【軽井沢の星野エリアを気軽に楽しむ!】おひとり日帰り湯治プランや、最新のお得なお宿「BEB5 軽井沢」をご紹介。

軽井沢、星野エリアでの「おひとり日帰り湯治プラン」は、忙しい中少しでも癒されたい時に最高でした。BEB5をはじめ気軽にリゾート感ある観光を楽しめる施設がたくさんあり、ハルニレテラスでランチや、温泉「トンボの湯」に入るなど、自由に満喫できます。

軽井沢には「星野エリア」と呼ばれる、星野リゾートが運営する施設が点在する場所があります。

参照 : http://www.hoshino-area.jp/archives/5404

6月開催の「軽井沢アンブレラスカイ」で有名な商業施設「ハルニレテラス」や、立ち寄り湯「星野温泉 トンボの湯」、歴史と伝統ある「軽井沢高原教会」等、さまざまな観光スポットがあるこのエリアを手軽に楽しめるプランがいくつかあります。
例えば、冬季限定でやっている「おひとり日帰り湯治プラン」では……

最高としか言えない、「星野温泉 トンボの湯」に何度でも入れて!

 

6店舗から選べるランチを食べられて!

 

60分のタイマッサージも受けられちゃう!

これ全部で、11,500円(税込・2019年3月の取材時)

「1日で完全にリフレッシュしたい!」って時に、すごく最適なプランになっています。

 

また、こちらは2019年2月にオープンした、星野リゾート運営の宿「BEB5 軽井沢」。
3名で泊まれば最安1人5千円台で宿泊も可能なホテルです。

 

そんな軽井沢星野エリアの「おひとり日帰り湯治プラン」を体験してきたのでそのレポートをお届けすると同時に、「やっぱり泊まりたい!」という場合におすすめの施設「BEB5 軽井沢」をご紹介をさせていただきます。

 

星野リゾートBEB5軽井沢 参考情報
参考サイト:Yahoo!トラベルじゃらん楽天トラベル

アクセス

改めまして、マキヤと申します。

なんとなく遠いイメージのある軽井沢ですが、東京駅から新幹線に乗り、約1時間で軽井沢駅に到着します。

 

下りた瞬間に一気に気温が下がったのがわかり、都会とは違うシン……とした空気に包まれます。

軽井沢駅からはバスかタクシーで20分ほど!お隣の中軽井沢駅まで行けば無料のシャトルバスも運行しています。

 

自分は重度の花粉症持ちなので、軽井沢とか自然あふれるところを勝手に「花粉の本拠地」として恐れていたのですが、軽井沢は高原なのでそもそもスギがあまり生えてないらしく、スギ花粉は都内よりも落ち着いているとのこと。

長野県はシラカバが多いので、シラカバの花粉症をお持ちの方は薬とかをいっぱい持っていくといいですね。僕は普通にそっちの花粉症も持っているのですごいことになりました。

 

受付

「日帰り湯治プラン」をご利用の場合、まずこちらのトンボの湯で受付をします。

 

するとこのスタンプカードみたいなのを貰えるんですが、時間などは決まっておらず「ランチ」、「温泉」、「マッサージ」をどの順番で受けてもいいので、かなり自由度が高く過ごせます。

ガチガチにスケジュールが決められてしまっているとそれを守ることに疲れてしまうので、「ここでは好きに過ごせる!」って感じが嬉しい。

温泉で身体をほぐして→マッサージで完全にリフレッシュ→お腹を空かせてランチなんてルートが王道でしょうか。

僕はランチでお腹いっぱい→苦しいままマッサージ→ほぐされた後に温泉という謎ルートをキメてしまってやや後悔したので参考にしてください。

 

温泉は再入浴も可でタオルのレンタルもついてるので、手ぶらでOK!

 

選べるランチ

トンボの湯から、めちゃくちゃいい感じの遊歩道を歩き5分ほど

このハルニレテラスというエリアには、各種レストランやマッサージ屋さん、喫茶店やショッピング施設など16店舗のお店があります。

そしてランチはその中の6種類のお店から、その時の気分で選べます。

温泉地の定番であるそばや和食はもちろん、中華やイタリアン、フレンチやハンバーガーなども!(村民食堂という、和食のお店だけ温泉の隣りにあります)

「水がいいところはソバがうまい」って最近読んだ漫画に書いてあったので、そばの「川上庵」さんをチョイスしました。

どんなお蕎麦がくるのだろう……とドキドキしながら待つこと10分

お豆腐などもついた、立派な天ぷらそばがやってきました。

おいしい。店内もキレイ。

デザート(黒豆寒天)までついてきて完全に満足。

他のお店のメニューもだいぶ気になりつつ退店。

 

マッサージ

お蕎麦屋さんのほぼ向かいに、マッサージ屋「常世 tocoyo」さんがあります。

通常、60分のマッサージは8500円、都内で受ける良いマッサージくらいのお値段です。これが11500円に含まれている。

かなり雰囲気の良いお店です。

どこを重点的にほぐしてほしいかちゃんと記入し……

日々の仕事でこわばった身体をしっかりほぐされます。

マッサージ師さんとゆったりトークしながら、凝り固まった箇所をほぐされていくのは至福の時間。

「温泉の後に来る方が多いですけどね」とも言われました。僕もそう思います。みなさんはそうしてください。

特徴的なのはこちらの「ハーブボール」。レモングラスや生姜、ヨモギなどを入れて蒸したもので、この熱と香りで心身ともにリフレッシュされます。

 

60分のマッサージはかなり癒されました。こういう時間が必要だったのだなあとしみじみ思うほどに。

 

温泉!

待ちに待った温泉へ。

タオルを受付でもらい、脱衣所へ向かいます。

これは絶対に書かなくてもいい情報なのですが、シールで隠せる範囲であればタトゥーがあってもOKです。そのシールも販売しています。

脱衣所の写真はご用意できないのですが、かなり広くて鍵付きのロッカーも大きく、快適に着替えれました。

そして……

最高……

 

最高だ……

 

最高の温泉で完全に癒されました。温泉は頂いた画像になり、季節感が不思議なことになってますが四季折々の趣がある温泉ということでご容赦ください。

泉質はとても柔らかく、「美肌の湯」なんて呼ばれているようです。

 

個人的に感動したのは内湯の深さで、水深が90cmもあります。

椅子みたいになっているところに腰掛けると、ちょうど肩まで浸かれるので最高でした。

 

露天風呂もかなり広く、寝湯ができるスペースもあって、雪が降ってなければここで少し寝ていただろうなと思いました。

サウナもあり、外にキンキンの水風呂もありました。

 

芯から身体が温まったので、外でゆったりしました。

疲れやすい現代社会で、こういう「自由なゆっくり時間」を過ごすことはすごく大事だと思います。

お風呂は何度でも入れるので、時間の許す限り入ってもいいですね。

 

追加で散策やスケート、カフェなども

時間はたっぷりとあり、さらに軽井沢エリアには様々なアクティビティやお店もあったりするので、そこを利用しても楽しいと思います。

こんな最高の標識がある遊歩道を散歩したり……

川辺に座ったりして、耳を澄ませている時間もなんだか贅沢でした。

 

スケート

人工エリアと自然エリアを融合させたスケートリンクも!

1800円で、こんな自然に囲まれてスケートも出来ちゃいます。レンタルで色々借りれるのでこちらも手ぶらでOK。

「つかまるとこないと不安」

そんなあなたでも安心の、補助具として使える木の椅子が用意されています。

僕はこういうのがめちゃくちゃ苦手なのですごい体勢になりました。超怖かった。

疲れたら休めるのが椅子のいいところですね。後ろの皆さんも休んでます。

ちなみに600円でかわいいカフェラテとかを注文できます。

ご注文の際に「コーヒー一杯プリーズ」と言うと、こちらのクッキーがもらえるキャンペーンを実施中です。純粋にコーヒーを注文したい時はどうするんだろう。

スケートリンクでカフェラテを飲むのはなんか不思議で楽しかった。

 

ネイチャーウォッチング

スケートリンクの受付をした場所では、「野鳥の森ネイチャーウォッチング」も受付しています。(2,100円)

雨具や靴などもレンタルできます。雨具のサイズが妙に小さくて不思議な感覚でした。

軽井沢のとんでもない大自然の中を歩いていきます。

最初は「寒いからやだなあ」とか思ってたんですけど、

ネイチャーガイドさんが、目に入る動物、植物の解説をしてくれます。

なんとなく不思議に思っていたことを教えてくれたり、時にクイズ形式にしてくれたり、かなり興味を引くように話すので、次第に楽しくなっていました。

初めてやったんですが双眼鏡で鳥を探すのも普通に楽しかったです。

池には普通にカルガモとかもいました。池の底にはカエルの姿も。

ガイドのお姉さんが「カエルがいますね!ちょっと掴んでみましょうか!」と言ってて、「大丈夫です」とは言えずカエルが目の前に来ました。

カエルです。

マジックミラーみたいになっている小屋の中で、エサを取りに来る鳥たちの姿も見れます。

次から次へと色んな鳥がやってきて楽しく、ずっと見てられそうでした。

 

ツアーは2時間なので結構歩いたのですが、身体は不思議とあまり疲れていなく、むしろ心が少し癒されていました。

ここまでゆっくり自然に触れることって日常にないので、たまにはいいなと思いました。

 

カフェ

ハルニレテラスにはカフェがいくつかあるので、そこでゆっくりするのもおすすめ。

かなりお洒落なカフェで、コーヒーとチーズケーキをゆっくり愉しむのも贅沢。

都会のカフェと違い、一切の喧騒がなく、落ち着いたコーヒータイムを過ごせることでしょう。

 

おひとり日帰り湯治プランは1日で完全にリフレッシュ出来るので、「めっちゃリフレッシュしたいけど連休がない!!」なんて人には、最高のプランかと思います。

こちらのプランは、軽井沢星野エリアでいつも冬の時期にやっています。去年も今年も好評で、来年も開催がほぼ決定しているとのこと。

現在はまとまったプランはないものの、それぞれを別で申し込みすれば同じように体験が可能ですので、是非ふらっと訪れてみてください。

続いて、お安く泊まれる星野リゾートの新施設、「BEB5 軽井沢」をご紹介します。

 

宿泊は2月OPENのBEB5 軽井沢が若者向けで楽しい

軽井沢星野エリアには素晴らしい旅館、「星のや 軽井沢」があります。

そして新たに、星野リゾートが20代、30代の若者向けに作った新宿泊施設BEB5 軽井沢(べゔふぁいぶ かるいざわ)が2019年2月にOPENしました。

ハルニレテラスから徒歩で10分ほどで到着します。

外にはクッションや椅子が多くあり、楽しげな雰囲気。

自由にくつろげるロビーにはボードゲームや……

手軽にお酒やお菓子が買えるコーナーも。

DJブースみたいなフロントがお出迎え。

宿泊したYAGURA Room(定員3名)はロフトタイプで、上がベッド、下がでっかいソファーになっていて、荷物を置いて即くつろぐことができます。

気になるお値段は、35歳以下のグループで泊まる場合、いつでも1泊1室16,000円(税込)。

つまり……2名利用時はひとり8,000円、3名利用時はひとり5,333円で泊まれます。

 

BEB5 軽井沢での過ごし方

ルールが少ない宿泊施設なので、「自由」に過ごせます。

例えば、先ほどのトンボの湯で温泉を楽しんだり。(1300円→500円の割引価格になります)

置いてあるアイスホッケーで遊んだり、外でくつろいで談笑してみたり。

置いてあった、戦略性がそんな無いのに負けるとやや悔しい謎のボードゲームで遊んだり……

ハルニレテラスまで歩いて、夕食を楽しんだりもできます。

館内では自販機でカップ麺の販売。何故か並びがランダムだったのでシーフードヌードルを諦めることになりました。

その近くに、時間を計れる便利な砂時計も置いてあります。どうして3分計るやつを置かないんでしょうね。

 

夜、外で何か焼くのが楽しい

個人的に一番いいなと思ったのが、館内にて売っているリンゴや玉ねぎを外の炭火で焼いたり出来ることでした。

夜の雰囲気が抜群にいいので、軽くお酒を持って外に出て、焼く。

炭で適当に焼きつつ、ゆっくりとお酒を飲みながら、軽井沢の夜が更けていきました。

友人と、普段の居酒屋じゃしないような将来の話なんかをしました。

焼きたてのリンゴとかもなんかおいしくて、雰囲気も良くて、実に最高でした。

 

再度言いますが3人で来れば1人5333円なので、仲の良い友人たちとこういう過ごし方をするのも素敵なんじゃないかと思います。

 

朝食がおいしい

BEB5では、到着後にも朝食を追加することが出来る。

1番人気である「羽根つきフレンチトースト」を食べたのだが、これがめちゃくちゃ美味しかった。

チーズでできた少し塩気のある羽根と、甘く柔らかいフレンチトーストとの調和が絶品。

 

あと、添えられたベーコンがすごく美味しかった。すごく良かった。ベーコンと野菜は量が選べるので、迷わず多めにしても良いと思う。

ずっと食べていたくなるようなベーコンだった。あんまりいないですよ、こんなにベーコンを褒める人。

 

 

朝食を摂ったあとは、少しゆっくりしてチェックアウト。

その後は、また軽井沢星野エリアで過ごしてもいいし、駅に戻って軽井沢アウトレットなどに行ってもいいかもしれません。

 

星野リゾート BEB5 軽井沢
住所:長野県北佐久郡軽井沢町大字長倉3364-15
電話番号:0570-073-022
公式HP:https://beb-hotels.com/karuizawa/
参考サイト:Yahoo!トラベルじゃらん楽天トラベル

 

おわりに

 

おひとり日帰り湯治プランは1日でめっちゃ癒される。

BEB5 軽井沢も雰囲気が最高で、すごくいい思い出になる。

 

軽井沢星野エリアは、自由にリフレッシュ出来る場所で溢れていた。

帰りの新幹線で、次はどんな過ごし方をしようかと考えるくらいに。

 

こんな大自然から、たった1時間で東京に帰れるのも嬉しい。

 

忙しい中でも、良きリフレッシュを!

 

(おわり)