【宮﨑あおい】東京の女子を連れて行きたい福岡デートコース

福岡にはどんなデートスポットがあるのでしょうか? 今回は福岡に住んでいる男性に、おすすめのデートコースを伺ってきました。糸島半島で海沿いを散歩したり、福岡ならではの海鮮料理を楽しんだり……。現地に詳しい方の意見だけあって、思わずマネしたくなるデートプランになってますよ!

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ライターのカツセ(@katsuse_m)です

悩んでいる。人生はいつも僕を悩ませる。

今は、ある日突然宮﨑あおいが現れて、「福岡デート行こ?」と誘ってきたらどこに連れていくべきかを悩んでいる。

宮﨑あおいを「石原さとみ」や「長澤まさみ」に置き換えてもらっても構わない。要するに、みなさんが超絶好き好き・ラブ・フォーエバーな女の子と福岡観光に行くことになったら、どこに連れて行くか? という話がしたい(もしくは、あなたが女子なら、「綾野剛」とか「三浦翔平」から福岡デートに誘われるならどこに行きたいか、でもいい)。

宮﨑あおいは東京生まれ東京育ちなので、福岡については「えっと、ラーメンでしょ? あとは、何があるんだっけ? えへへ(笑)」くらいの知識しかないはずだ。かわいい。そんな彼女のために、必死にエスコートをしたい。必死にエスコートをして「今日、すっっごい楽しかった!」って、あの笑顔で言われたいのだ。

僕は居ても立ってもいられなくなり、羽田空港を飛び出した。

 




10:30 福岡デートの猛者に会いに行く

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日本国内は飛行機を使うと、意外とどこでも近い。朝8時半に羽田空港を出発すると、10時半前には福岡に到着した。

ここから宮﨑あおいとの壮大なデート(の下見)が始まるわけだが、ひとつ問題があった。東京生まれ東京育ちである僕も、福岡には初めて来たため、どこに行けばいいかがさっぱりわからないのである。

 

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困り果てた僕は、福岡在住で「同い年」と「宮﨑あおいが好き」という共通点しかない友人・カズワタベを呼んだ。

【カズワタベ】
福岡で釣り人向けスマホアプリ「ツリバカメラ」や釣りの総合情報サイト「ツリホウ(釣報)」を作っているスタートアップ企業「ウミーベ株式会社」のCEO。「CEO」の意味が僕にはよくわからないが、とにかく仕事がデキるやつであり、宮﨑あおいへの愛に溢れた男である。

 

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「ということで、今日は宮﨑あおいとの福岡デートの下見に来たわけ」
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「うん、話を聞いた時点で、デートコースは脳内で完成した」
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「本当に仕事がデキるね、君は」

持つべきものは友である。僕らはさっそくカズワタベの車に飛び乗り、福岡観光に出発した。

 

 

12:00 女の子がワサビをおろしている姿はかわいい

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カズワタベのオフィスがある「福岡市西区エリア」は、空港から車で30分、中心街の「天神」からも20分ほどのところにある。

かなり好立地に感じるが、「これでも福岡市内からは外れの方に位置する」らしい。福岡の魅力は、このコンパクトさにあるのだろう。市内に住むなら車なんていらない。

そしてもうひとつの魅力は、「美人が多いこと」らしい。なぜかはわからないが、とくに天神エリアは美人が多い。「便利な環境」なうえに「美人が多い」だなんて、もう僕らは福岡に何を望めばいいのだろう?

 

_MG_2541そんなことを考えてる間にも、カズワタベの車は進む。まずは西区からさらに北上。天神から1時間ほどのところにある「佐賀県三瀬村(みつせむら)」まで、車を走らせる。

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「福岡観光って言ったのに、いきなり佐賀県に行くの?」
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「福岡市内で遊ぼうとすると、意外と東京でもできそうなことが多いんだよね。あおいは東京出身だから、市街地より自然が豊富なエリアに連れて行ったほうが喜びそう」

さすがCEOだ。持つべきものは友ではなく、CEOだった。

 

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車を30分ほど走らせると、車窓からは山しか見えなくなる。「え、ここに入るの?」という小道に入ると、車を止める。

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「はい、着いた」
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「すごい。『ただ、君を愛してる』に出てきそうな森だ」

※宮﨑あおい主演の映画。宮﨑あおいがとにかくかわいい名作である。

車のドアを開けた瞬間に飛び込んでくる森林の匂い。美しく広がる杉林の奥に、最初の目的地・そば屋「無声庵」が佇んでいた。

 

_MG_2722店内は平日の昼間にも関わらず、ほぼ満席だった。決して便利と言える立地ではないのにここまでお客が入っているということは、つまりそう、ウマいのだろう。

 

_MG_275210分ほどして出てきた「天ざるそば(1,350円)」と、「かしわ飯(200円)」。かなりボリュームがある。とくにそば、盛り盛り。

 

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「福岡観光」と言いながら最初に佐賀県に連れて行かれた不信感を、一瞬で拭い去る味。東京の女子よ、ここのそばと天ぷら、本当にウマいぞ。

 

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僕らはそばを食べながら、「宮﨑あおいがワサビをおろしてるところを見たい」という話で盛り上がる。女の子は、彼氏の前でワサビをおろしてほしい。クッキー焼いてる姿よりもワサビをおろしている姿の方が、1億倍萌える。男とはそういう生き物なのだ。

 

無声庵
住所:佐賀県佐賀市三瀬村大字杠2234-80
参考サイト:https://tabelog.com/saga/A4101/A410101/41000009/

 

 

14:00 滝のふもとで水遊びをする女の子はかわいい

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宮﨑あおいみたいな女の子は、滝が似合う。

滝を見て「うわぁー……」と、言葉にもならない声をあげているのが似合う。僕も彼女の声に呼応するように「でかいねえ」とか「すごいねえ」とか適当に声をかけて、二人で同じ滝を見つめているのが似合う。

胃袋をそばで満たした僕らは、車で30分ほどかけて福岡県糸島市へ向かい、全高約24メートル、糸島市が誇る「白糸の滝」に到着したのだった。

 

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考えてみると、「デートに滝は、付き物だ」という名言があった気がするし、なかった気もする。

水に触れて「つめたーっ!」って言う定番のアレを、二人でやりたい。できればちょっと水しぶきをかけ合ったりしたい。かけあった後に「えへへ」って笑う宮﨑あおいの笑顔を見て、僕も「へへっ」と気持ち悪く返すアレをやりたい。

そのあと、おでこに付いた水滴を拭いながら、「来て、よかった」って、ホッとした顔で言う宮﨑あおいを見たい。その一言で、きっと福岡と僕は救われる。

もしくは、『世界から猫が消えたなら』の宮﨑あおいみたく、滝の近くで号泣してるところを見てみたい。東京で抱えたストレスを、滝の音に思いきりぶつけて泣いてるところを、そっと後ろから抱きしめてあげたい。

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「実際は、アラサーのおっさん二人で来てるけどね」
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「急に現実に引き戻すのやめてほしい」

 

 

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滝デートのすぐ後に立ち寄るべき店が、飲食店「四季の茶屋」である。カズワタベいわく、ここで食べる「ヤマメ」のせごしは、絶品中の絶品らしい。

 

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手前が、噂の「ヤマメのせごし(500円)」。奥は「ヤマメの塩焼き(500円)」。小ぶりだけど、なんだかウマそうだ。

 

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「あ、ウマい。コリコリしてる」
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「でしょ。川魚って生臭い印象があるけど、ここは鮮度が抜群にいいからね。おいしいでしょ?」

僕もカズワタベみたく、川魚のちょっとしたウンチクや味まで語れる男らしさがほしい。宮﨑あおいは「釣りが好き」とかそういう寡黙な趣味を持つ男がきっと好きだし、「男はちょっとおっさん臭いほうが好かれる」って、コンビニに置かれている占い本にも書いてあった。

 

四季の茶屋
住所:福岡県糸島市白糸460-6 白糸の滝ふれあいの里敷地内
参考サイト:https://tabelog.com/fukuoka/A4009/A400901/40023876/

 

 

15:00 海を見ながらプリンを食べる女の子はかわいい

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「福岡は海もキレイだから、口説くなら海だよ」という理由で、次は糸島半島西の突端を目指す。

晴れると透明度の高い海がキラキラと輝くらしいが、あいにくの空模様になってしまった。きっとおっさん二人でデートなんかするからだ。みなさんがデートに行くときは、きっと晴れると信じたい。

 

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もちろん、好きな人と海辺に行ったらこの「堤防の上を一列になって歩くやつ」をしたい。

「あ! カニ!」
「え! どこ?」
「ほらっ! あれっ! あれっ!」
「あ、ホントだ! 結構でかい!」

といった、ありきたりなやりとりもしたい。

 

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そんな妄想をしながら海岸沿いを少し歩くと、目的地である製塩所「工房とったん」にたどり着く。

静かできれいな海を一望できる、至高のロケーション。ここでは、山と海の豊富なミネラルが混ざりあった海水から、良質な塩が取れるのだという(平日のみ、予約制で、塩づくり体験も可能)。

 

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そんな良質な塩を使って作られる「花塩プリン(350円)」は、自然な甘さと口に入れた瞬間の口どけ具合が、「女の子絶対好きでしょ、コレ」と思わず声に出るほどウマい。男二人で食べに行ってもウマいんだから、宮﨑あおいと食べたら、もっとおいしいに決まっている。

 

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しかも、この最高なロケーションである。波はおだやか。天気がよければ海面はエメラルドグリーンに輝き、「ここ、本当に日本?」という景色が広がる。

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「女の子と来たかった」
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「同じこと思ってた」

 

_MG_3153階段をのぼれば

 

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この眺めである。手前には手すりがないから、落ちる可能性も十分ある。ここでちょっと怖がっている宮﨑あおいの手を、さりげなく取ってみせるのが男だ。男になろう。

_MG_3187このイスに好きな人と座るだけで、そこはもう天国ではないか。

 

_MG_3089「あーん」ってやりたいとしか、思えないのではないか。

 

工房とったん
住所:福岡県糸島市志摩芥屋3757
参考サイト:http://mataichi.info/tottan/

 

 

17:00 テラス席で夕日が沈む音を聞く女の子はかわいい

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海辺でゆったりとした時間を過ごしたら、少し場所を変えて今度は夕日を拝みに行く。海沿い→夕日と、センチメンタルを畳み掛けることで、胸キュンデートはさらに加速していくのである。

 

_MG_3296訪れたのは、サンセットビーチにテラス席を設けるお洒落ジェラート屋「アルパチーノ」だ。

「二見ヶ浦(ふたみがうら)」の海沿いに昨年オープンしたばかりの複合モール「パームビーチ・ザ・ガーデン」内にある同店は、濃いめのコーヒーとジェラートの組み合わせが最強すぎると評判。そして何より、テラス席から眺める夕日は美しすぎて、女子高生だってインスタグラムを起動するのを忘れるほどだという。

 

image28取材日当日はオーナーを務める川口さんに接客をしてもらったが、「普段はめちゃくちゃかわいい女性店員が接客してるんですけど、今日は僕しかいない日なんです」としきりに謝ってきた。めちゃくちゃかわいい女性店員にジェラートなんか作られたら、宮﨑あおいが嫉妬するに決まってる。川口さんに作ってもらえて本当によかった。

 

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「お腹、そんなに空いてないなあ」
「じゃあ、二人でダブルを1個注文しない?」
「あ、そうしよっか!」

なんてやりとりをして、それぞれ好きな味を1個ずつオーダーするのもいい。

先に宮崎あおいが食べて、溶け始めたころに僕の番がきて、手や口をドロドロにして食べている姿を見て、笑われたい。

 

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そうして海一面が夕焼け色に染まるそのころ、景色を見たまま「好きだ」と静かに告白をしてしまいたい。

 

_MG_3333でも実際は荒天の中30歳男子二人がダブルのジェラートを2個食っているのである。

 

アルパチーノ
住所:福岡県福岡市西区西浦286 パームビーチザガーデンズ
参考サイト:http://xn--54q87zl1zrwk.com/

 

 

19:00 完全個室のお店でご飯を食べる女の子はかわいい

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「夕日を見ながら告白して、勢いでキスとかまでしちゃった宮﨑あおいと僕が、そのあと夕飯を食べるなら絶対に個室がいい。店員の目を盗んでちょっと手とかを絡ませたいに決まってる」

と熱弁したところ、カズワタベが最後にセレクトしてくれたお店が、天神エリアにある個室居酒屋「博多表邸」だ。

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「あおいが福岡に来たら東京じゃなかなか食べれないものをご馳走したいよね」
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「たしかに」
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「そういう意味で『表邸』は絶対に裏切らないから」
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「楽しみすぎる」

 

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店内に入ると、子供なら泳げるんじゃないかってぐらい大きな生け簀に、たくさんのイカが泳いでいる。佐賀県呼子から直送される鮮度抜群のイカは、見た目からインパクトが凄い。ほかにも、高級魚を使った海鮮料理を中心に、「こんなの食べたことない」が続くのだとか。

 

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イカをひょいとすくって、その場で捌くと……

 

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このビジュアルで登場。活きが良すぎてガンガン動くし、色もコロコロ変わる。

「私、食べられるかな、こういうの……」

と嫌がる宮﨑あおいの顔が見たいし、不安そうにしながらもしっかり口に運んで、「わ、おいしい……!」って再度驚く顔も見たい。もはや、いろんな宮﨑あおいを見たい。

 

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続いて、幻の高級魚「あら(関東では『くえ』)」を鍋でいただく。3秒しゃぶしゃぶすれば食べられる、「フグより美味い」と評判の逸品。

「こんなの初めて」をいくつ経験させるかがデートの醍醐味だと思うし、恋愛の楽しいところだ。宮﨑あおいの「初めて」を、少しでも多く集めたい。そのためにはちょっと背伸びしてでも、幻の高級魚を食べるべきなのだ。じっくり味わってから「うん……おいしい」って満足げに言う宮﨑あおいも、見たいのだ。

 

image37実際はやっぱりおっさん二人で鍋をつついているだけだったけど。

 

博多表邸
住所:福岡県福岡市中央区今泉2-4-28
参考サイト:http://hakata.hyo-tei.jp/

 

 

おわりに

ウマすぎる鍋を完食し、ウマすぎる地酒などを堪能して、福岡デート(の下見)は、終わりを迎えた。

カズワタベの筋書きでは、この後、宮﨑あおいと僕は福岡市内のホテルに泊まって、翌朝は市内観光をして東京に戻るのがベストだと判断している。

僕とカズワタベは「『少年メリケンサック』に出てくる宮﨑あおいに怒られながらするデートもいいし、『NANA』に出てくるちょっと男に甘すぎる宮﨑あおいにデレデレされるのもいい。『ツレがうつになりまして』みたく頑張りものの宮﨑あおいへのご褒美としてデートするのもいいし、『ソラニン』みたく人生にいろいろ迷いながらも決断を繰り返していく宮﨑あおいの背中をそっと押してあげるようなデートもしたい」と語り合った。

要するに、強引にまとめるならば、デートにもいろんな形があるし、行く人によって内容も思い出も変わるということなのだろう。

そのうえで、せっかく福岡に来たのなら、この最高なロケーションを使って美味しいものを食べて飲んで、東京では味わえない景色を楽しみながら、のんびり過ごすのがベストだとカズワタベは言う。

福岡は若い人が多いし、活気にあふれている。癒しと活力に満ちたこの街は、きっと東京から来た男女でも、初日からすんなり溶け込めるはずだ。

 

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「でも、この企画、最初から女の子も呼んでダブルデートにすればもっと楽しかったんじゃないの?」
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「ほんとだ、その手があったのかも」

みなさんにはぜひ、本当に好きな人とデートしてもらいたい。

おわり

 

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