【台湾】八角が苦手な人でも安心な、台北の安くて美味しいオススメをご紹介!
台湾の台北グルメは観光でも大人気!駅周辺をメインに、美味しいメニューも併せてご紹介します。おすすめの安いお店を厳選しており、特に八角が苦手な方向けに、八角をあまり使っていないお店だけを選びました。
こんにちは!
小樽在住のライター、タカマツミキ(@mi_916510)です!
私は半年に一度は台湾へ行くほど、台湾が大好き!
台湾は親日国と言われていて、日本人にとって旅行しやすい国のひとつなんです。
どこへ行っても親切に対応してくれますし、美味しい料理がたくさんあって、ビールも安い!
ただ、私は「八角」というスパイスの独特な香りと味が苦手で……。
美味しい料理へたどり着くまで、たくさんのお店を食べ歩きました。
定番の小籠包はもちろん。
空心菜。
鵝肉(ガチョウ)など。
私のように八角が苦手な人に向けて、台湾の台北にあるオススメのお店をご紹介します!
台湾(台北)旅行へ行く際は、ぜひご参考ください。
目次
①肉汁じゅわ~!小籠包が安くてウマイ「金雞園」
MRT(地下鉄)「公館站」から徒歩約3分の場所に「金雞園」というお店があります。ここは、台湾旅行へ来たら必ず来るくらい、筆者が大好きなお店。
中でも小籠包子と炸排骨という料理がオススメです。
「英語や台湾語が話せない……」という人でも大丈夫!
日本語メニューがあります。
注文票はこんな感じ。正の字で数量を書いています。
小籠包子(小籠包)は5個70元(約260円)で、めっちゃ安い……。
一口運ぶと、あふれんばかりの肉汁がじゅわ~&旨味たっぷりのスープがたまらない!
こちらは、炸排骨(骨付き豚肉のから揚げ)です。
この料理には、ほんの少しヤツ(八角)がいるんですが、私は気にならないほど。
八角が苦手かどうか分からない人は、この料理を食べると苦手かどうか分かります。
サクッとした食感と、豚肉のジュワっと感が良い!
金雞園
営業時間:11:00~22:00
定休日:なし
電話番号:+886-2-2368-0698
住所:台北市羅斯福路三段316巷8弄3-1號
②台湾居酒屋“熱炒(ルーチャオ)”のオススメは「酔翁漁港海鮮」
毎回このお店の近くのホテルに滞在して、毎晩行くほど行きつけのお店。
MRT「南京復興站」から徒歩約10分の場所にあり、2:00まで営業しているのがポイント。
日本語メニューがあるので安心。
メニューのほとんどがハズレないくらい美味しいんですが、中でもオススメは「空心菜」と「宮保雞丁(鶏の炒め物)」と「櫻花蝦薯條(フライドポテト)」です。
「空心菜」100元(約370円)はニンニクが効いたシンプルな味付けの炒め物。空心菜のシャキシャキ感が最高です。
「宮保雞丁」150元(約550円)は鶏肉とピーナッツ、唐辛子、長ネギの甘辛い味付けの炒め物。もう、文句なしでウマイ。永遠にビールと箸が進んでしまうくらいです。(笑)
「櫻花蝦薯條(ポテトフライ)」100元(約370円)は、揚げたてでサクッフワッという食感。エビのから揚げと長ネギが良いアクセントに。これもビールと相性抜群!(笑)
深夜まで営業しているので、「どこもお店がやっていない……お腹減った……。」というときにオススメ。
酔翁漁港海鮮
営業時間:17:00~26:00
定休日:なし
電話番号:+886-2-2368-0698
住所:台北市長安東路2段272號
③朝ご飯にピッタリ!豆乳スープが美味しい「秦小姐豆漿店」
朝ご飯のお店を探している人は、ぜひ「秦小姐豆漿店」に足を運んでほしい!
MRT「台北小巨蛋站」から徒歩約10分。朝5:30から営業しているので、午前便で帰国しなければいけない……というときにも、余裕で食べて帰られます。
朝は混み合うので並ぶ必要があります。また、日本語メニューを完備していて、時間帯によっては日本語が話せるスタッフがいますよ。
オススメは、「鹹豆漿(小)」30元(約110円)と「起司蛋餅」35 元(約130円)。
鹹豆漿(小)は豆乳スープのことで、ハッキリとした味付けがされています。
そして出汁が効いて美味しい! 桜海老がアクセントに。
しかも、時間が経つにつれて豆乳が固まっていくので、滑らかな豆乳スープとおぼろ豆腐のような食感の2タイプが味わえますよ。
蛋餅とは、甘くないクレープのようなもの。いろいろな種類があるのですが「起司蛋餅」がオススメ。チーズが入っていて、もちもちとした食感が最高。
いろんなお店で蛋餅を食べてきましたが、ココを超える蛋餅には、未だ出会っていません。
秦小姐豆漿店
営業時間:平日5:30~17:00 土日5:30~13:00
定休日:なし
電話番号:+886-2-2570-5589
住所:台北市延吉街7-6號
④ピラミッド炒飯が名物の「伍染玖牛肉麺」
日本で食べるような炒飯が食べたいときにオススメのお店は、「伍染玖牛肉麺」です。
MRT「中山站」から約12分くらいと少し離れているのですが、歩いて食べに行く価値アリのお店。
日本語メニューがあるので安心。
オススメは「蝦仁炒飯」180元(約660円)と「蛤仔湯」180元(約660円)、「鍋貼」70元(約260円)です。
蝦仁炒飯はエビ炒飯のこと。大きなピラミッド型の炒飯は日本人の口に合う味付けで、プリプリのエビがたまらない。
1人前でも軽く2人前くらいあるので、2人で分けて食べると丁度良いかも。
蛤仔湯はハマグリスープのこと。日本のスープとは全く違い薄味なんですが、ハマグリを噛むとプリッと弾けて、じゅわ~っとハマグリの旨味が口の中で踊ります。
生姜が効いていて、さっぱりと食べられますよ。
鍋貼は焼き餃子のこと。日本の餃子とは形が少し違い、平べったい形状で挽肉がたっぷり入っています。もっちりとした食感で肉汁が口の中で溢れます。
伍染玖牛肉麺
営業時間:11:00~23:30
定休日:なし
電話番号:+886-2-2563-3398
住所:台北市長春路45號
⑤美味しい「蔥油餅」はココ!
台湾料理のひとつ「蔥油餅」とは、小麦粉の生地に長ネギを入れて油で焼いたもの。これが私大好きなんです。
いろんなところで食べていますが、今のところココがお気に入り。
MRT「南京復興站」から徒歩約10分ほど。ホテル「台北悠趣旅店」のすぐ目の前の道で販売している、赤い看板の「蔥油餅」が目印のお店です。
英語も日本語も通じないのですが、指差しで注文できます!
メニューにある加蛋は、卵のことなので、卵が苦手な人は「一張60元」もしくは「半張30元」、卵が好きな人は「加蛋一張80元」もしくは「加蛋半張40元」を選んでください。
サイズについては焼いている蔥油餅の大きさを見て、そのまま食べられそうなら「一張」で、半分のサイズが「半張」になります。
筆者は、「蔥油餅 加蛋半張」を注文。シンプルな味付けでそのままでも美味しいのですが、ちょっと辛いのが好きな人は「加辣(ジャーラー)」というと、辛いソースをかけてくれますよ!
激辛ではなく、ちょい辛で、表面はサクッ、噛むともちもち。長ネギがアクセントで美味しいです! ビールと相性が良い……。
店名:蔥油餅(多分……。)
営業時間:不明
定休日:不明
電話番号:不明
住所:台北悠趣旅店の目の前
⑥鵝肉ならココ!「阿城鵝肉」
美味しい鵝肉(ガチョウ)を食べたい人には、「阿城鵝肉」がオススメ。MRT「行天宮站」から徒歩約7分で到着します。
いろんなお店でガチョウを食べてきましたが、「阿城鵝肉」の「鵝肉前半段200元(1~2人前)約740円」は骨の処理がきちんとされていて、食べやすいことが魅力。
また、ふんわりと燻製の香りに食欲がそそられますよ。口に運ぶとじゅわぁ~っと鵝肉のジューシーさが口いっぱいに広がります。ビール必須。(笑)
さらに、「時令蔬菜」80元(約300円)は旬の野菜炒めのニンニク炒めで、歯ごたえ抜群&ニンニクが効いていて美味しい!
多分時期によって野菜の種類が変わると思うので、もし足を運んだ際は、この画像を見せるといいかも。
阿城鵝肉
営業時間:11:30~21:00
定休日:なし
電話番号:+886-2-2541-5238
住所:台北市吉林路105號
⑦辛いけどウマイ!クセになる鶏肉料理なら「天府麵庄」へ!
最高に美味しくて辛い鶏肉料理と、辛いワンタンを求めている人にオススメのお店が「天府麵庄」です。
MRT「國父紀念館站」から徒歩約4分のところにあります。こちらのオススメは「口水雞」120元(約450円)と「紅油抄手」70元(約260円)です!こちらが口水雞で、一口食べると辛くてよだれがでることから、よだれ鶏とも言われているスパイシーな鶏肉料理。
その名の通りで、口に入れるとブワッと辛さが口いっぱいに広がり、時間差で花椒のビリビリとした辛さが襲ってきます。
しかし、この辛さが病みつきに。
辛い料理が大好きな筆者でも、汗が噴き出てきますが、箸は止まりません。
「紅油抄手」はピリ辛の味付けをしたワンタン料理のこと。ただし、こちらもピリ辛ではなく結構辛いです。
ワンタンはつるんとしたのどごしが特徴で、噛めば噛むほど肉の旨味と花椒(花山椒)の風味、ビリビリ感が楽しめます。
時間差で来る花椒のビリビリは、病みつきになってしまいますよ。
天府麵庄
営業時間:11:30~14:00、17:30~20:00
定休日:月曜日
電話番号:+886-2-2721-7846
住所:台北市光復南路290巷51號
⑧食後のデザートには「杏福冰館」のタロイモドリンクがオススメ!
食後のデザートにオススメのお店は「杏福冰館」です。MRT「中山國小站」から徒歩5分の場所にあります。
店頭のオススメメニューには、杏仁豆腐やマンゴーかき氷など人気商品が並んでいましたが、私は「芋混牛奶」70元(約260円)をチョイス。
芋混牛奶とは、タロイモという食材を使ったミルクドリンクのこと。
一口飲むと、さつまいもみたいな味でふんわりとした甘さが口の中で広がります。スイートポテトを飲んでいるような、そんな感覚になりました。
さつまいもが好きな人は、ビビッと来るでしょう。ほど良い甘さがクセになります。
杏福冰館
営業時間:12:00~21:00
定休日:日曜日
電話番号:+886-2-2586-8663
住所:台北市雙城街10巷35號
「台湾ビール」がめちゃくちゃ安い!
美味しい台湾料理と一緒に楽しみたいのが、台湾ビール。
日本の居酒屋でビールを注文すると、大体500円~600円くらいしますよね。ですが、台湾ビールをお店で注文すると、瓶ビールが大体70元~100元くらい、日本円で約260円~370円くらいなんです。
日本のビールと比べると、薄味でスッキリとした味が特徴。飲みやすく私もかなり飲んでしまいます。朝からビール、昼もビール、夜もビール!ビールビール……。ビール好きの人は美味しい台湾料理と一緒に台湾ビールを楽しんでくださいね!
まとめ
「台湾にある美味しいお店とメニューが知りたい!」という方に向けて、半年に1度は台湾旅行へ行っている台湾好き筆者が、数多くあるお店の中から厳選してご紹介しました。気になるお店があったら、足を運んでみてくださいね。ヤツ(八角)に悩まされない、楽しい台湾旅行を送ってください~。
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