【コミケ】緊急避難先として使える!都内の「朝まで過ごせる温泉・スパ」まとめ

コミケ会場にアクセスしやすい東京都内の「朝まで過ごせる温泉・スパ」をまとめました。深夜まで滞在した場合の料金や、始発でりんかい線・国際展示場駅へ向かった場合の到着時刻も掲載。宿を予約しそこねた人はぜひ利用をご検討ください。

こんにちは!SPOT編集部です。

コミケ(C96)に参加される地方組の皆さん!宿の予約は済みましたか?

地方組の人がコミケに参戦しようとすると、どうしても高くつくのが宿泊代。
東京にはコスパのいいホテルが多数存在しますが、連泊するとどうしても費用がかさんでしまうもの。薄い本に投資する金額を増やすためにも、宿泊費を極力抑えたい方は多いはずです。

今回は、そんな方々のために会場に比較的アクセスしやすい「朝まで過ごせる温泉・スパ」をまとめました!
深夜まで滞在した場合の料金(注1)のほか、会場最寄り駅(りんかい線・国際展示場駅)へ始発かつ急ぎ足で向かった場合の到着時刻も掲載しております(注2)。
懐事情を気にしている方のほかにも、うっかり宿の予約を取りそこねたやっちまった方々はぜひ参考にしていただければと思います!

注1:土日祝日に深夜滞在した場合を想定した料金を掲載しています。
注2:2019/8/9 Yahoo!乗換案内にて検索。8/10(土)に始発で出発した場合を想定しました。

(1)東京お台場 大江戸温泉物語

引用:大江戸温泉物語 公式サイト

「東京お台場 大江戸温泉物語」は、ゆりかもめ線 テレコムセンター駅(徒歩2分)、りんかい線 東京テレポート駅(徒歩7分)の位置にある温泉。朝まで過ごした場合の想定料金は5,096円 (18時以降に入館した場合は4,556円)です。

都内にある朝まで過ごせる温泉の中でも、コミケの会場である東京ビッグサイトからもっとも近い場所にある(徒歩で約3km)のが特徴です。最寄り駅のひとつ・東京テレポート駅から始発で出発した場合、5:29にりんかい線・国際展示場駅に到着することができます。山手線・大崎駅始発のりんかい線が5:53国際展示場駅着なので、それよりも20分以上前に会場最寄り駅に着くことができるのは大きな利点と言えそうです。

東京お台場 大江戸温泉物語
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(2)オアシスサウナ アスティル

引用:オアシスサウナ アスティル 公式サイト

オアシスサウナ アスティルは、JR線 新橋駅 烏森口から徒歩1分の場所にあるサウナ。朝まで過ごした場合の想定料金は4,298円(フリータイムコースを選んだ場合)です。

こちらの施設から始発で会場へ向かう場合は、4:41に新橋駅を出発すると5:22にりんかい線・国際展示場駅に到着することができます。
なお、始発で向かう場合は山手線→東京メトロ有楽町線→りんかい線と乗り継ぐ必要がありますが、逆に会場最寄駅からこちらへ向かう場合はりんかい線~山手線と乗り換え一本で済みます。戦場での疲れを一刻も早く癒やしたいならぜひ立ち寄りたいところです。

オアシスサウナ アスティル
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(3)サウナリゾート オリエンタル

引用:サウナリゾート オリエンタル公式サイト

サウナリゾート オリエンタルは、東京メトロ銀座線・丸ノ内線 赤坂見附駅から徒歩2分、 東京メトロ千代田線 赤坂駅から徒歩4分の位置にある男性専用のサウナ。朝まで過ごした場合の想定料金は4,500円(8時間プラン)+延長30分毎500円です。

こちらのサウナから始発で会場へ向かう場合は、赤坂見附駅と同一駅扱いの東京メトロ有楽町線・永田町を5:15に出発すると、5:43に会場に到着します。赤坂見附駅から永田町駅への構内移動がやや面倒ではありますが、乗り換え1本で会場に到着できるのは利点と言えるかもしれません。

サウナリゾート オリエンタル
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(4)両国湯屋「江戸遊」

引用:両国湯屋江戸遊 公式サイト

両国湯屋「江戸遊」は、地下鉄・大江戸線 両国駅から徒歩1分、JR総武線 両国駅から徒歩5分の位置にある温泉。深夜滞在した場合の想定料金は4,350円です。始発で会場へ向かう場合は、都営大江戸線 両国駅を4:58に出発すると5:43にりんかい線・国際展示場駅に到着します。
こちらのスパ、なんと6月15日にグランドオープンしたばかり。ジェットバスや漢方薬湯といった6つのお風呂のほか、フィンランドサウナやWi-Fi完備のワーキングスペース、専用リクライニングエリアなど、様々なサービスが用意されているのが魅力です。

両国湯屋 江戸遊
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(5)スパ ラクーア

引用:Spa LaQua公式サイト

スパ ラクーアは、JR中央・総武線 水道橋駅から徒歩7分、 東京メトロ丸ノ内線・南北線 後楽園駅から徒歩5分の位置にあるスパ。深夜滞在した場合の想定料金は5,118円です。始発で会場へ向かう場合は、水道橋駅を5:05に出発すると5:43にりんかい線・国際展示場駅に到着します。

スパ ラクーアの魅力は数えればキリがありませんが、筆者個人としては秋葉原へのアクセスしやすさ(総武線で2駅)を推したいと思います。秋葉原だけでなく、飯田橋や新宿といった乗り継ぎ路線の多い駅への接続も良いので、東京観光の拠点とするのに優れた温泉と言えると思います。

Spa LaQua
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(6)らくスパ1010神田

らくスパ1010神田は、JR中央線・総武線 御茶ノ水駅から徒歩5分、新御茶ノ水駅、淡路町駅、小川町駅などから徒歩5分の位置にあるスパです。深夜滞在した場合の想定利用料金は2,860円(+10時間以上の滞在は延長料金30分毎200円)です。始発で会場へと向かう場合は、乗り継ぎがやや多くなりますが御茶ノ水駅を4:29に出発すると5:22にりんかい線・国際展示場駅に到着します。

らくスパ神田1010の魅力としては、(1)オープンしてまだ間もないこと(2019年3月)、(2)今回ご紹介したスパの中でも秋葉原へのアクセスが最も良いこと(徒歩圏内)、そして(3)滞在料金が安めに設定されていることを挙げたいと思います。実はオープン直後にこちらの施設を紹介したことがあるのですが、取材にあたった編集長のヨッピーは「大変な事が起こった」「完全に神の施設」「入浴戦争が勃発する」などと終始わけのわからないことを言っていました。

秋葉原に新しく出来た銭湯RAKUSPA1010が神施設すぎて業界に激震

とにかく、「らくスパ1010神田」は“コスパよし・立地よし・施設よし”の三拍子揃った鉄板級の施設であるということだけ抑えていただければ幸いです。

らくスパ1010神田
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(7)新宿天然温泉 テルマー湯

引用:東京新宿天然温泉テルマー湯公式サイト

東京新宿天然温泉テルマー湯は、都営新宿線、東京メトロ丸ノ内線・副都心線 新宿三丁目駅から徒歩2分、JR各線 新宿駅から徒歩9分の位置にある温泉です。深夜滞在した場合の想定料金は5,928円(12時間)+延長する場合は30分毎324円(※最大12時間まで)です。始発で会場へ向かう場合は、新宿駅からだと5:02に、新宿三丁目からだと5:03に出発すると5:43にりんかい線・国際展示場駅に到着します。

テルマー湯の魅力はなんと言っても新宿にあることではないでしょうか。JR・地下鉄ともに様々な路線が集結しており、どんな場所にでもアクセスしやすいため、東京観光の拠点として最適です。

東京新宿天然温泉テルマー湯
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(8)タイムズスパ・レスパ

引用:タイムズ スパ レスタ公式サイト

タイムズ スパ レスタは、JR山手線 池袋駅から徒歩8分、東京メトロ有楽町線 東池袋駅から徒歩3分の位置にあるスパです。深夜滞在した場合の想定料金は3,100円 +深夜滞在料金60分毎500円(最大2,500円)です。始発で会場へと向かう場合は、急ぎ足での乗り継ぎが必要にはなりますが、池袋駅を4:25に出発すると5:22にりんかい線・国際展示場駅に到着します。

タイムズ スパ レスタの魅力は、有楽町線~りんかい線と少ない乗り継ぎ回数で会場を行き来できる点です。始発こそ山手線~有楽町線~りんかい線と乗り継ぐ必要がありますが、会場→池袋へ向かう場合は山手線を使うにしろ有楽町線を使うにしろ乗り継ぎは一本で済みます。直線距離でこそ東京ビッグサイトから離れた場所にありますが、アクセス性の良さという点ではほかのスパや温泉と比べてもまったく引けを取りません。

タイムズ スパ レスタ
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(9)マルシンスパ

引用:マルシンスパ公式サイト

マルシンスパは京王線 笹塚駅から徒歩1分の場所にある男性専用のスパです。深夜滞在した場合の想定料金は3,500円です。始発で会場に向かう場合は、笹塚駅を4:45に出発すると5:43にりんかい線・国際展示場駅に到着します。

マルシンスパの魅力は、ターミナル駅・新宿からのアクセスが容易なところでしょうか。新宿から3駅ほど(乗車時間約5分)しか離れていないうえに、駅から徒歩1分と優秀な立地です。会場を行き来する際に乗り換え本数がやや多くはなりますが、深夜滞在時の想定料金が3,500円と他のスパと比べて安価であることを考えれば、それほど大きな欠点にはならないはずです。

マルシンスパ
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(10)武蔵野温泉 なごみの湯

引用:なごみの湯公式サイト

なごみの湯は、JR中央・総武線、東京メトロ丸の内線 荻窪駅から徒歩3分の位置にある温泉です。深夜滞在した場合の想定料金は3,350円です。始発で会場に向かう場合は、JR荻窪駅を4:39に出発すると5:43にりんかい線・国際展示場駅に到着します。

なごみの湯の魅力はなんと言っても深夜滞在した場合の料金が安いことでしょう。深夜滞在した場合の想定利用料金3,350円は、これまでに紹介してきた温泉・スパの中だと「らくスパ1010神田」に次いでコスパが良いです。最寄り駅が中央・総武線の荻窪駅で、新宿駅へのアクセスが良いのもポイント。会場から行き来するのに乗り継ぎが最低でも2回必要になりますが、電車の乗り換え自体は容易なのでアクセス性はそれほど悪くはありません。

なごみの湯
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(11)おふろの王様 大井町店

引用:おふろの王様公式サイト

おふろの王様 大井町店は、東急大井町線・りんかい線 大井町駅から徒歩2分の位置にある温泉。深夜滞在した場合の想定利用料金は3,750円です。始発で会場へと向かった場合は、大井町駅を5:43に出発すると5:53にりんかい線・国際展示場駅に到着します。

おふろの王様 大井町店の魅力は、りんかい線なら乗り継ぎなしで行き来できること。残念ながら最速の便で会場に乗り込むことはできないものの、会場からのアクセス性の良さは抜群です。コミケの前後に神奈川方面へと足を運ぶ方にとっては、ここが一番休息を取りやすいスパになるのではないでしょうか。

おふろの王様 大井町店
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(12)天然温泉 平和島

引用:天然温泉平和島公式サイト

天然温泉 平和島は、JR京浜東北線 大森駅から徒歩24分、京急 平和島駅から徒歩16分の場所にある温泉です。深夜滞在した場合の想定利用料金は3,800円+7時間以上の滞在は1時間毎200円。始発で会場に向かう場合は、大森駅を5:34に、平和島を5:14に出発した場合、5:53にりんかい線・国際展示場駅に到着します。

天然温泉 平和島の魅力は羽田空港へのアクセスが良いところ。深夜と早朝に空港への送迎バスが毎日運行しているため、コミケ後に飛行機で地元に帰らなくてはならない人にとっては非常に過ごしやすい温泉であると言えそうです。運行時間の詳細については公式サイトよりご確認ください。

天然温泉平和島
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まとめ

終電を逃したときの駆け込み先としても重宝する、営業時間の長いスパ・温泉。不測の事態が起こったときの緊急避難先を確保するという意味でも、どこの駅にどのスパがあるか抑えておくとたいへん有用です。今回ご紹介した施設については、クーポンが存在する場合はクーポンページへのリンクも貼っておりますので、宿の予約が済んでいない”やらかした”方、また宿はあるけどなんだか温泉に入りたい気分の方はガンガンご利用いただければと思います。

また、下記のページでは、こちらの記事では紹介していない関東圏の温泉・スパのクーポン情報を配信しております。お目当ての温泉・スパを見つけた方は是非ご利用ください!

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