定番から穴場まで!インド好きが教えるデリーの遊び方完全ガイド
今回の記事では、インドの首都デリーの観光地をご紹介。交通手段や、旅行の際の注意点等も解説しながら、インドのオススメスポットや、町並みの雰囲気を掲載。インド最大のモスク「ジャマーマスジット」やインドのディズニーランド(?)「キングダム・オブ・ドリームス」等々の場所に実際に行って取材してきました。是非インド旅行の参考にしてください。
ナマステ〜!インドが好きすぎて牛肉が食べられなくなってしまった鈴木サラサです。(ヒンズー教で牛は神様や)
インドは大好きな人と大嫌いな人の2つに分かれると言われていますが、もちろん私はインドの魅力にどはまりしてしまい毎年通っている前者です。
そんなインドの首都・ニューデリーですが、観光客はそこからタージマハルが有名なアグラや、ガンジス川が有名なバラナシなどの観光地に行ってしまうことが多く、ただの通過点に・・・(しょぼん)
いやいや首都だよ??!日本で言ったら東京、イギリスで言ったらロンドン、アメリカで言ったらニューヨーク・・・じゃなくてワシントンDC!(知ってた?私知らなかった)
首都なのに牛のフンがそこら中に落ちてて、ちょっとよそ見をしてると踏んじゃったりするけど首都だもん。。(全然行きたくならない情報)
インドは上から下まで行きましたが、デリーはインドのカオス・・じゃなくて魅力がつまってる超おすすめスポットです。インド最大のモスクに煌びやかな寺院、インドのディズニーランドと言われている超フォトジェニックなテーマパークにインド1美味しいと言われる絶品カレー、買い物天国なインドの下町などなど・・・インド観光の際には是非デリーで遊んでってくださいナマステ!(誰)
目次
デリーでの主な交通手段
デリーでの主な交通手段は地下鉄、タクシー、オートリキシャ(三輪タクシー)、サイクルリキシャ(自転車タクシー)です。
メトロは快適でわかりやすく、本数も日本の首都圏と同じ位多くて便利です。ラッシュ時はこれも日本の満員電車と同じくらい混み合うので女性は先頭車両にある女性専用車に乗ることをおすすめします!
駅から離れている場合やちょっとそこまで・・なんていう時はインド旅行の際に1番使うことになるオートリキシャ(三輪タクシー)が便利です。
しかし・・値段交渉がめちゃめちゃ、それはもう1日の体力を吸い取られるくらいめんどくさい!!!!(もうメーター制にしてよ)
別に乗りたくない時でもめっちゃしつこく勧誘してきます(さずが三大うざい国の一つ)
値段の相場を事前にリサーチしてから乗ることをおすすめします。
あと「その値段じゃ乗らない、じゃあね」って言って去ると急に半額になったりします(お土産やさんも同じく)
目的地を先に伝えていても、気づいたら全然知らないホテル(運転手がマージンをもらうために連れて行く)だったり、詐欺観光会社、観光客向けの高額な土産店だったりすることもあります(初インドの時やられました・・)
スマホなどでマップを確認しながら乗車すると安心!(疲れるな〜・・)外気と遮るものがないので、砂埃MAX&大気汚染激しめのデリーで乗る時はマスクがあると便利です。
(なぜかカメラを向けるとポーズをキメてくれる)
サイクルリキシャはオートリキシャよりも比較的安いです。
自転車なので遅いのと乗ってて落ちそうになるのと(おっとっと)運転手さんが大変そうすぎて結局多めに払いたくなってしまうので、長距離移動はおすすめはしません(楽しいので一度乗ってみるのはいいかも)
また、デリーでは日本よりもUBERがかなり普及しています!(嬉)これならぼったくりもないし、確実にその場所に行ってくれるし、車だから機密性高いし、カード決済もできるので楽〜!最低料金も30Rs(60円〜)と距離によってはオートリキシャより安い場合も。
インド最大の荘厳なモスク・ジャマーマスジット
最初におすすめするのは、オールドデリーと呼ばれる地区にあるメトロ・チョウリーバザール駅から徒歩10分のインド最大のモスク・ジャマーマスジット(Jama Masjid)です。世界を見渡す(ことができるほど大きな)モスクと言う意味があるらしく、どんなワールドワイドなモスクか気になりますね!(なるなる〜!)
入場料は無料・・・ですがカメラ持ち込み料が300Rs(約600円)かかります。携帯電話についているカメラでもかかるそうなので実質入場料必要!(さすがインド)(モスクもぼったくり)
神聖な場所なので土足&肌の露出は厳禁です。靴は入り口に預けるか(もちろん預け料金必要だぜ!)手持ちです。ちなみに宗教上の理由で外国人観光客は全身を覆うレインコートみたいなだっさい服を着させられていましたが、なぜか私はそのまま行ってよしと言われました。(色々適当)
階段を上がり入り口を抜けると・・・・おおおおお〜〜!!!!!でかい!!!!!!(ワールドワイド!)
さすがインド最大のモスクだけあって迫力満点。左右対照の建築も美しい。25000人が礼拝できるというモスク前の広場では多くの人がくつろいでいました(溜まり場?)
せっかくなので周りにいたインド人に記念撮影をお願いしました。
(全然モスク写ってないし周りとの温度差ありすぎるし片足だけの靴が転がってて気になるけど)・・・ありがとう!!
セルカ棒で自分で撮ろうかな・・・と思いセルカ棒を出した瞬間集まってくる人々・・・
このあとインド人からの「写真撮って」攻撃が30分位エンドレスだったのですがなんとか終了してモスクの中へ・・
まず、この神聖な水辺で手足を洗い、口をゆすいで身を清めるのですが・・・・水、みどり!!!!!!!
申し訳ないのですが、私は不浄のまま失礼します。(手は除菌シートで拭いた)
お邪魔しまーす!(イスラム教の神聖な祈りの場なので静かにね)
中にはじゅうたんが敷かれていてイスラム教の聖地メッカの方向に向かってお祈りしているイスラム教徒がたくさん。
大理石に描かれたアラビア文字が美しい。この雰囲気、どこかで見たことあるなーと思ったらインドで大人気観光地のタージマハルの入り口でした。
それもそのはず、タージマハルを建造したムガル帝国の皇帝、シャー・ジャハーンが立案したそう。(ジャハーンの趣味ね)
デリーの喧騒が嘘のように静かな時間が流れるモスク内。歩くたびに感じる、大理石のひんやりとした冷たさも心地良い。
静かだし、ここで記念撮影しようかなと思いパシャリ!!!
やっぱり一人では撮れません(写りたがりなんだから〜)
ちなみに金曜日は礼拝の日で入場不可だったり、礼拝することが目的なので礼拝が行われている時間は異教徒は入れなかったりすることも多い場所なので周辺のオールドデリー観光と共に計画的に廻ることをおすすめします。
ジャマーマスジット(Jama Masjid)
住所:Chandni Chowk, New Delhi, Delhi, India
アクセス:メトロ・チョウリーバザール駅から徒歩10分
料金:カメラ持ち込み料300Rs
インド1美味しいカレー?!超老舗カリーム
インド通なら知らない人はいない、カレー好きなら避けては通れない“インド1美味しいカレー”と呼ばれる名店がジャマーマスジットの近く(徒歩3分)にあります。細い道でわかりずらいので周りのインド人に「カリーム」と言えばすぐにわかります。
その名もカリーム(Karim’s)。支店もありますが、雰囲気&味共に本店のこちらがおすすめです!1913年創業の老舗店であり、国内外でベストレストランに選ばれ、ガイドブックには必ず掲載され、カリームに訪れるためのツアーまで組まれるほどの超人気店です。ムガル帝国の宮廷料理人だったシェフが始めたお店なので、本格的なムガル料理を食べることができます。
いつ行っても満席の店内!ここら辺では珍しく清潔感のある店内にエアコン完備で涼しい!
アメリカのニュース雑誌“TIME”にとりあげられた記事がメニューの表紙になってます・・・(インド人らしい笑)
人気のマトン・コルマ
マトンの大きい骨つき肉がゴロゴロが入っていて食べ応えあります!お肉は煮込まれていて柔らかい!カリームで1番辛いそうですが、インドで食べたカレーの中では全然食べ易い辛さでした。油の多さにもびっくりしますが、スパイスの爽やかな香りと旨味が口の中でナマステな至極の逸品です(最後意味不明)
珍しいチキンシチューは日本風のメニュー名をつけるなら「すりおろし玉ねぎまみれの鶏煮込み」といったところでしょうか(玉ねぎ好きにはたまらない!)
こだわりのホールスパイスでよく煮込まれているお肉も美味しい。辛いのが苦手な方におすすめです!他にもケバブやバターチキンカレーなど、何を食べても間違いのない美味しさですが、私のこのお店1番のおすすめはこちら!
ブレーン・カレー!
その名の通り、羊の脳みそのカレーです(ドン引き)
脳みそと言うとグロテスクですが白子のような味と食感で食べやすく、カレーにベストマッチ。まさにここでしか食べられない味・・・だけど、これを食べていると悪魔に魂を売ったような気になるのはなぜでしょうか?(汗)
ちなみに東京で羊の脳みそにチャレンジしてみたかったらイスラム横丁で気軽に食べることができます(おすすめ!)
カレーは全てハーフサイズですが、これだけ食べて(一人でよく食べたよね)お会計600Rs(1200円)ほど。インドではかなり強気の値段設定ですがファンの多い名店のカレーなので、オールドデリーの観光ついでにぜひ食べてみてくださいね〜!
・・・ちなみに私はインド1だとは思っていません笑(個人の見解)
カリーム(Karim’s)
住所:16 Gali Kababiyan, Jama Masjid
アクセス:メトロ・チョウリーバザール駅から徒歩15分
営業時間:7:00~24:00
定休日:年中無休(年に3回程あるイスラム教の祝日は休み)
THEインドの下町・チャンドニーチョークを散策!
オールドデリー観光で外せないのがインドの下町と呼ばれるチャンドニーチョークです。メトロのチャンドニーチョーク駅からすぐ、ジャマーマスジッドからも徒歩15分位、リキシャですぐなので併せての観光をおすすめします。
ここは問屋街になっていて通りによって扱っている商品が異なります。電化製品を売る電気街や、結婚式用品を売る通称・ウェディングカード街(なぜかここでご祝儀袋を20枚も買ってしまった・・結婚式いく予定ありません)貴金属を売るゴールド街、スパイス街など色々ありますが、女子なら絶対おすすめのメインロードをご紹介します。(完全に男子無視)
メインロードに所狭しと並んでいるのがサリー屋さん、ドレス屋さん、パンジャビ屋さん、アクセサリー屋さん、靴屋さんといったファッションアイテムのお店。女子なら思わず目がハートになってしまいそうな、カラフルで煌びやかな衣装がたくさん!
ここはインドの民族衣装のサリー&ドレス屋さん。地下1階、地上3階建のお店に積み重なる衣装たち・・・どうやって選べばいいのかわからないほどの在庫です。予算と、好きな色を伝えてある程度見繕ってもらうか、棚に突入して直感で選ぶか・・・
サリーは50Rsから50000Rs(100円〜10万円)までと驚きの振れ幅!素材とお店によってピンキリのようですが、結婚式などの豪華な刺繍がされている物や、ブランド物は一気に値段が跳ね上がります。私はチャンドニーチョークで50Rs(100円)と4500Rs(9000円)のサリーを買いましたが材質、縫製が全然違います。
ちなみに数年前、チャンドニーチョークでオーダーメイドしたパンジャビドレスがこちら!
林家ペー・パー子夫妻をリスペクトする全身ピンクカラーと手縫いのビーズの刺繍が可愛い一着。生地から選んでオーダーメイドでセットアップ&スカーフで1500Rs(3000円)でしたがそのお店には700Rs(1400円)からありました。
ただ、採寸の時に店員のおっさんがちょいちょいセクハラっぽい触り方をしてきたので(怒)女性一人で行く時は女性店員のいるお店をおすすめします!
可愛い靴やスリッパが150Rs(300円)から〜!チャンドニーチョークでは値札がつけられているお店が多いのでぼったくられる心配もなくて安心して買い物できるのも楽〜!
屋台のアクセサリー屋さんも50Rs(100円)からとグッドなプライスです!
笑顔が素敵なガンジー発見。
・・・じゃなくておじさんはリボン屋さんです。使う予定はないけどとりあえず欲しい。
メイン通りのかたわらに突然敷かれた新聞紙・・・買って帰ったら間違いなく税関で止められそうなヤバイ見た目のこちらは・・・漢方的なものだそう。おじいさんに「グッドヘルス!グッドヘルス!」(健康にいいよ!みたいなことだと思われる)ってめっちゃおすすめされましたが、一線は超えてません(買ってません)
ここでのお買い物が楽しすぎて時間を忘れて夢中になってしまいますが、疲れたら道端のチャイ屋さんでチャイ(インド式ミルクティー)を飲んで休憩しましょう。もれなくこのおじさんの身の上話を聞くことになります。(綺麗なカフェやマックもあります)
ローカル民で溢れていて、いつでも大混雑しているので盗難には気をつけてくださいね。また、通行量も激しめなので轢かれないようにも十分気をつけてください。掘り出し物に出会えるインドの下町、歩いているだけでも楽しいですよ〜!
(道がカオス・・)
チャンドニーチョーク(Chandni Chowk)
住所:Chandni Chowk | Near Red Fort, New Delhi 110001, India
アクセス:メトロ・チャンドニーチョーク駅から徒歩すぐ
定休日:お店によって異なるが日曜休みの店が多い
インドのディズニーランド!?キングダム・オブ・ドリームス
今までTHEインド!の雰囲気の観光スポットをご紹介してきたのですがお次はテーマパークです!しかもインドのディズニーランドって言われているらしい!
その名もKingdom of dreams(キングダム・オブ・ドリームス)!インド版ハリウッド・ボリウッドミュージカルが見られるフォトジェニックなスポットだそうです。インド直訳すると夢の王国!ま・・・まさにディズニー臭が・・・。
ちなみにこちらはニューデリーからメトロで40分程のイフコチョーク駅(IFFCO CHOWK)から徒歩7分ほど。グルガオンという地区で多少時間はかかりますが快適なメトロで1本なので楽です。デリー観光の際にぜひ訪れてほしい!おすすめ度は激しめです!!
まず受付でチケットを購入。料金はミュージカルの演目と席によって異なりますが999Rs〜3000Rs(約2000円〜6000円)程です。ミュージカルは鑑賞せずにパーク内入場だけだと400Rs(約800円)でした。
この価格設定はインドではかなり高いのですがインドの富裕層に大人気で、土日はほぼ満席!あらかじめネット予約することをおすすめします。
持ち物検査を受けたらいよいよ入場!
テーマパーク内はグルメ&ショッピングモールとミュージカルが上演されるシアターの2つのエリアに別れています。
蓮の花をイメージしていると思われる豪華な入り口のこちらはグルメ&ショッピングモールです。インドとは思えないほど・・・床が綺麗!!!!(そこかい)
インドでゴミが落ちてない場所を初めて見た気がします・・・。
外観の圧倒的ゴージャス感・・・ここは本当にインドなのだろうか・・・???そして扉をくぐると・・・
なんとなくお台場のヴィーナスフォートを思い出すんですけど!(特に不自然な天井の青空とか・・)
ここではお店ごとにインド各州の料理が食べられますが、最初にフードコート用のカードを購入してそれで払うシステム(余ったお金は戻ります)なのが少し面倒くさいのと、インドの富裕層向けなので料金高めです。ただ、色んな州の名物料理を食べられるのはいいかも。
フードコートとは別にレストランもあります。こちらは現金払いOK!
鉄道車両風のお土産やさん発見!
ここでは砂埃にまみれてないお土産を買うことができます。(ただしお値段お高め)
店内の内装がインドらしからぬおしゃれさ!フォトジェニックでインスタ映え狙えそうです!
トイレの前には緑のオウムが大量発生(なお照明は鳥カゴ)
鏡だらけの謎の空間(2年前に来た時は宝石屋さんだったような・・)
自撮りするインド人男性が大量発生(インド人セルフィー大好き)
インドのナンバープレートずくめの一角も。インドの文字可愛いなぁ(なんて書いてあるかさっぱりだけど)
この他にも占いブース(撮影禁止でした)があったりと何かとネタになるスポットでした!
お次は楽しみにしていたシアターへ!向かって左手がメインのショーを上演する劇場で、右手は少し小さな劇場です。
Kingdom of dreamsのメインショーで一番人気のあるZANGOORAは2010年にここで初演されてからインド史上最長のロングランだそう。
2年前に観たのですが、THEボリウッド!と言う感じでダンス多め、アクション多め、ダンサーの数も多くて迫力満点!演出も衣装もインドらしく派手で豪華!イリュージョンあり!という、大満足でお腹いっぱいの内容でした。主演女優さんが美女すぎて・・・セリフないところやスポットライト当たってない時もずっと彼女を見ていた・・・(ストーカー気質)
前編ヒンディー語で行われますが単純明快なストーリーなので、わからなくても楽しめます!笑
日本語翻訳機のレンタル(有料)もありますが、タイミングがずれたり翻訳するのは主要なセリフのみ。借りるのにパスポートを預ける必要があります。
2階席もある大きな劇場。2階席が一番高いです!ちなみにカメラは持って入場できないので、メインシアター左手のカウンターで預けます(上演中は携帯でも撮影禁止!)
そして今回はお隣のシアターへ、ファミリーに大人気のJhumrooというコメディミュージカルを観にきました!
こちらは2階席がなく、ステージ前の2列はソファのプレミアムシートになっています。
私はプレミアムシートすぐ後ろの席を予約していたのでステージ上の役者さんたちの表情がハッキリわかって、より楽しめました♪
予約するなら絶対に前の席をおすすめします。上演時間は途中20分の休憩を挟んで約3時間!インド映画も長いことで有名ですがミュージカルもやはり長い!
Jhumrooはコメディなのでコミカルな動きが多く、レトロでポップな衣装がダサ可愛いくて、電光スクリーンで場面がコロコロ変わったり、ダンサーが宙吊りになるアクロバティックな演出や、観客席がステージになる演出などもあり、言葉がわからなくても楽しめます♪
しかし!インド人達がお腹を抱えて大爆笑しているところで私だけぽかーん・・・ヒンディー語ギャグが炸裂していたようです。コメディは翻訳機あったほうがいいかもしれません。
ダンスシーンも圧巻なのですが、全員の個性が強すぎて同じダンスを踊っているように見えません(笑)
最後は観客もスカーフを振り回して子供も大人も大盛り上がり!なんで回す展開になったのか全然わからないけど私も参加しました(笑)
上演後はもう真っ暗。ライトアップされたシアターも素敵です!!
謎の楽器隊と原住民族みたいな方々がリズムを刻んでいました。うーん不思議!
パークの外には記念撮影用(多分有料)と思われるラクダの方も。ご苦労様です!
ちなみにこちらはKingdom of dreamsとは関係ないのですが、すぐ隣のCultural Nightsという野外ステージで毎週土曜日19時から無料で見ることのできる演劇。
ミュージカルではなく演劇(日によって違うようですが)だったのでこれは翻訳機がないと辛い・・・しかもけっこうシリアスっぽい劇でダンスなどの演出もなかったのですぐ退散しました。ご興味ある方はぜひ!外国人が全くいないのでかなり歓迎されます!(笑)
Kingdom of dreams(キングダム・オブ・ドリームス)
住所:Sector 29 Great Indian Nautanki Pvt. Ltd. Auditorium Complex, Gurugram (Gurgaon) 122001, India
アクセス:イフコチョーク駅から徒歩10分
時間:12:00〜24:00
定休日:月曜日
料金:入場料のみ400Rs、観劇料(入場料込み)999Rs〜
蓮の花の形をしているロータス寺院
メトロのKalkaji Mandir(カルカジマンディー)駅から徒歩10分程の場所にお花のような不思議な形の建物が!こちら実は、蓮の花をかたどった寺院なのです。バハーイ教というインドでは珍しい宗教の寺院なのですが、そのあまりの美しさに他教徒も訪れる観光スポットになっています。
こちらのバハーイー寺院は通称ロータステンプルと呼ばれていますのでリキシャに「ロータステンプル!」と伝えればすぐにわかると思います。ただ、駅から寺院までは露天が出ていて歩くのも楽しいので徒歩がおすすめ。
大理石で造られた寺院は息をのむ美しさ。寺院の中は撮影禁止でしたがドーム型の祈りの場になっており、椅子がまるく囲んで置いてあります。静寂の中に時折響く祈りの歌が美しく響き、とても心地良い空間でした。夜はライトアップされるそう!
バハーイー寺院(ロータステンプル)
住所:Bahapur, Kalkaj. New Delhi-19
アクセス:Kalkaji Mandir(カルカジマンディー)駅から徒歩10分
時間:9:00~19:00(4月~9月)9:00~18:00(10月~3月)
定休日:月曜
料金:無料
天井絵が美しいクリシュナ寺院
こちらはロータス寺院から徒歩で10分程のイスコン(ISKCON)寺院です。イスコンとはクリシュナ意識国際協会の略で、ヒンズー教の神様・クリシュナ神を祀っている寺院です。
御本尊がある本堂の天井絵は息をのむ美しさなので、ロータス寺院と併せて観光してほしいおすすめスポットです♪
また本尊がご開帳される時間は朝7時15分から13時まで、夜16時15分から21時までの間なのでこの時間に合わせて行くことをおすすめします!私はロータス寺院に行った際にたまたま見つけて訪れたので到着したのが12:50!!ギリギリのところでクリシュナ神像を拝むことができました(感謝)
クリシュナは女性にモテモテのイケメンの神様だけあって(?)クリシュナグッズや書籍を売っているショップも併設されています。また、ロボットショーや人形、ジオラマを見るアトラクションもあるので時間があったらこちらもおすすめです。
でも・・・ヒンズー教1のイケメンはシヴァ神(破壊神)ですけどね。(個人の感想です)
イスコン(ISKCON)寺院
住所:Sant Nagr Hill, East of Kailash, New Delhi
アクセス:Nehru Place(ネイループレイス)駅から徒歩10分
時間:4:15~23:00(本尊開帳の時間:7:15~13:00、16:15~21:00)
定休日:無し
料金:無料
デリーの中心・インド門
官庁街であり、デリーの中心にあるのがインド門です。1929年に第1次世界大戦の戦死者追悼するために建てられました。パリのエトワール凱旋門をモデルにしていて高さ42mあるのでなかなか迫力があります。
綺麗に整備された公園はインド人の憩いの場になっていて、屋台も多く週末になるとイベントも催されるので人で賑わいます。
ニューデリー観光のシンボル的な場所なのでインド人に注目されながらも記念写真!(そしてこのあと写真大会に)
ちなみに私の胸元に付いているインド国旗はインド門周辺を歩いていて勝手に付けられました(もちろん有料)
インド門(india gate)
住所:Rajpath Marg, India Gate, New Delhi, Delhi 110001
アクセス:Khan Market(カーンマーケット)駅から徒歩20分
迫力満点の城壁・ラールキラー
こちらはメトロLal Qila(ラールキラー)駅から約10分程のラール・キラーという城塞です。ジャマーマスジットも近くにあるので併せての観光をおすすめします。こちらもジャマーマスジットと同じくムガール帝国第5代皇帝シャー・ジャハーンが築きました。赤い城・砦(レッドフォート)とも呼ばれていて、その城壁は迫力満点!世界遺産にも登録されています。
大理石の建物や中庭が美しいそうですがこの日は月曜日で中に入ることはできませんでした。
ただ・・・入場料500Rs(1000円)の外国人価格!そしてここのハイライトは城壁なので外から眺めるだけで十分な気がします(笑)
Lal Qila(ラールキラー)
住所:Red Fort Netaji Subhash Rd., New Delhi
アクセス:Lal Qila(ラールキラー)駅から徒歩10分
時間:日の出~日没
定休日:月曜、1/22~1/26、8/5~8/15
料金:500Rs
バックパッカーの聖地・メインバザール
最後にご紹介するのは、ニューデリー駅前のバックパッカーの聖地、インド1の安宿街であるメインバザール(パハールガンジとも呼ばれる)です。
インド人でも行きたがらないとか、詐欺師・泥棒の巣窟とか言われておりますが(確かに悪徳業者や悪徳宿も多い)
色々な意味でカオスなインドを感じられ、四六時中うるさいパワフルな街なので大好きな場所です(インド人の友達との待ち合わせにここを指定したら「そこだけは行きたくない」と言われました)
最後にこの場所をおすすめしたいのは帰国前のお土産選びに最適な地だから!インド中からありとあらゆるものが集まっていて値段も手頃(靴が100Rs〜Tシャツ100Rs〜くらい)そして空港まではエアポートメトロで直通で帰れる!なので私は毎回、帰国3日前位からメインバザールの安宿に泊まり買い物をして日本に発送して(結局買い付けみたいな量になる)から帰っています。
ただ、歩くときはリキシャ、車、牛に轢かれないように気をつけ、スリに気をつけるなどの注意を払ってくださいね。あと、メインバザールで声をかけてくるインド人はほぼ100%シカトでいいです。
買い物好きの天国・HARI PIORKO INTERNATIONAL
メインバザールを隅から隅まで歩き尽くしましたがそんな私のベスト1商店はありとあらゆるお土産が売っているこちらのマーケット・HARI PIORKO INTERNATIONAL(ハリ ピオルコ インターナショナル)です。
インドコスメも大量に売っているので、インドのナチュラル化粧品メーカー・ヒマラヤや、バイオティークなどのシャンプー、トリートメント、洗顔料、歯磨き粉などを大量買い!
そして地下には大量のお土産品が!!布製品からアクセサリー、食料品、楽器(!)まで様々なものがあり、しかも値札付きなのでいちいち値段交渉をする必要がなく精神的にもストレスなく買い物を楽しめます。(物によって値段は外の店より安い、高いがありますが大体安い)
お土産に最適なインドのオーガニックな紅茶もこんなに種類が!木箱入りや、布袋入りのものも可愛い。カレーを簡単に作れるミックススパイスもスーパーまで行かなくても揃ってます。買い物好きには天国のようなありがたいお店!
HARI PIORKO INTERNATIONAL(ハリ ピオルコ インターナショナル)
住所:4766-78 Main Bazaar, Pahar Hanj Delhi India
アクセス:メトロニューデリー駅から徒歩10分
時間:9:30~21:30
定休日:日曜日、祝日
ネパールの美味しいダルバート・Kathmandu Fast Food Corner
レストランの数もはんぱないメインバザールで、美味しいネパール料理が食べたくなったらここがおすすめ!
Kathmandu Fast Food Corner(カトマンズファストフードコーナー)というネパール人オーナーが経営するお店です。wifiもあるので嬉しい!
ネパールの国民食ダルバート定食を食べることができます。この日は豆スープの他に、チキンカレー、じゃがいもと大根のカレー、ゴーヤとポテトチップスなどが1プレートに乗っていて150Rs(300円)。この豆スープの素朴な味わいが病みつきになるんです。インドで久しぶりに出会った優しい味・・(笑)
ちなみに東京で美味しいダルバートが食べたくなったこちら!
こちらはベジトゥクパ(100Rs/200円)トゥクパとはチベットの麺料理でネパール風五目麺という感じで野菜もたっぷり摂ることができ、体も温まるのでインドで体調崩した時によく食べていました(笑)
Kathmandu Fast Food Corner
住所:1519, Sangatrashan, Main Bazar, Paharganj, New Delhi
アクセス:メトロ・ラーマクリシュナアシュラムマーグ駅から徒歩10分
時間:9:00~23:00
定休日:不定休
日本食が食べたくなったら・・Narvrangへ!
インドを旅していると毎日カレーばかりの生活・・・街を歩いててもカレーの匂い・・・時々(特に体調不良のとき)日本食が食べたくなるんですよね。。そこで、日本食が美味しいと聞いてやってきたのがHotel Narvang(ホテルナブラン)というホテル・・・と言う名の安宿の1階にある日本食レストランです。(インド料理もあり)
久しぶりに見る日本語での日本食のメニューにテンション高まります!「ここのオクラ丼が美味しい!」と聞いてきたのですが私が注文したのは親子丼(140Rs/280円)だってオクラ丼なんて食べたくないもん。
インド人の店員さんに親子丼を注文するとめっちゃ笑顔で「Okay!!」と言われ、しばらくするとキッチンからお醤油の匂いが。久しぶりに嗅ぐお醤油の匂いに心がときめき、キッチンを見させてもらうことに。
ぐつぐつと沸騰する・・・これは何?チャイ??(チャイ頼んでないけど)
インド人店員「これ、君のだよ!親子丼だよ!」
違う、絶対違う、、、、!!!!!(さっきまでの期待がゼロに)
そして完成した私の親子丼・・見た目はなんか・・・ありえなくもないのですが一口食べて「しょっぱ!!!!!」
確かに鶏肉も玉ねぎも入ってて卵でとじているので親子丼なのですが・・・ちょっとお醤油使いすぎかな??(笑)ただ、周りの友達からの「オクラ丼」の評判があまりに良いので次回はそれ食べにいこうかな、それか親子丼の味が改善されたか確かめようかな・・・
Hotel Navrang(ホテルナブラン)
住所:Main Bazar Rd, Mantola Mohalla, Aram Bagh, Paharganj, New Delhi, Delhi 110055
アクセス:メトロ・ラーマクリシュナアシュラムマーグ駅から徒歩10分
屋台飯に挑戦してみる?!
ちょうどディワリ祭(光の祭典)の時期と重なっていたため、夜はライトアップされていていつになく綺麗なメインバザール。夜になると屋台が多く出るので食べ歩きにも最適です。ネパール餃子のモモや、野菜コロッケのアールー・ティッキ、野菜天ぷらのパコラ、じゃがいもが入った揚げパンのようなサモサなど・・・体調と相談しながらぜひチャレンジしてみてください!美味しい屋台飯がたくさんあります!
こちらはチキンビリヤニ(インド風炊き込みごはん)とタンドリーチキンなどの屋台。味がよく染み込んだビリヤニも120Rs(240円)で2人前くらいの量をパックしてくれます。メインバザールのあちらこちらで夜に見かけるのでお気に入りの屋台を見つけてみてくださいね〜♪ちなみに私は屋台のごはんでお腹を壊したことはありませんが、時間がたってそうなものとか、あまりに不衛生なところなどは気をつけてくださいね!
まとめ
デリーの観光地、いかがでしたか??本当はまだまだ紹介したいスポットがあるのですが文字数の関係でこのへんで失礼します・・!
デリーを制するものは、インドを制すると言っても過言ではない、良くも悪くもインドのカオスが詰まっている場所ですが、気をつけながら散策すると楽しい出会いがたくさんあります!ぜひ楽しんでくださいね〜!ではまた、ナマステ〜!(インドかぶれ)