いま豪徳寺がアツい!地元民おすすめの激ウマグルメ&昭和レトロなスポット
世田谷区豪徳寺のおすすめスポットを地元在住ライターがご紹介。行列ができるパン屋「ユヌクレ」や、こだわりの焼き芋専門店「ふじ」、バインミー専門店「ファンシパン」などの絶品グルメ情報も。訪れた際はぜひ参考にしてください。
皆さん、こんにちは。突然ですが、こちらの写真をご覧ください。
「おっ、京都の名刹かな?」「どこのお寺で写真撮ったんだろう」「そうだ、京都行こう」などと思われた方、もしかしたらいらっしゃるのではないでしょうか。よし、それでは新幹線のチケットを取って、宿を予約して、荷物をまとめて、いざ京都へ…!
…その必要はありません。じつはこの写真の場所は「都内」なんです。世田谷区内の「豪徳寺」という場所で、なんと新宿から16分でいくことができます。
豪徳寺は「招き猫」発祥の寺のひとつとして猫好きに大人気のお寺です。
周辺には、昭和の香り漂う銭湯やビリヤード場がある一方、行列ができる話題の人気パン屋など、ここだけでしか食べることができないグルメがあります。
昔懐かしいレトロなスポットと、話題の激ウマグルメが集まるエリア。それが豪徳寺なのです。
見どころがコンパクトにまとまっているため、半日だけでも十分に楽しむことができるのが豪徳寺の魅力です。
この記事では「安い、近い、短時間=安近短」の三拍子が揃ったおでかけスポット「豪徳寺」の楽しみ方を、世田谷地元民コスパライターのコムケン(@komuken1111)が解説します。
観光&レトロスポット編
この記事では、
- 観光&レトロスポット
- 食べ歩きグルメ
- ランチ&ディナー
- お土産
という4つのカテゴリーに分けて、豪徳寺のスポットをご紹介します!
まずは豪徳寺エリア散策のメインとなる「豪徳寺」と「世田谷八幡宮」をご紹介!さらに昭和レトロを感じることができる地元民おすすめスポット「ビリヤード太陽」と「鶴の湯」の魅力をお伝えします。さっそく、いってみましょう!
①招き猫発祥の寺!SNS映えすると話題の「豪徳寺」
豪徳寺は招き猫発祥の寺のひとつ。最近は訪れる外国人観光客が増えています。その理由は大量の招き猫がいる「招福堂」。どこを見ても猫、猫、猫ーー!!で、これがSNS映えすると話題になり、外国人人気に火がつきました。それから徐々に日本の猫好きの間でも広まって、若者が集まる人気の寺となったのです。
豪徳寺の招き猫伝説をご紹介すると、
江戸の初期、彦根藩主井伊直孝が鷹狩りの帰りに付近を通りかかると、寺の飼い猫が手招きをしていた。そこで直孝は寺で一休みすることにしたのですが、寺に入ったとたんにわかに空がかき曇り、激しい雷雨に…
寺に入る前に直孝がいたところにちょうど雷が落ちて、直孝は「猫が招いてくれたおかげで雷に打たれずにすんだ、縁起がいい」と喜び、これを縁に寺は井伊家の菩提寺となった。
直孝の没後、直孝の院号「久昌院殿豪徳天英居士」にちなんで寺の名は豪徳寺と改められ、招猫観音が祀られて招き猫伝承も広まっていったのだそうだ。
こんな由来があるのです。(※諸説あります)
招き猫ばかり注目される豪徳寺ですが、参堂にある松並木も見事です。
どうですか、この紅葉。私の中では豪徳寺は「ほぼ京都」です。境内には桜田門外の変で有名な井伊直弼の墓もあり、歴史好きにもおすすめですよ。
豪徳寺
東京都世田谷区豪徳寺2丁目24−7
03-3426-1437
②江戸相撲の土俵が残るパワースポット「世田谷八幡宮」
豪徳寺から歩いて5分ほどで行ける世田谷屈指のパワースポット「世田谷八幡宮」。世田谷八幡宮の魅力は江戸時代の相撲の土俵が残っていること。土俵にあがるという貴重な体験を無料で楽しむことができます。
世田谷八幡宮は大きな赤い鳥居が目印。鳥居をくぐると…
さっそく土俵が登場!古代ローマの円形劇場を思わせるめずらしい形状。世田谷八幡宮で行われる相撲は江戸時代「江戸三大相撲」として、名をはせるほど賑わっていたそうです。いまでも秋の例大祭に「奉納相撲」を行っていて、近くの東京農業大学の相撲部が相撲をとります。
江戸三大相撲のにぎわいがわかるものが世田谷八幡宮の境内には残っています。
それがこの「力石」。相撲をとりにきた全国の力自慢が、持ち上げた大きな岩に自分の名前を刻んでここに奉納したんですね。いうなれば江戸時代版「パワーリフティング」。実際にみてみるとわかりますが、めちゃくちゃ重そうで4人がかりでようやく持ち上がりそうな大きさ。昔の人の力、すごい。
さらに境内をすすんで本殿へ。
世田谷八幡宮の境内は高台にあるからか、外とはあきらかに「空気が違う」んですよ。私はスピリチュアルな感覚は全く持ち合わせていないのですが、(見えないものが見えてしまう体験はおろか、かなしばりも一度もかかったことない位…。かかってみたい)そんな私でもわかるくらい世田谷八幡宮の中は「いい気が集まっている」感じがします。
相撲の土俵に力石と文字通りのパワースポット「世田谷八幡宮」。豪徳寺からちょっと足をのばしてあわせていくのがおすすめです。
世田谷八幡宮
東京都世田谷区宮坂1丁目26−3
03-3429-1732
http://www.tokyo-jinjacho.or.jp/setagaya/5936/
③昭和な香り漂うどこか懐かしいビリヤード場「ビリヤード太陽」
豪徳寺に向かうメインストリートから一本わき道にそれた住宅街にあるレトロなビリヤード場「ビリヤード太陽」。
ポケットが3台、キャロムが1台の小さなビリヤード場は、木の床に昔懐かしいストーブなど昭和感が満載。時が止まったような雰囲気が味わえます。
プールバーとかおしゃれなものではなく、「ビリヤード場」というのがふさわしい空間。
じつは私は大学時代ビリヤードサークルに所属していたほど、ビリヤード好き。ブレイクショットで最初にパーンと球がはじけるときや、ポケットに球が吸い込まれていく感覚が気持ち良いんですよ。(久しぶりすぎて、全然入らなかった…)
ひとり15分100円という価格も都内の相場に比べてかなり安いです。ビリヤードのルールがわからなくても優しく教えてくれます。
ビリヤード太陽
東京都世田谷区豪徳寺2丁目29−11
03-3425-0640
営業時間:13時~23時
定休日:水曜日
④世田谷線を感じる露天風呂がある「鶴の湯」
「鶴の湯」は豪徳寺商店街沿いにある銭湯。この銭湯をおすすめしたい理由は2つ。ひとつは「はじめての銭湯」に最適というところ。
銭湯に行ったことがない方にとっての不安要素って「きれいなの?」「怖い人いない?」「駅から遠いと行くのが面倒」ということではないでしょうか。
鶴の湯はわたしが行ったことがある銭湯の中でトップクラスにきれいです。そして客層も世田谷区豪徳寺という場所柄か、おだやかな方が多い気がします。さらに豪徳寺駅から徒歩3分という立地なので湯冷めもしませんし、さっぱりした後すぐに一杯くりだすことも可能。「きれい」「安心」「駅近」という銭湯初心者におすすめ3要素がそろった銭湯なのです。
写真はありませんが、中は富士山のペンキ絵にジャグジーとジェットバスというオーソドックな銭湯スタイル。
特筆すべきはサウナがないのに冷たい水風呂・露天風呂があることです。「サウナがないのに水風呂ってどうなの?」と思ったのですが、ものはためしでジャグジーと水風呂、そして外気で交互浴をしたら、これはこれで「ととのう」。
露天風呂は少し狭いですが、すぐ裏を路面電車「世田谷線」が走る音を聞きながら入るお湯はなかなかおつなものです。
さっぱりした風呂上りには、昔懐かしいFUJIYAレモンスカッシュや瓶コーラ、缶ビールを腰に手をあててどうぞ。
鶴の湯
東京都世田谷区豪徳寺1丁目23−20
03-3426-2360
営業時間:15時~24時
定休日:水曜日
食べ歩きグルメ編
豪徳寺エリア散策は商店街で食べ歩きグルメを買いながら、のんびり歩くのがオススメです。最近、おしゃれで美味しいお店がぞくぞく増えているなかで地元民のイチオシをご紹介します。
⑤旬の世田谷野菜を使ったスムージー&サンドイッチが美味しい「九百屋」
地元民の間で人気なのがフルーツスタンド「九百屋」(くおや)。世田谷産や全国選りすぐりの野菜&果物を使ったスムージー、サンドイッチが美味しいです。
新鮮な野菜&果物をつかったスムージーがこちら。すごいのは水を一切つかっていないこと。飲むというよりも「食べるスムージー」という言葉ががふさわしいほどドロッと濃厚です。値段がなんと200円!デパ地下で買ったら、きっと1杯500円はするだろうな…これはお得すぎる。
スムージーの内容は日替わりで赤と緑と2種類が販売されています。夕方には売切れてしまうのでお早めにどうぞ。
サンドイッチも、食事系からフルーツ系まで揃っています。旬の果物を使ったフルーツサンドは八百屋らしく種類が豊富。やはり値段が相場よりも安く良心的な価格設定です。冬は野菜がごろごろ入ったポトフを販売するなど、旬の野菜&果物を手軽に摂ることができる「九百屋」、一押しです。
九百屋
東京都世田谷区豪徳寺1丁目23−18
080-8910-2227
営業時間:10時~18時
定休日:月曜日
参考サイト:食べログ
⑥ホットサンド風バインミーの専門店「ファンシパン」
最近、専門店が続々オープンしている人気のベトナム風サンドイッチ「バインミー」。そのバインミーの専門店「ファンシパン」は豪徳寺駅から徒歩1分の場所に2018年11月にオープンしたばかりのお店ですが、ホットサンド風のバインミーがほかになく美味しいです。
ピリ辛チキンと大根&ニンジンなますがはいったバインミーはトースターでサンドされることによって表面がサックサクに。バインミー通も納得の美味しさです。
ファンシパン
東京都世田谷区豪徳寺1丁目45−2
03-6876-8929
営業時間:11時~21時
定休日:不定休
参考サイト:食べログ
⑦こだわりのやきいも専門店「ふじ」
寒い日に無性に食べたくなるもの、「やきいも」。豪徳寺商店街にあるやきいも専門店「ふじ」は常時5種類以上のやきいもをそろえています。ここまで品揃えのよいお店はなかなかないでしょう。
1番人気は鹿児島県産の安納芋。まるでスイ―ツのようなねっとり感と甘さは驚きのひとこと。洋菓子屋さんで売っている「スイートポテト」の存在意義がよくわからなくなるくらいの甘さです。熟した蜜が皮からあふれて、キャラメルのようになっているのをはじめてみました…!
やきいも専門店ふじ
東京都 世田谷区豪徳寺1丁目7−11
03-6413-7215
営業時間:10時~18時
定休日:水曜日
参考サイト:ホットペッパーグルメ
⑧究極のエスプレッソが味わえる「梟焙煎研究所」
美味しいコーヒーを飲みながら散策したいときにおすすめなのが「梟焙煎研究所」。こちらでは「究極のエスプレッソ」を飲むことができるんですよ、ふふふ…。
噂の「究極のエスプレッソ」がその名も「ドロップショット」。
オランダ製のロースターで自家焙煎した豆を使って、通常よりも低温で丁寧に豆本来の味をひきだした「ドロップショット」。デミタスカップよりもさらに小さなカップで供される至極の1滴は、味わったことがないほどコーヒーの濃い苦味と甘みと酸味を味わうことができます。コーヒー通にぜひ飲んでほしい。
ドロップショットをトニックウォーターで割った「ドロップショットトニック」はエスプレッソの苦さとトニックの爽やかさがコラボし、まるでカクテルを飲んでいるような不思議なドリンク。
大きな自家製ソーセージのホットドッグと一緒に、世田谷線を見ながらのんびり食事もよし。テイクアウトしてお散歩しても楽しいです。
梟焙煎研究所
東京都世田谷区宮坂1丁目39−11
03-6413-9450
営業時間:平日(12時~19時30分), 土日(7時30分~18時30分)
定休日:火曜日
ランチ&ディナー編
美味しいグルメがたくさんある世田谷区内でも、豪徳寺はかなりレベルの高いエリアです。せっかく豪徳寺にきたら食べたい&ここだけしか食べることができない激ウマグルメをご紹介します。
⑨普段とはひと味違うイタリアン!南チロル料理「三輪亭」
ちょっと贅沢なランチを食べたいというときは、南チロル料理専門店の「三輪亭」へ。
南チロルは、オーストリアとイタリアの国境付近にあるアルプス山脈東部のエリアです。南チロルパスタセットは2,400円とランチにはちょっと贅沢ですが、たまにはご褒美ランチもいいですよね。
まずは前菜盛り合わせからスタート。前菜盛り合わせの品数の多さにテンションが上がります。お昼からリッチだぁ~!!
つぎに出てきたのが南チロル郷土パスタ「カネーデルリ」。お団子のように練り上げたパスタの中には「スペック」という南チロルの生ハムが入っています。
ふたつめの南チロル郷土パスタは「スペッツレ」。ジャガイモが練りこまれていてもちもちした触感。うん、美味い。
最後はデザートプレート。デザートも美味しかった。いつもはコーヒーを頼むのですが、世田谷マダムたちに囲まれていたせいか「紅茶をストレートで…」とちょっと気取ってみました。
生ハムやチーズ、ワインの種類も豊富な三輪亭。デートなどゆっくり食事したいときにおすすめですよ。
三輪亭
東京都世田谷区豪徳寺1丁目13−15
03-3428-0522
営業時間:11時30分~15時00分, 18時00分~23時00分
定休日:水曜日
参考サイト:ぐるなび
⑩激辛好きがやみつきになる極太春雨サンラーフン専門店「ラシャンティ」
ラシャンティは日本で唯一のサンラーフン専門店。サンラータンでもなく、サンマー麺でもなく「サンラーフン」。いったいどんな食べ物なのか気になりますよね。
サンラーフンは中国の重慶郷土料理で、極太の春雨を花椒と唐辛子の入ったすっぱ辛い汁であえたものです。一言でいって辛いです、でもはまります。
わたしもその美味しさにはまってしまったひとりです。初来店時は辛さレベル2(辛いのが得意な方は3でOK)に追加でパクチーをトッピングして、さらにマンゴーラッシーを頼むのがおすすめです。
パクチーを多めに追加すると、現地で食べるものにより近い味わいになります。そのうえで、マンゴーラッシーのまろやかさで口腔内及び胃の粘膜を守るという、「攻めと守り」を両立したのがこのスタイルなのです。(ドヤ顔)
ドヤ顔してる間に、サンラーフンがやってまいりました。花椒の香りがたまりません。
極太春雨はこんな感じで透明。ぷにゅぷにゅした食感は新体験になること間違い無しです。
途中から追加したパクチー&黒酢を大量にぶっかけて食べるのがおすすめ。味付きひき肉、ラー油、黒酢、花椒がいったいになって、唯一無二の味に。
花椒&とうがらしの刺激で水とティッシュが必須なのですが、備え付けてありますので安心。エプロン(大型)も貸し出してくれます。
オーナーはサンラーフンにはまり、重慶に何度も足を運んだそう。日本でこの味を広めたいと思い、極太春雨をつくる製麺機を特注でつくったとのことです。サンラーフン愛がすごい…。一度食べると中毒性のあるサンラーフン、激辛好きは絶対ハマると思います。
ラシャンティ
東京都世田谷区豪徳寺1丁目6−13
03-3429-2068
水曜日 定休日
木曜日 11時00分~19時30分
参考サイト:ぐるなび
⑪ミシュランビブグルマンに選ばれた呑める蕎麦屋「アメコヤ」
ミシュランビブグルマンに選ばれたことがある蕎麦屋「アメコヤ」。アメコヤはランチで十割りそばも美味しいのですが、日本酒好きにはたまらない肴のラインナップをそろえる夜のアラカルトがおすすめです。
つきだしのニシンの蕎麦寿司ですでに吞兵衛の心をわしづかみです。最初の1杯は雑実のない生ビールもいいのですが、さっぱりした酸味と苦味のバランスが絶妙なジャバラソーダもスタートにぴったり。
最初にぜひ頼んでほしいのがアメコヤ定番「金時草」(きんじそう)のおひたし。これがしゃきしゃきしてビールにも日本酒にもあう。
ここからは日本酒好きをうならせるメニューの数々。稚鮎の一夜干しは肝の苦味が日本酒の美味しさを一層ひきたたせます。
利き酒セットは選りすぐりの日本酒から2種類を選んで少し大きめのお猪口でいただきます。
さらに「酒の肴3種盛り」。手前からヤマメのいくら、生からすみ、豆腐の味噌漬け、と聞いただけで日本酒が3合いけちゃいそうなラインナップ。いやはや、たまりませんなー。
最後はメインの十割そばで〆。2種盛りは北海道と岩手の蕎麦食べ比べ。北海道のほうが香りが強く、岩手のほうがつるっとした感じがしました。
アメコヤの名物が「そば湯」。たぶん、あなたが今まで食べたことのあるそば湯の中で一番濃厚な蕎麦湯になるはず。その濃厚さの秘密は・・・ぜひお店に来た時に聞いてみてくださいね!
アメコヤ
東京都世田谷区豪徳寺1丁目46−14 海倖マンション1F
03-3439-3602
営業時間:12時00分~14時00分 17時00分~23時00分
定休日:月曜日
参考サイト:ぐるなび
お土産編
最後はお土産編。豪徳寺は美味しいお土産も充実しているので、家に帰ってからも2度楽しいのです。
お土産編で紹介する3軒は豪徳寺がある商店街とは反対側の「山下商店街」にありますので、帰りにぜひ寄ってみてくださいね!
⑫備長炭で焼くやきとりが味・コスパ最高「鳥武商店」
地元民だけしか知らない超美味しい焼き鳥屋が「鳥武商店」。つくば茜鳥というブランド鶏専門店です。とにかく備長炭で焼く焼き鳥がめちゃくちゃ美味しい。15時の焼き上がりにあわせて徐々にお客さんが増えてきて、休日は行列ができます。
食べてほしいのは「もつ」。鳥武商店に「レバー」というメニューはなく、あるのは「もつ」。
「もつ」はレバー、砂肝、はつがミックスされてひと串になったもので、これが激ウマ!もちろん塩味のナンコツやボンジリも最高に美味い。ほとんどの串が1本110円という価格。
美味くて大きくて、しかも安い!本当は教えたくない地元民秘密の豪徳寺グルメです。
鳥武商店
東京都世田谷区豪徳寺1丁目41-5
03-3420-9289
営業時間:9時~20時
定休日:水曜日
⑬行列ができる人気パン屋「ユヌクレ」
行列ができるパン屋で有名な「ユヌクレ」。休日は1時間以上並ぶこともありますので、並ぶのがいやな方は平日に訪れるのがよいでしょう。
飛ぶように売れていくユヌクレのパンはサクサクした食感が美味しいんです。
お土産におすすめなのは、フォカッチャやキッシュ。そのまま自宅でワインと合わせて軽めの夕食にしてもよし、次の日の朝食に食べてもよしです。
店内にはイートインコーナーもあります。キャロットケーキはスパイスが効いた生地とうえにのったクリームチーズの相性が抜群。イートインコーナーは14時過ぎだと比較的すいています。
ユヌクレ
東京都世田谷区松原6丁目43−6
03-6379-2777
営業時間:9時~18時
定休日:水曜日
参考サイト:ぐるなび
⑭ハムやソーセージが美味しい「冨永オリジナルデリカテッセン」
地元民からの支持もあつい「冨永オリジナルデリカテッセン」はハム&ソーセージの専門店。
もともと地元で有名な精肉店だったのですが、試験的にドイツハムをつくって売り出したところヒットしてデリカテッセンの専門店になったのがこちらのお店です。
さまざまな具材を入れるのがドイツハムの特徴。いちおしはオリーブシンケンとペッパーシンケン。プリンとした食感がクセになります。ドイツビールとあわせて食べたい名品です。
冨永オリジナルデリカテッセン
東京都世田谷区豪徳寺1丁目50−18
03-3420-0973
営業時間:9時~19時
定休日:日曜日・月曜日
新宿からわずか16分で行ける豪徳寺で休日を楽しもう
さて、豪徳寺とその周辺のおすすめスポットを紹介してきましたが、都内でこれだけ立派な寺社仏閣と美味しいグルメを併せもつエリアがほかにあるでしょうか。新宿からわずか16分で来れる豪徳寺。もはや紅葉を見に京都に行く必要はありませんね。(極論)
豪徳寺には、三軒茶屋と下高井戸をむすぶローカルな路面電車・世田谷線の山下駅からもアクセスができます。時間があれば世田谷線に乗って、松陰神社前や上町でカフェめぐりをするなど、世田谷区内をゆっくり観光するのもいいですね。
>>>【地元民が教える三軒茶屋の魅力】デートもグルメも遊びも三茶!
近くて楽しい豪徳寺にぜひ遊びに来てくださいね!「そうだ豪徳寺、いこう」