【都内から1時間】日帰りで川越観光を楽しみ尽くすおすすめコース!
埼玉県川越市は「小江戸」と呼ばれる、レトロな街並みが楽しめる観光地。駄菓子が並ぶ「菓子屋横丁」や名物のうなぎなどで知られるグルメスポットでもあり、散歩して良し、食べ歩きして良しと充実の一時が過ごせそう。また、東京から1時間以下で行けるアクセスの良さも魅力のひとつで、休日の旅行にはうってつけです。こちらの記事ではおすすめコースをご紹介。川越観光の参考にしてみてはいかがでしょうか。
こんにちは、埼玉秩父のローカルメディア「ちちぶる」編集長のあざみっくすです。いつもは、都内から日帰りで遊ぶなら「秩父」しかないっしょ! みたいな記事を書いていますが、すいません……実は埼玉には都内からもっと近く、かつ観光地として栄えている街があります。
それが、「川越(かわごえ)」。都内からは1時間もかからず、「小江戸」と呼ばれる古い街並みを楽しめる観光スポットです。
埼玉で都内からふらっと観光に行ける場所として、やはり川越を紹介しないわけには行きません!今回は「秩父」と肩を並べる観光地「川越」を楽しみ尽くすプランをご紹介したいと思います!
目次
- 川越ってどんなところ?
- 街並み
- 川越市自転車シェアリングを利用して、街をラクラク移動!
- 歴史スポットを一気に回る「喜多院」「時の鐘」「川越城本丸殿」
- 川越観光の定番「菓子屋横丁」
- 鯛を釣って大吉を!「川越氷川神社」
- 氷川会館内にあるおしゃれな「むすびcafe」
- うなぎの激戦区で地元民がオススメする「うな吉」
- 貝じゃなく芋の“つぼ焼き”「平本屋」
- 食べ歩いて良し、お土産にも良し。「イシイ」の甘栗
- 地元民がリピートするフライせんべいが癖になる!「大玉や(だいたまや)」
- アミューズメント要素が高いパワースポット!「熊野神社」
- 川越唐桟(とうざん)を着て街歩き!「呉服 かんだ」
- 【元祖】ウォーターボーイズのモデルとなった「川越高校」
- 川越のクラフトビール“COEDO”を堪能できる「香麦-xiangmai(シャンマイ)」
- まとめ
川越ってどんなところ?
まずは、川越の全体像についてご紹介しましょう。
アクセス
川越は、なんと3つの路線が乗り入れる好アクセスの観光地。都内のさまざまな場所から、いずれかの線を使えば1時間以内で到着します。
- 本川越駅(西武新宿線 西武新宿駅から約60分)
- 川越駅(JR川越線 上野駅から約55分)
- 川越市駅(東武東上線 池袋駅から約35分)
観光の中心地までには、いずれの駅からも徒歩移動が可能です。
街並み
川越は古い蔵造りの建物が軒を連ねており、情緒あふれる街並みが特徴です。江戸時代には、川越街道と新河岸川の水陸両道が開かれ、幕府の直轄地になっていたことから「小江戸」と呼ばれ、今でもその愛称で親しまれています。
雰囲気の良い街並みを歩くだけでも十分楽しめる川越ですが、今回は地元民や川越に通っている人たちの情報をかき集め、ド定番のスポットをおさえつつ、ここは本当にオススメ! という食べ歩き・パワースポット・お土産屋などをご紹介していきたいと思います!
川越市自転車シェアリングを利用して、街をラクラク移動!
観光地では目的地まで短時間の移動で向かいたいですよね? 川越もコンパクトな街のように見えますが、本川越駅から観光エリアの端の川越氷川神社まで徒歩で25分以上離れています。
そんな川越の街を存分に楽しむなら「川越市自転車シェアリング」がオススメです。
レンタルサイクルのようなイメージですが、川越市内に用意された11基のポート(自転車置き場)間であれば、どこでも自転車の貸出・返却ができるという優れモノ。しかも1回あたりの利用が40分以内であれば、基本料金だけで利用期間内は何度でも利用できてしまいます!
支払いはクレジットカードで利用した分だけを支払うシステム。1回あたり40分以内の利用に抑えれば、1日中何回使ってもたったの200円しかかかりません。(1回の利用が40分を超えた場合、以降30分ごとに200円加算)
川越駅、本川越駅、ともに駅付近にポートがあるので、まずは1日利用で受付をして乗り出すことをオススメします。安全運転で川越の街に繰り出しましょう!
川越市自転車シェアリング
- 営業時間 :貸出・返却 24時間可能
- 定休日 :不定休
- 料金 :【1日利用】
- 基本料金→200円
- 超過料金→何回利用しても40分以内の返却で0円、以降30分毎に200円
※一日利用以外は、Webサイト参照- 参考サイト:公式サイト
歴史スポットを一気に回る「喜多院」「時の鐘」「川越城本丸殿」
川越は歴史ある街。観光情報を見れば、ずらっと歴史深いスポットが並んでいます。定番の観光スポットですので、自転車を使ってすいーっと一気に回ってみましょう。
時の鐘
昔から時間を知らせる鐘として、重要な役割を担ってきた「時の鐘」。今でも午前6時・正午・午後3時・午後6時に鐘が鳴ります。運が良ければ鐘の音を聞くことができます。
時の鐘
- アクセス :「本川越駅」から徒歩で約12分
- 住所:埼玉県川越市幸町15−7
- 参考サイト:小江戸川越観光協会
喜多院(きたいん)
江戸時代の初期に、「天海」というそれはそれは有名なお坊さんが住職をつとめた寺、そして三代将軍徳川家光ゆかりの建物をはじめとする、多くの文化財を所蔵していることで有名な「喜多院」。名物の「五百羅漢」も見応えがあります!
喜多院
- アクセス :「本川越駅」から徒歩で約10分
- 住所:埼玉県川越市小仙波町1丁目20−1
- 参考サイト:小江戸川越観光協会
川越城本丸殿
嘉永元年(1848)に藩主松平斉典(なりつね)が建てた城。埼玉県指定文化財であり、多くの観光客が訪れています。現在は、玄関部分と移築復元された家老詰所のみ残っていますが、様々な展示もされていることから、見応えがあります。
川越本丸殿
- アクセス :「本川越駅」から徒歩で約10分
- 住所:埼玉県川越市郭町2丁目2−13−1
- 参考サイト:小江戸川越観光協会
川越観光の定番「菓子屋横丁」
川越に来たらこの名前を聞かないことはないですね。川越はかつて駄菓子の産地として全国的に有名で、その面影を今でも残しているのが「菓子屋横丁」です。
菓子屋横丁をしばらく歩いて行くと、ものすごく目立つお店が……。
こちらは「あめ細工」の店舗。様々なあめ細工商品を並べ、タイミングがよければ実演販売もしてもらえます。
また、こちらでぜひチャレンジしてみていただきたいのが、「あめふうせん(100円 税込)」。やわらか〜くなったあめを、太いストローで吹いて丸く膨らませるお菓子です。これがまた、けっこう難しい!
なかなか膨らまないと思って、勢い良く吹くとあめは割れてしまいます。店主さんに加減を指導してもらいながら、ゆっくり膨らましていきましょう。
お土産や食べ歩きのものを買いつつ、あめを膨らませる体験をしてみるのも楽しいですね!
菓子屋横丁
- 営業時間 :店舗により異なる
- 定休日 :店舗により異なる
- アクセス :「本川越駅」から徒歩で約14分
- 住所:埼玉県川越市元町2丁目7
- 参考サイト:小江戸川越観光協会
鯛を釣って大吉を!「川越氷川神社」
川越には縁結びのご利益として有名な「川越氷川神社」があります。全国的に有名な出雲大社とも、ゆかりがあるようで、その縁結び効果には定評があります。
「川越氷川神社」に祀られている神様が家族や夫婦、であることから縁結びのご利益があると伝えられています。また“縁結び”というと、「好きな人と結ばれたい」「結婚したい」などの異性との縁を想像しますが、家族や友人、仕事などの縁を祈願しても良いそうです。
社務所には、「縁結び」にちなんだお守りやグッズがたくさん用意されています。
また、とてもユニークなおみくじもあります。しっぽにおみくじがついた鯛を釣り上げる、これまたアミューズメント要素が強いおみくじです!
釣ったおみくじは、一年安鯛としてご利益が続くそうです、良いおみくじがひける釣れると良いですね!
結果的に小吉で、ちょっと凹みましたが、楽しかったので良しとします(笑)
また、縁結び以外にも、汚れを祓う「人形(ひとがた)流し」があります。人は毎日の生活で動物や魚の命をいただいたり、家の中に入ってきた蚊や害虫を殺生したりするうちに、少しずつ汚れていくと言われています。こういった汚れを人形に移し、御神水で清めるというものです。
縁結びも祈願もでき、身を清められたところで、一通り境内を回ってみましょう。
縁結びのご利益を授かれる「川越氷川神社」。ぜひ大切な人や結びたい縁を想像しながら訪れてみてくださいね。
川越氷川神社
- アクセス :「本川越駅」から徒歩で約20分
- 住所:埼玉県川越市宮下町2-11-3
- 参考サイト:公式サイト
氷川会館内にあるおしゃれな「むすびcafe」
「川越氷川神社」の隣にある「氷川会館」。こちらは結婚式の披露宴などで利用される場所で、とてもきれいな内装の建物です。
この建物の1Fに「むすびcafe」はあります。木調の空間はとてもやわらかい雰囲気を演出しており、ゆったりとした時間を過ごせます。特に、ロールケーキなどのスイーツは、多くの人から好評で、川越の街を歩きつかれた時にぜひとも食べたい一品です。
さすが「むすび」をテーマにしただけのお店です。とても洗練された空間で、居心地も良くゆっくりと過ごせます。絶品ケーキとともにぜひ素敵な時間を味わってくださいね!
むすびcafe
- 営業時間 :10:00~17:00
- 定休日 :公式サイトのカレンダー参照
- アクセス :「本川越駅」から徒歩で約20分
- 住所:埼玉県川越市宮下町2−11氷川会館1F
- 公式サイト:http://musubicafe.com/home
- 参考サイト:ぐるなび
うなぎの激戦区で地元民がオススメする「うな吉」
川越の名物の一つに「うなぎ」があります。江戸時代の肉を禁じられていた時に、近くに海がない川越では、入間川や荒川から採れる「うなぎ」が盛んに食べられていたことが起源のようです。
市内には老舗うなぎ店が10店舗以上あり、いわば激戦区となっています。どちらも伝統のあるお店ですが、今回は地元の方が通うことで有名な「うな吉」に伺いました。
「うな吉」は創業30年で、川越の老舗の中でも比較的歴史が浅い店舗。店主は同じ川越市内のうなぎ老舗店「ぽんぽこ亭」出身。昔ながらの味と独自の味を追求して、地元の人に愛されるお店になったようです。
注文を受けてから、うなぎを丁寧に蒸していくので時間はかかりますが、その分作りたてのものが食べられるのは嬉しいですね。
お漬物を食べながらぼーっとしていると、うな重が運ばれてきました! 注文したのは一番人気の「上うな重(税込2,950円)」。
つぎ足しの辛さと甘さの絶妙なバランスが取れた醤油ダレがなんとも言えない奥深い味です! うなぎは肉厚でほわっと柔らかく、タレもご飯にしみているので一気にかきこみたい衝動に駆られます(笑)
うなぎを食べて英気を養い、午後の観光に突入しましょう!
うな吉
- 営業時間 :11:00~22:00
- 定休日 :毎週水曜日
- アクセス :「本川越駅」から自転車で約10分
- 住所:埼玉県川越市宮元町35-1
- 参考サイト:ぐるなび
貝じゃなく芋の“つぼ焼き”「平本屋」
川越の街を歩いていると美味しそうなものばかりが目に付きます。お昼を食べた後でもついつい食べ歩きをしてしまいたくなる魅力がありますね。
そんな食べ歩きで、まずご紹介したいのが“つぼ焼き”で有名な「平本屋」。
“つぼ焼き”というと、どうやっても『貝』を思い浮かべますよね?
いえいえ、違うんです。こちらでは川越名物の「さつまいも」を“つぼ焼き”で提供しています。
“つぼ”自体の撮影がNGだったため、写真でお伝えできませんが、内側を漆喰で塗った大きな“つぼ”で芋を焼くことで、熱を逃さず、素早くおいしいホクホクな焼き芋を作ることができます。
甘くてホクホクな焼き芋。なんと皮まで食べられます!
“つぼ”で焼くことが、さつまいもの美味しさをグッと引き出すための工夫なんですね。
つぼやき 平本屋 (ひらもとや)
- 営業時間 :10:00~18:00
- 定休日 :不定休
- アクセス :「本川越駅」から徒歩9分
- 住所:埼玉県川越市松江町1-23-1
- 参考サイト:食べログ
食べ歩いて良し、お土産にも良し。「イシイ」の甘栗
続いては、“つぼやき”「平本屋」のすぐ近く、甘栗屋さんの「イシイ」へ。
「イシイ」の甘栗は、中国の河北省青龍県から厳選した栗を使用。店頭で毎日丁寧に焼き上げているため、香ばしく甘い栗を食べられます。もともとは、東京墨田区の亀沢から始まったお店ですが、川越店も蔵造りの街並みに溶け込みとても人気を得ているようです。
見た目もツヤツヤで、お土産に買っていくととても喜ばれると、地元の方からオススメいただき伺ってみました。
商品は、量によって幾つか用意されています。お好みのサイズ・量を選んで購入しましょう。
※この日は最もお手頃な500円のパックを購入しました!
イシイの甘栗 川越店
- 営業時間 :10:00~19:00
- 定休日 :毎週月曜日
- アクセス :「本川越駅」から徒歩9分
- 住所:埼玉県川越市幸町2-3
- 参考サイト:公式サイト
地元民がリピートするフライせんべいが癖になる!「大玉や(だいたまや)」
菓子屋横丁や古くからのお菓子屋さん点在する川越。そんななか、地元の人から強烈にプッシュしていただいたお店が「大玉や」。明治40年創業のせんべい屋さんです。
地元の人がオススメする商品が「フライせんべい 濃口(400円 税込)」。“焼く”のではなく、“揚げて”せんべいを作ります。食感はパリッとやわらかく、サクサクとしており、とても食べやすいですね。味付けはどこか懐かしさを感じるソース味。これは癖になります!
すでに手元はお土産でいっぱいかもしれませんが、ぜひこの「フライせんべい」は一つ持ち帰っていただきたいですね!オススメです!
大玉や
- 営業時間 :10:00~19:00
- 定休日 :不定休
- アクセス :「本川越駅」から徒歩で約14分
- 住所:埼玉県川越市幸町16-4
- 参考サイト:公式サイト
アミューズメント要素が高いパワースポット!「熊野神社」
蔵造りの通りには、ただ単にご利益があるのではなく、参拝者がチャレンジをしてご利益をたまわれるという、少し変わったパワースポット「熊野神社」があります。
入り口にある看板から、その風変わりな様子が受け取れます(笑) さまざまな「おみくじ」から「足踏み健康ロード」……興味がそそられます!
いくつかの特徴的なものをご紹介したいと思います。
足踏み健康ロード
まずは、こちら。足踏み健康ロード。
もはや、神社とかパワースポットとか、あまり関係ない気がしますが……いや、ツボを刺激してパワーを出す、という意味ではパワースポットですかね(笑)
ゴツゴツと、大小様々な石が埋まっています。靴を脱いでこの上を歩いていけば、それはそれは健康になるのでしょう! 早速試してみたいと思います。
gif画像では一瞬で駆け抜けているように見えますが、「わー!ぎゃー!」と叫びながら進んでいます。
みなさんも、日頃の健康を試すべく、足踏み健康ロードにチャレンジしてみてくださいね。
もはやアミューズメント!運試し輪投げ
続いては、運試し輪投げ。もはや縁日か! と思ってしまうようなラインナップですね。
試したい運気に向かって、輪を投げるだけ。一つでも輪が入れば、その運気は良好とのことなので、3つともしっかり入れば、それはそれは素晴らしい運気を持っていることになりますね! 早速チャレンジしてみたいと思います!
さきほど、健康ロードで不健康さを露呈してしまったため、健康運を狙いました。
おわかりいただけますでしょうか。全部外れました。今年、僕は無事に生きることはできるのでしょうか……。
意外と難易度が高い「輪投げ」。難しい分、狙った運気のところにバシッと入れば、しっかりご利益がたまわれそうです!是非チャレンジしてみてくださいね。
御神水で清めて金運アップ!「銭洗弁財天」
こちらの神社では銭洗(ぜにあらい)もできます。御神水でお金を清めることで、お金に気が宿り金運がアップするものですね。
一般的には、銭洗をすることで「お金が何倍にも増える」と伝えられていますが、これは正しい信仰ではないそう。「銭洗い弁財天で洗い清めた金銭は大事に、そして有効に使って下さい」という思いが込められているのが本来の銭洗弁天のようです。
ここでお金を清めて、荒い金使いから卒業をしましょう(笑)
熊野神社
- アクセス :「本川越駅」から徒歩9分
- 住所:埼玉県川越市連雀町17-1
- 参考サイト:公式サイト
川越唐桟(とうざん)を着て街歩き!「呉服 かんだ」
川越の街を歩いていると、ちょくちょく着物姿の人たちを見かけます。川越ではいくつかの場所で着物をレンタルし、街を散策するプランを楽しめる場所があります。
その中でも「呉服かんだ」は、川越伝統の「川越唐桟」をレンタルで着られる唯一のお店として人気があります。
こちらのお店で着られる「川越唐桟」とは、東南アジアから伝わった綿を使った、江戸自体から伝わる伝統的な着物。当時、日本では作れなかった細い糸で織ることで、絹のようなしなやかな風合いを出すことができ、人気を博していました。
しかしながら、今では「川越唐桟」を織れる職人さんがほとんどおらず、大変貴重な技術・品物になっているようです。
そんな貴重な着物を“レンタル”で楽しめるのが「呉服 かんだ」。
「川越唐桟」をレンタルして、川越の古い街並みを歩けば、当時にタイムスリップしたような感覚も味わえるでしょう!非日常の観光にオススメです!
呉服かんだ
- 営業時間 :10:00~19:00
- 定休日 :毎週水曜日
- アクセス :「本川越駅」から徒歩10分
- 住所:埼玉県川越市幸町3−1
- 参考サイト:公式サイト
【元祖】ウォーターボーイズのモデルとなった「川越高校」
少し番外編的なスポット紹介となりますが、観光エリアのすぐ近くにある「川越高校」は、映画「ウォーターボーイズ」のモデルとなった学校でとても有名です。
実際に水泳部が存在し、毎年秋に行われる川越高校の文化祭「くすのき祭」では男子シンクロも披露されるようです! 一般の方も見ることができるので、生で見てみたいですね。
川越高校
- アクセス :「本川越駅」から徒歩で約22分
- 住所:埼玉県川越市郭町2−2−6
- 備考 :元祖ウォーターボーイズが見られる文化祭「くすのき祭」は毎年9月に開催
川越のクラフトビール“COEDO”を堪能できる「香麦-xiangmai(シャンマイ)」
たっぷり川越観光を楽しんだら、締めはやっぱお酒ですよね! 川越と言えば「COEDO」というクラフトビールがとても有名。ビール造りの職人たちがモノづくりを追求し、他にはない洗練されたクラフトビールを完成、世界中の様々なコンテストで入賞をしています。
そんなCOEDOビールは、川越市内の至る所で飲めますが、せっかくなら新鮮なビールがいい! ということで、2015年にオープンした醸造所「COEDO Craft Beer 1000 Labo (コエド クラフトビール・ワンサウザンド・ラボ)」に併設されたお店「麦-xiangmai(シャンマイ)」でCOEDOビールをいただきましょう!
観光エリアからは少し離れているので、バスの利用がオススメです。(東武バスで中心地から約10分、城西高校下車)
店内はとても広く開放感あふれるお店です。こちらのお店は、醸造所の隣に併設されているため、川越市内でも最も新鮮なCOEDOビールが生で飲めます。
今回注文したビールは3種類。
- 「毬花 (400円 税別)」→IPA、フルーツのような香り高いビール
- 「紅赤 (450円 税別)」→無ろ過・生、赤みがかった琥珀色がたまらない
- 「漆黒 (450円 税別)」→黒ビールでありながら、重すぎずすっきり飲みやすい
どれも個性的な味ですが、クラフトビールならではの、じっくりとした味わいが楽しめます。
サイズはS、M、Lの3種類があるので、小さいものでいくつか味見をして、お気に入りのビールを見つけたら、その味の大きいサイズを注文すると良いでしょう。
料理は中華料理がメインですが、食べ歩きをしまくったあとなので、おつまみ程度のものをいただこうと、フィッシュアンドチップスを注文。
こちらがまた、めちゃくちゃおいしい! まるっと揚げたメヒカリの身が、ホクホクでたまりません。クラフトビールとの相性が抜群によかったですね。
店員さんも非常に気さくで、ビールについて説明もしてくれるので、味の特徴などを聞きながらこの地ならではのお酒に舌鼓を打つ楽しみ方がオススメです。
香麦-xiangmai(シャンマイ)
- 営業時間 :土・日・祝→11:00~21:00 水~金→ランチ 11:00~15:00 ディナー 17:00~21:00
※1/3・1/4は11:00~21:00にて営業- 定休日 :不定休
- アクセス :「本川越駅」からバスで徒歩で約17分
- 住所:埼玉県川越市福田59-1
- 参考サイト:ぐるなび
まとめ
いかがでしたか? 川越は東京からすぐに出かけられて、サクッと観光をするには最適なスポットです。古き良き蔵造りの街並みを楽しむもよし、地元民がオススメするディープな場所をめぐるもよし。今回はなるべく様々な場所をバランス良くご紹介してみました!
ぜひ、現地にお出かけして、自分だけのお気に入りの場所を見つけてくださいね!
★今回の街歩きマップを作りました!紹介した場所がGoogleマップですぐに確認できます。ぜひ、スマホでごらんください〜
文・写真:ちちぶる編集長 あざみっくす (ちちぶる)