初心者も安心!秋葉原のド真ん中でサバゲーができるASOBIBAでオタクがボコられてきた

近年、すっかり市民権を得るようになったサバゲーですが、初心者には中々手が出せないように思われがち。そんな中、今回は秋葉原でプレイできる「ASOBIBA」にサバゲー初心者であるゴトウが行ってきました。山の中などアクセスしにくいサバゲーのフィールドが多いなか、今回紹介するこちらは東京秋葉原のど真ん中と行きやすく、道具も全てレンタルがありますので、初心者にはもってこいの場所です。是非チャレンジしてみてください。

オタクは戦場に行った

こんにちは。秋葉原付近在住のアニメ好きおじさん、ゴトウです。

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皆さんはサバイバルゲーム(以下サバゲ)をご存知でしょうか。端的に言ってしまうと「戦闘ごっこ」でして、モデルガンを手に装備を整え、チームに分かれて撃ち合うという遊びです。

昔はいわゆるミリタリーマニアの遊びというイメージがありましたが、今ではすっかり市民権を得ており、「ステラ女学院高等科C3部」「さばげぶっ!」「青春×機関銃」といったサバゲをテーマにしたアニメも増えています。

 

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そんなサバゲ、前々から興味はあったんですけど、モデルガンなどの装備を揃えるのが大変そうだし、それにチームというかサークルみたいなのに入らないといけないんでしょ? 俺みたいなシャイボーイにはちょっと厳しい……と思っていたのですが。

 

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※友人のWEBライター ヨッピー
「それがですね。そんな問題を一気に解決できる店があるんですよ」
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ゴトウ「え? 本当?」
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「ASOBIBAって場所なんですけど、道具はレンタルで貸してくれるわチームは向こうが作ってくれるわ初心者にも優しく教えてくれるわでサバゲー入門に持ってこいなんです。意外と知られてないのかなーと思って取材のお願いしたらオッケーくれました。お金もらってないのでPRではないんですけど」
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「入門にもってこい、なんてこと言って、実際に行ったら厳しいんじゃないの? 鬼教官みたいなのに怒鳴られるとか」
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「そんなことありませんって。向こうも商売ですからね
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「商売かぁ。じゃあグラマーなタイトスカート女教官にムチを振るって指導していただけるとか?」
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「そういう商売ではないです」
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「オプションでビンタしてもらえたり」
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「そういう商売ではないって言ってんだろ」

 

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というわけでやってまいりました、ASOBIBA秋葉原フィールド。入り口はちょっと分かりにくいですが、少し奥に入ると階段が見えます。

 

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店の中に入ってみると、ビルの1フロアということでかなり広くて明るい作りになっています。受付はかわいらしい女性の方で、とりあえず鬼教官はいないようで一安心。タイトミニの女教官は見当たらないけど、隠れてるのかな? それとも光学迷彩的なやつ?

 

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ちなみに当方、サバゲどころかモデルガンすら手にしたことのない完全初心者。今日も普段着に手ぶらで来ちゃったんですけど。

 

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「全然それで大丈夫ですよ。サバゲーフィールドだとたいていレンタルは揃ってます。モデルガンはもちろん、マスクや衣装も貸してもらえるので問題ないです。ただ、普通のフィールドでネックなのがその遠さなんですよね。千葉の山の方とかに多いんですけど、行く時は車借りて行く必要があってけっこう面倒なんですよ。その点、秋葉原なら会社帰りにも寄れる!」

 

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迷彩服にマスク、グローブ、マフラーの一式。マスクは必須ですが、その他の服装は無しでも大丈夫だとか。

 

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そしてこちらが今回レンタルしたモデルガン。手にするとずっしりとした重みがあって、嫌が応にもテンションが上がってきます。

ちなみにレンタル料金はハンドガン、迷彩服、マスク、小物などフルセットで平日2500円、土日祝は3500円。ゲームの参加費用は時間帯によって3000円~4500円となっているので、全部借りてもだいたい5000~8000円くらいで遊べます。

もちろん自分の装備を持っている人はレンタル料金がかからないのでゲームの参加費用だけでOK! その日に集まった人たちでゲームを作ってくれるので、2,3人のグループはもちろん、一人でも楽しく参加できます。

 

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完全に戦士の顔つき(自称)になるわたくし。

 

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「雰囲気が変わってきましたね」
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「感じる……。普段は秘めている戦士の血が……本能が……目覚めるのが……」
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「よく分かりませんが、とっとと着替えて下さい。こちらの更衣室を使っていいそうです」

 

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「今の俺に近づかないほうがいい。傭兵だった頃(詐称)の本能で、何をしてしまうか自分でも分からんからな……」
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「凄い……完全に戦士のオーラだ……!」

 

5分後

 

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「あの……すいません。腹がズボンに収まらなくて……もうワンサイズ上のを……」
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「そんな戦士がいるかよ」

 

 

戦士の基本

戦場に出る前に意気消沈しかけましたが、気を取り直して着替え完了!

 

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「雰囲気出てきた!このマフラーがイカしてるね!」

 

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「マフラーは付けておかないと、首筋に弾が当たった時にキスマークみたいに赤くなっちゃうんですよ」
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「キスマーク? へへ、まいったな。いや、海外ではキスなんて挨拶みたいなもんだからね。そんな大騒ぎするもんじゃないから。ぜんぜん平気だから。そのキスマークを見て、僕のファンの女の子が『キャッ、ゴトウさんったらやっぱりモテるんだ……!』なんて落ち込んだりするかもしれないけど、挨拶みたいなもんだし、そんなに騒がないでほしいよね」
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「一番騒いでんのお前じゃねえか」

 

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周りを見ると、さまざまな格好をしている人がいます。ばっちりミリタリー一式で揃えている人から、スーツ姿でキメてる人まで。これはこれで市街戦っぽくてカッコいい!

ちなみに全身装備でゴリゴリにキメている人がいたので装備にかかった値段を聞いたら〇百万円くらいって言ってました。サバゲー沼はハマると無尽蔵にお金を吸われるそうです。

準備が整ったら、まず最初に全員で注意点を教わります。

 

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セーフティエリアでは銃口を人に向けない、トリガーに指をかけないといった基本的なところから、ゲーム中はダッシュ禁止といったこのショップ特有のルールまで。

 

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一通りのルールを教わったら、初心者の人だけ集まって、いよいよモデルガンの撃ち方を教わることに。銃を撃つなんて銀玉鉄砲以来のワタクシ。なんか緊張する。

 

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銃の持ち方、マガジンへの弾の入れ方、マガジンの装填の仕方、試し撃ち……等々を教わって、次はヒットコールの練習。

サバゲでは、弾が当たった場合は自己申告。「当たった!」と感じたら「ヒット!」とアピールして、フィールドから撤退するのがルールになっています。

 

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二人一組で向き合って、交互に腹部を狙って弾を打ちます。ここで銃を向けられるだけでけっこう怖い!

 

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ただ、実際に当たってみると衝撃はそれほどでもありません。ただし、「バシッ!」と確実に分かるくらいの感触が来ます。「ひ、ひっとー!」と声を出し、手を振ってアピール。

10分程度の講習を終えたら、さっそく実戦! よっしゃー撃ちまくるでー!……と思ったら、女性の方が一人で参加していることに気づきました。

 

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「ゴトウさん! 女性の方がいますよ!」
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「うむ、可憐だ」
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「カッコいいところ見せるチャンスじゃないですか」
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「おい」
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「え?」
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「戦場を舐めるな!」
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「ええっ?」
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「ここは銃弾飛び交う最前線だ! そんな場で、女だの色気だのどうこう言っている愚か者は、真っ先に死ぬと決まっている」
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「はあ」
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「気も狂うような暑さと湿気。緑に塗り込められてはいるが、ここは地獄に違いない」(装甲騎兵ボトムズ:14話より)
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「別に普通のビルだし、エアコンも効いてますけど。暑さと湿気はゴトウさんの体脂肪のせいじゃないですか」
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「うるさい! まーとにかく、チャラチャラするような場ではないということだ」
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「はあ」
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「ただ一応言っておくと、アニメのボトムズでは、戦いしか知らなかった戦士キリコが、ミッションの最中に全裸でコールドスリープ状態だった美女フィアナと出会うところから物語が始まる。そういう意味では戦場だからって出会いがまったく無いというわけでもない」
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「こいつが真っ先に死んでほしいわ」

 

 

 銃と迷彩服とオタク

そんな前置きはさておき、いよいよバトルフィールドに入り込みます。

 

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今回行うゲームはフラッグ戦。2チームに分かれて、お互い敵陣の奥にあるフラッグを目指し、先に手に入れたチームが勝ち。もちろん途中で撃たれた人はコールをして退出するという基本的なルールです。

 

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ちなみに制限時間は5分で、それまでにどちらもフラッグを手に入れられなかった場合は引き分けになります。よーし頑張るぞー!

 

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最初は自軍の陣営内に立ち、「スタート!」のアナウンスとともに、敵陣に向かって進みます! ここで少しでも近づいた方が有利なのは言うまでもありません。ただしダッシュは禁止なので、あくまで歩きで!

 

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数歩進んだところで、同じチームの人達がやっているのを真似て柱に隠れる!

 

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銃弾の音が交差する中、柱の陰に隠れて様子を伺う。アクション映画のヒーローになった気分でドキドキする! これが、これがサバゲかー!

 

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にしても、柱の陰から敵陣側を覗いても、敵が見えない!こっちが隠れてるのと同じ感覚で敵も隠れてるので当然なんですけど。

それに、そもそも敵を見つけたところで、そんなに簡単に弾を当てれるものかー? と思いつつ柱の陰からヒョイと顔を出したら

 

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ベイン!

 

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唐突にゴーグルに衝撃が走る! え? え? あ、あれ? 撃たれた? あ、ひ、ひひ、ヒットー!

 

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どこからか分からないけど、あっさり撃たれたようです。練習どおり、手を振りながらら退出。モデルガンからマガジンを外し、本体に弾が残らないようにドラムカンに向かって空打ち。安全装置をONにして、外に出ます。

セーフティエリアにはモニターが用意されており、ゲーム中の様子を見ることができます。戦いの行方を見守りながら反省会。

 

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明らかにガッカリしてるヨッピー

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「あっという間にやられましたね」

 

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「いや、ビックリした。当てられるもんだなー。正面からゴーグルを思いっきり撃たれた」
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「あ、それヘッドショットって言って一番恥ずかしいやつです」
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「ぐぬぬ。でも、けっこういいとこまで行ったんじゃない? もうちょっとでフラッグに手が届いたような」
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「全体の1/3くらい。全然ですね」
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「マジかよ。おかしいな」

などと話しているうちに5分経過。今回は両チームフラッグを取れずに引き分けで終了。

やられたからって落ち込む間もなく、すぐに第2ゲームに突入! 先ほどとチームの位置が入れ替わります。

 

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前回は最初ってこともあって、腰が引けていた。思いきって前に出てバンバン撃ってみよう。

 

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ちょっとでも怪しいと思ったら、銃を構えて……

 

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ゴギュ!

 

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痛い!! 弾が指に! トリガーにかけていた指を撃たれた! 痛い!

知ってる! これ、卑屈な悪役がやられるやつ!

主人公に追い詰められて「俺が悪かった!許してくれ!」って命乞いして、主人公が許してくれそうになったところで、「バカめ!」って隠し銃を取り出したその刹那、ニヒル系のライバル(今は共闘中)が打ち込んだ銃弾に指を吹き飛ばされ、絶叫しているところで「だからお前は甘ちゃんだって言ってるんだ……!」とかなるやつ! 違うのに! 俺が主役なのにー! それはそれとしてヒットー!

 

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そして退出。

 

 

第3ゲーム

それにしても、こんなに簡単に当てられるものか。今回は用心して、ほふく前進などを利用してジリジリ進んでいこう。

 

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地面に這いつくばり、なるべく頭を出さないように、じりじりと少しずつ進んでいきます。残り1分とかアナウンスが流れても、焦らずじりじりと……。

 

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とかやってたら、なんと先ほどの女子の方がフラッグゲットでゲーム終了!

 

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「よかったですね」

話を聞いたら、今回のゲーム、実は途中の段階で敵チームのメンバーは全滅していた模様。見えない敵に怯えて、這いつくばっていたとは何たる不覚。

第4ゲームにはヨッピーも参加。こいつ図体デカいから、俺の盾にしてやろう。ケケケケ……と思ったら、2人揃ってあっという間にやられたー! もーなにこれー!

 

そんな感じで5ゲームやって4回死亡。敵を殺すことは一回もできず。

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「お疲れです!しかし…一人くらいは撃ちたかったですね」
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「悔しいのは悔しいんだけど、柱に隠れたりほふく前進でジリジリ近づくのがめっちゃ楽しい!」
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「けっこう運動にもなるんですよね」

 

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最初は「すぐにやられると恥ずかしい……」とか思ってたんですけど、実際には展開がスピーディーで、やられてもすぐに次のゲームが始まります。

それにチームとは言っても、今回のようなスタイルでは結局のところ個人戦のようなものなので、人見知りの僕のようなタイプでも安心。そんな中でも「左前方に敵が隠れています!」とかの声がかかるとなんか嬉しかったりして。

今回、一緒に遊んでもらった人の中にも、一人で参加している人は少なくない感じでした。

興味はあるけど、どうしたらいいか分からない……という方は、ぜひ一度訪れてみてはどうでしょう。秋葉原以外にも、お台場や名古屋、大阪などにも店舗があるようですし、初心者限定大会とか、深夜イベントとか行われているようですよ!

 

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「まあ、ASOBIBAはビルの中だから30人対30人とかで走りまわって大規模にやったりするのには向いてないんだけど、初心者が『どんなもんかな?』って体験するにはすごく良いスペースだと思う」

 

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最後に、一人で参加されていた女性の方にちょっとお話を聞いてみました。

 

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「一人で参加とは。そもそも始めたきっかけとかはあるんですか?」

ぴよこさん「はい、映画とかで戦ってるのを見て、カッコイイと思って」

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「なるほど! しかし、女性で銃ってのも、実際には珍しいんじゃ」

 

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ぴ「そうでもないです。仕事先の女の子たちと一緒に遊んだりしてますよ」

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「サバゲ女子会!そんなアニメみたいなことが現実に……?」
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「あの、ちなみに彼氏さんとかいるんですか……?」
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「おいヨッピー、失礼なことを聞くな。いまはサバイバルゲームを愛する戦士としての話を聞いているんだぞ」
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「あ、そうですか」
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「まったく……! ……で、彼氏さんは?」

ぴ「います」

 

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「……」

 

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「ヒットー!!」

 

【おわり】

 

 

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ちなみに、今回お邪魔した「ASOBIBA」は秋葉原、お台場、新木場、横浜桜木町、名古屋大須、大阪日本橋にフィールドがあって、2月25日からは池袋にもオープンするそうです!

 

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池袋店では蓄光BB弾を使用しての撃ち合いになるため、弾道がレーザー光線のように光り、大音量の音楽も流れていることでまるでSFゲームのような没入感が味わえるとか!

「サバゲー、やってみたいけど敷居が高いな」って思っている人は、ASOBIBAなら全然そんな事もないので一度行ってみてはいかがでしょうか!

ASOBIBA 秋葉原フィールド
住所:東京都千代田区外神田3-1-16 ダイドーリミテッドビル 2F
参考サイト:http://tajima-honkan.com/

取材協力:サバイバルゲームフィールドASOBIBA秋葉原フィールド

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