【東京食べ歩き観光】外国の方と行く「下町商店街」食べ歩きツアー

外国人の女の子と一緒に、東京食べ歩きツアー! 上野のアメ横、浅草の仲見世通りなど、東京には下町の風情が残る商店街がいくつもあり、グルメ観光にはうってつけのスポットとして知られています。こういうエリアが今なお残されているところも、東京のいいところですよね。

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こんにちは! ライターの佐々木ののか(@sasakinonoka)です。

2020年の東京オリンピックに向けて、外国人観光客の集客に注目が集まっている昨今ですが、もし外国人の方に「東京のオススメの観光地は?」と聞かれたら何と答えますか?
自信を持って「ここ!」とオススメできる場所がない方もいるのではないかと思います。

そこで今回は、日本に来たばかりという外国の方と一緒に東京を歩き、東京の良さを再発見してみることにしました!

 

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今回協力してくれたのは、日本に来てまだ2カ月というベトナム人のフンちゃん。
フンちゃんは日本語学校に通いながら、レストランでシェフの見習いをしている“未来の料理人”。そんなフンちゃんに東京のどんなところに行きたいか聞いてみます。

ののか「フンちゃん、東京で行きたいところはありますか?」
フンちゃん「う~ん、本当は横浜とか日光とか鎌倉とか京都に行きたいですけど、東京はよく知らないので、とりあえずおいしいものが食べたいですね~。銀座のお寿司とかフレンチとか。

銀座のお寿司とかフレンチに行くと、わたしの預金通帳は爆破どころか凍結されてしまうので、東京観光を楽しみつつ、食べ歩きも出来るスポットにお連れすることにしましょう。
実は、そんな都合のいい場所が東京にはいくつかあるんです。

上野の「アメ横」、浅草の「仲見世通り」、谷中の「谷中銀座」などなど!

一般的にはどこか1つの場所を選んで遊びに行くかと思うのですが、今回は紹介記事ということで、せっかくなので全部回ってみることに。
フンちゃんと行く、東京の観光ストリート食べ歩きツアー、スタートです!!!

 


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元祖食べ歩きの聖地!? 上野「アメヤ横丁」

 

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まずやってきたのは上野のアメヤ横丁、通称「アメ横」。
終戦直後でまだ砂糖が入りにくい時代に「芋あめ」を売り始めたのがスタートと言われています。
JR上野駅から御徒町駅までの山手線高架橋西側と高架下の約500メートルも続いており、お店の数は、およそ400にも上るんだとか。すごい。

そんなアメ横には他にも「アメ横焼き」というお好み焼きっぽい食べ物や、コロッケ、抹茶ソフトクリームなどの食べ物が並び、ケバブやトッポギ、小籠包など国際色豊かな食べ物が並んでおります。
フンちゃんのおメガネにかなう食べ物はあるのでしょうか? 早速行ってみましょう!

 

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アメ横でお馴染み魚屋さんや、

 

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服屋さんなどが並ぶアメ横。

 

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まずはアメ横名物「カットフルーツ」にトライ! フンちゃんはメロンをチョイスしたようです。

 

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▲カットメロン(200円)

ののか「フンちゃん、カットフルーツはどう? おいしい?」
フンちゃん「はい。おいしいですけど~、カットフルーツはベトナムにもあるので、珍しくはないです~。」
ののか「そっか……確かに……。」

フンちゃんの評価:△ (理由:ベトナムにもカットフルーツがあるから)

 

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その後も海鮮丼のお店などをチラ見しますが、いずれも“食べたい”には至らない様子。
さすがはシェフの卵、おいしいものへの目が肥えているということでしょうか。

アメ横はフンちゃんを喜ばせることができないのか……。

 

そのときです!

 

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フンちゃん「わぁ~、佐々木さん見てください~! これ、ものすごくかわいいです~!!!

ののか「え、どれどれ?」

 

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ドラ○もんは偉大だった。

評価 理由
ドラ○もん 可愛いから

 

 

浅草「仲見世通り」で食い倒れよう

 

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続いてやってきたのは、浅草の浅草寺。
飛鳥時代は推古天皇36年(西暦628年)に浅草の漁師が出家し、自宅を寺にしたことが浅草寺の開祖と言われています。(※所説あります)

 

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お水舎はベトナムにはないようで、もの珍しく映った様子。

 

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お参り前に身を清めるための「常香炉」にも率先してチャレンジしに行きます。

 

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お参りが済んだら、浅草寺~雷門まで続く「浅草仲見世通り」の食べ歩きスタート!
この「仲見世通り」は、徳川家康が雇用対策のために出店許可を出したのが始まりと言われ、今では日本で最も古い商店街の1つになりました。

そんな仲見世通りの食べ歩きメニュー(※)の定番は、「人形焼き」や「ぬれおかき」。「あげまんじゅう」や、「アイスもなか」、「冷やし抹茶」なんかもあります。
(※仲見世通りでは食べ歩きはできないので、店の軒先で食べるのが基本です)

 

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他の通りよりも食べ物を売っているお店の軒数が多い印象ですが、「わたし、たくさん食べられます」と話してくれたフンちゃん。
一体どのくらい食べられるんでしょうか。まずは「人形焼き」から。

 

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フンちゃん「うん、普通においしいです。」

(フンちゃんの評価:○)

 

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アイスもなかも

 

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フンちゃん「かわいくて、おいしい~!」

(フンちゃんの評価:◎)

 

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冷やし抹茶は

 

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フンちゃん「おいしいですけど、思っていたよりも甘いですね~。」

(フンちゃんの評価:△)

 

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その後も「雷おこし」や、

 

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「ぬれおかき」など、浅草食べ歩きグルメを堪能したフンちゃん。

 

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フンちゃん「初めて食べた味ですけど、おいしいですね。やわらかくて不思議です。」

(フンちゃんの評価:○)

 

ののか「フンちゃん、もうお腹いっぱい?」
フンちゃん「まだまだだいじょうぶです~! あ、あれは何ですか?」

 

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メロンパンにソフトクリーム……!

 

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というわけで、やってきたのは浅草寺本堂の脇、西参道商店街にある「浅草花月堂」さん。1945年創業の和菓子さんです。

ジャンボめろんぱん(200円・税込)が有名な花月堂さん。※3個で500円(税込)です。

 

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週末は1日3,000個も売れるという“お店の顔”に夏季限定でソフトクリームを挟んだものが「アイスジャンボめろんぱん」(450円・税込)です。
一般的なメロンパンの発酵時間が60分のところ、浅草花月堂さんのメロンパンはその3倍の3時間。

ふんわり焼きあげられた柔らかい生地にソフトクリームが染み込んで、おいしくないはずがありません。
ちなみにソフトクリームの味も、バニラ、抹茶、週替わりの計3種類から選べます(写真は抹茶味)。

 

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フォトコーナーもあり、メロンパンのベレー帽(?)や着物を羽織っての撮影もOK。
メロンパンのお味はもちろん観光客の方に喜んでもらえるスポットと言えそうです。

(フンちゃんの評価:◎)

 

 

【浅草番外編】「浅草浪花家」のかき氷

 

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仲見世通りからは一歩外れますが、フンちゃんがベトナムにいたときからどうしても行ってみたかったというので、今回は特別に「浅草の浪花家」さんに来てみました。
麻布十番浪花家総本店に暖簾分けをしてもらったのが、この浅草浪花家さんとのこと。

それにしても平日昼間にも関わらず、異常なまでの混みようです。皆さんのお目当ては……!

 

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かき氷!

 

▲≪右手前≫「あさやけ」(円・税込)、≪左奥≫きなこ(円・税込)

▲≪右手前≫「あさやけ」(780円・税込)、≪左奥≫きなこ(650円・税込)

浪花家は元々たい焼きの名店として名高いのですが、ボリューム感のあるかき氷にも定評があり、その人気ぶりは、外国人向けのガイドブックや情報サイトでも特集を組まれるほど。
右手前の「あさやけ」はお店のイチオシ商品で、自家製イチゴシロップと甘いミルク、あんこが何層にも渡ってかけられています。何とも気前がいい。

 

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きなこにも自分で蜜をかけて……

 

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フンちゃんも大満足でこの笑顔。外国からの来客には喜ばれること必至でしょう。

(フンちゃんの評価:◎)

 

評価 理由
人形焼き 普通においしい
あいすもなか 見た目もかわいい
冷やし抹茶 おいしいが思っていたより甘い
ぬれおかき 初めて食べる感覚
アイスメロンパン 見た目がかわいい
かき氷 海外でも有名で、しかもおいしい

 

 

お惣菜とネコの天国「谷中銀座」で“お食い締め“

 

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大満喫の浅草を経て、最後にやってきたのは「谷中銀座」。
東京メトロ千代田線「千駄木駅」からも、山手線「日暮里駅」からもアクセスでき、全長170mの短い通りには70店舗ものお店が密集しています。

 

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NHKのテレビ小説「ひまわり」の舞台になったことで人気に火が付き、日本人にも人気が高いスポットです。

そんな「谷中銀座グルメ」と言えば、お惣菜とスイーツ。
お惣菜は「焼き鳥」「メンチカツ」など、その日のお夕飯として買って帰れるような、本格的な料理が並びます。
スイーツは「たい焼き」「抹茶」など、和テイストなものが目を惹き、外国の方に喜んでもらえそうなラインナップ。

 

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まずは焼き鳥から行ってみましょう!

 

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上野、浅草と、これでもかというほどに食べ歩きさせてしまいましたが、ここでもフンちゃん余裕の表情。
「TERIYAKIみたいですね」と笑顔で、焼き鳥を頬張ります。

(フンちゃんの評価:○)

 

東京食べ歩きツアーもラストスパート! “お食い初め”ならぬ“お食い締め”ていきましょう!

 

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谷中銀座にあるのは、焼き鳥やメンチカツなどのお惣菜だけではありません。
スイーツの食べ歩きメニューが充実しているのも「谷中銀座」の特徴。この「谷中満天ドーナツ」もその1つです。

 

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「おいしいドーナツ検索第一位」と、ここまで堂々と書かれて気にならないわけがありません。
そこで1つ買って食べてみることに。

 

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今回チョイスしたのは、お店のイチオシ「メープル」(200円・税込)。
割ってみると、生地がしっとり柔らかいのがわかります。

 

(フンちゃんの評価:○)

 

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昔懐かしラムネ(200円・税込)もありました(※夏季限定です)。

ラムネと言って思い出すのは、飲む前の“あの作業”

 

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これです。

 

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フンちゃん「これ何ですか? 全然開きません!」

生まれて初めてラムネを見たというフンちゃん。
ハマっているビー玉を押し込むことができず、苦戦しているようです。

ポンッ!

 

IMG_4019フンちゃん「できました~~!」

 

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「こんなの初めて、かわいい!」と写真を撮りまくっていたフンちゃん。
思いもよらない身近なポイントに感動が隠されていたようでした。

(フンちゃんの評価:◎)

 

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谷中銀座の存在すら知らなかったというフンちゃんですが、その後も谷中銀座を満喫。

 

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フンちゃん「谷中銀座はネコが多くていいですね~」
ののか「そうだね~。ネコモチーフのお店とか看板も多いかも」
フンちゃん「あそこにもありますよ~」
ののか「え、どこどこ?」

 

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しにものぐるい……

 

フンちゃん「かわいい~」
ののか「かわいいけど、名前のインパクトが……」

 

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ざっと見ただけでも圧倒的な種類数を見せつけられますが、種類数は全部で○○。
そこから、字体は6種から、インク色は5色から、ケース色は2色から選べるので……とにかく限りなくオリジナルに近い印鑑を作ることができます。

申し込みから約30分後……

 

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できました~!!!!!

 

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ののか「フンちゃん、“cu cay”って何?」
フンちゃん「わたしのニックネームです。“Cu”は“フクロウ”っていう意味です~」
ののか「わ、ピッタリ!」
フンちゃん「今日の思い出になりました! 佐々木さん、ありがとう~~!」
ののか「よかった! こちらこそどうもありがとう~!!!」

 

評価 理由
焼き鳥 普通においしい
焼きドーナツ 普通においしい
ラムネ ビー玉を押し込む作業が楽しいし、経験したことがない。ビー玉がきれい

 

ここで、フンちゃんはシェフのお仕事があるので、お別れ。

ののか「フンちゃん、今日1日歩いてみてどうだった?」
フンちゃん「浅草と上野はガイドブックで見ていたので、思っていた通りでしたけど、谷中は知らなかったし、意外と面白かったですね~。ネコがかわいかったです。」
ののか「谷中が気に入ったんだね! 良かった! 次に行きたいところはある」
フンちゃん「やっぱり銀座のフレンチかお寿司ですかね~?」
ののか「……フンちゃんが帰国するまでにお金、貯めておくね!」

 

 

まとめ「東京の“通り”は立派な観光地だった」

今回、フンちゃんと一緒に「アメ横」、「仲見世通り」、「谷中銀座」を回りましたが、どれも観光地として申し分なく楽しめるスポットでした。

オリンピックを前に世界の注目が集まる都市、TOKYO。
改めてその魅力を見直してみる良い機会かもしれません。