気軽に田舎暮らしを体験してみよう。千葉県白子町での「移住体験」をレポート_PR
「宿泊費、体験費、外食費、送迎等、全部無料でバックアップの白子町移住体験プラン」のレポート!自然にあふれつつ暮らしやすい白子町の魅力をお届け!
※本日の記事は「千葉県白子町」の提供でお送りさせていただきます。
人混み、満員電車、高い家賃、コンクリートジャングル……
都会暮らしに疲れて「あぁ~田舎でのどかに暮らしてみたいな~」と思ったことはありませんか?
そんな「ちょっと住んでみたい」という方におすすめなのが「移住体験」。
実は、移住体験自体は普通に旅行行くとかよりめちゃくちゃお得でして、
例えば、この千葉県白子町のお家は宿泊料無料(ただし光熱費代として1日1,000円だけかかる)で体験できます。
白子町お試し居住体験(白子町ホームページ)
https://www.town.shirako.lg.jp/0000002496.html
「移住することを決める」ってとてもハードルが高いと思うんですけど、少しでも気になる方は「ちょっと体験してみるか」といったくらいの温度感で生活してみて、本当にここに住みたいと思えるかどうか判断するということができるんですね。
もちろん参加したからといってしつこく勧誘させることもありません。
実は色々な自治体がこういった取り組みを実施しているのですが、今回はそんな「移住体験」の様子を発信するために、こんな企画を開催いたしました。
移住生活1週間まるまるプレゼント「千葉県白子町でVIPな移住体験」
・東京の職場にも通える場所で、お得に移住体験
・宿泊費、体験費、外食費、送迎等、全部無料でバックアップ
・体験後の勧誘等は一切なし。旅行感覚でどうぞ!
……ものすごい贅沢!!!!
当選したのは、こちらのご家族!
都内にお住まいの木村さんご一家。
お父さん、お母さん、あいちゃん(2歳)、ななちゃん(1歳)(仮名)の4人家族です。
そしてライターの私、ツマミ具依も同行して、移住体験のレポートをお届けします!
そもそもどうしてこの企画が?
こんな太っ腹な企画を実施してくれた千葉県白子町とは、どんなところなんでしょうか?
九十九里浜に面した約30㎢の小さな町です。
日本一のテニスコート数を誇り、白子温泉を有し、県内外から多くの人が訪れる保養地。
今回は、観光的な魅力はもちろん、町のリアルな暮らしに迫っていきます!
ところで、白子町ってもともとご存知でしたか?
昔、上司が『白子町にテニスの大会で行ってくるよ』と言っていたので、少しは。内房に親戚がいるので、外房の町も気になっていました。
僕はまったく知りませんでした。いますぐに移住を考えているわけではないんですが、どんな暮らしぶりなのかまずは知ってみようかと。
【一週間体験 初日】お試し住宅に到着!
さて、着いた先は白子町の素敵な一軒家。
ご家族にはこちらで一週間過ごしていただきます。
ちなみに、実際に暮らしている感覚に近づけるため、プログラムがない時間はここで食事をしたりゆっくり過ごしてもらう予定です。
壁紙がおしゃれで素敵ですね!一軒家は、近所への騒音の迷惑をそれほど気にせずに、子どもが遊び回れるのでありがたいです。
広くて大きくて、都心ではなかなか住めない規模ですね。
そうか~。お子さんがいると家選びも変わってくるんだな~。
地元民に愛される定食屋「味浜亭」へ
一段落したところで、お昼ご飯へ。
やってきたのは地元民に愛される家庭的な定食屋さん、味浜亭です。
刺身定食、天ぷら定食、ハンバーグにとんかつなどバリエーションが豊富!
海鮮パスタを注文。ホタテ、わかめ、ピーマン、イカと具材が豊富でとっても美味しい!
外食は、行けても子ども連れOKのファミレスとかになっちゃうので、こんな家庭的なお店に行けるのは貴重ですね。
げんきの里ひまわりで買い出し
こちらの「げんきの里ひまわり」は白子町の農産物直売所。
白子町の採れたて野菜を手に入れることができ、野菜や魚介類、手作りの惣菜が並びます。
会計はセミセルフレジを導入していて、意外と都会的!と思ってしまいました。
冬の時期限定で収穫される葉たまねぎは、白子町の名産品。午後には売り切れてしまうほどの人気なんだとか。
ちなみに近くに大きめの総合スーパーもあります。ドラッグストアや100円ショップがまとまっていて便利!
げんきくんパークで子どもが大喜び!
買い出しを済ませて向かったのは、海岸近くの県立九十九里自然公園。通称げんきくんパークです。
大きな遊具があって、潮風が気持ちいい開放的な公園です。
自治体の方は『ただの公園です』って自信なさげに紹介されてたけど……
この喜びよう!遊園地かよ。
いつも家にこもりっきりで、外に遊びに行きたくても行けないんですよ。都内の公園は狭くて、混んでしまって遊具の順番待ちもするくらいで、思いっきり遊べないんです。
都会の公園事情って思ってたより深刻なんですね……。
あいちゃんは大はしゃぎで遊びまくります。
そんな姿を見守る親御さんも本当に幸せそうです。
やばい。こんな家庭的なシーンと縁のない生活をしているから、感動してしまう。
公園から少し移動して、ウミガメの丘へやってきました。
希少種とされるアカウミガメやコアジサシが産卵に訪れることから、この場所が名づけられました。
都会では見れない広大な自然をお子さんに見せたくなりますね。
あ~ここに住んでたら、高校生のとき深夜にチャリンコ走らせて絶対来てるやつだわ。
ホテルカアナパリで日帰り温泉を楽しむ
日も暮れたころ、温泉へ。
ホテルカアナパリでは、日帰り温泉が楽しめます。家族風呂もありますよ。
湯はほんのり黄色い黄金の湯。泉質はナトリウム塩化物強塩泉。切り傷、やけど、疲労回復などに効果があります。
除菌効果があるといわれる海のミネラル分である天然成分「ヨード」を含むお湯は、美肌の湯としても知られています。
ひとっぷろ浴びて、あいちゃんもすっきり!
洋食や かわごえで名物の白子流ブイヤベースを
一日の締め、晩御飯です。やってきたのは「洋食や かわごえ」。
店内には芸能人のサインがズラリ。観光客にも地元民にも愛されるリピーターの多い店です。
一番の売りは、ご当地グルメの白子流ブイヤベースです。
白子流ブイヤベースは、特産品のトマトと玉ねぎをトロトロに煮込み、青魚のつみれを入れて作るのが特徴。かわごえさんでは、ソースにこだわり、エビの頭とトマトを使って濃厚なスープに仕上がっています。
これは名物になるのも納得ですね。本当に美味しいです。
トマトがすっごく甘いです!きっとミネラル豊富なんですね。チーズと合わせたリゾットもいいですね。
おなかいっぱい!(残りはお父さんが)たべて!
『たべて』じゃなくて、そういうときはなんていうの?
(え、「たべて」じゃないの??)
『食べてください』っていうんだよ。
たべてくだしゃい。
(す、すごい。ちゃんとしつけされてる……。私も育て直してもらいたい……)
木村家をお試し住宅まで車でお送りして、これで一日目はおしまい。
明日もよろしくお願いします~!
【2日目】
白子町から出勤してみる
二日目。今日は平日の月曜日です。
ということは、お父さんは会社に行かなければなりません。
今朝は、お父さんに、白子町から東京の勤務先までの出勤を試していただきます。
実は、白子町からは、東京駅まで直通バスが出ているのです。
料金は1900円で、乗車時間は約1時間40分。
朝は早いですが、その分座って通勤できるのは快適そうです。普段は満員電車に揺られてるので。
写真だけみると完全に深夜バスだな
お父さん、いってらっしゃい!
お父さんは、金曜の夜にまた直通バスで白子町へ戻ってくる予定です。
直通バスの感想は後ほど!
自家製パンが人気のカフェ「パンセ」
さて、お母さんとお子さん二人でお昼どきにやってきたのは、カフェのパンセ。自家製のパンも人気です。
もとは東京の広尾や六本木にお店があったそうですが、独立のために9年前白子町に出店。価格もその時に比べたらかなりお手頃になっているんだとか。確かに安い。
パンに使われている梅ジャムはここのオリジナルとのこと!梅は、近所の人が作ったのをタダでいただいてるそうです。
この辺では、ご近所で畑でできたものをあげたりもらったりすることは普通のことで、「いくらでももらえます(笑)」と店主の方も笑顔で仰っていました。
1歳の下の子が、パンをぱくぱくたくさん食べてくれました!持参のパウチ離乳食が必要なかったです。東京にあったら混んでしまうようなお店だと思いますが、おいしいパンをゆっくり味わえました
「九十九里浜」をお散歩!
午後は、海辺へお散歩しに行きました。私もちゃっかりあいちゃんと手を繋いでいます。
サーファーが集う九十九里浜の海は、白波が大きくて迫力があります。
あいちゃんは超ご機嫌! 砂浜の感触を足で確かめるように、きゃっきゃっと走り回ります。
あっ!あった!きいろいくるまだよ!!
あれは、ショベルカーだね~
あっ!あった!!みて!!
貝だね? よく見つけたね~
海辺から戻ろうとすると原っぱにも興味津々!
あっ!あった!!みて!!はっぱだよ!!
あ、それは、はっぱじゃない(笑)小枝だよ~
貝、たんぽぽ、まつぼっくり、葉っぱ、小枝……。
あいちゃんは、自然の宝物を見つけては、嬉しそうにこちらに見せてくれました。
こういう感覚を忘れてた、すっかり忘れてたよ。私もどんぐりとかすんごく大事にしてたもんな……。子どもの時って自然と触れ合うのが最高に楽しいんだよな~
3日目
小高善和靴工房で靴づくり体験
3日目のメインメニューは、小高善和靴工房にて手作りの靴づくり体験。
革製品職人の小高さんが親切丁寧に一から教えてくれます。
靴づくりは人生初です!1歳の下の子に履かせる靴を作りたいと思います。
作業工程をざっくり伝えると、色を選んで、型をとって、糸を通す穴をあけて、カットして……という流れです。
使い込むと革が柔らかくなり色艶が増す、タンニンなめしを採用。使っている皮は牛の肩の部分で、しなやかさと厚みがあり、靴に合っているんだとか。
ハンドクラフトは好きなんですけど普段は時間がなくてできてないので、とても楽しいです。
ちょっと手伝ってみました。カットした革のカドを、工具で丸く削る作業です。
あ、これ見た目以上に楽しいっ! 革のムニっとした感触がやみつきになる。プチプチ的なよさがありますね。
作業を進めながら、小高さんは白子町の暮らしについて教えてくれました。
自然が豊かで人と人とのつながりを感じます。僕は白子町の出身で、都心に住んでからUターンして戻ってきました。
戻ってみて、すぐ周りと溶け込めましたか?
戻るときは、町内会や消防団とかの地域の集まりに抵抗があったんですけど、いざやってみるとなんでもないですね。住んでいる一人ひとりがこの町を支えているというのを感じます。
いいところですね。
時間の流れもゆったりのんびりしていて、近隣の市町村の保育園では、1分でもお迎えの時間を過ぎると厳しく言われるそうですが、白子町の保育園はそこまで厳しくはないですね。
町全体が家族的でおおらかな雰囲気があるんですね。
どんなところに買い物に行きますか?
子どもの買い物がしたくなったら、茂原の西松屋やバースデイに行きますよ。あとは蘇我のアリオとか、幕張のイオン。一時間くらいあれば車で行けるから。全然不便じゃないです。ほしいものはネットで買えますし。
大きめのショッピングモールが結構あるんですね。
あと白子町は町で供給されている天然ガスがあって、ガス代が安く済むのも結構ありがたい。だからガラス工房やパン工房も助かっていると聞きましたよ。
天然ガス、いいですね。プロパンだと高いですからね。
靴以外にも、お子さんでもできるような簡単なメニューもあります。
あいちゃんは、牛革に棒状の型抜きをトンカチで叩いて模様を作っています。
さて何になるんでしょうか。
形ができてきたら、パーツをミシンで縫っていきます。
夕方になって、西日が差してきました。
最後に糸の縫い目を整えて……
完成!!!めっちゃかわいい!
制作時間約6時間。あいちゃんが作っていたアイテムはキーホルダーになりました。
すっごくかわいいです~!!少し大きめのサイズで作ったので、子どもに履かせる日が楽しみです!部屋に飾っておくだけでもかわいくて和みますし、大事にします。
老舗のお食事処「海風館」で晩御飯を
さて晩御飯をいただきましょう。行き先は「お食事処 海風館」。創業はなんと大正12年の老舗店で、メニューが豊富でランチタイムや仕事帰りに通いたくなる場所です。
一番人気のメニューはラーメン。飽きがこない家庭的な味で、人気も納得。他メニューではつくねがシソの味が効いててとっても美味しかったです。
4日目
白潟保育所を見学
今日は保育園から白子町の暮らしを感じてみましょう。ということで白潟保育所にお邪魔しました。
職員1人当たり子ども数は9人となっていて、お子さんをしっかり見守れる環境で、もちろん待機児童はゼロです。
白子町には幼稚園がないため、保育所では幼稚園の要素を取り入れているのが特徴です。ワークやひらがなの勉強のほか、ソフトテニスをはじめ様々な運動を行っています。
この日は園児が集合して1月生まれの子たちのお誕生日会が行われていました。
見学に来た私たちに、大きな声であいさつをして迎え入れてくれました。
園庭にはたくさんの遊具があり、子どもたちが元気いっぱいに駆け回ります。
とっても広くて開放的でいいですね~。都心は遊具も滑り台一つくらいしかないところもあります。なにより、苦情の問題があって子どもたちが思いっきり遊べないんです。
あ!そういうの聞いたことがあります……
古くからある公立の保育園の見学に行ったんですけど、『外で遊ぶと近隣から子どもたちの声がうるさいというご意見がありまして……』と説明を受けました。
世知辛い。昔からある保育園でさえそんな感じなんですね。
だからこんなふうに元気よく遊べて、羨ましい環境ですね。
白子町には1年中楽しめる花があります。それがガーベラです。ガーベラ団地でガーベラ摘みを体験しました。地元の人も直売でよく買いに来るそうです。
30~40種類の中から好きなガーベラを8本選んで500円。
おうちに帰って部屋に飾った写真がこちら。華やかで明るい気持ちにさせてくれますね。
そば処「川岸」で本格手打ちそばを
昼食は「そば処 川岸」へ。石臼挽きした常陸秋蕎麦の本格的な手打ちそばをいただけます。新鮮な魚を使ったお寿司もあるので、普段使いにも特別な日にもいけるお店です。
注文したのは、お子さんも食べやすい豆乳うどん。甘い野菜と豆乳のスープがとってもまろやか。接客が温かく、また寄りたくなる雰囲気でした。
5日目
隣の一宮町でいちご狩り!
今日は隣の一宮町まで、いちご狩り体験しにやってきました。
こちらでは10種類のいちご狩りが可能で、30分食べ放題で1800円(期間によって変動有り)
人気の品種はロイヤルクイーン。高級な品種で食べ放題なのは貴重なんだとか。地元の品種だとチーバベリーもありますよ。
道中で、長生村にある肉屋の「きじま」に寄りました。ここの「つくね」は地元でも人気。
甘じょっぱい何度でも食べたくなる味でした。このあたりの地域は、地元の商店が活きているのも素敵なところです。
「ルーナクレッシェンテ」で本格イタリアンを
晩御飯は「ルーナクレッシェンテ」で創作・本格イタリアンをいただきました。ほどよい高級感があり、特別な時に行きたくなるお店です。地元の野菜、魚介、旬の食材を取り入れたお料理をいただけます
窯焼きピッツァと生パスタが人気。しらすと菜の花と水菜のピッツァを注文しました、薄生地なのにもちっとしていて、青菜としらすがお互いの味を引き立てます。このほかにイタリアン風のなめろうなど面白いメニューもありました。
スペシャルカルボナーラは、大きなパルミジャーノ・レッジャーノの器で、削りたてのチーズを絡めて仕上げてくれます。
あいちゃんも興味津々!
パフォーマンスも含めて食事を楽しめました。
6日目
大きな庭園のある「まきのきてい」でランチ
昼食のため「まきのきてい」へ。団体客も入れる広くてゆったりできるお店です。大きな庭園があり、樹齢800年の羅漢槇を鑑賞しながら、定食を中心とした食事を楽しめます。
素材を生かした優しい味わいは小さなお子さんからお年寄りまで気に入ること間違いなし。雰囲気もよくて親戚一同で行く機会などにもぴったりです。
南白亀川の遊歩道でお散歩
天気が良かったので、南白亀(なばき)川の遊歩道でお散歩です。
1歳のななちゃんが、靴を履いて歩くことに挑戦!
がんばれ~!
その隙に、あいちゃんは大はしゃぎでダッシュしていきました。
待てーーー!!
別行動していたと思ったら、最後は妹にハグしてチューするあいちゃん。
かわいすぎか?
白子町役場の方にお話を聞いてみた
さて、夕方にはおうちに帰って白子町役場の森さんとお話をする時間をいただきました。
森さんは、白子町に住んでいていかがですか?
快適ですよ。私はずっとこの辺の育ちなんですが、東京に出ていくにも不便じゃないし、ちょうどいい距離ですよね。うちのこどもたちに『不便じゃない?』って聞いたことがあったんですけど『どこが不便なの?』って言われたんですよ。なにも困ってなさそうでした。
都会もいいところはあるんですけど、どうしても孤立はしやすいですね。地域のつながりが作りづらいです。
孤立ですか……。白子町は地域みんなで支えている感覚がありますね。町長も、地域での子育てが大事と言っていて、白子町では小学校の運動会を「○○小学校運動会」とは言わないんですよ。
なんていうんですか?
『○○小学校運動会』ではなく『○○地区ふれあい運動会』っていうんですよ。小学校の運動会に、地域の人が参加する種目もあって、小さな子どもがいないご家庭も参加してます。地域での子育てを意識してるんですよね。
そういった機会で町の人と接点ができるわけですね。顔を知っているって何かあった時に心強いですね。
ライフステージによって、住みたい場所って変わると思うんですよ。自分一人だけなら都会に住んでいてもいいんですけど、育児って誰かの手を借りたいほど大変な時期があるわけじゃないですか。だから白子町の地域のつながりはこれからも大事にしていきたい価値だと思っています。
お父さんご帰宅
お父さんが東京駅からの直通バスで帰ってきました!お子さんも大喜び!
ここで、バスの感想を聞いてみましょう。
よかったのは、快適で寝ることもできるし直通はやっぱり便利でした。フリーWifiもあっていいですね。
気になった点などはありましたか……?
行きのバスは、到着時間が20分くらい遅れちゃったんですよね……。東京駅付近の人とか、多少時間が前後しても問題ない職場の人ならいいかもしれないです。帰りは時間通りでした。
最終日
農業体験で長ネギを収穫!
いよいよ最終日。農業体験をさせてもらいました。挑戦したのは長ネギの収穫です。盛り上がった土を鍬で削って、引っこ抜きます。
朝から畑で土をさわるって気持ちいいですね。
収穫したネギもたっぷりいただきました!
最後に、お試し住宅の庭でBBQをしました。
BBQセットは倉庫に一式揃っているので、お試し住宅利用者はもちろん無料で利用できます。
ついさっき収穫したばかりのネギや、白子町のはまぐりや野菜を焼いて、いただきます!
お試し住宅もフル活用して、7日間の移住体験はこれにて終了!
体験してみての感想
白子町は農業が盛んで、海も近く、新鮮で美味しい山海の食材が豊富だし、子育てに歓迎のムードもあちこちで感じられ、子どもたちものびのび過ごせました。みなさん優しくって雰囲気もよく居心地がよかったです。ただ、なんといっても車社会。車がないと生活は結構大変なところが多いんだなとは感じました。
妻から手作りの靴の写真を送ってもらったんですが、仕事中にうるっときてしまいました……。すごく素敵なものをありがとうございます。この一週間、子どもたちはたくさんの人にあって初めての体験もいっぱいしたので、すごくいい経験になりました。今回の体験そのものははっきり覚えてはいなくても、今後の人格形成のうえでいい形で何か残るんだろうなと思います。
都心や千葉へのアクセスは悪くないので、必要があれば簡単に行けますし、こういう言い方は失礼かもしれませんが“移住しやすい田舎”なのかなと思います。特にいまはネットがあるから昔よりは移住のハードル下がるんじゃないかなって思いました。今回は冬でしたので、ほかの季節にも来て、もっと白子町の魅力を知りたいですね。
木村さんご一家、ありがとうございました!!
企画前に、白子町役場へ行ったときは、職員の方に「アピールできるところはそんなにないんですけど……」と自信なさげにお話を聞いたんですが、そんなことない!魅力いっぱいありました!
個人的にも、発見がありました。私は地方出身で都会的なエンタメを追い求めて東京へ来たんですが、子ども時代は自然こそ最高エンタメなんだ、と。
だって大人になったら小枝とかに感動できないですもん。子ども時代に自然に囲まれていないのはもったいないことなんですね。
白子町役場の森さんも「ライフステージによって、住みたい場所って変わると思うんですよ」とおっしゃっていましたが、人生の節目で暮らし方や住む場所を考えてみてもいいかもしれません。
そんなときは、千葉県の白子町を候補にあげてみてくださいね。
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