鉄を吸着するコケと9種類の温泉。要素が多すぎる「中之条町」の観光スポットを紹介!

四万温泉が有名な、群馬県中之条町のおすすめ観光スポットをご紹介!定番ともいえる四万温泉「積善館」のほか、2015年にラムサール条約に登録された「芳ヶ平湿原」、強酸性で育つ謎のコケが生える「チャツボミゴケ公園」といった美しい自然、尻焼温泉・沢渡温泉といった温泉エリア、中之条産そばやソースカツ丼などの絶品グルメが食べられるお店など見どころが盛りだくさん!中之条町に訪れた際は、ぜひこちらの記事を参考にして周辺の観光スポットにも運んでみてください。

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あ、いつもお世話になっております。群馬県でライターをしている市根井(@1nei)です。

 

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僕が抱いているこのキャラクターは、群馬県中之条町のゆるキャラ「なかのん」です。後ろの死んだ目をしている青年とのギャップもあり、とてもかわいいですね!

ところで皆様、「中之条町」…ご存知ですか?
群馬県の吾妻郡という地域にある町なのですが、その名前はあんまり知られていない気がします。

でも、「四万温泉」なら聞いたことがありますよね(なぜなら僕が過去にSPOTでご紹介しているので)。

 

IMG_0864四万温泉郷で一泊二日。温泉、自然、お酒の3つの魅力をご紹介!

実はその四万温泉も、中之条町の一部なんですよ…!

僕もそうしたように、四万温泉ばかり取り上げられがちな中之条町ですが…四万なんて広大な町面積の一部。

なんてったって、439㎢ですよ。東京23区の3分の2の広さです。人口密度?なんですかそれ?

そんな中之条町、四万温泉以外にも魅力がたくさんあるぞー!ということで、今回は中之条町全体の観光スポット&グルメをご紹介します!
ちなみに、ふるさと納税お礼の品の「寄附感謝券」を使うとお得に旅することもできます。(ふるさと納税に関して中之条の町長さんへの取材もしてきたので、こちらも是非読んでみてください。)

絶対外せない!中之条の美しい自然

中之条町は、自然の宝庫です。草津本白根山(先日噴火したところです)とそこそこ近く、その影響で出来上がった貴重な地形は一目見ておいて損はありませんよ!

日本とは思えない絶景!「芳ヶ平湿原」

まずはこちら、芳ヶ平(よしがだいら)湿原

2015年に生物の保護に重要な地域に認定される「ラムサール条約」に登録された、とても貴重な湿原なんです。

草津の湯釜、たくさんの湿地群、そして池など、多様な地形にあふれています。

そこには高山植物、特別天然記念物ニホンカモシカなどの生物がのびのびと暮らしています。

 

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引用:中之条観光協会

日本の国道の中で最も標高の高い地点である「渋峠」に登ると、この湿原の全貌を望むことができます。

関東でこんな景色が見られるのは、マジで貴重ですよ…!

芳ヶ平(よしがだいら)湿原

住所:群馬県吾妻郡中之条町大字入山
※「湿原」なので営業時間などは無いですが、道路が冬期通行止めになっている可能性があります。

強酸性で育つ謎のコケ。「チャツボミゴケ公園」

そして芳ヶ平湿原の下流にあるのが、チャツボミゴケ公園です。

すごく噛みそうな名前の場所ですが、要するに「チャツボミゴケ」というコケが群生する場所、ということです。

 

こちらがチャツボミゴケ。18000種類のコケ類の中で最も酸性に強く、むしろ強酸性の過酷な環境でないと育たない不思議なコケです。周囲の小川はもちろん強酸性、魚が一匹も生息しないヤバい場所。

そんなチャツボミゴケの群生地が見られるのは本州では中之条だけということで、一度は見ておきたいですよね。

僕は冬期閉鎖中で見られなかったので、今年中に再訪したいと思ってます!!

チャツボミゴケ公園

住所:群馬県吾妻郡中之条町大字入山13−3
見学受付時間:
4月~9月:9:00~15:00
10月・11月:9:00~14:30
※12月〜3月は冬期閉鎖。平成30年度は、4/27から開園の予定です。
入園料:500円

奥四万湖&四万の甌穴

さて、最後にご紹介する景勝地はこちら。四万温泉が誇る青い水!

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四万エリアを奥に進むことで見られる絶景、奥四万湖です。こちらはダムから撮影した写真。

空の反射ではなく、温泉成分の影響で水自体が青いんです。

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さらにこちらが、四万の甌穴(おうけつ)。水流の影響で出来たポットホールで、驚くほどサイズがでかい。

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ひとつひとつを見てみると、やっぱり水が青い!

SFの世界みたいで泳いでみたくなってしまいますが、岩が尖っていて危険なのでやめておきましょうね。

奥四万湖

住所:群馬県吾妻郡中之条町四万4400−28

四万の甌穴

住所:群馬県吾妻郡中之条町四万3520

中之条の豊かな文化を感じる、渋めスポットを紹介!

貯蔵庫の復旧工事完了!「太子駅跡」

「いきなり渋すぎじゃね?」と思われてしまいそうですが、まずは廃駅のご紹介から。

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こちら、昭和20年に開業した太子駅(おおしえき)という駅。

昭和20年といえば…そう、第二次世界大戦が終戦した年です。

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太子駅は、戦争中の鉄素材供給のために作られた駅なのです。
まあ、開業してすぐに終戦したので、その鉄が戦争に使われることはなかったのですが…終戦すればもちろん復興をしなければならないわけで。そこで役立ったそうです。えらい、太子駅。

鉄を運ぶための駅ということで、ホッパーと呼ばれる貯蔵庫が残っています。駅看板の後ろに見えるのがそれ。

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ところで鉄を運ぶと言いましたが、その鉄はどこから仕入れていたのでしょうか?

それはなんと、現在のチャツボミゴケ公園なんです。

チャツボミゴケは鉄を吸着する性質を持っており、酸性の雨が降ると鉄が採れるんだそうです。チャツボミゴケ、マジですごい。

太子駅(おおしえき)跡

住所:群馬県吾妻郡中之条町大字太子
開館時間:10:00~16:00(※火・水曜は休館日)
入場料:高校生以上200円 中之条町民と中学生以下は無料

歴史と民俗の博物館「ミュゼ」

続いて、こちらはミュゼという博物館です。

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ただの博物館ではありません。明治に開校した吾妻第三小学校をリノベーションしてつくられた、県指定の重要文化財なのですよ。

中之条町は廃校に息を吹き込むのが得意な町で、山崎まさよしさんなどと縁が深い「伊参スタジオ映画祭」の会場、伊参スタジオ公園も旧町立第四中学校を映画資料の展示として再利用したもの。

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「ミュゼ」は当時の校舎の面影を残している、趣のある博物館です。ストーブもいい味出してますね…!

 

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展示もそのままの教室スペースを利用しており、当時の教室名が分かるようになってますよ。

温泉資料室は「教員詰所」、いわゆる職員室だったみたいですね。
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机と椅子を利用できる教室がありました。小学校だったこともあり、椅子が小さい…そして硬い…(笑)

ここでは「手裏剣」の作り方が書かれたボードを参考に、折り紙を楽しむことができるようになっています。

 

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折り紙なんて何年振りだろう。

そういえば「手裏剣」は長方形2枚を組み合わせて作るんだよな〜。懐かしいな〜!!

 

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出来ませんでした…。

歴史と民俗の博物館 ミュゼ

住所:群馬県吾妻郡中之条町大字中之条町947-1
開館時間:9:00〜17:00
定休日:木曜日

中之条町、温泉多すぎ問題

さてさて、ここからはお待ちかね温泉のコーナーです。

四万温泉が圧倒的に有名な中之条町ですが、なんと四万温泉以外に8種類、合計9種類の温泉があるのです。
旅館が9つあるんじゃないんです。9つの温泉が湧き出してるんです。

ちなみに、9つのうち5つは六合(くに)というエリアにあります。やばすぎ。読み方もエグすぎ。

えっ…これ川じゃないの…?「尻焼温泉」

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まず、これだけは紹介しておきたい!という温泉があります。それは尻焼温泉

中之条町の中でも奥地である六合のさらに山奥にあるこちらの温泉。中之条町役場から自動車で50分くらいかかります。まさに秘境!

旅館もいくつかありますが、ここはひとつ、川がそのまま温泉になっている川風呂に向かってみます。

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見てくださいこれ。ただの川に見えるでしょう。

これ、見えている全てが温泉なんですよ…。

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サイズ感はこんな感じ。写真では分かりづらいですが、湯気が上がっています。

 

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触ると、確かに温かい。気温が低いので沁みます…。

この日は前日に大雨が降っちゃったので水温がちょっと低いですが、普段はもう少し熱いみたいです。

脱衣所などもなく、完全混浴。さすがに通行人からは見えない位置にありますが、入るのには勇気がいりますね。(ちなみに僕が行った時は、おじさんが3人いました)

尻焼温泉

付近の旅館、「星ヶ岡山荘」の住所:
群馬県吾妻郡中之条町入山1539
(付近に川風呂、無料駐車場があります)

営業:年中無休

アツアツ共同浴場、沢渡温泉

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さてお次は、六合の東・四万の南にある「沢渡(さわたり)」にある温泉をご紹介。名前はそのまま、沢渡温泉です。

 

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「せせらぎ公園」という川沿いの公園に、いちおう顔ハメパネルがあります。すごく位置が低い。

それでは、温泉に入りましょう。

 

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日帰りでも気軽に入れるのは、「沢渡温泉共同浴場」。大人300円、石鹸の無料レンタルあり(もしかしたらサービスかもしれません…)。

 

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脱衣所から浴場に入ると、このような浴槽が2つあります。

手前はぬるめの温度、奥は熱めの温度がデフォルトのよう。

 

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この注ぎ口から出るお湯は飲泉も可能で、置いてあるコップを使って飲むことができます。

ちなみに、沢渡は草津への通り道。その昔、源頼朝が草津温泉に入った際、酸性が強く肌を痛めたそう。
その肌を沢渡温泉で癒した…というお話から、「草津の仕上げ湯」として知られています。

 

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ただ…温度がめっちゃ熱いです(笑)

ぬるい方が43度、熱いほうが45度くらいあるんじゃないでしょうか…!

近くの水道から自由に温度調節ができるので、熱すぎる場合は周りのお客さんに断って適温にすると良いかもしれません。

沢渡温泉共同浴場

住所:群馬県吾妻郡中之条町大字上沢渡2310
営業時間:9:00〜20:30
定休日:なし

定番の四万温泉も!

そして改めてご紹介するのが、中之条が誇る最強の温泉「四万(しま)温泉」です。

四万もの病に効用がある、ということから四万温泉という名前がついたという説もあるほど、「健康」と親和性の高い温泉です。

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これは、日帰りで利用できる町営「四万清流の湯」。四万川の見える露天風呂はとっても気持ちがいいんですよーー!!

 

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写真提供:四万温泉協会

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写真提供:四万温泉協会

こちらは、四万温泉のシンボルともいえる旅館・積善館(せきぜんかん)の温泉。

特におすすめなのは下の露天風呂、社の湯。積善館で入れる数種類のお湯の中で最も新しく作られたもので、とても綺麗で広くて…とにかく快適!!

積善館のほかにも、四万温泉郷には数多くの旅館があります。ぜひご自分のお気に入りのお湯を見つけてみてください!

四万清流の湯
住所:群馬県吾妻郡中之条町大字四万3830-1
営業時間:10:00〜21:00
定休日:第4水曜日

積善館
住所:群馬県吾妻郡中之条町四万温泉

中之条産そば&絶品ソースカツ丼!中之条のグルメを紹介

最後になりますが、中之条町のおすすめグルメをご紹介したいと思います!

ただ、自分が回ったところのみなので全然紹介し切れていないのです…。もしご覧の皆様の中で中之条町に詳しい方がいらっしゃいましたら、僕のTwitter(@1nei)まで教えていただけると幸いです!

中之条の本気!「そばきり吾妻路」

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観光協会の方に伺ったところ、中之条町は蕎麦の産地とのこと。初耳!

というわけで、最も有名だという「そばきり 吾妻路(あづまじ)」さんにやって来ました。

 

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夜は予約のみの営業ですが、ランチは通常利用できます。
それにしても、雰囲気のある内観…。

 

ひとまず、お店の名前を背負っている「吾妻路」(1250円)を注文。手引き田舎もりそばのセットです。

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まず提供されたのは、手挽き田舎。
細切り粗挽き、芳醇な蕎麦の香りが楽しめる渾身の一枚…!

蕎麦で「うめぇ〜〜〜」ってなったの久しぶりです。

 

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続いて、もりそば。みずみずしく、つるりとした食感です。これも非常にうまい!

中之条町役場にほど近いので、アクセスも容易です。ぜひお立ち寄りを。

そばきり吾妻路(あづまじ)
住所:群馬県吾妻郡中之条町伊勢町954−1
営業時間:11:30〜15:00
定休日:火曜日
参考サイト:ぐるなび

道の駅とは思えないクオリティ、「そば処けやき」

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突然「厳か〜」な山の写真を失礼します。中之条町のシンボル、嵩山(たけやま)です。

 

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その麓にあるのが、道の駅霊山たけやま。エリアでいうと伊参(いさま)にあります。

ここでは、中之条町の特産品などが販売されていますよ。「なかのん」のぬいぐるみも売ってます!

 

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そしてお隣に併設されているのが、これまたお蕎麦屋さん。そば処けやきです。

 

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道の駅併設とは思えない、しっかりと蕎麦屋な店内。

お店の雰囲気がいいと、料理を待っている時間も幸せですよね。

 

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天ざるそば(900円)を注文しました。ちなみに、JAFの会員であれば天ぷらが1皿無料になりますよ。

素朴ながら、しっかりと蕎麦の味を感じる一枚。お手頃価格で素晴らしいコスパ!

 

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あ、冒頭の写真はお店の裏にあるこの滑り台で撮影したものです。食べたら、腹ごなしにちょっと滑っていきましょ。

そば処けやき(道の駅霊山たけやま)
住所:群馬県吾妻郡中之条町大字五反田222-1
営業時間:
12月〜3月:11:00〜15:00
4月〜11月:11:00〜16:00
定休日:12/29、12/30
参考サイト:ぐるなび

感動のうまさ…「竹の家」のソースカツ丼

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さてさて、なんだか道場みたいな看板ですが、ここは何のお店かというと…ソースカツ丼

看板は反対から読むと「竹迺舎」、竹の家(たけのや)となります。

 

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創業200年以上、同じ味を守り続けてきた老舗。

やわらか〜いヒレ肉と甘じょっぱいタレがベストマッチ…!
ソースカツ丼の発祥が群馬県桐生市ということもあり、群馬県民はなにかとソースカツ丼に縁があるのですが…個人的にはこのお店がトップで美味いです。

 

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あの死んだ目をしていた青年も思わず穏やかな顔をしてしまうほど…うまいです。

場所は先に紹介した「吾妻路」の真横、駐車場も共有になっています。

竹の家(たけのや)
住所:群馬県吾妻郡中之条町大字伊勢町954−4
営業時間:11:00〜14:00 17:00〜21:00
定休日:月曜日
参考サイト:ぐるなび

交流センター「つむじ」で休憩&ジェラート

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たくさん食べたら、デザートも行っちゃいましょう。ここは、中之条町の交流拠点である「つむじ」。

観光協会も、この施設の中に入っています。

 

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施設はとても綺麗で、カフェや雑貨店が立ち並びます。足湯もありますよ!

 

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その中でも、ジェラートを食べることができる「ロカーレ・ジェラート」は僕のお気に入りです。

中之条町で採れたフルーツなどを使った手作りジェラートはどれも絶品!
ちなみに写真は「四万ブルー(320円)」。四万川・奥四万湖の青い水をイメージしたジェラートで、爽やかなライムの風味がたまらない!

注文した味のほかに一種類、味見として一口乗せてくれるサービスも。

中之条ふるさと交流センターつむじ

住所:群馬県吾妻郡中之条町大字中之条町938
営業時間:11:00〜17:30
定休日:木曜日

温泉仕込みの日本酒、酒屋で飲む生エール!

最後にご紹介するのは、四万温泉が誇るお酒たち!

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四万温泉には酒蔵がありませんが、「温泉壱號(おんせんいちごう)」は四万温泉の源泉で仕込んだユニークなお酒。

四万温泉は入ってよし、飲んでよしな温泉ということで「じゃあ酒も作れるんじゃね?」と発想されたらしく、口に入れるとふわっと温泉の香りが。

 

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こちらは四万温泉エール。日本酒の酒蔵はないものの「四万温泉エールファクトリー」という場所が存在するので、この四万温泉エールが唯一の「四万温泉で造られたお酒」なのです。

 

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製造・直売している「わしの屋酒店」さんでは、生を飲むことができます。

ちなみに一番ノーマルなのはペールエールの「摩耶姫」。山椒エールは不思議な味ですが、変わり種としてはナシではない。

 

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四万温泉でひとっ風呂浴びた後は、ぜひ四万温泉エールで乾杯を!

ホップの香り豊かなフルーティーなエールで、さらに癒されますよ。

 

いかがですか、中之条

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いかがでしたでしょうか。湿原から始まり、不思議なコケ、渋い歴史&文化、大量の温泉、絶品グルメなど…

中之条町、ちょっと要素が多すぎますよね。丸2日かけても全然回り切れませんでした。

四万温泉だけでも記事が1本書けるほどギッシリした観光地なのに、温泉が9種類もあるなんて…僕は一体どうしたらいいんでしょうか…中之条町のことをもっと知りたいです…。

ここまで読んでくださった皆様、ぜひ僕の代わりに中之条町を巡ってください。きっと、ここでは紹介できなかった新しい発見があると思います!