地元民がおすすめ!太宰府で「令和」を味わい尽くしたい人に贈る観光ガイド
新元号「令和」の由来となった坂本八幡宮を中心に「令和」を感じたい人のための太宰府観光のコースを提案しています。グルメに温泉に思わず歌を詠みたくなるような令和なスポットが満載です。
新元号「令和」の由来となった万葉集の序文の舞台は、福岡県太宰府市だと言われています。
太宰府市には今、令和にあやかり、たくさんの観光客で大賑わい。
こんにちは!私は太宰府市のお隣、福岡県大野城市に在住のライターである大塚拓馬です。
お隣の大野城市でも令和フィーバーで盛り上がっております。近所のスーパーもこんな感じです。
「このビッグウェーブに乗るしかない!」
…そんな、令和のビッグウェーブを逃したくない方のために、地元民の視点で太宰府観光の楽しみ方をご紹介します。
目次
太宰府には「令和」なスポットがたくさんある!
新元号「令和」の由来となった文章の出典は「万葉集」の「梅花の歌三十二首の序文」とされています。
政府は「人々が美しく心を寄せ合う中で文化が生まれ育つ・希望に満ち溢れた新しい時代を切り開いていく」という願いを込めて、元号制定をしたとのことです。
その原文の文章なんですが、現代語訳を読んでみると、お正月の天気がいい日にみんなで集まって「気持ちがいいし、歌でも詠もうよ」といったのほほんとした、楽しそうな様子が書かれていました。
直接「令和」の由来となったのは「梅花の歌三十二首の序文」内のこちらの一文です。
「時に、初春の令月にして、気淑く風和ぎ」 |
これを現代語に訳すると以下のようになります。
「あたかも初春のよき月、気は麗らかにして風は穏やかだ。」 |
つまり「令」には「よい」、「和」には「穏やか」という意味があるということです。
……おそらく、こんな感じだと思います。
これを読み解くと、「令和」って「穏やかでいいねぇ~」という感じのとっても平和的なイメージの言葉だということがわかります。
実際、令和の由来となった福岡県太宰府市には「穏やかでいいねぇ~」という感じの令和なスポットがたくさんあるのです!
今日は令和で沸き立つ太宰府市に令和なスポットを探しに行きましょう!
西鉄の太宰府観光列車「旅人」に乗って移動
そもそも「福岡県太宰府市はどこにあるの?」と思われる方も多いと思います。
太宰府市は天神から電車で約30分、福岡空港からバスで約25分の場所にある、福岡都市圏のベッドタウンです。
そんな令和を感じる旅に出かけるのであれば、移動は西鉄の「旅人」一択です!
「旅人」の由来はもちろん、令和の由来となった原文を書いた大伴旅人。令和を感じるためならば、太宰府への交通手段は「旅人」一択でしょう!
旅人の列車内には乗車記念スタンプや無料配布の開運カードが設置されているほか、願い事を書ける「願い事の紙」なんてものも設置されています。
これを書いて縁結びの神様である「竈門神社」に持っていくと、記念品がもらえるんですよ。
私は既婚者であり、それはそれはたいへんな良縁に恵まれておりますので、3歳の息子、こうくんの良縁を祈念しておきました。
こうくんが、いい嫁さんに愛されますように……。
「旅人」は観光列車ですが、通常運賃で乗車可能です。他の普通列車と紛れてやってくるので、普通に通勤電車として地元民も使用します。
ちなみに「旅人」は電車だけでなく、バスもあります。
福岡空港や博多駅(博多バスターミナル)から太宰府に行けるライナーバスで、博多駅からは40分、福岡空港からは25分で到着します。
詳しくは西鉄の公式サイトをご覧ください。
>>太宰府観光列車「旅人」の公式サイト
>>太宰府ライナーバス「旅人」の公式サイト
太宰府天満宮に参拝!地元民がおすすめする2つの「梅ヶ枝餅」
まずは、受験生におなじみの学問の神様・菅原道真公が祀られている太宰府天満宮を参拝します。
「こうくん(息子)の学歴が自分よりも少しだけよくなりますように」
参拝を終えたら、参道を散策しましょう!
参道には土産店や専門店など、さまざまなお店が並んでいます。
その中でもおすすめなのは、名物の梅ヶ枝餅。
梅ヶ枝餅は菅原道真を埋葬するときに、道真が大好きだった梅と餅を一緒に埋葬したという話に由来するお餅です。餡を包んだシンプルな焼き餅で、梅の味がするわけではありません。
梅ヶ枝餅は観光客だけでなく、地元民にも人気です。太宰府に来たら梅ヶ枝餅を必ず食べるという人も多いと思います。
一律1個120円で、アツアツでおいしい。
「令和」とはあまり関係はないと思われるかもしれません。
でも、太宰府天満宮の参道ではアツアツの梅ヶ枝餅をハフハフ食べながら歩いた方が絶対に楽しいということは、昭和も平成はもちろん、令和の時代でも変わらないと思うのです。
そこで、とくにおすすめの梅ヶ枝餅を2店舗ご紹介しますので、参考にしてください。
お餅感が強くて甘さ控えめな「茶房きくち」の梅ヶ枝餅
茶房きくちは創業60年以上の梅ヶ枝餅の名店です。
茶房きくちの梅ヶ枝餅の特徴は餅の表面がカリッとしており、モチモチ感が強いところです。餅の質感がしっかりしているので食べ応えがあります。
「あぁー…やっぱうまい…」
餡は甘さが控えめなので、甘いものが苦手な人でもおいしく食べることができます。食べ応えがあるので、小腹が空いている人にもおすすめです。
茶房きくち
住所:太宰府市宰府2-7-28
営業時間:8時30分~17時30分(土日祝は18時まで)
※喫茶は閉店の30分前まで
定休日:木曜(祝日または1日・25日の場合は水曜休み)
>>「茶房きくち」の公式サイトはこちら
薄手の餅がカリッと香ばしい「かさの家」の梅ヶ枝餅
「かさの家」は梅ヶ枝餅の製造工程がガラス越しに見学できるので、よく店舗が目立ちます。大正11年に創業した歴史あるお店です。
アッツアツでした。
梅ヶ枝餅は餅が薄めでカリッとしていて、香ばしいのが特徴です。上品な甘さの餡は塩分が甘さを引き立てています。
かさの家
住所:太宰府市宰府2-7-24
営業時間:9時~18時
定休日:なし
>>「かさの家」の公式サイトはこちら
太宰府天満宮参道付近で必ず立ち寄りたい名店5選
太宰府天満宮に来たのならば、必ず立ち寄ってもらいたいお店があります。とくにおすすめの5店舗を紹介するので、参考にしてください。
令和バーガーは必食!大人気の唐揚げ専門店「筑紫庵 本店」
筑紫庵 本店は太宰府天満宮で鳥の鷽が守り神とされていることや、お店が「小鳥居小路」という通りにあることにちなんで鶏料理を扱っている、鶏の唐揚げの専門店です。
メニューの中でも人気なのは鶏の唐揚げをバンズに挟んだ和風のハンバーガー。
現在「梅花の宴 令和バーガー」が新メニューとして加わっており、さらに注目を集めています。
「梅花の宴 令和バーガー」の中には、名物の出汁の香りが豊かな鶏の唐揚げに加え、太宰府梅と秋月葛を筑前煮で味付けされた具材が入っています。
唐揚げを挟んだハンバーガーと聞くと、重そうなイメージですが、女性でもペロッと食べられるあっさりした味わいのハンバーガーです。
筑紫庵本店
住所:太宰府市宰府3-2-2
営業時間:11時~18時
定休日:不定休
>>「筑紫庵本店」の公式サイトはこちら
梅柄のちりめん細工がかわいい「創作ちりめん布遊舎 太宰府店」
京都が本社のちりめん細工の専門店です。
太宰府限定の梅柄のちりめん細工がかわいらしく、外国人観光客からも人気を集めています。
種類が豊富なので見ているだけでも楽しめますし、巾着やがま口のお財布は1000円しない値段で購入できたりと、価格も手ごろです。
ちなみに我が家にもここで購入した鯉のぼりのインテリアがあって、4月~GWの間は玄関に飾っているんですよ!
きっとあなたに合った小物やインテリアが見つかると思うので、お土産やギフトにもおすすめです。
創作ちりめん布遊舎 太宰府店
住所:太宰府市宰府3-2-48
営業時間:9時~17時30分(季節により変動有)
定休日:なし
串にささったぬれせんがおいしい「寺子屋本舗 太宰府店」
京都に本社があるおかき専門店の「寺子屋本舗」ですが、こちらでのおすすめは食べ歩きできるぬれせんです。
さまざまな煎餅が売られていますが、今回はとくに美味しそうで九州っぽい「柚子こしょうマヨネーズ」を選んでみました。
柚子こしょうとマヨネーズというお肉のような味付けと、串にささった焼き鳥のようなフォルムなので、一瞬焼き鳥を食べているような錯覚に。笑
表面はカリッと、中はしっとりした独特の食感に、お煎餅の香ばしい香りが噛めば噛むほど広がっていきます。
見た目の割に意外とお腹にたまる、食べ応えのある参道グルメです。
寺子屋本舗 太宰府店
住所:太宰府市宰府3丁目2275-1
営業時間:9時30分~17時30分
定休日:なし
>>「寺子屋本舗 太宰府店」の公式サイトはこちら
老若男女がおいしく食べられる王道豚骨「暖暮 太宰府駅前店」
福岡に来たのならおいしい豚骨ラーメンが食べたいという人も多いかと思います。
太宰府天満宮の参道付近でおすすめのラーメン店は暖暮(だんぼ)です。
臭みのないまろやかな豚骨スープに細麺がよく絡みます。
そのままで少し食べたら、辛味ダレをスープの中に少しずつ溶かして、味変を楽しんでください。
暖暮の太宰府駅前店は西鉄の太宰府駅の前の横断歩道を渡った先にありますので、太宰府天満宮に行く際にはぜひ立ち寄ってみてください。
暖暮 太宰府駅前店
住所:太宰府市宰府1丁目14-24
営業時間:10時~22時
定休日:なし
>>「暖暮」公式サイトはこちら
外観は伝統的な木組み構造「スターバックス太宰府天満宮表参道店」
太宰府天満宮の参道にあるスターバックスは、外観の木組み構造が特徴的なお店で観光客から大人気のスポットです。
表のテラス席ではよく観光客が記念写真を撮影しているのを見かけます。
内装は現代的な雰囲気と伝統的な木組み構造が融合。とんでもないオシャレ空間となっています。完成当時から地元でも大きな話題になっていました。
木のぬくもりを感じながらコーヒーを楽しむことができるおすすめスポットです。
スターバックス太宰府天満宮表参道店
住所:太宰府市宰府3-2-43
営業時間:8時~20時
定休日:不定休
「梅花の宴」のジオラマは必見「大宰府展示館」
太宰府天満宮周辺の観光を終えたら、もう一つの観光拠点である大宰府政庁跡周辺に行きましょう。
まず立ち寄りたいのは大宰府政庁跡に隣接している「大宰府展示館」です。
こちらには新元号「令和」が決定した時に何度もニュース映像で流された「梅花の宴」の様子を福岡ならではの博多人形で再現したジオラマがあるのです。
天平2年のお正月に大伴旅人の邸宅で行われた「梅花の宴」。高貴な花として愛されていた梅の花を題材にした歌会であったと言われています。
こちらが博多人形で表現された大伴旅人です。
「いい気分じゃのう~。これひとつ、梅の花で歌でも詠もうじゃないか」
なんて言っているのかなあ。毛の一本一本まで細かく描かれていて、見ごたえのあるジオラマですね。
その他にも大宰府展示館にはさまざまなパネル展示や、太宰府史跡関連の出土遺跡などを無料で見ることができるようになっているので、ぜひ立ち寄ってみてください。
大宰府展示館
住所:太宰府市観世音寺4丁目6-1
開館時間:9時~16時30分
定休日:月曜日(祝日の場合はその翌日)、年末年始(12/28~1/4)
>>「大宰府展示館」の公式サイトはこちら
超重要遺跡だけど今では市民憩いの芝生広場「大宰府政庁跡」
太宰府展示館の隣にあるのが7世紀後半から奈良・平安時代に置かれた役所「大宰府政庁」の跡です。
現在は広大な芝生広場となっています。
この芝生広場は近隣の小中高校では定番の遠足コースで、私も学生時代にここでクラスメイトと弁当を広げてご飯を食べた覚えがあります。
何度かコンサートが開催されたこともあり、南こうせつやさだまさしなどの面々が合同コンサートを開催したり、ももいろクローバーZがコンサートを開催して話題になったこともありました。
今では写真のような礎石が残るのみですが、礎石の大きさからもどれだけ大きな規模のものだったが想像できます。
重要な遺産ではありますが、今では市民のオアシスとなっています。
サッカーを楽しんでいる子どもがいることもよくあります。
遺跡見学というよりはお弁当を持ってピクニックに来るような場所です。
ただ歩くだけでも気持ちが良い場所ではあるので、令和ゆかりの地である坂本八幡宮に行く際に通り道として通るだけでも良いかなとは思います。
大宰府政庁跡
住所:福岡県太宰府市観世音寺4丁目6-1
いざ令和ゆかりの”聖地”「坂本八幡宮」へ
坂本八幡宮は、令和の縁となった「梅花の宴」が行われた大伴旅人の邸宅だったと言われている場所(諸説あり)です。
つまりは令和ゆかりの”聖地”ということになります。
大宰府政庁跡を奥に進むと、このような木でできた道が整備されています。
この道を進むと坂本八幡宮に到着します。
坂本八幡宮はあまり大きな神社ではなく、普段はそこまで人が多くはありません。
この日は平日だったのですが「令和」の発表から間もないこともあり、混雑していました。
坂本八幡宮では「令和」の額縁を貸し出しており、いろんな人が写真撮影をしていました。
元号発表されてすぐ作ったんですかねえ……。
正直、ちょっとあまりにもミーハーっぽくて恥ずかしいなぁ、と思います。とくにワードの初期設定みたいな明朝体が恥ずかしい。
まあ、こういうものに喜ぶオトナもいるんだなあ、と勉強になりましたね。
~2分後~
パパパパパシャーッ!!!!
いや、やっぱりこんな感じ???
パッパッパシャアアアアアアア!!!!!
とっても楽しかったです。
「令和」の額縁はいつでもあるというわけではありませんので、絶対にやりたい方はご自分で準備なさってください……。
坂本八幡宮には大伴旅人の歌碑が設置されており、観光客を楽しませていました。
新元号「令和」が発表された直後から太宰府の小さな神社が観光スポットに様変わりし、たくさんの参拝客が訪れています。
令和改元直後のゴールデンウィークには参拝客で長い行列ができたことでも話題になりました。
“令和”を感じる人は絶対に外せない、太宰府の新観光スポットです。
坂本八幡宮
住所:福岡県太宰府市坂本3丁目14
太宰府はまだまだ楽しめる!地元民おすすめの観光スポット3選
令和を感じるために太宰府を廻ってきましたが「ちょっとスポットが渋すぎるのでは……?」という不安の声もあるんじゃないかと思います。わかります。わかります。
でもご安心ください。まだまだ太宰府には楽しめるスポットがあるのです!
国立博物館の中で最大の敷地面積「九州国立博物館」
九州国立博物館は太宰府天満宮から直通で行けるようになっているので、太宰府天満宮観光といっしょに立ち寄ることのできるスポットです。
太宰府天満宮側からはこのような入口があります。
長いエスカレーターを渡ったり、トンネルを通ったりしながら、7分ほど歩けば到着します。
五感を使って体感できるような展示がなされているのが魅力です。
豪華な特別展が行われていることも多いので、太宰府観光に行くときは特別展で何が行われているのかをチェックしてみることをおすすめします。
ちなみに令和元年12月22日までは文化交流展示室で『新元号記念特別企画「令和」』が特別展とは別に開催されていますので、令和を感じたい人にはこちらもおすすめです。
九州国立博物館
住所:太宰府市石坂4-7-2
営業時間:9時30分~17時(金・土曜は20時まで、入館は閉館30分前まで)
休館日:月曜(祝日・休日の場合は翌日)
>>「九州国立博物館」の公式サイトはこちら
子ども連れにおすすめのレトロ遊園地「だざいふ遊園地」
だざいふ遊園地は太宰府天満宮に隣接している遊園地です。
玄関に大きな人形が立っているので「だざいふ遊園地のマスコットかな?」と思うかもしれませんが……。
じゃじゃ丸です。
昭和57年から平成4年までNHK「おかあさんといっしょ」で放送された人形劇「にこにこぷん」のじゃじゃ丸です。
放送終了から考えても、少なくとも30年近く前のじゃじゃ丸だと思うのですが、日ごろ屋外に立っているとは思えない保存状態。
当然のように今日もお客さんを迎えています。
昭和の最後を駆け抜けたじゃじゃ丸ですが、このまま令和時代も駆け抜けてほしいものです。
派手なアトラクションはありませんが、小さな子どもが喜ぶようなほのぼのとしたレトロ遊園地です。私もよく子どもを連れていきます。
息子が2歳半くらいのころに行ったのですが、安い値段で夢中で遊んでくれるので助かりました。また行きたい遊園地です。
だざいふ遊園地
住所:太宰府市宰府4-7-8
営業時間:10時30分~16時30分(平日)、10時~17時(土日祝)
定休日:不定休
>>「だざいふ遊園地」の公式サイトはこちら
旅の疲れを癒す日帰り温泉「みかさの湯」
みかさの湯は太宰府天満宮から車で7分程度の場所にある日帰り温泉です。
「ルートイングランティア太宰府」というホテルの中にあります。
太宰府観光は神社が多く、結構歩きます。私も今回の観光で2万歩ほど歩きました。
そんな太宰府観光の締めくくりはやっぱり温泉が最高だと思うのです。
太宰府唯一の温泉施設である点だけでも貴重なのですが、立派な露天風呂もあります。
太宰府のおいしい空気を吸いながら、疲れた身体をゆっくり癒すとよいでしょう。
この施設はホテルなので宿泊先としてもオススメします。
太宰府観光の拠点にぴったりです。
みかさの湯(ルートイングランティア太宰府)
住所:太宰府市連歌屋3-8-1
営業時間:9時~21時30分
定休日:無休
>>「みかさの湯」の公式サイトはこちら
「令和」を感じに太宰府へ今すぐGO!
今日というよき日。気は麗らかにして風は穏やか……。
そんな、まさに「令和」な日に太宰府観光ができて、私はとてもいい気分になりました。
どれ、ひとつ歌でも詠もうか。
ふ~む
整った
太宰府市には太宰府駅前、だざいふ遊園地前や観世音寺、大宰府政庁跡などに俳句・短歌ポストが設置されています。
この記事で紹介した太宰府の魅力を感じた後は、大伴旅人ばりに短歌を詠んで、風流に旅を楽しんでみてはいかがでしょうか。
私のシンプルに下手な短歌も「俳句・短歌ポスト」に投函しました。
ライターなのに、センスや地力がないのがバレてしまうのは恥ずかしいですね。梅花の宴でスラスラと短歌を詠んだ歌人たちを心から尊敬します。
太宰府はこんな短歌では到底表せませんが、この記事の通り、のどかで趣のある楽しい場所です。
ぜひみなさん令和な太宰府観光を楽しんでみてくださいね。
ライター/大塚拓馬(@ZuleTakuma)