プールで自撮りしてる場合じゃない!地元民おすすめの、群馬みなかみレジャー&グルメツアー

群馬県のみなかみ町は、スキーをはじめとしたウィンタースポーツが楽しめる観光地としても有名ですが、夏は川のアクティビティが盛ん。今回の旅では、キャニオニング、ラフティングなどが体験できる「MAX群馬みなかみ」、さまざまな物づくり体験、果物狩りなどができる「たくみの里」、源泉掛け流しの「鈴森の湯」といった観光地をご紹介します。

こんにちは。群馬でライターとかやってる市根井(@1nei)です。

この記事を通して僕が最終的に伝えたいのは以下の一点です。

 

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おまえら夜のプールで自撮りしてる場合じゃねえぞ!!!!!!!

 

いきなり大きな文字を使ってすみません。でも緊急性が高いから。

 

あのね、夏ですよ。涼しい室内から外に出た時に「あっちぃ〜夏かよ〜(笑)」とか言ってるうちに、もう本格的に夏に入ってしまいました。

みなさん、一生に一度しかない今年の夏をインスタのために費やしてしまっていいんですか??夏はもっとポテンシャルを秘めてます。そりゃ夜水泳(やすいえい)も夏にしかできないかもしれないですけど、写真映えのため「だけ」っていうのがちょっと悲しいなと思うんですよね。アクティビティ自体が楽しいっていうのが本来の目的じゃないですか。

せっかく気温が高い季節なんだし、思いっきり水遊びしたりバーベキューしたりして、あわよくばコンニャク作りたいでしょどう考えても。

そんな欲求を全て満たしてくれる場所が、群馬県の「みなかみ町」にあるんですよ。今回は、ふだん群馬県のローカルWEBメディア「gooma」を運営している僕からの、みなかみ観光の提案です。ちょっと長いですが、本気で夏を楽しみたい方はお付き合いください。

夏の全ては、みなかみにある(海以外)。

 

みなかみ町って?

スクリーンショット 2017-07-31 11.04.04みなかみ町は、群馬県最北の町。
新潟県と隣接しており、茨城県・栃木県・群馬県・埼玉県・千葉県・東京都・長野県を流れる川、利根川の源流があります。

面積は781平方キロメートル。

東京都の1/3以上の面積です。デカ!

 

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まあ簡単にいえばド田舎なわけです。最高じゃないですか?

みなかみ町は、自然を通り越して大自然という言葉が本当に似合う。都内のギュウギュウ夜水泳もいいですけど、今年の夏は大自然の中で過ごしましょうよ。

また、冒頭に申し上げた通りみなかみ町には海以外の全てがあるので、文化的なプランとアクティブなプランの両方が立てられます。僕みたいに友達がいなくても楽しめるようになってるところに、みなかみの包容力を感じる。

 

 

 40mを生身で滑る!「キャニオニング」をやってみよう

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まずはこの川を見てください。

 

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この滝を!!!

 

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綺麗すぎじゃないですか?

都会に流れてる川はほとんど下水みたいなものですが(編集部注:偏見です)、川の本来の姿はこんなにも綺麗なんですよね。

そんな川を生身で滑れる遊び、それがキャニオニング
群馬在住ですが、これは初体験です。楽しみ。

 

 

めちゃくちゃ山奥にある「MAXみなかみ」

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みなかみ町のキャニオニングを運営している会社はいくつかあるのですが、今回は「MAX群馬みなかみ」さんにお世話になります。

 

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見ていただくと分かる通り、MAXさんのキャニオニングベースはムチャクチャな山奥にあります。自動車免許がない方は、ごめんなさい…!

ちなみに、今回の記事は基本的に自動車移動が前提。後で紹介する「たくみの里」「ノルン水上スキー場」はバスも利用できますが、いろいろ楽しみたいなら車を使ったほうが便利です。

 

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ちなみに朝9時集合だったのでテンションは低めです。

 

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受付を済ませたら、まずは誓約書を書きます。スタッフが付いているとはいえ、自分の判断で自然に突入するわけですからね。

 

thumb_DSC_0390_1024_Fotorそしてウェットスーツに着替えます。ウェットスーツの下は水着、もしくは濡れても良い下着を着用します。

カッコつけた表情をしてますが、実は全く泳げません。

 

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ライフジャケットも着用し、着替えが終わりました。ロックマンと呼んでもらって差し支えありません。

 

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繰り返しますが、この流し目野郎は全く泳げません。

腰に身につけている水色のモノは、スライダーパッドといいます。
これを着用していると川で滑りやすくなるうえにお尻が守れる!

 

 

いざ、山へ

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川を滑るためには上流に行かなければならないので、まずはこういう場所をズンズン進んでいきます。

歩いててビックリしたのが、

 

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雪が残ってるんですよね。

 

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よ〜〜〜く見ると遠くの山にも雪が残ってます。写真の左下の白い部分が雪。

みなかみ町はウィンタースポーツでも有名な土地で、冬は例年大量の雪が降ります。

とは言っても30℃超えの日が続いた7月の中旬に雪が残ってるってヤバいな…。

 

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歩きながら、スタッフのGO(ごー)さんが注意事項などを説明してくれます。

「熊とかハチとか出る可能性あるけど、落ち着いて行動してね。あと雨が降ったら様子を見て、場合によっては中断します。」

急な斜面などがありますが、ほとんどの道をロープなしで進むため、スリルというか危険が多くなっています。でもスタッフの指示をきちんと守り、無茶なことをしなければ怪我をすることはありません!

ボウリングで1ケタのスコアを取るほど運動神経の悪い僕でも怪我ゼロで帰ってきましたからね。

 

 

まずは体を慣らそう

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さあ、川にやってきました。まずは浅いところに浮かんでみたり、すごく小さな斜面を滑ってみたりして体を水に慣らしていきます。

 

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にしても、朝9時ちょいの水、冷たすぎる…(笑)

でも、ちゃんと全身を水につけましょう。ウェットスーツと体の間に水の膜が張られるので、じきに温かくなってきます。

 

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いや、それにしてもすごい景色だ。変な表現ですが、人の手が加わっていないとは思えないほど綺麗なんです。

普段こういう場所に来ないと、「こんなスゲーのに人間が作ったんじゃないの…?」っていう思考になるみたい。

 

滑る!!!!!

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というわけでいよいよ滑る時がやってまいりました。

スタッフが滑った後に安全を確認してくれるので、OKサインが出たら滑りましょう!

 

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うおおおおおおおおおおおおお

 

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スーーーーーーン

 

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ズバババババババババババババ

 

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た・・・楽しい・・・!

天然ウォータースライダー、思ってたより速いです。

岩は川の水で削られてツルツルしているので、滑っている途中にぶつかることもありません。

 

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また、思いっきりダイブしても怒られません。

川最高。

 

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長くなりましたが、以上がキャニオニングのご紹介となります。

僕が体験したのは「ハナゲキャニオニング半日コース」というもので、所要時間は約3時間。
料金は通常7000円となっておりますが、9/19(火)~10/15(日)の期間はキャンペーンをやっているらしく6000円だそうです!

格好は全くインスタ向きではないですが、本当の水遊びがしたい方はキャニオニングを選択肢に入れてみてください!!

絶対楽しいから!!

MAX群馬みなかみ

  • キャオニング等集合場所:群馬県利根郡みなかみ町湯吹山無番地
  • 料金:コースにより異なり、キャオニング半日コースは7,000~9,000円程度(要予約)
  • 電話番号:0278-72-4844
  • Webサイト:http://www.max-raft.com/

※キャオニングのほか、ラフティング、パラグライダー、スノーシューなどが楽しめるコースもあります。

 

 

「たくみの里」で文化体験をしてみる

今度は、少しスポーツっぽいものから離れてみましょう。

みなかみ町には「たくみの里」というエリアがあり、様々な物作り体験やフルーツ狩りなどを楽しむことができます。

 

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もう地図が広すぎて何がなんだか分からないのですが、今回は「お面の絵付け」と「こんにゃく作り」を体験してみることにしました。小学生の自由研究みたいなチョイスですみません。

 

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たくみの里になぜかいる馬に免じて許してください。

 

「おめんの家」でオリジナルのお面を作ろう

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まずやってきたのは「おめんの家」。なんともRPGのアイテム屋っぽい響きです。

 

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ここには、お面の先生が作った大量のお面が飾られています。

なんだか見たことのあるキャラクターが見える気もしますが、気のせいだと思います。

ウーン、お面の集合を見るとゼルダの伝説ムジュラの仮面の思い出が蘇りませんか?

蘇りませんね。

 

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ちなみに先生がガチで作ったお面はこちら。すごいけどちょっと怖い!

 

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いろいろな形が選べるのですが、僕はこちらの大黒様のお面を使わせていただこうと思います。

 

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用意されている絵の具と筆を使って色をつけていきます。

空間が完全に図工室でテンション上がる。

 

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お面は紙でできているので、得意でない方でも簡単にしっかりと色を付けることができると思います。

 

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30分くらいで完成しました。

色を塗り終えたら、先生が撥水のスプレーでコーティングしてくださいます。

 

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ちなみにこれは同行したカメラマンの天野くんの顔をモデルにしました。

天野くん、最初はお面にされることを嫌がっていましたが、先生が「大黒様に似ているってことだね」と言った途端に満更でもない感じになっていたので少しウザかったです。

 

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おめんの家は予約制で、1,200円で体験することができます。もちろん作ったお面は持ち帰り可能!

いつも美容室で「樹木希林にしてください」と注文しているらしい優しい先生が、楽しいお話とともに絵付けをレクチャーしてくださいます。

たくみの里 おめんの家

※たくみの里の大駐車場から少し遠い場所にあるので、バスなどでお越しの方は「農産物直売所」のレンタサイクルをご利用ください。

 

 

ハート型のこんにゃくも作れる!「香りの家」

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続いては、こんにゃく作りの体験ができる「香りの家」。

こんにゃくを作ることなんて一生に一度あるかないかだと思いますが、やってみると楽しいんですよ。

 

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これが、こんにゃく芋です。

完全に芋です。こんなものが最終的にあのこんにゃくになるっていうのは想像がつかないですよね。

 

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まず、かくはん機にこんにゃく芋とお湯を入れて混ぜます。

 

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かくはん中・・・

 

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混ぜている間は、先生からこんにゃくの知識を叩き込まれます。

 

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  • こんにゃく芋はできるのに3年かかる
  • 最初の1、2年目にできた芋は出荷せず、植えなおして新しい芋を作る
  • 市販のこんにゃくは芋を粉末にしてから作るため、空気穴ができず味がしみこまない
  • これから作るこんにゃくは3分煮れば味がしみるし、刺身でも美味しく食べられる

などなどマシンガンのように降り注ぎますので、聞き逃さないようにしましょう。

 

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かくはんされたものを取り出し、凝固剤の炭酸ソーダを加えて混ぜます。

 

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するとこんなに滑らかに!!こんにゃくっぽくなってきた。

 

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あとは小さく形を整えて茹でるのみ!

「好きな形を作ってね」とのことなので、

 

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こんにゃくハート、
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こんにゃく猫、

 

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こんにゃく撒菱(まきびし)を作っておきました。

これで城に曲者が入っても大丈夫です。

 

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30分ほどで茹で上がり、袋詰めしてくれます。

完全にこんにゃくだー!!!!
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持って帰って即、刺身にしました。別売りの特製味噌につけて食べると驚きの食感。ザラザラ、サクサクしています。これが本来のこんにゃくの姿なのか…!

料金は3人からで3,000円。なんと1人1,000円!!!
ぜひ、友人や家族と体験してみてください。

たくみの里 香りの家

※要予約

 

 

絶景!スキー場でバーベキュー!

川遊びからスタートしたものの、お面、こんにゃくと来て「夏ってそんなことやる季節だっけ…?」となってしまいそうなので、少し夏寄りに戻しましょう。

夏といえば、これを忘れてはいけません。

 

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ビー・・・・・・

 

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ビーキュー!!!

そう、バーベキューです。

 

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みなかみ町にはノルンみなかみスキー場というスキー場があり、夏の間はテラスがバーベキューエリアとして開放されているのです。

雲が近い!!

 

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thumb_DSC_0493_1024_Fotorこちら、みなかみの肉屋「育風堂」さんのお肉を使ったバーベキューセットです。

どれ食べてもうまいんですよこれ…普段100g85円の肉しか食べてないから感動しちゃったヨ…

 

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もちろん焼きそばもウマい!!!

天気がいい日に山でバーベキューしてると「生きててよかったな」ってなりますね。

 

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…と思っていたら急に土砂降りと落雷に遭遇してしまったのですが、そのあとにクソデカイ虹が出たので許します。

まあ、山だからね!

料金は1人前2,500円。その他、ソフトドリンクバーやアルコールも別料金で用意されています!

ノルン水上スキー場 バーベキューガーデン

  • 場所:群馬県利根郡みなかみ町寺間479-139
  • 定休日:火曜日
  • 営業時間:10:00~15:00
  • Webサイト:http://www.norn.co.jp/

※BBQは要予約

 

みなかみグルメを一気に紹介!

アクティビティが多くて忘れるところでした。みなかみは、食べ物もウマいんです。

多すぎて全部は紹介しきれないので、実際に食べたものの中で美味しかったものをお伝えしていきます!

 

福寿茶屋の豆乳クリームソーダ、生揚げ

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ここは、「たくみの里」にある福寿茶屋です。大豆を使ったいろいろなグルメがあるのですが…

 

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今回いただいたのは豆乳クリームソーダと豆乳シェイク(ともに400円)、

 

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そして生揚げ(160円)!

この生揚げがとっっっにかく超ウマい!!!!

生揚げってのは要するに厚揚げのこと。ただし、レベル100の厚揚げです。

大豆の風味が強く感じられる、外はサクサク中はジューシーな最強の厚揚げ。本当に食べてほしいです。本当に。

福寿茶屋

  • 場所:群馬県利根郡みなかみ町須川847
  • 定休日:木曜日
  • 営業時間:9:00~17:00(冬期は16:00閉館)
  • 電話番号:0278-64-2210
  • Webサイト:http://takuminosato.or.jp/horaku/h_fuku.html

 

 

豊楽館売店の焼きまんじゅう

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続いては、群馬名物の焼きまんじゅう!

ここでは、1串200円で焼きたてを食べることができます。

 

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しかし、実を言うと僕、アンチ焼きまんじゅうなんです。というのも、「焼きまんじゅう」というのはまんじゅうを名乗っているくせに、中にアンコが入ってないのがデフォルト。本体は全然甘くなくて、タレが甘いという構造になってるんです。

というかそもそも、蒸したまんじゅうをさらに焼くってなんだよ。卵料理で言ったら「焼きゆで卵」みたいなことなの?

そして幼少期におばあちゃんが買ってくる焼きまんじゅうは完全に冷めていて、とてもじゃないけど美味しいなんて言えるものじゃありませんでした。あれ、これウチのおばあちゃんのせいか。

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しかし、このお店でおそらく人生初の「焼きたて焼きまんじゅう」を食べた時、体に電撃が走りました。

おばちゃんが目の前で焼いてくれる焼きまんじゅうは、香ばしいタレの香りが漂ってきて食欲をそそられるし、アツアツでフカフカのまんじゅうに、甘い味噌ダレがメチャクチャ合う。なんだよ、うまいじゃんかよ!

焼きまんじゅう、謎が多い食べ物ですが、食べるならぜひ焼きたてを!これだけは徹底してください!

たくみの里 ジェラート&ドリンクコーナー

場所:群馬県利根郡みなかみ町須川847
定休日:火曜日
営業時間:9:00~17:00(冬期は16:00閉館)
電話番号:0278-64-2210
Webサイト:http://takuminosato.or.jp/horaku/h_soto.html

 

 

大とろ牛乳

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こちらは、みなかみの道路沿いにポツンと佇む謎のお店、大とろ牛乳です。

こちらは牛乳を使ったスイーツのお店なのですが、なんせ見た目が怪しすぎる。
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わりとトッピングのチョイスが女子ウケしそうな感じなので、ひとまず安心してよさそうです。

 

店員さん「お待たせしました〜」

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えっ…?

 

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オシャレすぎじゃね?

あんな怪しい外観から想像できないくらいカワイイのが出てきた。

食べてみると味も最高。
牛乳ーーーーーッ!って感じのアイスなので、抹茶もチョコも合わないわけがない。うますぎる!!

プレーンが300円で、プラスで160円のトッピングを選べる形式になっています。

ものすごい立地で駐車場が狭いので、お越しの際はお気をつけて。

大とろ牛乳 本店

  • 場所:群馬県利根郡みなかみ町小仁田265-1
  • 営業時間:11:00~18:00(平日)、10:00~19:00(土日祝日)
  • 電話番号:0278-25-3604
  • Webサイト:http://ootoromilk.com/

 

 

道の駅 水紀行館 イワナの塩焼き

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言うことなし。ただただうまい。

予定になかったんですが、道の駅の前を通ったら焼いてたんですよ…。そりゃ食うでしょ。

通常は500円のようですが、期間や時間によって300円だったり200円だったりするみたいです!

道の駅 水紀行館

  • 場所:群馬県利根郡みなかみ町湯原1681-1
  • 休館日:第2、4火曜日(11~6月のみ)
  • 電話番号:0278-72-1425
  • Webサイト:http://www9.wind.ne.jp/mizukikou/

 

 

小荒井製菓 生どら焼き

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最後のグルメはこちら。小荒井製菓さんです。

 

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目印はこの…何かの像!

道の駅の近くで、道路に面しているのですぐに見つかりますよ。

 

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店内には様々なお菓子が陳列されていますが、中でもオススメしたいのがこちらの生どら焼き

いろんな味の餡をフワッフワの生地で挟んだ、ユニークなお菓子です。

 

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よく見るとひとつひとつのキャッチコピーが真面目すぎる。和菓子を説明するときに「正確な均衡」なんて使う?

 

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僕はティラミス味(200円)にしてみました。

 

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視覚が和なのに味覚は洋で、脳が混乱します。でも美味しいです。
どら焼きの生地がケーキのスポンジのような役割を果たして、片手で食べられるティラミスに仕上がっています。考えた人の頭の中どうなってんだ。

店内で無料のお茶もいただけるので、みなかみ旅行で疲れた時は一休みすることもできますよ。

小荒井製菓

  • 場所:群馬県利根郡みなかみ町湯原1680-20
  • 定休日:木曜日
  • 営業時間8:00~18:00
  • 電話番号:0278-72-2143
  • Webサイト:http://koaraiaizushikon.jp/

 

 

最後は温泉でシメます

いや〜疲れましたね。みなかみ町はとにかく広く、どう頑張っても1日や2日じゃ周り切れません。

とりあえず、温泉にでも浸かってゆっくりしましょうか。

みなかみ町観光協会のページにもある通り、みなかみには日帰り温泉がたくさんあります。

今回はその中から、源泉掛け流しの鈴森の湯をご紹介。

 

 

これぞ山の温泉。鈴森の湯

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山道を走っていくと、どでかい看板が見えます。これが鈴森の湯の目印。

 

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入り口はこんな感じ。

一行が「大丈夫か…?」と呟く。まあまあ、750円だからさ…

 

都会にお住いの方からするとありえないような外観ですが、中に入るとびっくり。

 

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出典:鈴森の湯

この絶景。

露天風呂に至ってはこう。

実際に入浴しましたが、この写真と全く同じ風景が広がっていて絶句しました。天国か…?

内湯はヒノキの香りが心地よく、露天風呂は本当に山を感じる開放感。

夏はあおあおとした木々が一面に広がっていますし、冬は雪景色が見られるらしく、いつ行っても最高なんですね。

鈴森の湯

  • 場所:群馬県利根郡みなかみ町阿能川1009-2
  • 入浴料:大人750円、小学生500円、幼児:400円
  • 定休日:第2水曜日(祭日の場合は翌日。なお、8月は無休)
  • 営業時間:10:00~21:00(最終受付20時。なお、季節によって営業時間の変動あり)
  • 電話番号:0278-72-4696
  • Webサイト:http://suzumorinoyu.com/

 

 

結論:やっぱり夜のプールで自撮りしてる場合じゃない

というわけで、群馬はみなかみ町の様々なスポットを紹介してきました。
ここで原点回帰しましょう。なぜ僕がこんな記事を書いたか?

そう、みなさんに夏を“本当に”楽しんでほしいんです。(かっこいい)

今年の夏は二度と来ない。

夜のプールで自撮りするのもいいですが、それだけで終わらせてしまってはもったいなさすぎる!!
今回は紹介できませんでしたが、バンジージャンプとか、美味しいそばとか、B級テーマパークとか…!本当にいろいろありすぎるんです!

群馬県民が2日間あっても周りきれなかったみなかみ町を、どうか楽しんでみてください。

それでは!