海水浴だけじゃない!九十九里浜エリアの地元民おすすめレジャー&グルメ
千葉県九十九里の観光では温泉やグルメも楽しめます。海鮮やモツなど、地元民おすすめスポットをご紹介。九十九里は海水浴場だけだと思っていませんか?旬のイワシやアジが楽しめる山武市の「蛇の目寿司」、横芝光町のモツ鍋屋「おばこや」といった地元の人から名店と言われるグルメスポットなどを千葉在住のライターが巡りました。ドライブやサーフィンで九十九里浜をお越しの際は、ぜひこちらの記事を参考に観光ルートを考えてみてください。
こんにちは、千葉県在住フリーライターの関です。
今回ご紹介する【九十九里浜】は、総延長66キロメートルを誇る日本最大級の砂浜。
この果てしなく続く海岸線までは、都内から自動車で1時間半ほど。夏は激混みの神奈川県・湘南エリアと違い、渋滞はかなり少ないです(夕方の東京方面行きの道路はちょっと混むこともありますが)。せっかくの貴重な夏を渋滞でイライラして過ごしたくない都内在住のそこのあなた。海に行くなら絶対に千葉県がオススメですよ!
さて、九十九里浜と言えば東京オリンピックのサーフィン会場に選ばれた「釣ヶ崎海岸」があるなど「サーフィンのメッカ」です。
また、超巨大なウォータースライダー(私もやりましたけど、めちゃくちゃ面白いですよ!)のある「蓮沼ウォーターガーデン」なども有名です。
そんな九十九里浜ですが、釣ヶ崎海岸や蓮沼ウォーターガーデン以外にも、楽しめるアクティビティや観光スポットが沢山あるんです!
今回は、あえてメジャーどころを外した「地元民がおすすめする九十九里浜エリアの楽しみ方」をご紹介したいと思います。
目次
九十九里浜を移動するなら
九十九里浜はとても広大なので、今回の旅はレンタカーが必須です。電車やバスでは行けない場所も多いので、都内から車で行くか現地でレンタカーを借りましょう。レンタカーを借りるなら「銚子駅」か「茂原駅」がおススメです。
東京駅から銚子駅までの電車での所要時間:約100分(JR特急しおさい)
千葉駅から茂原駅までの電車での所要時間:約40分(JR外房線)
ご紹介したスポット間には、だいたい車で30分〜40分ほどの距離があります。
スケジュールには余裕を持って、安全運転を心がけてくださいね。
サーフィンよりも断然かんたん! 初心者でも絶対楽しいSUPとは?
海で楽しむアクティビティと言えば、まずはサーフィンが思い浮かびますね。しかし、これが初心者には難しい! たとえば私が参加したサーフィンの体験会はこんな感じでした。
1:ショップの床でボードの上に立つ練習
2:ショップの床でボードの上でクロールをする練習
3:ショップの床でボードの上でエビ反りする練習
ここまでで約1時間・・・すでにヘトヘト。
4:ようやく海に出て、波のスピードに合わせてクロール
5:タイミングをみてボードの上に立つ・・・もちろん転ぶ
6:(以下、繰り返し。ときどき後頭部にボードがぶつかって痛い)
7:一度もボードの上に立てずに体験会終了
というように、サーフィンは初心者がいきなり楽しめるものではないと思います。
そう簡単にサーフィンは楽しめない!(写真はイメージ)
そこでおすすめなのが、このSUP(Stand Up Paddle boad・・・スタンダップパドルボード)。最近はかなりメジャーになりましたが、「サーフィンのボードの上に立ってオールで漕いで進む」というアクティビティです。
これがSUPだ!(写真はイメージ)
九十九里浜にはこのSUPを気軽に体験することができるショップがたくさんありますが、中でもおすすめなのが大網白里市の「TED SURF SHOP」。サーフィン歴40年、SUP歴13年の大ベテランである店長の阿出川さんが丁寧に優しく教えてくれます。
左が店長の阿出川さん。右の筆者とは同い年!
カリフォルニアにでもありそうな外観の「TED SURF SHOP」。
ショップの目の前に海岸はあるものの、初心者は波がある海でSUPをするのは難しいとのことで、車で20分ほど走った白里海岸の「夷隅川」へと向かいました。波が特別に穏やかな日や慣れた人の場合は海でSUPをするそうです。
アメリカンなピックアップトラックで移動。
夷隅川(いすみがわ)に到着。川とは思えない雄大なスケール感。
振り返れば白里海岸。激しい波にビビる。
さっそくSUPに乗ってみよう!
初心者用のSUPは安定感を重視していて、とにかく大きく幅広いものでした。阿出川さんによればほとんどの人が一発で立てるそう。果たして運動神経に自信のない筆者でも大丈夫でしょうか・・・。
これが初心者用のSUPボード。でかい!
水に落ちた時のためのライフジャケット。
パドル。これで一生懸命漕ぐのだ。
阿出川さんによれば、パドルがいわば「3本目の足」のような働きで支えてくれるため、漕いでいる限りバランスを崩すことはないとのこと。「ここはほとんど波がありませんから、落ち着いてゆっくりやりましょう」という言葉に促され、いよいよ出発することに。
スタート地点に到着。ここから2〜3キロほど川を遡る。
砂浜でパドルを使う練習。
最初はまったく前に進まないような気がしたものの、阿出川さんのアドバイスに従っているうち、だんだん前に進むように。折り返し地点に着く頃にはその水面を滑るような快感が病みつきになり、まったく疲れは感じませんでした。
最初はこんな感じだったのが・・・
だんだんと力強く漕げるように。
そして最大の快感がボードの上での一休み。水面にひたした足からほどよい冷たさを感じ、空がどこまでも広がる極上の開放感を味わえます。阿出川さんによれば、「このスケール感はなかなか他の場所に無いみたいで、山梨県などからここまで来るお客さんもいますよ」ということでした。
ひんやりした水に足をひたし、思わず笑顔になる。
最高のリラックス空間。
どこまでも進めそう・・・
ところが、行きに上達したと思ったのは追い風と潮の流れが後押ししていたからで、帰りはまったく前に進めない事態に。やむなく阿出川さんに引っ張っていただきました。
見苦しいアングルですが、足でパドルを押さえつつ手で写真を撮ってます。
そして出発点まであと少しというところから再度自力で漕ぎ始めたところ、疲れが出てきたのか足元がお留守に。見事に2回水中に落ち、全身で冷たい水の快感を味わうことができました(負け惜しみ)。
カメラも自分もずぶ濡れの一枚。
阿出川さん、ありがとうございました!(まだカメラが濡れてる)
ちなみに白里海岸には無料のシャワー施設があり、ここで浴びるシャワーがまた最高に気持ちいいです。「夏、サイコー!」って、思わず叫びたくなりました。
TED SURF SHOP
半日SUP体験:7,650円
住所:千葉県大網白里市南今泉4881-20
営業時間:平日9:00-18:00
お問い合わせ:0475-77-5255
公式HP:http://www.paddlesurf.jp/
体験予約:アクティビティジャパン
「九十九里の海」の次は「九十九里の空」! パラグライダーを体験しよう!
「海(川?)」を楽しんだあとは、やはり「空」! 九十九里浜エリアでは土日ともなると、空を舞うカラフルなパラグライダーをたくさん見かけます。これも海沿いの広大な砂浜があってこそ安全に楽しめるアクティビティ。九十九里浜に来たら、ぜひ体験していただきたいです。
九十九里浜を飛ぶパラグライダー(提供:スカイモトクロス)
というわけで今回お世話になったのはエアスポーツ歴46年、ハンググライダー全日本大会2位受賞、しかも現在まで無事故の大ベテランである片岡さん。旭市にあるパラグライダースクール「スカイモトクロス」の経営者です。
右が片岡さん64歳。
今回のフライト場所は九十九里浜から車で10分ほど、茨城県に入った波崎海水浴場。いつも夏のシーズン中は九十九里浜で飛ぶとのことでしたが、この日はあいにくの北風が吹いており、こちらの場所になりました。駐車場で待ち合わせ、パラグライダーの説明を受けつつ準備を始めます。
若干モザイクを入れる必要性を感じるスカイモトクロスのトラック。
まずは風速を測る片岡さん。「ちょっと風が弱いかな・・・(伏線)」
まずは「キャノピー」というパラグライダーの風を受ける部分をひろげる。
筆者は「ライザー」という人がぶら下がるための紐を伸ばす。
ひろげるとこんな感じ。
準備が終わると「ライザーは1本あたり120キログラムの重さを支えられる。だから2、3本切れても大丈夫」といった説明を受けながら、パラグライダーに乗るための装備を取り付けていきました。
海に落ちたときに引っ張るだけでライザーを外す方法などを教わりつつ・・・
飛ぶ前の動きをシミュレーションし・・・
準備完了! いよいよ飛びます!!
実は片岡さんは準備中、しきりに筆者の体重を気にしていました。「80キログラム? うーん・・・重い・・・」「今日の風だと飛べるかなあ・・・うちの若いスタッフがいる時だったらな・・・」しかしここまで来て、あきらめるわけにはいきません。なにがなんでも飛んでみせましょう!!
片岡さんがプロペラを背負って登場。いわゆる「モーターパラグライダー」です。
いよいよフライト直前。この体勢からキャノピーを一気に持ち上げ、走ります。
おりゃー! 風に体が持っていかれそうになりますが、必死に耐えて・・・
クルリと振り返って、海に向かって走り始めます!
しかし、ダメっ・・・。身体は1ミリも浮きません。
結局3回トライしたものの、やはり今日の風では体重オーバーということで断念。
うつろな表情の筆者とダメだこりゃ、という感じの片岡さん。
しょんぼりと装備を外す筆者。
すると片岡さんは言いました。「カメラマンさん(女性)なら飛べるよ。体重いくつ? 50キロ? 余裕、余裕!」
・・・ということで今回の撮影をしていたカメラマンさんに急遽フライトをお願いし、筆者がカメラマンをするハメに。
スカートなんですけど大丈夫ですか〜、というカメラマンだったが・・・
タイミングよくいい風も吹き・・・
波打ち際まで走ると・・・
1回目のテイクオフであっさりと成功!
戻って来たカメラマンは満面の笑みだったことから相当楽しいひと時だったようでした。また当日はかなり霧がかかっていたが、それでも眺めは最高だったとのこと。
海の家を飛び越え・・・
上空を旋回中。
手を振られました(くやしい)。
意外なほどふんわりとした着地。
ちなみにこのモーターパラグライダーは、晴れた日ならば上空から九十九里浜全体を見ることができるそうです。また小さなお子さんでも参加できるので、この夏休みに体験すれば最高の思い出になるのではないでしょうか?
パラグライダーから見られる絶景(提供:スカイモトクロス)。
こんな小さいお子さんでもOK!(提供:スカイモトクロス)
スカイモトクロス
体験パラグライダー(飛行時間15分):8,000円
住所:千葉県旭市三川4434
お問い合わせ:0479-50-5612
公式サイト:http://skymoto.sakura.ne.jp/
九十九里浜で魚を食べるなら、このお店がイチオシ!
肉体的にかなりハードなアクティビティが続いたので、ここからはグルメ情報をご紹介しましょう。
九十九里浜といえば、なんといっても魚がおいしいエリア。なかでも地元の漁港で水揚げされる「アジ」や「イワシ」料理は絶品。刺身にしても寿司にしても最高の新鮮さですから、ぜひ一度味わっていただきたいと思います。
九十九里浜のお魚はおいしい!
ただし、どこの店で食べてもいいわけではありません。九十九里浜を縦断する主要道路沿いにある店ではガッカリすることも多数。私自身、値段のわりに質も量もかなり残念な目にあったことが何度もあります。
そこで絶対にオススメできるのが山武市にある「蛇の目寿司」。地元で宴会と言えば必ずココと言われるほどの名店です。
こちらが蛇の目寿司の入り口。
ちょっとした日本庭園があったりする。
一見敷居の高そうな雰囲気ですが、中はいたって居心地の良い空間。通常のテーブル席から家族向けのお座敷まで、どんな人数構成でもバッチリ対応できます。
こちらが大将の三ツ木さん。18歳から寿司を握って28年のベテランだ。
今回お願いした料理は、いずれも九十九里浜の近辺で獲れた魚介類を使ったもの。とにかく新鮮でどれもちょっとびっくりするほどのおいしさ。しかも安い!
九十九里浜といえばアジのなめろう。味噌・紫蘇・生姜の風味がたまらない!
大将によれば、アジのなめろうは都内では刺身をブツ切りに叩いたものが多いそうですが、九十九里浜では味噌でしっかり味付けをして練りこむとのこと。これに冷たい地酒を合わせるのが地元の人に大人気だそうです(車で来たのがうらめしい!)。
左が辛口の「九十九里浜物語」。右はちょっと甘口で女性も飲みやすい「梅一輪」。
地魚の握りも絶品。イワシは入梅(6月)からお盆前までが最高の旬。アジも夏は冬よりさっぱりしていておいしいとのこと。
イワシの握り。まったく臭みはない。柔らかで上質な青魚の脂がおいしい。
アジの握り。さっぱりとしていながら奥深い味わい。
さらに九十九里浜は貝類も名物。これから8月のお盆頃までは岩牡蠣やハマグリ、またナガラミというタニシによく似た貝がおいしいということでした。
プリッと身のしまった岩牡蠣。コリコリとした食感と磯の香りが楽しめる。
これがナガラミ。九十九里浜エリアではスーパーでもよく売っている。
つまようじで殻から引っ張り出して食べる。薄い塩味がクセになる。
これも地元で獲れた白身魚のムツ。噛みしめると上品な旨味が口いっぱいに。
というわけで、何を食べてもハズレのない「蛇の目寿司」。お酒の飲めない運転役と同行するか、近くに一泊してお酒も一緒に堪能するのがおすすめです!
蛇の目寿司
一品料理:600円〜900円
並握り(7カン+巻物):1300円
住所:〒289-1306 千葉県山武市白幡1652
営業時間:11:00~22:00
ご予約・お問い合わせ:0475-82-3515
公式HP:http://www.janomesusi.com/index.html
参考サイト:ぐるなび
魚がダメならモツがある! それが九十九里浜!
九十九里浜に来たのに魚はちょっと苦手・・・そんな人も大丈夫です! 実は九十九里浜エリアの「横芝光町」はモツ好きの世界ではちょっと有名な場所。町営の食肉センターから仕入れた新鮮なモツが食べられるのです。
中でも地元でも鉄板の名店と言われているのが「おばこや」。真夏でも食欲が進む「モツ鍋」、「モツの串焼き(焼きとん)」が食べられるお店です。
こちらがおばこやの外観。海岸線から15分ほどの内陸にある。
店の中はこんな感じ。
こちらが名物のモツ鍋。ピリ辛の味噌味でビールがすすむ!
白モツとレバーはタレが店の名物。レバーがものすごく柔らかい!
タンとカシラ、ハツは塩でいただきました。歯ごたえが最高!
おいしい焼きとんを食べているうちにモツ鍋が煮えました。暑い時でも逆に食欲がわく、不思議な味わい。あっという間に完食してしまいました。
食べごろを迎えたモツ鍋。
食べ終えたら、締めに「うどん」や「ご飯」を投入しよう。
お店の大将によると仕込みから調理まで、全部を家族でやっているとのこと。そんなアットホームさも魅力なので、ぜひ行ってみてくださいね。
おばこや
・豚のモツ鍋:550円
・串焼き(1本):90円
住所:千葉県山武郡横芝光町宮川4400-3
営業時間:15:00~21:00(入店締め切り19:00)
休業日:不定休(お店のTwitterやFacebookページにて随時公開)
電話番号:0479-84-1012
公式HP:http://obakoya.net/
参考サイト:ぐるなび
九十九里浜エリアでお土産を買うなら
九十九里浜でお土産を買うならば、やはりその土地の特産品がオススメ。
たとえば九十九里を縦断する県道30号線沿いにある、こんなお店はいかがでしょうか?
昔懐かしいロードサイドのスイカ販売店。
店内には大量のスイカが!
こんなに大量のスイカを売っているところは見たことがない!
またこのスイカが大きいんです。
ご主人の鈴木勤次郎さん。スイカ一筋50年!
このお店のご主人の鈴木さん(78歳)によれば、昔は県道30号線沿いにたくさんのスイカ店があったものの、2011年の東日本大震災の津波で被害を受け、多くの店が営業をやめてしまったということでした。これからも続いて欲しいお店です!
ということで、筆者が買ったスイカ。とても甘くておいしかったです。
稲穂商店
住所:〒289-1301 千葉県山武市木戸2324
「道の駅」に行けば、一通りその土地のものが!
自動車旅での定番ですが、やはり道の駅はお土産品が充実しています。九十九里浜エリアにもいくつかある道の駅ですが、まずはちょうど九十九里浜の中間にあるこちらをどうぞ。
道の駅「オライはすぬま」。
お土産の定番「アジの干物」。
九十九里エリアでは魚を「ゴマ」と「酢」に漬けて食べます。
蛇の目寿司で食べた「ながらみ」。
棚にズラッと並べられたメロン!
実は九十九里浜エリアはメロンの名産地なのです。
道の駅オライはすぬま
住所:〒289-1806 千葉県山武市蓮沼ハ4826番地
営業時間:
物産館 夏季:午前9時~午後7時(冬季:午前9時~午後6時)
レストラン ランチ…午前11時~午後3時 軽食…午前11時~午後5時
情報コーナー 午前9時~午後5時
電話番号:0475-80-5020
公式サイト:http://www.oraihasunuma.com/
九十九里浜エリアの意外な掘り出し物を探すなら
やはり観光客向けの施設では面白いお土産を探すのは限界があるもの。そこで地元の人が地元の人向けに作った施設なら、その土地ならではのお土産が見つかるでしょう。そこでオススメしたいのが、今年6月末にできたばかりのこちらの「コミュニティカフェCoCokara(ココカラ)」。
まだ看板もできていないという出来立てホヤホヤっぷり。
しかしものすごい安さで野菜が売られていたり・・・
地元の作家さんの一点もの芸術作品が売られていたりする。
さらに地元の人の手作りパンも!
先ほどのパンは地元の手作りジャムと合わせるといいかもしれませんね。
お店の代表の方によれば、店内の内装は地元の山武杉を使っているとのこと。
カフェも併設されてますから、地元の情報を仕入れるのにもぴったりではないでしょうか?
コミュニティカフェCoCokara(ココカラ)
営業時間:火曜日~土曜日10:00~17:30(水曜日…10:00~15:30)
住所:千葉県山武市松尾町大堤52-12
電話番号:06-6840-6878
公式サイト:https://community-cafe-cocokara.jimdo.com/
東洋のドーバー海峡と呼ばれる「屏風ヶ浦」
九十九里浜エリアで絶景を見たいという方にオススメなのは「屏風ヶ浦」。イギリスのドーバー海峡にも似た断崖絶壁を見ることができます。
本物のドーバー海峡を見たことはありませんが、きっとこんな感じ?
地層マニアにはたまりませんね。
風が強いので、あちこちで発電用風車を見ることができます。
九十九里浜に来たら温泉も!
九十九里浜エリアにはあちこちで温泉が湧いており、おすすめするのに困るほどですが、安さを追求するならこんな温泉があります。
「かんぽの宿 旭」に併設された立ち寄り湯。
毎月26日(フロの日)に来ると、なんと入浴料は500円に!
ひろくゆったりとした浴場。
かんぽの宿 旭
住所:〒289−2525 千葉県旭市仁玉2280-1
営業時間:
平日(立ち寄り湯):700円
土日祝日(立ち寄り湯):1000円
お問い合わせ:0479-63-2161
公式HP:https://www.kanponoyado.japanpost.jp/asahi/index.html
参考サイト:Yahoo!トラベル・じゃらん
まとめ
九十九里浜はサーフィンやプールだけでなく、ご紹介したSUPやパラグライダーなどのアクティビティから地元のグルメ、お土産までたっぷり夏を満喫できる場所。中でもSUPは初めてでも時間があっという間に過ぎるほど楽しめますし、蛇の目寿司はちょっとびっくりするほどのおいしさです。周辺の宿泊施設も温泉付きホテルから民宿、キャンプ場からゲストハウスまで充実してますから、私が小学生に戻れるなら夏休みはずーっと九十九里浜で過ごしたいですね(笑)。
ぜひ今回の記事を参考に九十九里浜エリアの旅を楽しんでください!!