いた先にあるのが、UFOの様な形でしっかりとした造りの展望台です。
展望台からは360度夜景が広がり、区内のみならず横須賀市方面の夜景まで鑑賞することができます。
特に、海に浮かぶ八景島シーパラダイスが目の前に賑やかな明かりで輝きこれがこのスポット最大の見所です。
これだけのスポットでありながら夜に訪れる人はあまりいません。
美しい夜景としっかりとした展望台、そして穴場という要素がそろった大変美味しいスポットです。
野島公園
住所:神奈川県横浜市金沢区野島町24
参考サイト:http://yakei-fan.com/yakei/kanagawa/nojima.html
【11】東扇島東公園(川崎市川崎区)
川崎は近年、工場夜景スポットとして全国的にも知名度をあげておりバスツアーでも賑わいを見せています。
しかし、工場夜景スポットが点在しているものの道路上から鑑賞するスポットが多くデートでオススメできるとは言い切れません。
そんな中、公園から工場夜景を鑑賞できるのがここ、東扇島東公園です。
東扇島にはこの東公園と西公園が存在しますが、より雰囲気が優れた東公園がオススメです。
園内の駐車場に車を止めたら海沿いのウッドデッキへ進んでください。
そこからは、対岸沿いに輝く工場夜景が力強い光を放つ光景を目にすることができます。
工場地帯にある公園としては、全国的に見ても雰囲気が優れており、デートで工場夜景を楽しみたいのであれば迷わずここへ向かってください。
東扇島東公園
住所:神奈川県川崎市東扇島58−1
参考サイト:http://yakei-fan.com/yakei/kanagawa/higashiougi-east-park.html
【12】川崎マリエン(川崎市川崎区)
工場地帯、郊外エリアを含めて多数の夜景スポットが存在する川崎市でありますが、以外にも室内から夜景を鑑賞することができるスポットは少ないです。
そんな中、室内から夜景を鑑賞できるのがここ川崎マリエンです。
凱旋門の様な形をしたビルの最上部に無料開放された展望台が存在し、ここからは360度夜景を鑑賞することができ、東扇島の相互群や都心の高層ビル群、多くの飛行機が行き交う羽田空港の夜景を鑑賞することができます。
無料とは思えない程立派な展望台で、駐車場も1時間以内であれば無料で利用することができます。
最近は、ツアー客の姿を目にすることもありますが、それでも神奈川県の夜景スポットとしては一般的にはあまり知られていません。
寒い季節でもゆっくり夜景を鑑賞できるのが室内展望台のメリットです。
川崎マリエン
住所:神奈川県川崎市川崎区東扇島38−1
参考サイト:http://yakei-fan.com/yakei/kanagawa/kawasakimarien.html
【13】横須賀中央公園(横須賀市)
横須賀中央駅からほど近い高台に整備されているのが横須賀中央公園です。
緑豊かで、程よい街灯が夜でも安心感を与えてくれます。
園内にそびえる平和を象徴するオブジェが同公園のシンボルです。
ビューポイントからは横須賀の中心市街地の夜景をメインに、横浜や東京まで東京湾に広がる夜景を鑑賞することができ、
夜景の厚みと視界の広さであれば横須賀の夜景スポットの中でもトップクラスです。
また、隣接する横須賀市文化会館の駐車場を1時間までであれば無料で利用することができます。
駅からも徒歩圏内であり、手段を問わずアクセスは良好です。
横須賀中央公園
住所:神奈川県横須賀市深田台19
参考サイト:http://yakei-fan.com/yakei/kanagawa/yokosukachuou.html
【14】江ノ島シーキャンドル(藤沢市)
横浜に次ぐ神奈川の定番デートスポットと言えば江ノ島が思い浮かぶはずです。
その江ノ島のシンボル的存在が展望灯台「シーキャンドル」です。
まるで海に灯るロウソクを思わせるような外観からこのような名称がつけられました。
シーキャンドルの展望台からは江ノ島大橋や湘南地区の夜景、相模湾沿いに輝く三浦半島や伊豆半島方面の夜景まで鑑賞することができます。
横浜以外ではあまり室内型の展望台は存在しないため、この寒い時期でもゆっくりと夜景を鑑賞できる空間は貴重な存在です。
さらに、屋上も開放されており海風に吹かれながら望む夜景もせっかく湘南に足を運んだのであれば味わってほしいです。
海が生み出す闇と海岸線沿いの明かりのコントラストが夜景をいっそう強調させます。
展望台からの夜景もいいですが、シーキャンドル自体も季節毎に特有のライティングで人々を魅了しますのでそちらも必見です。
江ノ島シーキャンドル
住所:神奈川県藤沢市江の島2丁目3−28
参考サイト:http://yakei-fan.com/yakei/kanagawa/enoshimaseacandle.html
【15】稲村ヶ崎(鎌倉市)
湘南の景勝地として知られているのがここ稲村ヶ崎です。
その眺望の良さから、「かながわ景勝50選」や「関東の富士見百景」にも選定されています。
鑑賞の時間帯は夕方がオススメで、国道134号線を往来する車の流動的な光とシーキャンドルがシンボルの江ノ島、海面を照らす江ノ島大橋、富士山のシルエットが浮かび上がりこれらが重なり合う光景が素晴らしいです。 園内は広々としており、開放的な空間でベンチに腰をかけながらゆっくりと夜景を鑑賞することができます。
駐車場が隣接しており、稲村ヶ崎駅から徒歩圏内であり湘南デートでも気軽に利用できます。
稲村ヶ崎
住所:神奈川県鎌倉市稲村ガ崎2丁目8(稲村ヶ崎駅)
参考サイト:http://yakei-fan.com/yakei/kanagawa/kamakurakaihin.html
【16】湘南平(平塚市)
神奈川県の定番スポットと言えば湘南平です。
特に週末には深夜にもかかわらず多くのカップルが絶えず足を運び賑わいを見せています。
湘南平には、主にレストハウス展望台と電波塔展望台の2つのビューポイントが存在します。
レストハウス展望台は、コンクリート製の立派な造りの建物で比較的新しく整備されました。
屋上が展望スペースとなっており、湘南地区をメインに西は小田原や伊豆半島、北は厚木や相模原、東は横浜や東京のビル群の夜景を鑑賞することができます。
天候の優れた日であれば、肉眼でランドマークタワーやスカイツリーを確認することもできる程、360度眺望が優れています。
無料で利用できる双眼鏡が備えられているため、これらのランドマークを探してみてください。
ただし、レストハウス展望台は21:30までの解放のため、時間に余裕を持って訪問してください。
電波塔展望台は、赤い色の外観でまるでミニ東京タワーの様です。
その姿から同地区のシンボル的存在となっています。
こちらの展望台は東よりに位置するため、平塚の賑やかな市街地をより近くに感じることができます。
24時間開放されていますので、深夜の訪問の際も利用でき、日の出の鑑賞スポットとしても利用価値が高いです。
湘南平
住所:神奈川県平塚市万田790番地
参考サイト:http://yakei-fan.com/yakei/kanagawa/shounandaira.html
【17】菜の花台(秦野市)
神奈川県央・県西地区で圧倒的な知名度の誇るのが湘南平ですが、ここも決して負けてはいません。
ドライブコースでも有名なヤビツ峠の夜景スポットと言えばここ菜の花台のことを指します。
国道246号線の名古木交差点から丹沢山地に向かって伸びる県道70号線があります。
この山道をひたすら進んでいくとたどり着くのが菜の花台です。
駐車場に車を止めて、徒歩1分程歩くと木製の展望台が見つかると思いますので早速登ってみてください。
そこからは、宝石箱の様な秦野盆地を中心に、足柄平野、相模平野の夜景を見下ろすことができます。
眼下の秦野盆地と400m以上の高低差があり、迫力のある夜景を鑑賞することができます。
週末は駐車場がいっぱいになることもあり、道幅も狭いことからある程度の運転技術を必要としますが、神奈川県トップクラスの夜景を是非体感してほしいです。
菜の花台
住所:神奈川県秦野市羽根1079−5
参考サイト:http://yakei-fan.com/yakei/kanagawa/kanagawa/nanohanadai.html
【18】西平畑公園(松田町)
山々が囲む足柄平野は夜景の宝庫とされていますが、隠れた名所として夜景の専門家達から高い支持を受けているのがここ、西平畑公園です。
松田山の中腹に位置する公園で、ハーブ園としてこの地域の人々に親しまれています。
展望が優れていますが、残念ながら通常夜間は駐車場が閉鎖するため、公園入り口から上り坂を10分以上歩かなければならずアクセスが容易ではありません。
しかし、この公園は冬と春に光景が一変します。
冬は園内がクリスマスイルミネーションで彩られ、春には川津桜のライトアップが行われます。
この期間中は、イベントに合わせて駐車場が夜間も利用できるためこの時期の訪問をオススメします。
イルミネーションや輝く桜の奥には足柄平野の夜景が広がります。
異なるジャンルの夜景を同時に楽しめる贅沢な空間は他ではあまり体感できません。
夜景の美しさの割には知名度が高くはないため、期間限定の穴場夜景スポットとして利用価値が高いです。
西平畑公園
住所:神奈川県足柄上郡 松田町松田惣領2951
参考サイト:http://yakei-fan.com/yakei/kanagawa/nishihirahata.html
【19】チェックメイトC.C.(松田町)
神奈川西部地区の定番スポットといえばチェックメイトC.C.です。
ここは松田山山頂付近の道路上から眺める夜景スポットですが、チェックメイトC.C.というゴルフ場に面した側道に位置するためこの様な名称で親しまれています。
ここからは、足柄平野の夜景を一望することができ、山から見下ろす夜景としてはトップクラスです。
国道246号線沿いの山頂に続く入り口からビューポイントまでは長い道のりでありますが、この夜景を目の前にしたときはその疲れも吹き飛ぶはずです。
これほどのスケールの夜景を車中から鑑賞することのできるスポットは、県内には他には存在しません。
チェックメイトC.C.
住所:神奈川県足柄上郡松田町松田惣領3033−1
参考サイト:http://yakei-fan.com/yakei/kanagawa/checkmate.html
【20】曽我別所(小田原市)
夜景の宝庫とされる足柄平野のスポットの中でも、夜景の美しさとアクセスのバランスが良いのがここ曽我別所です。
曽我丘陵の中腹に位置し、標高はそれほど高くはないですが、目の前に遮るものがなく足柄平野のパノラマ夜景を鑑賞することができます。
街を貫く小田原厚木道路や東海道新幹線の流動的要素も含まれ見る者を飽きさせません。
車中から夜景を鑑賞することができる上、小田原東ICや国府津ICから数分でたどり着けることができ車でのアクセスが良好です。
上記で紹介したチェックメイトC.C.と同エリアとなりますが、チェックメイトC.C.は標高が高いため、まれに霧で視界不良になることもあります。
曽我別所が街との距離が近いためいつでも夜景を鑑賞することができ、手軽さも備えています。
このような夜景スポットの使い分けを覚えればあなたも夜景マスターと呼ぶことができます。
曽我別所
住所:神奈川県小田原市
参考サイト:http://yakei-fan.com/yakei/kanagawa/soga.html
最後に
神奈川県の夜景スポットを紹介させていただきましたが、いかがでしたでしょうか。
東は横浜から西は小田原まで、全地域でレベルの高い夜景を楽しむことができるのが神奈川の夜景の魅力です。
ここでご紹介した夜景スポットを押さえれば間違いなくあなたは夜景ツウです。
神奈川県でデートをする方は是非参考にしてください。