穴場ダイビングツアー!人口20人の高知の離島「鵜来島」で神秘の海を宿泊体験体験!

高知の西の海に浮かぶ離島「鵜来島(うぐるしま)」をご存知でしょうか? この鵜来島の実質人口はわずか20数名。高知県民ですら知らない「鵜来島」ですが、現地の人が運営する「うぐるBOX」で1泊3食付き、海釣りやシュノーケリングなどのアクティビティ体験が付いて、なんと1万円でツアーに参加できるのです!

船が宙に浮いているような澄んだ海

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たくさんのサンゴ

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ここは沖縄でしょうか・・・?

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いいえ、ここは実質人口20数人が暮らす高知県の離島です。

こんにちは。ありんど高知編集長のKAI(しおちゃん)[@saltkai]です。

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今回は、高知の西の海に浮かぶ離島「鵜来島(うぐるしま)」からお届けします!

この鵜来島の実質人口はわずか20数名。学校の1クラスよりも少ない人数しか住んでいない超限界集落の島です。
住民票を島に置いている人の数は40名ほどいるらしいのですが、年間を通じて島で暮らすのは60歳以上の高齢者が20数人ほど。

ほとんどの高知県民は「鵜来島」の名前すら知らないことでしょう。

鵜来島は一日2便の定期連絡船に乗って行くことができますが、ゆっくり楽しむなら鵜来島で唯一観光ツアーを開催している「うぐるBOX」の体験宿泊ツアーがおすすめ!
料金は1泊3食付き、体験付きで1万円ポッキリという超格安!

今回はそんなうぐるBOXの西内さんのガイドの元、鵜来島の観光体験をご紹介します。
なおご紹介するツアーはこちらのうぐるBOX公式サイトから申し込みできます!

うぐるBOX西内さん

うぐるBOX西内さん

 

知られざる高知の離島「鵜来島」

鵜来島は高知県の西端に位置します。

鵜来島に向かうためには、まず定期船の出る宿毛市の片島港まで行く必要があります。片島港へは高知市から車で約2時間半ほどかかります。

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鵜来島への公共交通機関は、毎日朝夕の2便だけ運行する市営定期船「すくも」で向かう方法しかありません。
宿毛市ホームページ/宿毛市営定期船航路-沖の島航路-

 

DSC02719高知市から車を飛ばしてやってきた片島港で切符(大人1330円)を買い、鵜来島行きの船に乗り込みます。

 

IMG_20170828_165200島に着くまでは約1時間半の船旅。

船の外には太平洋と断崖絶壁に島々が見えるます。

IMG_20170827_153416船の中でウトウトしていると、到着の案内放送が流れました。
船はこのまますぐに片島港に逆戻りするので、荷物を持って慌てて下船します。

そうして、ようやくやってきました鵜来島!

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まず船着場から海を覗き込んでみてびっくり!海が透明で泳ぐ魚の姿がくっきりと見えます!これはすごい!

 

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こんなにくっきりと魚が見えるなんて感動!

まるで海全体が透明な水槽になったかのような錯覚に陥ります!!

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しかし、魚以上にすごいものが、さらに僕たちを出迎えてくれました。

 

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おや?海の中になにやら大きな影が・・・

 

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う、ウミガメだーーー!!!!

 

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なんとウミガメが鵜来島の港の中を悠々と泳いでいました!

鵜来島ではウミガメはよく出没し、運が良ければシュノーケリング中に間近で見ることもできることもあるんだとか!
まさか港の中でウミガメに出会えるとは思いませんでした!鵜来島、すごい島だ・・・。

しばらく港で魚をみた後、ようやく島の中に足を踏み入れます。

鵜来島に到着して感じたのが、「時間の流れがゆっくり」だということ。

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島には車もなければお店も自動販売機もありません。

聞こえるのは海の音と海鳥の鳴き声だけ。

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海のように穏やかな島の営みが、時間をゆっくりに感じさせてくれているようでした。

 

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島独特の細い路地を通り、西内さんのお宅に今日は一泊します。

 

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島に到着したのはもう夕方。
島をプラプラと散策していたらすぐに日が沈み、夕飯の時間がやってきました。

夕飯は島で採れた魚を使った西内さんの手作り料理!大きな魚のお造りまで出していただきました!

DSC02656 DSC02662この魚は西内さんが銛突きで獲ったものだそうです。銛で獲るなんてすごい!

この日は先に泊まっていた一般のお客さんとも一緒に、皆で夕食を囲みます。

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美味しいご飯を食べながら海や島の話を聞き、楽しい夜は更けて行きました。

 

釣り人の聖地「鵜来島」で釣り体験!

翌朝。

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朝食は昨日の大きな魚のアラで出汁をとった「アラ雑炊」でした。

 

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魚の出汁と塩と生姜のみというシンプルな味付けながら、とっても美味しかったです!

美味しすぎて3杯もお代わりしてしまいました(笑)

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余談ですが、鵜来島から帰ったあと体重計に乗ったら、1キロ体重が増えていました。島のご飯が美味しすぎてついつい食べすぎていたようです(笑)

朝食を食べた後、いよいよ鵜来島でのアクティビティーが始まります!

一発目は西内さんに道具をお借りして、みんなで釣り体験です。

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実は鵜来島は釣り人の間では非常に有名で、「聖地」とも呼ばれています。

魚の種類が多い上に、豊かな海の恵で魚も大きなものが多く、釣りをするために来島する人も多いんだとか。

釣り人は大物を狙うために船釣りをしたりするらしいですが、初心者の僕たちは港で堤防釣りをすることにしました。

鵜来島での堤防釣りは超簡単!

なぜなら水が透明なので、魚が餌を咥えるところが見えるから!

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魚も食いつきが良いので、餌を垂らして10秒もしないうちに餌が無くなります。まさに入れ食い状態です!

釣りのベテランの方から言わせたら邪道なのかもしれませんが、初心者にはこれくらいの方が面白い!

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最初はなかなか釣れなかったですが、西内さんにアドバイスをもらい、どんどんヒットするようになりました!

 

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キラキラとして色あざやかなこの魚は「オヤビッチャ」という種類で全国的によく生息している種類だそうです。

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しかし、体長20センチほどまで成長するのは珍しく、「ここまで大きな個体が釣れるのは鵜来島ならでは」と西内さんは言います。

 

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僕も一匹ゲットしました!

 

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わずか1時間ほどの釣りでしたが、皆がそれぞれ1匹以上釣れてホクホク顔。

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約1時間ほどの釣りでこれだけの釣果があるなんて!

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小さな個体やオヤビッチャ以外の魚は逃していたので、単純な釣果だけであればこの倍以上ありました。(いやぁ、大漁大漁♪)

なお、オヤビッチャはすぐに鱗をはいで下処理をします。

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この魚は後で食べるそうです!!!

シュノーケルでサンゴ礁を見よう!

一休みした後、いよいよ海に潜る時間がやってきました!

西内さんからシュノーケルセットとウエットスーツをレンタルします(レンタル料2000円)

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ちなみに、「ウエットスーツを着ると浮力がつくので潜りにくくなる」と言われたので、今回は一人だけウエットスーツを着ることにしました。

余談ですが、海中のプランクトンなどが素肌に当たってヒリヒリするので、「素直にウエットスーツを着ておいた方がよかった」と後で後悔しました(笑)

 

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シュノーケルに曇り止めも塗り込み準備完了!

 

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西内さんの船に乗り込みます。

 

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船に乗り込んだら、沖に向けてしゅっぱーつ!

 

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と思ったら、船に乗って3分ほどで西内さんが船を止めました。

最初のダイビングポイントについたそうです。

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というか、ここさっきまで釣りをしていた堤防の真裏です!
なんとこんな港の近くの場所が、絶好のダイビングスポットなんだそうです。

 

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水深は深いところで8メートルほどあるそうですが、船の上から海底が見えます。

 

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西内さんから「サンゴは触ったり傷つけたりしないでください」と簡単な諸注意を受けて…

準備ができたら海へ飛び込みます!

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海に入って直ぐ、目の前の光景が信じられませんでした。

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すっげえぇぇぇぇ〜〜〜!!!!

 

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ここ沖縄じゃないよ!!高知県だよ!!!いやもうサイコー!!

 

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テトラポッドに群生するサンゴ礁!

港のすぐ側の海の中にこんな光景が広がっているなんて信じられません!!!

サンゴ礁には魚もたくさん居て、非常に神秘的な光景です。

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鵜来島のサンゴ礁は薄緑のサンゴが多く、沖縄ほどカラフルではありません…。

が、しかし、それでもサンゴの種類は多く、潜るスポットによって全く違う海の表情を見せてくれるのが鵜来島の魅力!

 

GOPR2225 日本全国あちこちで潜っているダイバーさんの間でも、鵜来島は三本の指に入るという人もいるほど恵まれた海なのです!

 

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こんな綺麗な海を前に、参加者は大はぎ。

 

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潜ったり、波に身を任せたりして、神秘的な光景を目に焼き付けます。

 

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突然、西内さんが海底を指差し、銛を持って潜って行きました。

 

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海面に上がってくると、銛には大きな魚が!!海底で銛つきで獲ったんだそうです!
この赤い魚は「スジアラ」という高級魚。

身に締まりが良く、刺身や煮付けで食べると絶品だそうで、市場では非常に高値で取引されています。
「この大きさなら末端価格で1万円くらいするんじゃないかな」と言う西内さん。

 

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この綺麗な青い点々は陸にあげると消えてしまうので、海の中だけ見ることができるんだとか。

 

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魚を獲ったところで船に乗り込み、潜るポイントを変えます。

 

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こちらはサンゴはさっきより少し少ないけど、大きな魚やウミガメが見えると言うポイント。

すっかり海にも慣れた僕たちは、潜ってサンゴを間近で見ることができるようになりました。

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これだけの深さの海ですが、水中が全て見渡せるので、不思議と恐怖は一切感じませんでした。

なので初心者の方こそ、鵜来島のシュノーケリングはおすすめです!

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そうして3箇所ほどポイントを巡り、島に帰ってきました。

たくさんのサンゴと魚たちを見ることができて、大満足です!

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昼食は自分たちで釣った魚をいただく

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家に戻り、海水を流して、遅めの昼食の準備をします。

 

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この日の昼食は、朝に自分たちで釣った「オヤビッチャ」を調理します。

 

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衣をつけて、油でカラッとあげたら、「オヤビッチャのカラッと揚げ」の完成!

 

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やっぱり、自分で釣った魚の味は格別!

いつもより食が進みます。

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オヤビッチャは淡白な白身魚ですが、身が引き締まっていて、しっかりとしたコクがあって味付けなしでも十分美味しかったです!また釣って食べたい!

ご飯を食べて談笑しているうちに、帰りの船の時間になってしまいました。

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ガイドの西内さんが、船が見えなくなるまで手を振ってくれていました。

 

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わずか一泊二日の島の滞在でしたが、一週間くらい居たかのような不思議な充実感でいっぱいです。

 

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鵜来島、すごくいい島だった・・・。

「また来年も絶対行こう」そう心に誓いました。

 

まとめ

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いかがだったでしょうか?

高知県民でも存在をほとんど知らない「鵜来島」
非常に魅力的な場所だと言うことが伝わったなら幸いです!

鵜来島はまだ認知度もほとんどないので、混み合わずにのんびりと観光ができるスポットです!
道具もレンタルできるので、手ぶらで行って海を満喫できるのも魅力ですよね!
「穴場スポット」と言う言葉に弱いアナタ!ぜひ一度行かれてみてはいかがでしょうか?

なお、鵜来島の観光は今回ガイドをしてくださった西内さんが運営する「うぐるBOX」から申し込むことができます。

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そして、今回の鵜来島の宿泊観光費用は、1泊2日3食付き、体験付きでなんと一万円ポッキリの超格安!(シュノーケル道具などのレンタルは別料金)
※シーズンなどによって価格は変動する場合があります

シュノーケリングのシーズンは7〜9月。その他の時期はウエットスーツの着用により潜れる場合もあるので、要相談。
釣りは通年利用できますが、暑さが和らいだ9月ごろからがオススメです。

取材協力:うぐるBOXちゃがまらん

 

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