恋人同士で行って欲しい福岡県の夜景スポット16選【夜景写真家 中村勇太】

福岡といえば屋台にモツ鍋、博多ラーメンのようなグルメが気になってしまいませんか?でも、福岡はグルメだけの場所ではありません!馴染みのない人は夜景のイメージがないかもしれませんが、実はきれいな夜景のスポットもたくさんあります。夜景写真家のライターがぜひ恋人と行ってほしい福岡と北九州の夜景スポット定番から穴場まで、厳選した16箇所をご紹介します。

冒頭挿入写真(福岡)

こんばんは!
夜行性の夜景写真家中村勇太(@yakeifan_naka)です。

今年も残ること後わずか、いかがお過ごしでしょうか?
冬も近づき、イルミネーションが街中で徐々に増えてきていますよね。

夜景と言ってもイルミネーションや工場夜景など様々です。
ただ、夜景の定番と言えば高所から見下ろす街明かりの光景ではないでしょうか?

北九州市や福岡市は街の規模が大きく山々に囲まれているため、少し高台に登っただけで迫力ある夜景を鑑賞できるスポットや屋内展望台が多いですが、余り知られていないスポットもまだまだあります。
今回は福岡県のあの有名な夜景スポットから、穴場スポットまで出し惜しみなくご紹介していきます!

 


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ノーフォーク広場(北九州市門司区)

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本州を目の前に望む位置にこのノーフォーク広場があります。
この格好いいスポット名は、北九州の姉妹都市であるアメリカのバージニア州ノーフォーク市にちなんだものです。
関門海峡に面しており、園内は非常に開放的に感じることができます。

ここからは、対岸沿いの下関や、南側に位置する門司の中心市街地方面の夜景を鑑賞することができます。
関門海峡を往来する船による流動的要素と、本州と九州を結ぶ関門橋のライトアップが最大の見所で、関門橋を丁度良い位置から見上げることができます。

 

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程よい街灯と、海に向かって設置されたベンチにより鑑賞環境は良好です。
駐車場も完備されており、車でのアクセスは比較的良好ですが意外にも訪れる人は少なく穴場スポットとして利用価値が高いです。
広場中心に設置された大きな錨のオブジェが同スポットのシンボルで必見です。

 

ノーフォーク広場
住所:福岡県北九州市門司区旧門司2丁目1
参考サイト:http://yakei-fan.com/yakei/fukuoka/nofork.html


高炉台公園(北九州市八幡東区)

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北九州市は眺望が良く夜間開放されている公園が数多く存在しますが、あまり利用されていないスポットも多くここ高炉台公園もその1つです。
園内は野外ステージ、芝生広場、遊具など昼間は子供連れの家族で賑わいを見せます。

 

0C2A2211広場に頂上部には、同公園のシンボルである熔鉱炉を模した展望台があります。
この展望台はカラフルな外観で、特に月明かりのある日であれば七色に輝き美しいですが是非登ってみてください。

展望台からは360度夜景を鑑賞することができ、南側は山の斜面をはうように輝く住宅地、北側は独特な世界観を放つスペースワールド、北東側は北九州の中心市街地と工場夜景を望むことができます。
駐車場は完備されておりますが、利用できるのは21時までのため早めに訪問するようにしてください。

 

高炉台公演
住所:福岡県北九州市八幡東区中央3丁目9
参考サイト:http://yakei-fan.com/yakei/fukuoka/kourodai-park.html

 

門司港レトロ(北九州市門司区)

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門司港は九州の海の玄関口として明治初期に開港し、日本の三大港として栄えました。
この地区は、開港当時や大正時代に作られた倉庫などの歴史的建造物と、高層マンションの門司港レトロハイマーのような近代建造物が入り交じり独特な世界観を放っており、まるでテーマパークにいるかのような感覚になります。

 

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現在は、観光地化され飲食店や美術館が建ち並び年間200万人が訪れる九州屈指の観光名所となっています。
夜には各施設がライトアップされ、特にレンガ造りの旧門司税関、国際友好記念図書館の風格ある姿に目を奪われます。

これらのライトアップ消灯時間の22時までに訪れることをオススメします。
そして、門司港レトロハイマーの31階にある門司港レトロ展望室もあわせて訪問すると違った角度から門司の夜景を体感できるので必見です。

 

門司港レトロ
住所:福岡県北九州市門司区港町9
参考サイト:http://yakei-fan.com/yakei/fukuoka/nofork.html

 

門司港レトロ展望室(北九州市門司区)

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北九州は数多くの夜景スポットがあり、夜景の宝庫とされていますが意外にも室内型スポットが少ないです。
ここ、門司港レトロ展望室はスポット名からも分かるように室内型スポットで貴重な存在です。
高層マンションの門司港レトロハイマート31階、高さ103mに位置し、一際高い建物で周囲に視界を遮るものがありません。
そのため、門司の街並みはもちろん、関門海峡に広がる北九州と下関の夜景、関門海峡や海峡ゆめタワーなどのランドマークを一望することができます。

 

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展望室内はゆったりしており、基本的には通年通して混雑感は感じません。
望遠鏡、眺望案内板、ベンチの設置など鑑賞環境は良く、寒さの厳しい時期もゆっくりと夜景を鑑賞できるのは嬉しいポイントです。
カフェも併設されているので、ドリンク片手に夜景を眺めてみませんか?

 

門司港レトロ展望室
住所:福岡県北九州市門司区東港町1−32
参考サイト:http://yakei-fan.com/yakei/fukuoka/retro.html

 

めかり公園(北九州市門司区)

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関門海峡の夜景を語る上で欠かすことができないのが関門橋のライトアップです。
北九州の多数の夜景スポットから関門橋は鑑賞することができますが、やはり近くで鑑賞したいですよね?
そんな方にオススメしたいのがここ、めかり公園です。
関門橋の北九州側の高台一帯に整備された公園で、ドライブコースとしても人気があります。
特に第二展望台は眺望が素晴らしく、大迫力の関門橋のライトアップを目の前に鑑賞することができます。

 

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橋を往来する車のライトが流動的要素として夜景に変化を生み見るものを飽きさせません。
展望台はウッドデッキとなっており雰囲気がよく海風に吹かれながら夜景を鑑賞するのもいいですが、車内からも夜景は見られるので寒い時期は二人の好きな音楽を聴きながら車内で鑑賞するのもオススメです。

 

めかり公園
住所:福岡県北九州市門司区
参考サイト:http://yakei-fan.com/yakei/fukuoka/nofork.html

 

 

足立公園(北九州市小倉北区)

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北九州の中心である小倉駅の南東側に標高約600mの足立山がそびえます。
その麓に足立公園という展望公園があり、ここが市内でも有数の人気夜景スポットとして若者を中心に利用されています。

人気の理由は美しい夜景と車でのアクセスの良さを兼ね備えていることです。
同スポットには主に3つのビューポイントが存在します。

1つ目は駐車場で、マイカーの車内から夜景を目の前に鑑賞することができます。誰にも邪魔されず。二人っきりで鑑賞したいのであればこれが一番オススメです。

2つ目は駐車場横に整備された木製の展望台です。最も視界が広く開放感もあり、北九州の中心である小倉駅周辺の夜景を鑑賞することができ、その光量に圧倒されるはずです。

3つ目は芝生広場にある東屋です。程よい照明で雰囲気がよく、ベンチに腰をかけてゆっくりと夜景を鑑賞することができます。

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夜遅い時間でもカップルが訪れる人気スポットではありますが、駐車場は広めなので満車になることは少ないのでご安心ください。

 

足立公園
住所:福岡県北九州市小倉北区足原
参考サイト:http://yakei-fan.com/yakei/fukuoka/adachi.html

 

皿倉山展望台(北九州市八幡東区)

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福岡県にある数ある夜景スポットの中でも特に夜景のレベルが高く、全国トップクラスと言っても過言でないのがここ皿倉山展望台です。
八幡駅の南側にそびえる高さ約622mの皿倉山山頂に整備された展望台で、ケーブルカーとスロープカーを経由して展望台に向かいます。
麓からはそこまで夜景は見えないものの、ケーブルカー内から徐々に視界が開けその先に待ち受ける大夜景を予感させ鼓動が高鳴ります。

展望台に降り立つと一面に北九州の夜景が広がり、100万都市から放たれる圧倒的な光量に誰もが衝撃を受けるはずです。
賑やかに輝くスペースワールド、北九州のシンボル若戸大橋のライトアップ、活動的な光と煙を放つ工場群など夜景を構成する要素が豊富な上に、洞海湾が街に入り組む独特な地理条件が夜景を一層印象深くさせています。
その美しさが認められ、21世紀に入り新たに誕生した夜景ブランド「新日本三大夜景」にも認定されています。

 

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展望台の足下には蓄光石が敷き詰められており、幻像的な世界観を演出し、良質なムードを演出しております。
中にはハートの蓄光石もあり、二人で見つけるといいことがあるかもしれません!?
展望レストランでは、夜景を楽しみながら食事をすることができデートにもぴったりです。

山頂に続くケーブルカーの夜間運行は原則土日祝日のみで、それ以外は車で山頂に向かう必要がありますが道が暗いため、なるべくケーブルカーの利用をオススメします。
ケーブルカーの運行は変動もあるため訪問前に念のため公式サイトを確認しておくと安心です。

 

皿倉山展望台
住所:福岡県北九州市八幡東区大字尾倉
参考サイト:http://yakei-fan.com/yakei/fukuoka/sarakura.html

 

高塔山公園(北九州市若松区)

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高塔山公園は若松駅に西側にそびえる標高122mの山を整備した公園で、四季の花を楽しむことができる市民の憩いの場として利用されています。
特に人々を引きつけるのは、山頂にある大きく存在感のある展望台です。
展望台に上がると東向きの視界が一気に開け、若松区と戸畑区を中心とした夜景を見下ろすことができます。
特に街と洞海湾が入り組む地理的要素、若松区と戸畑区を結ぶ若戸大橋のライトアップ、新日鐵住金などの工場夜景を比較的近い距離で鑑賞できるのが最大の見所です。

市内でも人気の高いスポットですが、展望台が広々としているため混雑感を感じることはありません。
駐車場から展望台まで2分程歩きますが、程よく街灯が整備されているためアクセスも問題ありません。

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夜景も素晴らしいですが、東向きの眺望のため輝く街と朝焼けのコラボが楽しめるため朝方の訪問もオススメです。

 

高塔山公園
住所:福岡県北九州市若松区修多羅
参考サイト:http://yakei-fan.com/yakei/fukuoka/takatoupark.html

 

 

生松台中央公園(福岡市西区)

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福岡市の中心地から西側に叶岳という小高い山があり、麓一帯は住宅地が広がっています。
その一角に山の斜面を活かして整備された生松台中央公園があり、昼間はグラウンドを利用する子供達で賑わっています。
夜は一変、夜景を楽しむ若者が集まるスポットとして知名度が高いです。

 

0C2A2391ビューポイントは非常に開放的で、西区の住宅地の夜景をメインに奥には福岡タワーがそびえる福岡の中心市街地の夜景を鑑賞することができます。
人は多く訪れますが、広々としており混雑感はなくベンチも多数設置されているため、鑑賞場所には困らず二人でゆっくりと夜景を鑑賞することができます。

夜間は公園の駐車場は閉鎖されますので、交通の妨げにならない場所に駐車する必要があります。

 

生松台中央公園
住所:福岡県福岡市西区生松台3丁目22
参考サイト:http://yakei-fan.com/yakei/fukuoka/ikimatsudai-park.html

 

 

愛宕神社(福岡市西区)

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福岡市の市街地の中にぽつんとそびえる標高68mの愛宕山があります。
その山頂には、愛宕神社がありパワースポットとして親しまれています。
それだけでなく、優れた眺望もウリにしており夜間は夜景スポットとして人気があり市民間では定番スポットとして定着しています。
ビューポイントは2カ所存在します。

1つ目は愛宕神社の駐車場で、駐車した車の中から博多湾に広がる夜景を鑑賞することができます。

2つ目は愛宕神社の境内です。
駐車場から階段を登り1分程でたどり着く事ができ、駐車場よりも一層視界が開け、博多の中心市街地方面やマリノアシティ福岡の観覧車のライトアップなど主要ランドマークも鑑賞することができます。
特に、福岡都市高速が描くラインが印象的です。

 

0C2A2369ベンチや双眼鏡の設置など鑑賞環境は良好で、街灯もあるためデートでの利用も最適です。
日本各地には神社から夜景を鑑賞できるスポットが多数存在しますが、ここはその中でも夜景のレベルはトップクラスです。

 

愛宕神社
住所:福岡県福岡市西区愛宕2丁目7−1
参考サイト:http://yakei-fan.com/yakei/fukuoka/atago-shrine.html

 

鮮魚市場市場会館 展望プラザ(福岡市中央区)

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福岡市内には、福岡タワーなど室内型夜景スポットが存在しますが、穴場の室内型スポットをお探しならここがオススメです。
鮮魚市場市場会館は魚市場にそびえる13階建ての立派なビルで、名称通り魚市場に関する施設が入居し、新鮮な魚料理を味わえるお店も建ち並んでいます。

このビルの最上階である13階は一般開放された展望室「展望プラザ」があり知る人ぞ知る夜景スポットとなっています。
主に北側と南側の眺望が見渡せ、北側は博多漁港を中心に広がる夜景や荒津大橋のライトアップを鑑賞することができます。
博多漁港に映り込むオレンジ色の明かりが印象的です。

南側は、ビルが建ち並ぶ中央区や南区を中心と夜景を鑑賞することができます。
北側と南側でそれぞれ違った印象の夜景が楽しめるので面白みがあります。

 

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入場料無料、駐車場も1時間までなら無料であり学生カップルにオススメです。
穴場スポットであり、二人っきりになれる可能性大です。

 

鮮魚市場市場会館 展望プラザ
住所:福岡県福岡市中央区長浜3丁目11ー3
参考サイト:http://yakei-fan.com/yakei/fukuoka/sengyoichiba.html

 

 

博多ポートタワー(福岡市博多区)

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博多港に突き出すベイサイドプレイスは市場、温泉、ショッピング施設が建ち並ぶ複合型施設で観光客を中心に賑わいを見せています。
この施設のシンボルとして一際存在感を放っているのが博多ポートタワーです。
高さは100m、開業は昭和39年と長い歴史を誇り、赤い鉄塔の外観が特徴的です。
博多港を行き交う船の安全航行を目的とした無線局の役割を果たしていますが、70m地点には一般開放された展望台があり眺望スポットとして人気があります。

エレベーターから展望台に降り立つとタワーの外観同様、赤い照明が室内を染めます。
窓の外には博多港や賑やかな博多駅周辺など博多区、中央区、東区を中心とした夜景を360度鑑賞することができます。

 

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展望台には博多港を紹介する展示物が豊富に展示され、展望台では定番の望遠鏡の設置など設備は充実していますが、入場料が無料ということで驚きです。
福岡のタワーといえば開業が新しい福岡タワーが高い知名度を誇りますが週末は割と混雑します。
博多ポートタワーはそのような心配はないので、二人で落ち着いて夜景が鑑賞できるのでオススメです。

 

博多ポートタワー
住所:福岡県福岡市博多区築港本町2番地
参考サイト:http://yakei-fan.com/yakei/fukuoka/hakata-porttower.html

 

 

福岡タワー展望室(福岡市早良区)

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早良区の博多湾沿いに一際高い建物がそびえ人々の目を奪います。
その名も福岡タワー。

高さは234mで九州一の高さを誇り、全面ハーフミラーで覆われており晴天の日は青空が映り込み美しいです。
外観は一見ビルの様にも見えますが、中はほとんど空洞で中間階は存在しません。
夜景を鑑賞できる3つのフロアがありそれぞれ紹介していきます。

1つ目は123m地点にある最上階(5階)の展望室です。
1階のフロアからわずか70秒でたどり着く事ができます。
東側は博多の繁華街、南側は脊振山地を背に早良区や城南区の街並み、西側はマリノアシティ福岡などを含めてベイエリア、北側は博多湾をぐるりと囲む様に続く海岸線沿いの明かりを鑑賞することができます。
東西に延びる環状線が描くオレンジのライン、周囲の高層ビル群が生み出す立体的要素が特徴的です。
周辺には展望台よりも高い建物がなく、窓ガラス面が非常に広いことから眺望の良さに誰もが感動するはずです。

2つ目は120m地点にある4階のレストラン「ルフージュ」です。
全席窓側で、どこに座っても夜景を見下ろすことができます。ディナーは豪華コースが用意されており、美しい夜景と豪華な料理で特別な日の利用に最適です。

3つ目は116m地点にある3階の展望室です。
福岡タワーは福岡市で初めて恋の聖地に認定された場所で、それにちなみこのフロアーにはハート側フラワーアーチや恋人向けのベンチ、恋の方位盤などとにかく「恋」に関連する設備が多数整備されています。
特に、南京錠にお互いの思いを書き永遠の愛を誓い取り付ける「愛の鍵伝説」はカップルに人気がありモニュメントには多くの南京錠が取り付けられています。

 

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各展望室からの夜景も素晴らしいですが、福岡タワー自体もライトアップされ、地上からも見応えある夜景鑑賞が可能です。
さらに、あらかじめ申請を行えばハートのイルミネーションを点灯してくれるため、サプライズなプロポーズでの利用価値も高いです。

夜景の美しさ、特に雰囲気の良さは全国トップクラスの夜景スポットです。
誕生日の方は展望室入場料無料のサービスもあるので対象の方はお見逃し無く!

 

福岡タワー展望室
住所:福岡県福岡市早良区百道浜2丁目3−26
参考サイト:http://yakei-fan.com/yakei/fukuoka/fukuokatower.html

 

 

南公園西展望台(福岡市中央区)

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地下鉄七隈線桜坂駅から南公園に続く桜坂山の手通りと呼ばれ、その通り沿いに南公園西展望台があります。
南?西?と少々間際らしいですが、南公園の西に位置する展望台ということで、このような名称となっています。

展望台はコンクリート製の立派な展望台で、一瞬小さなビルにも見えてしまうような外観です。
展望台の下からは夜景は一切見えませんが、展望台に上がると一気に視界が開け中央区の眼下の住宅地を中心に博多の繁華街、福岡タワーやヤフードームが並ぶベイエリア地区、南側には油山などの山々を背に南区や城南区の住宅地夜景が広がっています。
その視野は360度確保されておりまさにパノラマ夜景と呼ぶにふさわしい光景です。

 

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展望台は街灯があるため安心感があり、夜の公園という割には怖さを感じることがなくデートでの利用にも最適です。
専用駐車場は夜間閉鎖されますが、周辺にコインパーキングがあるためそちらを利用してください。

 

南公園西展望台
住所:福岡県福岡市中央区輝国1丁目1−77
参考サイト:http://yakei-fan.com/yakei/fukuoka/minamiparkm.html

 

 

油山 片江展望台(福岡市城南区)

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福岡市城南区の南側一帯は山々がそびえ、牧場や公園も整備され観光スポットとなっています。
中でも標高597mの油山にある片江展望台は、眺望の良い夜景スポットとして地元で広く知られています。
城南区、南区の住宅地をメインに、一際賑やかな明かりを放つ博多の繁華街やベイエリアの夜景を見下ろすことができ視野も広く、その光景はまさに福岡市夜景一望と呼べます。特に、市街地をぐるりと囲む環状線の道路が描くオレンジのラインが美しいです。

 

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このスポットは特に地元の若者に人気があるスポットで、深夜でも訪れる人は後を絶ちません。
人気の理由は、山といっても市街地から近い距離にあり車でのアクセスが良好なこと、また駐車場からビューポイントまで徒歩0分などがあげられます。
夜景に酔いしれてずっと眺めるもよし、寒ければすぐに車に戻って過ごすことができるので使い勝ってのよい夜景スポットです。

 

油山 片江展望台
住所:福岡県福岡市城南区片江106-1
参考サイト:http://yakei-fan.com/yakei/fukuoka/aburayamakatae.html

 

米の山展望台(糟屋郡篠栗町)

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夜景は展望台から眺めたいですか?それとも屋外でそよ風に吹かれながら眺めたいですか?
どちらもいいですが、車の中から極上の夜景が鑑賞できたら是非デートで利用したいですよね。
そんな方にオススメしたいのがここ米の山展望台です。

米の山は福岡平野の東側にそびえる標高593.7mの山で、山頂まで道路が整備されています。
この山頂は展望広場となっており、ここからは福岡平野に広がる夜景を一望することができます。
100万都市が放つ圧倒的な光量と湾曲を描く博多湾が織りなす地理的条件が夜景をより印象深いものにさせます。
麓から展望広場までの道程は街灯がないため暗い中を走る必要がありますが暗い中にいた分、展望広場に着いた瞬間に飛び込んで来る夜景を目にしたときの感動も一層大きいものになります。

 

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特に嬉しいのはこの絶景を車中から楽しめることで、車中か鑑賞できる夜景としては全国トップクラスです。
そのため、広々とした展望広場にも関わらず週末は夜景を鑑賞する人たちの車で混在し、駐車場所に困ることもあります。
回転は割と早いため少し待てばポジションは確保できます。

絶景を二人だけの空間で楽しめるこの環境、最高ではないでしょうか?

 

米の山展望台
住所:福岡県糟屋郡篠栗町篠栗町若杉 米ノ山
参考サイト:http://yakei-fan.com/yakei/fukuoka/komenoyama.html

 

 

最後に

ここまで、福岡県の夜景スポットを紹介させていただきましたが、いかがでしたでしょうか。
福岡は全国的にみて余り夜景が綺麗なイメージをお持ちの方は少ない印象ですが、実は夜景スポットの宝庫です。

北九州市は関門海峡に広がる九州と本州の両方の夜景を鑑賞でき、活力溢れる工場夜景が特徴的です。
福岡市は人口が多いため抜群の光量を誇る夜景を室内、屋外、車中など様々なシチュエーションで楽しめるのが嬉しいです。

これらのスポットを抑えておけばあなたも立派な福岡夜景ツウです。
さっそく恋人を連れて夜景巡りに出発しましょう!