【聖地】小田原に行くならここに行け!オススメ観光地&グルメスポット【お城】
神奈川県小田原市のおすすめ観光スポットをご紹介!小田原市は箱根町などの人気観光地の影に隠れてしまいがちですが、実は小田原城のほかにも歴史好きの方にはたまらないスポットや、かまぼこのテーマパークに漁港グルメが味わえる食事処、はたまたアニメ「ラブライブ!」シリーズの聖地巡礼スポットなど見所が盛りだくさん。新幹線やロマンスカーでのアクセスもグッドなので、日帰りで気軽に足を運べる旅行先としてオススメです!週末や短いお休みでの旅行をお考えの方は、ぜひこちらの記事を参考にしてください!
はじめまして。
先日、夏真っ盛りなタイの思い出を認めたタイ旅行記や、名水都市三島市をメインにした三島市名水旅行記を寄稿しました池延大栄と申します。
今回は神奈川県小田原市にある、「石垣山一夜城」へと向かう道中にあったグッドルッキングポイントよりお届けします。
神奈川県小田原市と言えば、近所に温泉地や避暑地として人気の箱根町の影に隠れてしまいがちですが、、実は小田原にも良いスポットがたくさんあるのです!
「石垣山一夜城」や「小田原城」など、歴史好きな方に最適なスポット、
海鮮丼やスイーツなどの小田原グルメ、
さらには四季折々の花々を愛でることができる「小田原フラワーガーデン」や、人気アニメ作品「ラブライブ!」、続編の「ラブライブ! サンシャイン!!」の劇中シーンに登場した根府川駅もあります!
早速、私池延が現地を巡ってみて特にオススメしたい場所をいろいろと紹介していきたいと思います。
目次
各地から神奈川県小田原市へ移動する際の交通手段について
神奈川県小田原市へのアクセス方法は色々とありますが、例えば東京駅、名古屋駅、新大阪駅などからのアクセスの場合は新幹線が便利!
東京駅(自由席往復運賃は6440円)からは約35分、名古屋駅(自由席往復運賃16840円)からはひかり号で約1時間10分、こだま号で約2時間、新大阪駅(自由席運賃は往復24200円)からはひかり号で約2時間20分、こだま号で約3時間でアクセス可能!
東海道・山陽新幹線上り(東京・新横浜方面)方面時刻表
http://www.jreast-timetable.jp/1804/timetable/tt0382/0382020.html
東海道・山陽新幹線下り(名古屋・新大阪方面)方面時刻表
http://www.jreast-timetable.jp/1804/timetable/tt0382/0382010.html
また、新宿駅、町田駅、本厚木駅などを繋ぐ小田急線も小田原駅に停車!
特急列車の「ロマンスカー」を使えば新宿駅(指定席往復運賃は3540円)から約1時間15分、町田駅(指定席往復運賃は2420円)から約50分、本厚木駅(指定席往復運賃は1940円)から約35分でアクセスが可能となっています。
ロマンスカー時刻表
https://www.odakyu.jp/romancecar/timetable/weekday/up/#section-1
小田原市でオススメな観光地編
小田原市は城下町だったことから歴史的なスポットが充実しているほか、他にも様々なジャンルの観光地がたくさん!
過去、何度も小田原市を観光してみた中でオススメできる場所をいくつか紹介していきたいと思います!
石垣山一夜城(豊臣秀吉が小田原城を攻め落とす際に作った野戦陣地跡)
まずは、小田原市の中心部にある小田原城を攻め落とすために作ったとされる「石垣山一夜城」から紹介!
「一夜城」とは、城を攻め落とす際に相手の城に対する野戦陣地として非常に早く構築されたもの。
ちなみに石垣山一夜城は実際の構築には80日ほどかかったそうですが、攻め落とす先の小田原城から城の姿が見えないように築いたこと、完成後に周囲の木を伐採していきなり石垣山一夜城が見えるようにしたこともあり、小田原城攻略の際に北条氏の戦闘意欲を大きく削いだとされています。
陣城跡なので、二の丸があった場所は今はもう完全に原っぱ!
本丸があった場所もキレイに片付けられていて何もナッシング!
ですが、石垣山一夜城の名を残す資料として、周辺には大きな石垣がいたるところに残っており、歴史好きな方にはたまらないスポットとなっています。
なお、石垣山一夜城には開けた展望台のようなスペースが点在します。三脚とカメラをセットして、小田原市を背景にパチリと記念撮影するのも乙なものです。
ちなみに石垣山一夜城へは、最寄り駅の早川駅からの距離は2.5kmほどと短めながらも、標高差がかなりあるためにタクシー(早川駅からはだいたい1000円くらい)を使って移動する方も多いかと思います。
今回、行きはタクシーを使い、帰りは歩きで早川駅へ向かってみたところ、石垣山一夜城で見た景色同様にグッドルッキングポイントがメチャ充実しておりました!
早川駅から石垣山一夜城を結ぶ道路から見える景色の良さに加えて、市街地から離れていることもあって空気も最高なので、思わず激写!ちょっと運動不足かもと思った時に歩くのにちょうどいい感じの下り坂でした。
石垣山一夜城
住所:神奈川県小田原市早川1383-12
公式サイト:http://www.city.odawara.kanagawa.jp/public-i/park/ishigaki-p.html
小田原城(かつての北条氏の居城で今は天守の見学も可能!)
石垣山一夜城を見学した後は「小田原城」へ。
小田原城は、戦国時代から江戸時代にかけて現存した日本の城で、北条氏の本拠地としても知られるほか、江戸時代には小田原藩の藩庁があったとされています。
小田原城は1871年に廃城。その後、城内の建造物はほとんど取り壊されてしまったそうですが、現代の建築技術を活かして修復が完了。500円の入場料を支払うことで天守閣の見学が可能となっています。
天守閣に入るとお城の高さランキング表がドドンと登場!
1位は大阪城天守(41.5m)、2位は名古屋城天守(36.1m)と続き、ここ小田原城天守(27.2m)は日本で7番目の高さを誇ると記されています。
そのほか小田原城天守には、大きく黄金色に輝く岡本秋暉作の「花鳥図」。
実際に戦に使われていたと思われる鎧甲冑。
柄や鍔がない状態ですが、鎌倉時代から鍛冶が盛んな地域とあって、北条氏の領国内で打ったと思われる刀剣も展示されていました。
天守閣頂上には展望スペースが設けられており、 東側を向くと小田原市内と相模湾が一望できます!
また、小田原城は小田原駅の徒歩圏内で、 丹沢方面の山々とあわせて小田原駅の姿を収めるのも悪くないかもしれません。
小田原城
住所:神奈川県小田原市城内6-1
公式サイト:https://odawaracastle.com/
小田原フラワーガーデン(季節ごとに色々な花が楽しめます)
昨今、インスタ映えという言葉を目にすることがありますが、小田原市でインスタグラムの投稿が捗る観光地と言えば「小田原フラワーガーデン」がオススメ!
「小田原フラワーガーデン」の最寄り駅となる飯田岡駅へと向かう伊豆箱根鉄道 大雄山線の車内は、3月上旬から5月下旬まで咲き乱れる「ヒスイカズラ」をあしらった装飾が施されていました。
なお、小田原フラワーガーデンへの移動手段としては、1.自家用車・2.JR小田原駅からのバス・3.飯田岡駅から30分ほど歩いて向かう」という3つの選択肢がありますが、かりに飯田岡駅から歩いて向かう場合には傾斜が厳しい道を歩いていくことになるので、歩きやすい靴での移動をオススメします。
「小田原フラワーガーデン」到着後は、まずはメインの「トロピカルドーム温室」へ。
なお、温室内はメッチャ暑いので、上着をすぐに脱げるように準備しておくことをオススメします。
トロピカルドーム温室には南国気分に浸れる木々や花々が咲き乱れていますが、まずはこの時期に見頃を迎えるヒスイカズラを見てみることに。
近くで「ヒスイカズラ」を見るとたしかに翡翠色をしています。勾玉のような独特の形にうっとり!
3月下旬に足を運んだ時点ではピーク前だったので咲きそろってはいなかったものの、4月以降になると大雄山線の車内でアピールしていたように咲き乱れるとのこと。
トロピカルドーム温室内にはいたるところにヒスイカズラが植えられており、インスタグラムへの投稿も捗りそうな予感が!
また、南国のエステにありそうな形で水瓶の上にヒスイカズラの花びらを浮かせた姿も美しく、他の植物の展示などとともに熱々なトロピカルドーム温室内の見学を楽しみました。
トロピカルドーム温室の見学後は「渓流の梅園」へ。
渓流の梅園は、渓流のそばに梅園を造営した臨場感あふれる庭園でしたが、梅のピークが過ぎていたこともあって、3月下旬の時点ではちょっと寂しげ。
見頃は1月から2月にかけての時期で、旬の時期に足を運ぶと下記写真のように梅の花が一面い咲き乱れた姿が楽しめます!
また、渓流の梅園奥の池沿いでは、5月から10月にかけてスイレンが、6月には初夏の風物詩であるハナショウブが見頃を迎えます。
なお、敷地内にはバラ園があり、3月下旬の時点では花は咲いていませんでしたが・・・・
5月から12月(ピークは10月下旬から11月上旬)にかけては、下記写真のような形でバラが咲き乱れる姿が楽しめるそうです。
小田原フラワーガーデン
住所:神奈川県小田原市久野3798-5
公式サイト:https://www.seibu-la.co.jp/odawarafg/
園内の花々の開花時期予想ページ:http://www.seibu-la.co.jp/odawarafg/flowercalendar/
鈴廣かまぼこの里(鈴廣かまぼこファン必見)
小田原市と言えばかまぼこが名物ですが、何と小田原市内にかまぼこのテーマパーク的な施設となる「鈴廣かまぼこの里」ができたと聞いて行ってきました!
ちなみに「鈴廣かまぼこの里」は、箱根登山鉄道 風祭駅の目の前なので交通の便は最高にグッド!
中に入ると、お馴染みのかまぼこはもちろんのこと、かまぼこ製造技術を活かして作った「シーソーセージ」、「シーフランク」などの創作メニューも豊富!
なお、店内フロア内や、施設2Fにイートインスペースが設けられているので、ちょっと小腹が空いたときは練り物系なおかずをつまんでみるのも良いかもしれません!
2Fイートインスペースは大変広々としています!今回は1人で行きましたが、仮にグループで行ったとしても快適にイートインスペースが使えそうな位に席の数が多めでした!
今回は「おっとっとライス」250円、「小田原エール 300ml」450円をチョイス!
黒々とした「小田原エール」は、フルーティーな風味のあとに、心地よい炭酸の刺激が喉に効いて飲みやすさマックス!
「おっとっとライス」は、練り物の中に柔らかな米が入っており、旨味と塩気の塩梅がちょうどよい練り物と、甘味に満ちた米の風味がマッチ!オイリーな風味もしっかりと感じられるので、「小田原エール」との相性もグッドです。
ちょっぴり小腹を満たした後は、「鈴廣 かまぼこ博物館」へ。
「鈴廣 かまぼこ博物館」は、フロアが3つに分かれており、まずは1Fを見学してみることに。
1Fは「伝統と技」と題したフロアとなっており、奥には実際に鈴廣かまぼこを作っている工場の様子が見学可能!
また、各種セクションごとにかまぼこに親しみが持てるような解説コーナーが設けられています。
日本各地でかまぼこを作る際には原材料が異なることが分かってビックリ!
また、予約制ですが、実際に自分の手でかまぼこが作れる「かまぼこ手づくり体験教室」なども設けられています。
2Fは「かまぼこ板絵美術館」 となっており、フロア内にはかまぼこ板に描かれた絵が多数展示されています。
コーナーによっては絵ではなく、かまぼこ板を加工した立体作品も展示されていました。かまぼこ板の可能性を感じる展示コーナーでした。
3Fは 「食と科学」と題したコーナーとなっており、まずはかまぼこ作りの説明パネルがドドンと登場!
かまぼこ作りの説明パネルでは、かまぼこの原材料の魚をおろすところから、下処理、石臼でする、板につけて蒸すところまでの解説を丁寧に行っていました。
別のコーナーでは、小田原かまぼこの原材料は「シログチ」と呼ばれる白身魚が使われていること。
かまぼこの白さの秘密は、原材料のシログチをすり潰したあとに「箱根百年水」と呼ばれる水でさらして不純物を取り去った結果であるとのこと。
また、かまぼこ自体が化学的な反応を利用した食べ物であることなどがしっかりと記されていました。
なお、「箱根百年水」は飲んでも美味しく、 硬度70ほどのお水とあってコクとまろやかさがあり飲みやすさ満点でした。
鈴廣かまぼこの里
住所:神奈川県小田原市風祭245
公式サイト:https://www.kamaboko.com/sato/
小田原市で美味しくオススメな食事処
小田原市は駿河湾に面していることから魚介類が豊富なほか、ご当地ラーメンである「小田原系ラーメン」、名パティシエと小田原市の食材が手を組んだお店などグルメスポットが充実!今回は実際に行った中で特にオススメなお店を紹介したいと思います!
美味しく新鮮な漁港メシを食べたい時にオススメな「魚市場食堂」
JR早川駅から歩いて5分ほどの「小田原漁港」は、市場関係者以外の入場は禁じますとありますが、構内の「魚市場食堂」は一般人の利用もOK!
小田原漁港を入った奥にある階段を登って魚市場食堂へと進みます。
メニューは魚介類を使った定食メニューが豊富ですが、今回は早い時間に足を運んだこともあり1日限定20食の「小田原丼」1,700円を注文しました。
「小田原丼」は、丼いっぱいにスズキ、金目、ホウボウ、ウマズラ、アオリイカ、生ホタテが豪快に盛り付けられているほか、食べごたえ満点な鰯つみれが入った「鰯のつみれ汁」もついてきてボリューム満点!
小田原丼を近くでよーく見ると、メニュー表に書いてある魚のほか、甘エビや昆布で和えたアジなどが盛り盛り!
東京で有名な海鮮居酒屋の魚金で、「刺し身5点盛」を頼んだのに実際には「刺し身7点盛」が来たくらいのインパクトに満ちて絵的な満足度も上々!
当然ながら漁港メシなので全ての刺し身のウマさがピカイチなわけですが、特に生ならではのサクッとした食感と身の甘さがたまらない、生ホタテ。
ほのかにピンク色に染まった金目は、柔らかな食感の後に濃厚な旨味に満ちてメチャウマでした!
なお、ご飯の上には相模湾名物である”しらす”がトッピングされており、ほどよい塩気としらす独特の旨味も相まって食がメチャ進みます!
食後に港町っぽいお土産が欲しいなぁと思った方は、小田原漁港からも近い「ひもの屋半兵衛」がオススメ!
「ひもの屋半兵衛」では、店名にもなった各種干物はもちろんのこと、小田原市名物のかまぼこや練り物の食品も多く、家で小田原漁港の味を楽しみたいなぁーと思った時にはマストなお店です。
魚市場食堂
住所:神奈川県小田原市早川1-10-1 小田原魚市場 2F
参照サイト:https://tabelog.com/kanagawa/A1409/A140901/14003533/ひもの屋半兵衛
住所:神奈川県小田原市早川1-6-11
公式サイト:http://himohan.com/
鎧塚俊彦と小田原市の食材がコラボした「一夜城ヨロイヅカファーム」
石垣山一夜城の近くにある「一夜城ヨロイヅカファーム」は、あの有名パティシエ・鎧塚俊彦さんが運営するお店。
店内には小田原市内で収穫されたレモンのほか、今村温州と黄金柑をかけ合わせた「湘南ゴールド」などの農作物を販売するマルシェコーナー。
美味しそうなパンばかりが集うパンコーナー。
美味しそうなだけでなく見た目もかわいらしいケーキが揃うケーキコーナーのほか、様々な料理が楽しめるレストランフロアがあります 。
なお、一夜城ヨロイヅカファームにはテラス席があります。
今回は「タルト湘南ゴールド」590円、「エクアドル・コロネ」290円、「一夜城オリジナルティ アイス」260円を注文してテラスで実食!
チョコレートの風味が力強いエクアドル・コロネも美味しく楽しめましたが、特にキリッとした酸味とジューシーさ満点な湘南ゴールドの風味を活かしながらも、まろやかな生クリーム、サクサクとしたビスケット生地、中に仕込んである柔らかなスポンジ生地がマッチした「タルト湘南ゴールド」がメチャオススメ!
そして、爽やかな柑橘系のフレーバーも効いた「一夜城オリジナルティ アイス」は、濃厚なチョコレートの風味が効いたエクアドル・コロネ、爽やかな風味と強い甘味が交互に感じるタルト湘南ゴールドとも相性抜群です!
また、一夜城ヨロイヅカファームは、立派な石垣が残っていた石垣山一夜城と同様に眺望が最高!
もう少し季節が進んで暖かくなると、テラス席の居心地がさらに良くなりそうでした。
一夜城ヨロイヅカファーム
住所:神奈川県小田原市早川1352-110
公式サイト:http://www.grand-patissier.info/ToshiYoroizuka/index.html
早い時間に売り切れることも多い地元で人気の「守谷製パン店」
観光に行った時のお土産は色々と悩むところですが、地元の人が食べている物がいいなぁと思った方には「守谷のパン」へ行ってみるのがオススメ!
今回は土曜日のお昼ごろにお店に足を運んでみたところ、既に10人ほどの方が行列を成していました。
上記写真のような人気店なので、パンが売り切れるのもとても早く、午後3時頃に再びお店の前に行ってみると既に完売御礼!
以前、「守谷のパン」に行ったときは午後4時位でもパンが買えたので、知らない内にどんどん人気が高まっているのかもと感じました!
ちなみに「守谷のパン」でオススメしたいのは「アンパン」160円。
「アンパン」のパン生地は表面パリッと中は薄めで柔らか。中の粒餡は 塩気と甘味のバランスが最高で、いつまでも食べていたいと思えるくらいに感動的な美味しさです!
守谷のパン
住所:神奈川県小田原市栄町2-2-2
参照サイト:https://tabelog.com/kanagawa/A1409/A140901/14003916/
小田原駅の近くで小田原系ラーメンを食べたい時にオススメな「味の大西」
ここまで海鮮、小田原の素材を使ったスイーツ、地元で超人気のパン店をレポしてきましたが、最後は神奈川県小田原市や湯河原町などで親しまれている「小田原系ラーメン」を食べてみることに。
小田原市で小田原系ラーメンと言えば「味の大西」が有名ですが、今回は小田原駅からも徒歩圏内で最寄り駅が伊豆箱根鉄道 大雄山線「緑町駅」となる「味の大西 小田原店」へ行ってきました。
メニューは「ギョウザ風ワンタン」950円、「ワンタンメン」1,100円、「チャーシューメン」1,150円、「チャーシューワンタン」1,250円、「チャーシューワンタンメン」1,250円、「ゆでワンタン」950円、「ビール(大)」800円と大変シンプル!
今回はバランス良く色々な具が盛り合わされた「ワンタンメン」1,100円 を注文しました。
麺はピロピロとした食感の平打ちスタイルで、塩気がマイルドな上に甘味を帯びた醤油ベースのスープと相性抜群!
具は濃いめな味付けのメンマ、柔らかなチャーシューなどもウマウマでしたが、特に皮がなめらかでツルツルとした上に、生姜の刺激が効いたお肉たっぷりなワンタンが絶品!
見た目以上にボリューム満点でお腹も大満足!加えて、今どきのラーメンにありがちな脂っこさや味の濃さとは無縁なので、お蕎麦のような感覚でぺろりと楽しめる優しい味わいのラーメン体験となりました!
味の大西 小田原店
住所:神奈川県小田原市栄町3-9-21
参照サイト:https://tabelog.com/kanagawa/A1409/A140901/14029481/
好きな人にはたまらないその他小田原エリアオススメスポット!
ここまでは正統派なオススメ小田原観光スポットを紹介してきましたが、ここではマニアチックな場所をいくつか紹介!
自分は「ラブライバー」、「サンシャイナー」だと豪語する方、小田原市近郊で綺麗な名水スポットに行ってみたい方向けにオススメな場所を紹介したいと思います。
国府津海岸(ラブライブ! &ラブライブ! サンシャイン!! の聖地)
まずは、「ラブライブ!」2期11話「私たちが決めたこと」、そして「ラブライブ! サンシャイン!!」1期12話「はばたきのとき」劇中に登場した「国府津海岸」へ。
国府津海岸の最寄り駅は海岸名と同じ「国府津駅」。
国府津海岸へは、国府津駅を下車して徒歩3分ほどでアクセスが可能です。
国府津海岸は、休日ともなるとたくさんの釣り人で集う穏やかな海岸ですが、これがラブライバーやサンシャイナーの方々の目を通すと見える風景は一変!
例えば、海岸に波が打ち寄せてくるシーンは、「ラブライブ!」2期11話「私たちが決めたこと」劇中で東海道本線の車内のシーンから国府津海岸へと遷移したあとのシーンさながらな姿に驚き!
西湘バイパスをバックに斜めからこのように撮影すると、「ラブライブ!」の主人公・高坂穂乃果が海岸を見つめるシーンの背景そのままな姿に感動!
そして、「ラブライブ!」2期11話「私たちが決めたこと」のキモとなる、1年生組(星空凛・西木野真姫・小泉花陽)と2年生組(高坂穂乃果・南ことり・園田海未)が、学校を卒業する3年生組(絢瀬絵里・東條希・矢澤にこ)に対して海に向かって叫んだ「大会が終わったらμ’sはおしまいにします!」 のセリフが発せれたシーンもこのように手軽に再現可能となっています!
そして、登場人物を一変した続編となる「ラブライブ! サンシャイン!! 」の1期12話「はばたきのとき」劇中では、海岸に向けて波が打ち寄せてくるシーンから、奥に山が見えるシーンへと遷移!
その後、「ラブライブ! サンシャイン!」の主人公・高海千歌が憧れの存在だった「μ’s」の影を追いかけないことを宣言したあと 、遠目から「Aquors」メンバー全員(高海千歌・桜内梨子・松浦果南・黒澤ダイヤ・渡辺曜・津島善子(ヨハネ)・国木田花丸・小原鞠莉・黒澤ルビィ)の姿を映したシーンもちょっぴり後ろに下がれば楽々再現!
そして、始めて「Aquors」として東京でライブを行った際に投票件数が0だったことを踏まえて、「0から1にしたい」思いを込めて円陣を組み「高海千歌」の号令のもと「0から1へいま全力で輝こう!Aquors Sunshine!」と叫んだシーンの背景な石が散らばる海岸のシーンも劇中そのままな姿に驚き!
なお、「ラブライブ!」や「ラブライブ! サンシャイン!!」劇中では、海岸の裏手は階段状になっていましたが、今回こちらに足を運んだ時にはフラットになっていたので、そのシーンについては完全再現ができなくなったことをこの場を借りてお知らせしたいと思います。
国府津海岸
住所:神奈川県小田原市国府津4丁目
根府川駅(ラブライブ!&ラブライブ! サンシャイン!! の聖地)
「ラブライブ!」、「ラブライブ! サンシャイン!!」の世界では、国府津海岸の最寄り駅は「根府川駅」となっているようですが、実際に国府津海岸から根府川駅まで移動しようとすると約13kmほど離れているので、素直に東海道本線で移動することをオススメします。
実際に国府津海岸から根府川駅を徒歩で移動するとこんな感じのルートになるようです。
ちなみに下記写真のように「根府川駅」を斜めから見たシーンは、「ラブライブ!」2期11話「私たちが決めたこと」劇中シーンで「あー!時間!早くしないと帰りの電車無くなっちゃう!」と、高坂穂乃果が国府津海岸で叫んだあとのシーンの後に登場!
その後、根府川駅構内で高坂穂乃果が「写真撮らない?」と発言したシーンのバックに見える駅時刻表、Suicaに対応したきっぷ券売機、路線図の再現性も上々!
劇中では根府川駅前にある証明写真ボックスを使って「μ’s」9人の写真を撮るシーンに入るのですが、根府川駅前には証明写真ボックスはありません。劇中に登場した証明写真BOXについては、国府津海岸の最寄り駅となる国府津駅の近くにあります!
なので、「ラブライバー」の方々が聖地巡礼を楽しむ際には、国府津海岸の散策とあわせて国府津駅前の証明写真ボックスの存在を見逃さないように注意する必要があるでしょう。
証明写真BOXで「μ’s」9人 の写真を撮影したシーンのあとは、駅構内のシーンや、駅の外から根府川駅を映したシーンに遷移。
その後、駅構内の通路から上り方面へと向かう駅ホームを見下ろすようなシーンへと移ります。
なお、「根府川駅」のホーム上では「μ’s」全員の号泣シーンのシチュエーションと、「Aquors」が「μ’s」からの精神的決別を決意したあとに「ラブライブ!」シリーズの真の後継者となった爽やかなシーンとかぶる部分があるので抜粋してお伝えしたいと思います。
まずは 「ラブライブ!」2期11話「私たちが決めたこと」で、1年生組(星空凛・西木野真姫・小泉花陽)の号泣シーンと同じレイアウトで激写!
現実のシーンと劇中シーンとの違いを比較すると、劇中シーンでは背後に林が茂っているように見えるのに対して、現実世界では手前側に駅施設、奥に海が見えるシーンとなっており、劇中と現実世界とでは背景の印象が大きく異なります。
根府川駅ホーム上の自動販売機の前の席は、2期11話「私たちが決めたこと」の劇中で高坂穂乃果、南ことりの号泣シーンに使用されたほか、「ラブライブ! サンシャイン!!」1期12話「はばたきのとき」にて3年生組(黒澤ダイヤ・松浦果南・小原鞠莉)が正面に座り、1年生組(津島善子(ヨハネ)・国木田花丸・黒澤ルビィ)が椅子に腰掛けて寝ているシーンなどで登場!
そして、駅ホームから小田原駅方面を高海千歌が見据えたシーンは、「ラブライブ! サンシャイン!!」1期12話「はばたきのとき」のED前のシーンで登場。このシーンのあと、過去の「ラブライブ!」シリーズではお馴染みの白い鳥の羽根を空から高海千歌が受け取るシーンを挟んでEDへ遷移。
「ラブライブ!」2期11話で「根府川駅」が登場した時は作品の終わりを告げるような話だったのに対し、続編の「ラブライブ! サンシャイン!!」では続編があるであろう1期での登場であることもさることながら、前作の主人公の「μ’s」との精神的決別。そして「ラブライブ!」シリーズに通じる鳥の羽根を受け取って世代交代を予感させるシーンが挿入されたこともあり、全く違う印象を受けた聖地巡礼となりました。
今回は「ラブライブ!」シリーズに登場したシーンを抜粋してお届けしましたが、他にもテレビドラマ「お金がない!」、アニメ作品「僕には友達が少ない」でも根府川駅が舞台となっている話があります。
根府川駅
住所:神奈川県小田原市根府川
公式サイト:http://www.jreast.co.jp/estation/station/info.aspx?StationCd=1198
清左衛門地獄池(平成の名水百選)
「清左衛門地獄池」は、小田原市の隣にある南足柄市の名水地ですが、非常にオススメしたい観光地なので紹介!
清左衛門地獄池は、清左衛門という人物が水源を探している最中に乗っていた馬もろとも地中深くに落ち込んでしまったあと、その場所から水が湧き出した上に「清左衛門」と呼ぶとさらに水が勢いよく出てきた故事のある水源で、今日では「平成の名水百選」にも選出。
清左衛門地獄池の豊富な湧水は、近所の「富士フィルム」に工業用水として使用されています。
そんな経緯もあり、清左衛門地獄池の最寄り駅は何と「富士フィルム前駅」。
富士フィルム駅から清左衛門地獄池へと通じる道の横には、至るところに清左衛門地獄池への案内板が設置されていました。
「平成の名水百選」に選出された清左衛門地獄池の水はどこから見ても清涼感満点!
水の透明度も非常に高くガッカリ感もない上に、最寄り駅からも歩いて15分ほどと散歩がてらの散策にちょうどよい距離感なのもグッド!伊豆箱根鉄道 大雄山線の沿線を散策する際には、あわせて訪問するのにピッタリな名水地です。
清左衛門地獄池
住所:神奈川県南足柄市狩野865
公式サイト:https://water-pub.env.go.jp/water-pub/mizu-site/newmeisui/data/index.asp?info=24
小田原市を中心に色々と巡ってみて
小田原市は、超有名観光地である箱根町への経由地としてのイメージしかない方が多かったかと思いますが、市内を巡ってみると豊臣秀吉が小田原城攻略のために築いた「石垣山一夜城」、城下町小田原市によく似合う名城「小田原城」、季節ごとに色々な花々が楽しめる「小田原フラワーガーデン」、小田原名物のかまぼこに親しみが持てる「鈴廣かまぼこの里」、「ラブライブ!」,「ラブライブ! サンシャイン!!」に共通する聖地があるなど、想像していた以上に見どころ満載なことに驚き!
また、食についても港町・小田原市ならではの海の幸をたっぷり盛り付けた「海鮮丼」、名パティシエ・鎧塚俊彦氏の技と、小田原市の食材が融合したスイーツが楽しめる「一夜城ヨロイヅカファーム」、優しい味わいとボリューム感満点のご当地ラーメン「小田原系ラーメン」、早い時間で閉まってしまうくらいに人気のパン店「守谷製パン店」などが充実!美味しいものに目がないグルメな方にもオススメな都市なのではと強く感じました!
新幹線や小田急線が乗り入れていることから、東京方面、大阪・名古屋方面はもちろんのこと、神奈川県の丘陵地帯からのアクセスが最高な小田原市はサクッと週末旅行にオススメ!また、市内各所に移動する際の電車やバスの本数も多めなので、自動車免許がない方にも大変オススメな観光都市となっています!ぜひ小田原市に足を運んでみてくださいね!
小田原市公式サイト
http://www.city.odawara.kanagawa.jp/