【秋葉原観光をよりディープに】メシ・観光・土産・呑み全解説版、秋葉原を別視点で丸1日観光するプラン

「東京別視点ガイド」で知られる松澤が、東京・秋葉原のディープスポットを徹底解説。すっかりオタクの街というイメージがつき「秋葉原=アニメ、メイド、アイドル」と連想する方も多いと思われますが、あえてそこを外して、秋葉原のおもしろいスポットを紹介します。これさえ読めば、食事から観光、締めの飲みまで観光プランが組めるはず。

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ラジオセンターからこんにちは、観光会社「別視点」代表の松澤です。

平素は、へんちくりんなスポットを紹介するWEBサイト「東京別視点ガイド」を2011年より運営しております。ここ最近は、なにか1つの分野のスペシャリストをガイドにまねき、町歩きをする「別視点ツアー」も運行。ネットでリアルで、王道ではない観光地を人さまに案内することをライフワークにしております。

 

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わたしが両手をひろげているのは、秋葉原にあるラジオセンター。

いまや「メイドの町」「アニメの町」「アイドルの町」として名をはせる秋葉原ですが、ひと昔まえはガチガチの電気街でした。

ここラジオセンターはあのころのジャンクなムードを残す、電機部品の専門店街なんです。

 

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ラジオセンター脇の自販機は、なぜかマックスコーヒー率が異常に高い

前回は【メシ・観光・土産・呑み全解説版】浅草を別視点で丸1日観光するプランと題して

  • 「メシ」を食う
  • 「観光」する
  • 「ひとやすみ」する
  • 「おみやげ」を買う
  • 「呑み屋」で締める

この5つの切り口から、浅草のおすすめスポットをご案内しました。今回は同じ切り口で、秋葉原をガイドしようとおもいます。

「でも、アイドルに興味ないし……」「どうせメイド喫茶とかでしょ!」という方もご安心くださいませ。独自進化をつづけるメイド喫茶やアイドルスポットはたしかに面白い。そういうお店が多いことも否めません。

ただし今回は、メイドもアイドルもいっさい抜き! それ以外でも面白いスポットがたくさんあるんですから!

 

いったん秋葉原のイメージを空っぽにしていただき、ご一読いただければさいわいです。

各項目1店舗ずつ選んで巡れば、秋葉原を丸一日堪能するプランになりますよ。

 

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駅前でアヒルを散歩させてる男性がいました。ちょくちょく見かけます。ペットだそうです

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ちゃんと靴下はいてますね

 

 

「メシ」を食う

なにはなくとも、まずは腹ごしらえですね。

ひと昔まえまで秋葉原にはメシ屋がぜんぜんなくて、つねに腹を空かせてうろつかなければいけませんでした。ところが今となっては、逆に選択肢が増えすぎてどこにすればいいのか悩んでしまうほど。

毛色のちがう3店舗に絞りこみ、ご紹介します。

 

冬季限定のカキバター焼きが中毒レベルのウマさ!「万平」

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わたしが冬場になったらかならず行く「とんかつ万平」。

テーブル席を4つ置いただけの飾りけのない店内ですが、清潔感があって女将さんの人柄もほがらか。優しい気持ちになれる店です。

 

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ロースカツ定食は1650円

言うまでもなく、とんかつはうまいです。お肉はムチムチジューシーだけど衣は薄めでクリスピーだから、さっぱりしていて、いつまでも食べられちゃう。

うまい、ものすごくうまい。

 

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だけど、やっぱり冬場はこのメニュー。

カキバター焼きですわ!

 

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カキバター焼き定食 1850円

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少々お値段は張りますが、これがもう最高なんです。ぷっりぷりの大粒カキに、小麦粉でうすく衣をつくって、バター醤油でソテーしています。

ああ、至高の6粒。

 

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もうたまらん……

パリッとした衣に甘いソースが染みこんで、カキの身からとびだすジューシーなエキスと溶けあいます。

1粒につき茶碗1杯の白メシを余裕でかっこめてしまう最強オカズ。

冬季限定で例年3月ぐらいには終わってしまうので、食べたいかたはお急ぎください!

 

 

秋葉原っ子の胃袋をささえた「サンボ」

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独立系の牛丼専門店サンボ

秋葉原でメシ屋といえば、個人的に「サンボ」を外すわけにはいきません。

実家が総武線沿いだったこともあり、秋葉原のセガワールドには中学生のころから通っていました。

バーチャファイターの長時間プレイでお腹が空いても、当時の秋葉原にはメシ屋がぜんぜんなくて、じゃんがらラーメンか牛丼サンボぐらいしか選択肢がなかったのです。

 

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シンプルなメニュー構成

20年前のサンボはそりゃあもう殺伐とした空気で、おしゃべりもせず携帯も見ず、メシだけ食ってすぐに出るのが正解でした。

余計なことをしたら命をとられかねない戦場だったのです。

そんなストイックなムードもここ最近はずいぶんやわらいで入りやすくなってます。

 

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牛丼並 480円

チェーン系とくらべるとお肉はさっぱりと濃すぎない味つけ。よく煮こまれてますし、量もたっぷりのせてくれます。

味のほうもなんだか昔よりうまくなってる気が。とくに米がうまいんですよ。

 

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お皿 530円 + みそしる 60円 + たまご 60円

牛丼もいいんですけど、わたしが好きなのはお皿。

お肉だけでなく豆腐としらたきもついてきます。味つけも甘めで、牛丼というよりすき焼きですね。そのまま食べてもよし、とき玉子につけてもよし。

ここでしか食べられない味なので、メシ屋の選択肢が増えた今でも、なんだかんだで立ち寄っちゃいます。

 

 

普通盛りがごはん茶碗20杯分「あだち」

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定食屋あだちのごはん目安表。茶碗20杯分で「普通盛り」

「え~~~い、季節限定だとか思い出の丼だとかどうでもいいんじゃ! 量! 食事は量がすべて!」という荒くれ者のために、定食屋あだちも紹介しておきましょう。

ここですね、とにかくごはんの量が異常なんです。

目安表をみると「普通盛り」で一升。一升って3㎏超えですからね。茶碗によそえば20杯分。

 

「普通」って言葉の定義、知らないあいだに変わりました?

 

入店するなり、店長のおじさんが

「うちは大食いの店だよ、OK? ギャル曽根だって残したんだから!」

と確認してきます。

きちんと確認しておかないと、あまりのごはん量に驚いて帰っちゃうお客さんもいるそうです。

 

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10軽(普通の10分の1サイズ)でこの量!

当然、一升なんて食べられないので、おじさんにうながされるまま10軽を頼みます。

10軽は普通サイズの10分の1サイズという意味。戸愚呂弟で置きかえるなら、戸愚呂10%です。

かなり手加減してもらったにもかかわらず尋常ではない量。ごはんとおかずで2つの山、さながら定食連峰といえましょう。

 

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おかず山は、たまご焼きを頂点として、中腹をコロッケ・かき揚げ・から揚げなどの揚げ物でかため、その下にはサラダやつくだ煮が待ち構えています。

前菜・副菜・主菜をひとさらにまとめたプレートランチはよくみかけますが、このように縦方向に積み重ねたものはたいへん珍しく、貴重な光景だといわれております。

山を切り崩す土地開発のような食事が楽しめますので、ユンボ気分でどうぞ。

 

 

「観光」する

秋葉原で観光といえばココです! とにかくこの自販機コーナーに行ってください!

 

下ネタショートストーリー付き謎の小包みが売ってる「ヤバい自販機コーナー」

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肉の万世むかいに、とんでもなく奇抜な自販機コーナーがあります。

好きすぎて数えきれないほど立ち寄っているのですが、いくたびに進化しているスゴイ場所です。

 

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まず手書きの看板がスゴい。

「今はまさに戦国時代、勝利にむかっていざ出陣。戦国ポテロングで討手でろ!」

だそうです。

 

大丈夫です。

わたしも意味はわかっていません。

 

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ユーモラスな看板から一転。こんなガチの警告もあります。

「警告 ここはトイレではありません。大便や小便をする人は、男女に関係なく顔・股間の写真・動画映像を永久公開します」

未来永劫つづくこと、それが永久。

 

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看板だけじゃありません。

商品ラインナップもスゴいんです。

 

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売ってるものが

「チップスター、チップスター、カブト虫、岩塩、岩塩、岩塩、チップスター、カブト虫」

ですから。

 

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柿の種とこんぺいとうのミックスも売っております。

 

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ボールも売ってますし

 

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鏡モチも売っています。

そのほかにも、シュミテクト、新幹線のおもちゃ、大量の鈴など品ぞろえは無限大です。

この自販機コーナーが近くにあれば、コンビニなんていりませんね。

 

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はい。本題はここからです。

この自販機コーナーが真の力を発揮しているのが、これ。ショートストーリー付き謎の小包みです。

ビニール袋や紙で梱包されていて、中身がまったく見えません。

ショートストーリーは1つ1つ内容がちがいますが、9割下ネタです。

 

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なにがはいっているのか気になることでしょう。

ビスケット爆弾ばあ~ん この自販機コーナーはタモリさんのブラタモリに出た場所です。

高低差、地形を愛し、歴史、文化を敬い、地の力、知の力を信じ、物事を考え、とてもいいです

と書かれた箱を開封してみましょう。

 

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ショートストーリーの書かれたテプラと、ぐるぐる巻きのマスキングテープをはがします。

 

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セブンイレブンの弁当用ビニール袋でした。

 

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ビニールのなかには、これまたグルグル巻きにされたお菓子セット。

 

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デンマークのクッキーと

 

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ジップロックにはいった柿の種でした。

表面のストーリーとはなんの関係もありません。

 

 

入店時、ダンジョン潜入音がする「ドラクエローソン」

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にぎやかなドラクエローソン

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LAWSONの「A」がスライム

おすすめ観光スポットがヤバい自販機コーナーだけというのもハードコアすぎるので、王道スポットも紹介いたします。ドラゴンクエストのコラボローソンです。

出現当初は期間限定コラボだと思っていたのですが、2015年頭からずっとこのままです。今ではすっかり定番スポットですね。

入店音が「ザッザッザッザッ……」というおなじみのダンジョン潜入音になっています。10回に1回ぐらいの確率で「ピゥイ~~」という宝箱をあける音が鳴ります。

 

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レジ袋がスライムベスでした

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8個いりのスライムキャンディー

スライム缶にはいったお菓子やスライムプリントの日用品など、オリジナルグッズもたくさん販売しています。

ダンジョン潜入の音こそ鳴りますが、店内にあらわれるモンスターグッズはほとんどスライム。ゲマなどの強敵に父親を殺される心配はありません。

スライムキャンディーは8個いり。キングスライムに合体できる数に設定されてるあたり、さすが芸が細かいですね。

 

 

体を動かしたくなったらここ「ヨドバシアキバ屋上のバッティングセンター」

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秋葉原には体を動かして遊ぶスポットがほとんどありません。

「体力があり余ってしかたない! スポーツしたい!」というやんちゃ坊主はそもそも秋葉原を選ばないとは思いますが、ねんのため、ヨドバシアキバをご紹介しておきましょう。

 

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9階にゴルフの打ちっぱなしとバッティングセンターがある

あまり知られてないのですが屋上階にゴルフの打ちっぱなしとバッティングセンターがあるんです。

ヨドバシアキバはヘビーユーズしてるんですが、気づいたのはつい最近。町を歩いてても見えるわけではないですし。

 

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土日はけっこう混んでいてならぶこともありますが、10打席ほどあるのでそれほど待ちません。

かわいいアイドル、かわいいメイドを眺め、悶々と高ぶった精神をバッティングで解消するのもいいでしょう。

 

 

「ひとやすみ」する

どこにいってもたくさん人がいて、ひと疲れしやすい秋葉原。

ひとやすみにぴったりのスポットを3つご紹介します。

 

中央線にはさまれたカフェ「N3331」

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エキナカ商業施設「mAAch」

万世橋のたもとにあるオシャレな商業施設mAAch。

旧万世橋駅をリノベーションしたスポットで、赤レンガ造りの高架下にあります。

 

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1912年の万世橋駅開業そのままで残されている「1912階段」

万世橋駅は神田駅~お茶の水駅間にあった中央線の駅で、1943年に乗降客数減少で休止となりました。駅の休止から70年間おおやけにされなかった階段ですが、今では普通に使われています。

歴史遺産ともいえる階段をのぼったところに、おすすめのひとやすみスポット「カフェN3331」があります。

 

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ご覧のとおり、中央線にはさまれたカフェなんです。

ガラス1枚へだてたむこうを、電車がビュンビュン通りすぎています。

 

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オープンエアのテラス席でひざかけにくるまる

あたたかい室内席もあるのですが、より電車の存在を近くで感じたいならオープンエアのテラス席がベスト。ポンチョの要領でひざかけにくるまり、ホットコーヒーを飲んでいれば寒さもなんとかしのげます。

最初の2~3便こそ「おーっ!電車、近っ!」と盛りあがりますが、さすがは都心の中央線。間髪入れずつぎつぎやってくるので20分もするとすっかり慣れて真顔です。

しだいに音や振動から電車の到来を予期できるようになり、かなり前から「あ、そろそろ」とピンときます。

 

 

創業明治17年! イチゴがどっさりのってるよ「近江屋洋菓子店」

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シンプルな外観がかっこいい「近江屋洋菓子店」

「近江屋洋菓子店」の最寄り駅は淡路町や小川町なんですが、どうしてもおすすめしたかったので入れちゃいます。秋葉原からでも10分ほどで歩けますしね。

創業明治17年、110年以上ものあいだ営業をつづける老舗ケーキ屋さんです。テイクアウトもできるんですが、イートインスペースが雰囲気あっていいんですよ。

無駄を排したシンプルな内装なんですが、陳列棚にならぶケーキが華やかだからポップで活気があるんです。

 

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648円でドリンク飲み放題。

コーヒー、紅茶はもちろんのこと、あたたかいチョコレートドリンクもあれば、ストロベリージュースやバナナジュースなどフルーツジュースもたくさんあります。

フルーツジュースは甘さひかえめで、果実そのものの味がします。やさしい。

 

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イチゴサンドショート 720円

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人気のイチゴサンドショート。

ちょっとちょっと、イチゴの量、すごくないですか。

 

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どこからフォークをいれても、かならずイチゴにぶつかります。

昔ながらのストロングスタイルなショートケーキで「ああ、これこれ、こういうの!」と安心する味。

うまいんだけど、うますぎない。こういうケーキ、たまに食べたくなりますよね~。

 

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白イチゴタルト 900円

幸福をよぶといわれる高価な白イチゴをふんだんにつかったタルト。

もはやケーキよりイチゴ部分のほうが厚みありますからね。

 

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モンブラン 600円

モンブランには栗がまるごと1つのっかってます。

 

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「殻ごと!?」とビックリしますが、食べやすいようにカットされています。

秋葉原の中心部からはすこしはずれてて、静かなエリア。ゆっくり落ち着けたいときに、すごくいいお店です。

 

 

もっちもちのガンプラ焼きがうまい!「ガンダムカフェ」

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大人気のガンダムカフェはけっこう並ぶ

ガンダムの世界観を再現した人気スポット「ガンダムカフェ」。

平日ならすっと入れることもありますが、土日は行列ができるお店です。

 

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ハロが描かれたカフェラテ

ハロが描かれたカフェラテや、赤いチキンライスでつくられたシャアザクオムライスなど手のこんだメニューがたくさんあるので、ガンダム好きなら並んで待つのもいいですね。

 

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いっしょに観光してるのがみんなガンダム好きならいいんですが「メンバー間に温度差がある。待つのは忍びない」という場合なら、テイクアウトのガンプラ焼で手をうってはいかがでしょうか。

 

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1/144ガンプラ焼 小倉あん 200円

要はガンダム型の今川焼なんですけど、生地がもちもちしててうまいんです。

小腹をみたすのにちょうどいいサイズです。

 

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大破したガンダム

アムロが乗りこむ隙間もないほど、アンコがびっしり詰まってます。

ベーコンマヨネーズガンダム、クリームガンダムもありますよ。

 

 

「おみやげ」を買う

秋葉原でお土産といえば、まっさきに頭にうかぶのは電化製品でしょう。バスツアーでやってきて、爆買いしていく外国人観光客がおおぜいいます。

今回は電化製品ではない、気軽に買えるちょっとしたお土産をご紹介しますね。

 

変わり種から1000円の高額ガチャまで!「ガチャポン」

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常時100台以上のガチャポンがおかれている「ガチャポン会館」

バラエティー豊かで100円から買える、気軽なおみやげの筆頭がガチャポンです。秋葉原の路上は50歩あるけばガチャポンにぶつかるぐらい、いたるところにあります。

最新トレンドをひろく網羅したいなら、常時100台以上おかれている「ガチャポン会館」がいいですね。4年前の夏、ここで「稲川淳二の心霊写真ガチャ」を買いました。

 

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中央通りぞいのホビーショップリバティ―の脇に「鬱ガチャ」「酷鬱ガチャ」があります

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なにがでてくるか分からないスリルを味わうなら「鬱ガチャ」(100円)、「酷鬱ガチャ」(200円)がおすすめ。

名前に違わずガッカリするものが出てきますが、ノークレームノーリターン。自己責任のガチャポンです。

ガチャポン自体もひび割れしていて、セロテープで補強してるあたり期待できますね。

 

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鬱ガチャをまわしてみると……

 

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小さなジンベイザメがでてきました。まあ、これはこれでかわいいのでアリです。

鬱も酷鬱もいままで何度かまわしているのですが、いちばんテンションがあがったのは「缶」です。

親指大のちいさな缶がでてきたので開けてみたら、空でした。

酷鬱200円で空の缶をGETしたときは、そりゃあもう嬉しかったですね。

 

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リバティ―のガチャポンコーナーには、こんなマニアックなものも。ブロッケンJr.ガチャです。

「キャメルクラッチを受けているブロッケンJr.しか出ません」と注意書きされています。

 

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ためしに買ってみたら、かけてる方すらいませんでした。

しかもこれはブロッケンJrではなく、その父ブロッケンマンのようです。

 

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秋葉原にはリバティ―が数店舗あり、どこも鬱ガチャを置いているのですが、かなりの確率で筐体にひびがはいっています。徹底してますね。

 

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ドン・キホーテには高級ガチャポンがあります

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1回1000円。当たりがでればディズニーペアチケットやブランド品がもらえます

AKB48劇場がはいってるドン・キホーテ。その1階には1回1000円の高額ガチャがあります。当たりがでればディズニーペアチケットやブランド品がもらえるという博打系のガチャポンです。

「ほんとに当たりなんて入ってるの~~~???」と疑わしいところでしょうが、わたし、ここで当てました。

一発一中、いきなりディズニーチケットが当たったので度肝抜かれましたよ。

運だめし目的でどうぞ。

 

 

地方グルメのセレクトショップ!「ちゃばら」

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ここ一年、おもしろい食べ物が買えるスポットとして重宝してるのが「ちゃばら」です。

全国各地のアンテナショップが集合している施設で、珍しい地方グルメがたくさんあるので見ていて飽きません。

 

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たとえばこんなものが買えます。

滋賀県のローカルパン「サラダパン」。創業1951年の老舗パン屋つるやが作っているコッペパンなんです。

 

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なんと中身はたくあん漬け。マヨネーズであえていて、不思議とパンによく合います。

 

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つるやパンの一番人気「サンドウィッチ」もありますよ。

レトロなデザインがかわいいですね。

 

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まるい食パンでマヨネーズと魚肉ハムがはさまれています。

はじめて食べても懐かしい。そんな1枚です。

 

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沖縄ブースで買ったのは「食べレバー」と「ガッツくん」。豚レバーと豚ガツを手ごろなサイズで干したものです。

グミみたいな気軽なパッケージですが、味のほうがしっかりレバーとガツなんです。

いつでもどこでも内臓を楽しめますね。

 

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駿河屋賀兵衛の塩辛

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上:カツオの塩辛、左:ほたての塩辛、右:カニミソの白造り

なかでもお気にいりは塩辛専門店「駿河屋賀兵衛」です。

静岡の魚介類を中心に、よそではあまり見かけない塩辛を50種類以上売っています。

 

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ほたての塩辛は貝柱をつかっているのでコリコリの食感が楽しめます。

 

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カニミソの白造りは、イカをカニミソで漬けたもの。

ごはんがすすむこと、この上なし!

 

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カツオの塩辛は遠慮容赦ないしょっぱさ。

お茶漬けにして食べるといい案配で、パスタにいれる人もいるみたいです。

年末年始のこのシーズン、家飲みも増えるでしょうから1つ2つうまい塩辛買っていくと喜ばれますよ。

 

 

全国のご当地ランチパックが買えるよ「ランチパックSHOP」

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みんな大好きランチパックをおみやげにしてはいかがでしょう。

つくばエキスプレス秋葉原駅の改札そばにある「ランチパックSHOP」は、都内に2店舗しかないヤマザキランチパック専門店。定番品はもちろんのこと、全国のご当地ランチパックも買えます。

 

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陳列棚にならぶのはすべてランチパック

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ご当地ランチパックは不定期で入れ替えています

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関西限定お好み焼き風と新潟限定いもあん&マーガリンを買いました

ご当地ランチパックは不定期でしょっちゅう入れ替えているので、1度や2度の来店じゃ全品目コンプリートなんて土台ムリなお話しです。

何度いっても「お、こんなランチパックあるのかよ!」と新鮮な発見があるお店ですね。

 

 

買えたら奇跡! 伝説の地ビール「秋葉原ビール」

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伝説の地ビール「秋葉原ビール」をご存知でしょうか。

わたし自身、実物を手にしたことはありません。いくつかのレポートをネットで読んだだけです。

中央通りぞいの若狭家がはいってるビル3階「麻野商店」で売っているらしいんです。

 

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このビルの3階には、RPGに登場するエクスカリバーなどの武器を売る「武装商店」も入居しています。

武装商店のすぐ横、なんの目印もないシルバーの扉のむこうで、秋葉原ビールがやりとりされるそうなんです。

 

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平日の昼間、店主の気が向いたときにだけオープンするとのこと。営業しているときは1階インターホンに「麻野商店営業中」の看板が吊り下げられるそうです。

これまでいくどとなくビルの前を通りすぎていますが、1度も営業中の看板を見たことがありません。

ネット上の購入レポートも2010年以降途絶えているので、完全閉店しているのかもしれませんが、一縷の望みにかけて今後も注目していきます。

万が一購入できたら、おってご報告いたします。

 

 

「呑み屋」で締める

たっぷり観光して、お土産も買いこんだら、最後は呑んで締めましょう。秋葉原はあまり呑み屋のイメージがないかもしれません。

実際、昼に秋葉原を観光しても、夜になったら新宿や渋谷の繁華街にくりだすのが一般的でしょう。

 

しかし!

 

秋葉原には、めちゃくちゃ安くて、でてくるのも早くて、ちゃんとうまい飲み屋があるんです!

せんべろ(千円でベロベロになれる)必須のすごいお店を2軒紹介しますね。

 

安い、うまい、間違いない! 「ビーフキッチンスタンド」

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安くてうまくて間違いない店「ビーフキッチンスタンド」

1軒目はこちら。アパホテル1階にあるビーフキッチンスタンドです。

こじゃれた明るいバルなのでそこそこお値段いきそうな雰囲気ですが、メニュー表見たらぶっ飛びますよ。

 

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はい、メニュー表です。

半分以上のメニューが200円以下、いちばんお値段張るのでも380円です。煮こみもカルパッチョも生ハムサラミも199円!

どうなってんの、この値づけ……。

 

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「つまみを安くおさえて、ドリンクで元をとろうって魂胆か?」とおもいきや、トリスハイボールも1杯250円。

プレミアムモルツ生も390円とけっして高くありません。

 

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牡蠣のアヒージョ 199円

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「じゃああれだ、きっと、値段相当のショボいつまみなんでしょ」との推測も、牡蠣のアヒージョに速攻で打ち砕かれます。

199円にもかかわらず、ぽってりとした牡蠣が4~5個はいってるんですもん。

ガーリックが香ばしくて、うまいんだなこれが。

 

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ピザっぽいパン 199円

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牛ハツのレアロースト 290円

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レアな焼き加減で、切り口がきれいな赤

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ポトフ 150円

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ちゃんとソーセージもはいってます

ピザパン199円、牛ハツのレアロースト290円、ポトフ150円……。

出てくるつまみ、出てくるつまみ、すべてが想像を上回っていて、既存の経済理論では説明がつきません。高名な学者がバックについているのでしょうか。

アルコールを2杯、つまみを4品頼みましたが、お会計は1500円に届きませんでした。

 

 

つまみも酒もほとんど100円!「百飲」

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安くてうまいという需要はビーフキッチンスタンドで充分みたせると思うんですが、なかには「もっと安く呑みたいんじゃ!」という方がいるかもしれません。

そんな方におすすめなのが立ち飲み屋「百飲」です。

もうこれより安く呑むのは不可能。公園でワンカップをあおる以外ありません。

 

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なんてったって、ほとんどのアルコールが100円なんです。

ウーロンハイもハイボールも日本酒だって100円。

 

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酒だけじゃない、つまみも100円。

 

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お好みのつまみを選んで、カウンターでお酒を注文。自分で席まで持っていって、立ち飲みでやります。

5名以上のグループは入店できなかったり、利用は2時間までだったり入店条件はすこしありますが、そもそも少人数でちゃちゃっと呑むための店なので問題ありません。

 

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日本酒とまぐろぶつ切りで200円

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いか刺し、冷ややっこ、焼き魚、からあげで400円

ただしこのお店、土日はお休み。

平日に秋葉原で安く酔いたいなら、百飲めちゃくちゃおすすめです。

 

以上、「秋葉原を別視点で丸1日堪能するプラン」でございました。

有名老舗店からマニアックな小ネタまで、自信をもっておすすめできるスポットをご紹介しました。それぞれの項目で1つずつ選んでいただければ、丸一日、秋葉原を楽しめるはずです。

 

企画趣旨的にあえて外しましたけど、やっぱりメイド喫茶やアイドル系のスポットもおもしろいんですよ。

などなど独自進化をとげていて、目が離せません。

観光客はもちろんのこと、「もう何度も行ってるよ!」という都内在住のみなさんも、秋葉原をもう1度巡ってみてはいかがでしょうか!

 

◎取材、文章:松澤茂信(別視点代表)

◎写真:齋藤洋平(別視点カメラマン)

東京別視点ガイド(@another_tokyo)
http://www.another-tokyo.com/

 

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