【お魚ざんまい】超お得な「みさきまぐろきっぷ」を使って旅行してきた【サメざんまい】
お得すぎる「みさきまぐろきっぷ」を使って神奈川県の三浦半島を観光しました。京急油壺マリンパークでのおすすめの過ごし方や、まぐろの美味しいお店の情報、一風変わったお土産などをご紹介します。
初めまして。たいていの生き物は食べちゃいたいほど好きで、チャンスがあれば食べてます、みけ まめと申します。
なかでもは一番好きなのが魚介類!!
お休みさえあれば日本中の水族館を巡って、現地で関わりの深い魚料理をひととおり食べております!!
本日は、そんな私が「みさきまぐろきっぷ」を皆さんにおすすめしたいと思います!
目次
≪夏じゃなくても海に行って、美味しい新鮮魚介ご飯を食べたい!!!≫
海に行って遊びたいし生きてる魚も見たい!でも海辺は寒いから海じゃなくて温泉に入りたい!!
わがまま女子こと、私みけまめは いつもこう、突発的に思うのです。
しかし衝動的な性格ゆえ、友達が付き合いきれないほどマイペース…
こうなったらもう、一人で満喫してこようじゃないか!
…
≪お得に日帰り旅行が出来る「みさきまぐろきっぷ」≫
そんなわけで、一人で魚にまみれる日帰り旅行ができる最強のきっぷがこちら!
ドン☆
こちらは「みさきまぐろきっぷ」は、 (1)電車往復&バス乗り放題券+(2)32店舗の提携店で使える食券+(3)現地でおもいでを作れる券の3枚がセットになっている大っ変にお得な切符です!お値段は3,290円~です(出発駅によって変動あり)。
この3枚と共に、今回は旅をしていきます♪
≪品川駅から出発!≫
今回の旅では品川駅から出発して、終点の三崎口を目指します。
品川から三崎口までは乗車時間は1時間20分ほど。都内からちょっと足をのばして行ける程度の時間です。現地で観光を楽しむのであれば7時ごろには品川を発ちましょう。
≪三崎口駅に到着! バスで京急油壺マリンパークへ≫
駅の改札を出る際に注意してほしいのが乗車券の取り忘れ!みさきまぐろきっぷの乗車券は行きの電車・現地でのバス移動・帰りの電車で使うことになるので気をつけましょう。
改札を出たら、まずはおススメの水族館「京急油壺マリンパーク」行きのバス停へ向かいます。
バス停には分かりやすく「京急油壺マリンパーク行き」とあります。
バスから降りる際はきっぷをしっかり運転手さんに見せましょう!
≪京急油壺マリンパークでお昼まで楽しむ!≫
京急油壺マリンパークに到着。7:00ごろに品川を出ていれば、オープンする9:00ごろにちょうど水族館に到着します♪
この京急油壺マリンパークは、なんと!
みさきまぐろきっぷの「三浦・三崎おもひで券」を使って、入館できます!
水族館以外にはお土産との交換や自転車のレンタルなどにも使えるのですが、個人的にはお値段的に十分にお得という点で京急油壺マリンパークを推したいです!
なお、入館前にはバスの時間をしっかり確認しましょう!行き先によっては、1時間に1本も走っていいないことがありますので気を付けてください。
今回ご紹介するモデルコースでは、水族館をしっかり堪能してから、12時ごろに城ヶ島方面へお昼ご飯を食べに行きます。
≪水族館で思う存分羽を伸ばそう! サメも伸ばそう!≫
「水族館を一人で観るの…?寂しくない?何すればいいの??」
そんな心配は無用です。そう、京急油壺マリンパークならね。
私がおすすめしたいのは「モーニング見学コース」です!!!
これに沿って観ていけば、ショーも一通り見られるし、何をすればいいか迷うこともなくなるはず。是非チェックしてみてください!
ということで、早速モーニングコースを体験していきます。
(1)まずは暇つぶし(9:00~10:00)
オープン直後の9時に入館したので、モーニングコースが始まるまですこし時間があります。まずは広場を散策しましょう!
入場してすぐの広場には、カリフォルニアアシカを観察できる「あしか島」や、サメを触れる水槽があります。くれぐれも口の中に手を入れないように!
右奥の展望台まで行くと休憩できる施設もあります。お子さんの離乳食やお弁当などを食べさせるのにも便利!
個人的なオススメは、10時から魚の餌付けガイドが行われる「魚の国」。30もの水槽を、「昔のままの姿で」「相模の海から」「姿や形を変えて」「海の遊歩道」といった4つのテーマに分けて展示しています。入り口ではムカシオオホホジロザメの顎歯に収まって記念撮影もできます!すごい大きさですよね…!
館内は沢山の大きな水槽が並んでいます。開館50周年ということもあり、歴史ある貴重な資料も展示されていて見応えたっぷりです。
入館するとまず、キャビアでおなじみのチョウザメの水槽があるのですが、大きさに驚きます!
実はこのチョウザメは長寿で、40年以上にわたって飼育されているとのこと。
こちらはオオワニザメの剥製標本!下からのライティングが恐怖をあおります。夢に出てきそうだ…
さらには希少な深海サメ、メガマウスの標本も展示されています!!
出、出たー!本物の剥製標本のメガマウスです!!!!
見た通りで口が大きいから「メガマウス」と呼ばれています。こんなに口が大きいですが、さきほどのオオワニザメと違って歯がヤスリ状なのであんまり怖くありません。
そして2階に上がると、360度周りを囲むような大きな水槽が!!
中には沢山の サメ 鮫 さめ !!!
いろんなサメや魚が仲良く回遊しております!
特にこちらのオオメジロザメは、現在、本州で見られるのはこちら京急油壺マリンパークのみ!
川や湖などの淡水でも生息可能で、大きい個体では4mにもなる、”人食い鮫”と言われるようなサメです…。すっごい怖い。
(2)魚の餌付けガイド(10:00~)
さて、10時ごろになり、モーニングコース「魚の餌付けガイド」の時間になりました。目の前の水槽で餌付けが始まります。
水槽の泡が落ち着いたら餌付け開始です。
魚が餌に群がっていると…
ぬっ と、サメに間違われることでおなじみのノコギリエイが、鼻先のノコギリをブンブン振り回して現れました。
ブンブンすると、魚が切られないようにサーッと避けます。
エサは落ち続けるのでまた魚が戻ってきます。ブンブン→サーッ の繰り返しでした。
(3)ペンギンのお食事タイム(10:15~)
「魚の国」から「ペンギン島」へと移動。こちらではイワトビペンギンについて、飼育員さんがエサをあげながら生態についての説明をしてくれます。
しかしイワトビペンギンは、エサや飼育員さんに興奮しているのか
バシャーン!! バシャーン!!!と、水面をすごいスピードで往復して飛び跳ねまくり。飼育員さんの説明が入ってこないくらい、とても元気で可愛いです。
(4)いるか・あしかパフォーマンス(10:30~)
そんな奔放なイワトビペンギンに癒されつつ、次のいるか・あしかパフォーマンスへ。
ペンギン島から見えるところに、イルカ・アシカパフォーマンスのステージがあります。
中はとっても広くて、なんとペットと一緒にショーを見れるエリアまであるんです!
スピード・ジャンプ力を生かした芸はもちろん、アシカが大きなピアノを顎で押したり、お客さんに数字を言ってもらって足し算をしたりするなど、他にはない演出を楽しめます。演出も演技も芸としても、ここでしか見れない大がかりなものばかりです!
また、ショーの無い時間にはイルカの調教が行われることもあります。前回訪れた際、たまたま客席の近くで訓練を見ることができました。その時の様子がとても可愛かったのでぜひ見てください。
すっごいドヤ顔カメラ目線だね(かわいすぎませんか)
ピッ!
ピピッ!
どうですか!!!かわいくないですか!!!!
音が鳴ったら水から上がる、という技を失敗して「まだでしょー」ってプールに戻されている姿も可愛かったです。
イルカも「勘違いの失敗」ってあるんですね…と思った体験でした。
(5)魚のパフォーマンス(11:30~)
さぁ次は、11:30から魚のパフォーマンスなのですが…
ショーが始まるまで少し時間があるので、サメの水槽の下のエリアに戻ってこんな遊びをしてみるのはいかがでしょうか。
サメのばしです。いかがですか!
この、京急油壺マリンパークのパノラマ水槽ならでは!!!
あなたも是非!この空き時間に!!サメを!!!のばしてみませんか!!!!
やり方は簡単。
(1)スマホのカメラをパノラマモードにします。 (2)好きなサメを選びます。(個人的には色の明るくて、一定の高さで泳ぎ続けるレモンザメ推しです) (3)サメを一度画面に収まるようにして、パノラマモードをスタート。 (4)自分はその場からなるべく移動せず、カメラでサメを逃さないよう追い続けます。(追いかけても面白いのですが、動かない方が画像の仕上がりが自然になるかと思います) (5)気が済んだら止めます。
そうすると、このような写真ができるはずです!慣れてきたら伸ばしたい部分が自由自在です。
自分だけの最長のサメを作ろう!!!!
とかやっていたらショーの時間になりましたので、急いで降ります。魚のパフォーマンスの始まりです。
「魚のパフォーマンス」では、魚の特性を利用して学校をテーマにしたショーを行います。
ネタばれするので詳しくは言えませんが、個人的におすすめなのが電気ウナギの展示。よくありがちな「電圧計を置いて、電圧を表示する」だけのショーではないのが好きです。
前回訪れた際は、こちらのショーの仕組みや、練習の記録ノートなども展示されていたのですが、今回は外来生物の展示に変わっていました。1年経たずとも展示内容が変化したり、その日の時間や生き物の調子によってショーの出来が違ったりと、水族館は、本当に毎日行っても飽きないのではないかと思います。本当におすすめです。
さて、モーニングコースはこれで終わりです。
12時のバスまでもう少し、外を見て回りましょう。
「かわうその森」にはみんな大好きカワウソもいるよ!暖かい陽だまりで、お昼寝していました。きゃわわ…
お土産には製造機で作れるメダル(400円)がおすすめです!私は記念に集めています。丈夫なうえにかさばらないのがメダルの良いところ!まあ、私は財布に入れっぱなししていたところ、小銭が沢山入ってると思ったのに開けたらメダルだらけで、支払いに困ったことがありますが…。柄が2種類以上あることが多いので、何度か訪れて集めたくなりますよ。
京急油壺マリンパーク
三崎口駅から京浜急行バス「京急油壺マリンパーク」下車徒歩0分。(運行日または時間帯によっては、1つ手前の「油壺」が終点になります。「油壺」下車徒歩5分)
営業時間:9:00~17:00(冬季9:30~16:30)
※最終入園は閉館30分前です。※くわしくはお問い合わせください。
〔休館日〕1月第2月曜日翌日から4日間。三浦市三崎町小網代1082/ 046-880-0152
※みさきまぐろきっぷご利用のご同伴幼児の方は入園料が450円→270円となります。
公式サイト:www.aburatsubo.co.jp/
≪バスで城ケ島へ≫
さぁ、無事に12時のバスに乗ってランチに向かいます。
今回はお店が多い城ケ島方面へ行くことにしました。魅力的なお店ばかりなので、どこに入ろうかとても迷います!
そんな時にチェックしたいのが、みさきまぐろきっぷの公式サイト。このサイトを見ると、当日のお店の込み具合が分かります!
こんな感じで、一目瞭然です。
ちなみに以前訪れた際に食べたのは、
三崎口駅から京浜急行バス「日ノ出」下車徒歩1分。150年の歴史を誇る老舗「紀の代(きのだい)」の とろとろ丼です!!
前回訪れた際は土曜日だったのもあり、1時間ほど並びましたが、それだけの価値があるお料理でした。
脂がのった、とろっとろで甘辛味付けの4種類のマグロと、生卵の相性が絶品でした…!
なんとこれ、みさきまぐろきっぷの1枚、「まぐろまんぷく券」のみで頂けます!!
余りにお得なので、食べ終わった後「ごちそうさまでした」を言うだけでお店を出ていいものかと悩んでしまうほどです。
ちなみにこの「まぐろまんぷく券」、平日特典のあるお店もあります。お得ッ…!完全に…お得ッ!!
今回は、城ヶ島付近を歩いていたところ、丁寧に声をかけてくれた磯料理「かねあ」さんに訪れました。
「もしきっぷをお使いなら、HPで紹介しているもののほかにもお選びいただけますよ」と言われて渡されたメニューがこちら。
おぉぉぉ…そんな、いいんですか……
ということで、今回はお刺身定食(上)を注文させていただきました!
圧倒的 刺身定食ッッ…!!!!!
しかもですよ、
一切れがでっかい!!!そして分厚い…
この日は三崎まぐろ、ネギトロ、中トロ、茹でしらす、地だこの5種類のお刺身盛り合わせ+つぼ焼きのサザエでした。
紹介文にも、まぐろの他に地元の魚が楽しめるとあったのですが、まさかこんなに一度に食べれるとは!
脂がのっているまぐろに、さっぱりした茹でしらすやタコが交互に食べれるので、ずっと箸が止まりませんでした。贅沢すぎる上に美味しくて、当然まんぷくです…。
なお、こちらのお店の平日特典はソフトクリームでした。ごちそうさまでした!!ご飯も大満足で、接客もフレンドリー!是非また行きたいです。
磯料理 かねあ
アクセス:三崎口駅から京浜急行バス「城ヶ島」下車徒歩3分。
「まぐろまんぷく券」利用可能時間:〔平日〕11:00~16:00LO、〔土日祝〕10:00~17:00LO、不定休
住所:三浦市三崎町城ヶ島689/ 046-881-3761
公式サイト:京急「みさきまぐろきっぷ」ページ www.keikyu.co.jp/information/otoku/otoku_maguro/list.html
≪城ケ島からバス停”三崎港”へ。水中散歩「にじいろさかな号」に乗ろう!≫
さぁ、ご飯も食べて一休みしたところで午後も遊びに向かいましょう。バス停「城ケ島」から「三崎港」まで戻ります。
こちらの黄色い、おもちゃのように可愛い船はにじいろさかな号です。
なんと、半潜水の船で、水中も水面もよく見える船なのです。
これに乗って、海をお散歩していきます!
今回は14:20の回を購入しました。約40分間の旅で大人1,200円です。
ちなみに、今回私が水族館で使った「三浦・三崎おもひで券」は、にじいろさかな号とうらりマルシェどちらでも使うことができます!
※にじいろさかな号➡乗船したい時間の乗車券と引換
※うらりマルシェ➡パンフレットにあるお土産、いずれか1品 と交換できます!
それでは、早速にじいろさかな号に乗ってきます!
風よけはないので寒いですが、景色がよく見えます!
たとえばこれ!クレーンに吊るされているこれ、ぜんぶ三崎マグロです。
港がないところで育つと、こういうのを見るのが楽しいですね~♪
ガイドさんがカモメにエサやりをしています。
50円でカモメにエサを与えられるようでしたが、ガイドさんの姿を見ているのが楽しくて、皆さんこの日は見るだけでした。
エサやりは毎回やるようなので、船が走り出すとすぐに、たくさんのカモメたちがエサを求めて着いてきました!
中にはトンビの姿も。
続いてご紹介するのは、船の下の潜水部分。
中はこんな感じで、一人一窓な感じで仕切られているので、気兼ねなく魚を観察できます。
ぎょ、魚群だー!!メジナ・メバル・イシダイ・カワハギなど、ガイドさんがどんな魚がいるのか教えてくれます。
どうして魚がこんなに集まってくるのだろうと疑問に思っていたところ、外で魚のえさを撒いていました。そりゃそうか。
ガイドさん曰く「毎日毎日、長年撒いてきているからか、魚が船を見ただけでも寄ってくる」とのこと。「ここは魚同士が口コミで集まる場所なんですねー」とのことでした。
ひとしきり撒いた後、「そろそろ戻りましょう」と船がUターンして元の場所へと帰ります。岸に近づくとまた沢山のカモメに囲まれます!!常にカモメか魚に囲まれるので、正直ほとんど退屈しません。鵜飼漁でおなじみのウミウについての面白い話も聞けるので、現地を訪れた際はぜひ乗ってみてください!
にじいろさかな号(みさきまぐろきっぷより引用)
公式サイト:www.umigyo.co.jp/
三崎口駅から京浜急行バス「三崎港」下車徒歩3分
営業時間:毎日9:00からチケット引き換え開始(最終便の出航は15:10)、年中無休。※3月~10月は、臨時便16:00を運航。
※くわしくはお問い合わせください。※天候による運航状況はホームページをご覧ください。
住所:三浦市三崎5-3-1(うらり)/ 046-881-6721[(株)三浦海業公社]
≪にじいろさかな号のあとは「うらり」でぶらり≫
船から戻ったら、お土産屋さんが多く集まる産直センターうらりマルシェで一休みしたり、お土産を買うのもいいですね。
外も天気が良ければ、とても景色が良いです。BBQもできるようです。
そして個人的には、ゲームコーナーがアツいです!!
海のものにかけてるゲームや景品が多くて、魚好き・海好きにはたまらない品ぞろえです。
画像左にあるのはもぐらたたきでもワニワニでもない「たこいかぱにっく」です。イカとタコが半分づつになっていて、くるくる回ってイカかタコの絵を見せてきます。それを見て叩くのか叩かないのかを判断する、というゲームです。初めて見た。
1階の食品売り場もおすすめです!販売されている冷凍マグロは部位が豊富です。また加工品についても色んな種類があります!
「でも、今日は他にも行くところがあって…」とか「家が遠いから生ものはちょっと…」という方に。
手軽に買えて、ここにしかないもので、おすすめなのがこちら!!
マグレーヌとかぶと焼きです。「まぐろ工房 清月」さんで絶賛発売中です!!
『奇食ハンター』という漫画でも紹介されたようですね。
懐かしの番組『いきなり!黄金伝説』の「全国のマル珍グルメ50品」というテーマでも堂々の1位になったようです!
本当にこのお菓子、私の中のマル珍グルメでも完璧です。
長期保存がきくうえに、受け付けられないほど変わった味でもない。(むしろ生地部分すごく美味しい)持ち運びも楽で崩れにくい…。苦手でも貰えば話のネタになる。完璧オブ完璧。
甘いマドレーヌ生地に、本物のマグロの角煮が入っているマグレーヌは1個200円。
このかわいらしい見た目に、まぐろの角煮が入った餡を使ったかぶと焼きは、まさかの140円。私は毎回セットで購入します。
ちなみに中身はこんな感じ。
切ってみると卵とバターの、そしてほのかにマグロのいい匂いが。底の方にマグロがかたまっているのが分かります。
食べてみると生地は甘く、マグロがあまじょっぱく、噛み応えがあります。
口に入れるとやはり、魚の味と匂いが強まります…が、美味しい!
「特産品を見た目だけしか再現しない」とか「原材料には書いてあるけど味はしない」みたいなご当地グルメよりも、このくらいが私は面白くて好きです!
続いて、かぶと焼きです。
断面はこんな感じです。餡の中にマグロの角煮が!マグロの匂いはかぶと煮の方が強いです。
食べてみると、生地は詰まっていてマグレーヌよりは硬め。デザインのインパクトはかぶと煮の方が好きなのですが、食べやすさはマグレーヌが上回るかな、といったところです。三崎港を訪れた際はぜひ購入をご検討ください!
その他、ここでしか食べられなさそうなものと言えば
「まぐろっちジェラート」でしょうか。
メニューはこちら。
「まぐろ わかめ ひじき」はちょっと見たことがない。確かに、世界でここでしか食べられなさそう…。
今回はせっかくなので、「まぐろ・わかめ」のダブルを食べてみました。
見た目は31とかにもありそうな、ポップな感じだけど…
わかめ…かなりさっぱりした塩ミルクジェラート?に磯のかほり。クセはないです。
まぐろ…マグロ!!マグロの角煮のあまじょっぱいやつ、あれ混ぜたジェラートだ!マグロ!!
ということで、ジェラートについては「まぐろ」のほうが特徴的でおすすめ、です。ひじきも次回食べたい!
うらりマルシェ(みさきまぐろきっぷより引用)
三崎口駅から京浜急行バス「三崎港」下車徒歩3分
営業時間:〔月〜土曜日〕9:00~17:00、〔日曜日〕7:00~17:00、年中無休
住所:三浦市三崎5-3-1(うらり)/ 046-881-6721
公式サイト:www.umigyo.co.jp
※写真は大人券で引き換えのものとなります。小児券については店舗にて直接ご確認ください。※ご希望の商品が在庫切れになる場合がございます。あらかじめご了承ください。
≪三崎港発➡三崎口駅➡三浦海岸へ。人気の回転寿司「海鮮」で夕食!≫
お土産も買ったし、後は帰って寝るだけにしたいですね。でしたら夕食も済ませてしまいましょう!
実は、食べログでみさきまぐろランチNo.1の回転寿司屋が、ここ三浦海岸にあります!
ランチでは混むということ、また遊ぶ時間やお土産選びの時間を確保することを考慮して、今回は18時ごろに訪れてみました。いざ、ひとり回転寿司デビュー!!
中に入ると、意外とすぐに案内してもらえました。
目の前のレーンにはメニューやおすすめなどが回っており、注文は基本的に口頭のようでした。
メニューに目を通すと、品ぞろえが良くて驚きます。特にまぐろの珍しい部分の多さ!普通の回転寿司屋ではまず食べられない部位がこんなに!
というわけで早速、注文してみました。
まぐろホホ肉寿司。
大きなまぐろから少量しか取れない、希少部位の一つです。
見て想像がつくかと思うのですが、筋肉質な部分なので食べやすいように炙られています。魚の味というよりは「焼肉!」って食感とお味だったので驚きました。
こちらはまぐろの白子。
こちらも生ではなく焼いてあり、淡泊な感じかと思ったら、レバーのような濃厚さ!
食べやすく、炙ってあるためか、動物の肉ほど生臭みがない気がします。
炙りカマトロ。「筋が気になる方に」と書いてあったので、頼んでみました。
トロトロでジューシー…美味しい。脂が多い部分で、炙られたことにより筋が切れて柔らかく、とてもおいしかったです!
ほかにもマグロのワタと血合いも食べました。お代は計5皿で1,296円。とてもお得に、沢山の地元のお魚が楽しめるお店でした!
廻転寿司 海鮮(みさきまぐろきっぷより引用)
アクセス:三浦海岸駅下車徒歩3分。「まぐろまんぷく券」利用可能時間:〔平日〕11:00~19:45LO、〔土日祝〕10:00~19:45LO、特別休業あり。
三浦市南下浦町上宮田3372-18/ 046-889-2565
HP:京急「みさきまぐろきっぷ」ページwww.keikyu.co.jp/information/otoku/otoku_maguro/list.html
≪「海鮮」発➡フォトジェニックな三浦マホロバ温泉≫
無事に一人回転寿司もデビューしたことですし、あとはお風呂と歯磨きだけですね。
帰って寝るだけにするなら、お風呂も現地で済ませてしまいましょう!!
日帰りで天然温泉に行きましょう!!
こちらは三浦海岸駅から徒歩7分、先ほどご紹介した廻転寿司 海鮮からは徒歩5分ほどの場所にあるオーシャンリゾートホテル マホロバ・マインズ三浦 三浦マホロバ温泉です。
こちらは三浦半島唯一の天然温泉。大人1人1,000円(フェイスタオル付)で日帰り入浴が楽しめます。
こちらは露天風呂が、男女入れ替え制(男性9:00~11:00/女性13:00~22:00)で、入れ替えのための11:00~12:00が、清掃時間で使えないようなので注意。
写真はありませんが、清潔感があり、ロッカーも広めです。ボディソープ、シャンプー・リンス別で、固形石鹸もあります。
アメニティは洗顔料、歯磨きセット、カミソリ、シャワーキャップ、化粧水・乳液、くし、ドライヤーという感じでした。
ナトリウム塩化物強食塩泉ということで、お湯は結構しょっぱかったです。
こちらのマホロバ温泉も「三浦・三崎おもひで券」が使えます!なお「三浦・三崎おもひで券」を使う場合は、フロントに申し出てほしいとのことです。
オーシャンリゾートホテル マホロバ・マインズ三浦 三浦マホロバ温泉
公式サイト:https://www.maholova-minds.com/
三浦海岸駅下車徒歩6分
営業時間:9:00~22:00最終受付(11:00〜12:00は清掃のためクローズ)
〔休業日〕8月の三浦海岸花火大会開催日、年末年始(12月31日〜1月3日)、その他、年に数回メンテナンス休業あり
住所:三浦市南下浦町上宮田3231/ 046-889-8900
結局、いくらお得になったのか
ふ~一日中遊んで、沢山の生き物と出会えて、温泉まで入れました!
一人で遊びにきても楽しかったです!!何度も何度も訪れて、そのうち三浦半島のおでかけスポットを網羅したいですね。
ここで、みさきまぐろきっぷを使わなければ本来かかったであろうお金を計算してみたいと思います。一体どれくらいお得になったのでしょうか?
にじいろさかな号の乗車料や回転寿司でのお食事代などは省いて計算しましたが、それでもみさきまぐろきっぷを使う場合と使わない場合では旅費が倍近く変わるということが分かりました。やはり超お得だ…!
旅行にかかる費用自体は、みなさんの考える観光プランによって変わるとは思いますが、お得に旅行ができるというのは紛れもない事実。
皆さんも是非、絶対にお得な「みさきまぐろきっぷ」で、日帰りリゾート旅行をしてみてください!
みさきまぐろきっぷ(みさきまぐろきっぷHPより引用)
公式サイト:http://www.keikyu.co.jp/information/otoku/otoku_maguro/index.html