旅先で、そこでしか見られない動物を身近に感じられたら、とても良い思い出になりますよね。
「たくさんの生き物を身近に感じられるスポットにおでかけしたい!」
ということで、北海道の道東に位置する北見市に行ってきました。
そしてなんと!
その道に詳しいスペシャルな現地ガイドとして、ご当地の『ローカルヒーロー』をお招きしました。
ディープなローカルツアー。その様子をご覧ください。
目次
自然を愛するヒーロー ミントリガー
札幌から車で約5時間。
北海道東部に位置する北見市留辺蘂(るべしべ)町にやってきました。
この町のシンボル『道の駅おんねゆ温泉』にある時計台。
ここで待ち合わせをしているのですが……。
「ようこそ!北見市へ」
そ、その声は……!
オオワシの鍵爪を思わせる足元!
広大なオホーツクを見渡す目。
爽やかなミントの葉!
鳥戦士ミントリガーだ!
説明しよう!
その正体は、北海道オホーツクの大空を飛ぶオオワシの亜種『天空の白き翼』。
変身能力が宿る『ヒカリ ノ カケラ』により、ミントを纏い銃で戦う、強きヒーローとして北見市に舞い降りたのだッ!
よく来たね!今日は北海道らしい動物を堪能できるスポットを案内するよ
なんと。
ここ北見市の『道の駅おんねゆ温泉』は半径850mに動物を堪能できるスポットがギュッと詰まっているのです。
地元を愛し、地元の良さを伝えることに明るいローカルヒーローと一緒なら、きっとおでかけ好きの我々の強き味方となるでしょう!
ローカルヒーローツアー、北見アニマル編!スタートです。
北きつね牧場
まずはここ! 北きつね牧場だよ
きつね?
札幌からここまで車で走ってる途中、結構北きつねを見ましたよ。わざわざ牧場に来れなくても見れるのでは?
観光地でうろうろしている個体なんかもいて、近くで見れることもあるようですが。
そうかもしれない。でも北海道のきつねは、エキノコックス症という恐ろしい病気の病原体を持っていることがあるんだ
エキノコックスに感染すると、包虫が人体の内臓で増えて大変なことになるそうです。
しかも1番の治療法が、感染箇所の外科的切除らしく……。絶対に関わりたくない病気です。
それに、野生なのに人を怖がらずにいる子は、観光客から餌を貰ったことがあるからなんだ。いい事とは言えないね。間近に、尚且つ安全に。可愛いキタキツネを見たいなら、ここがおすすめだよ
ここからキタキツネ達が暮らすエリアです。
キタキツネは好奇心が旺盛なので、手袋やヒラヒラした飾りを取られてしまうことがあり、注意が必要です。
今回は特別にスタッフさんがそばで見守ってくださる上での、ミントリガーさんとの撮影となります。
訪問する際は注意事項をチェックした上で、楽しんでくださいね。
いざ!北きつねの楽園へ。
広い!
檻や高い柵のない空間が広がっています。
人間から通路を超えて芝生に行くことはできませんが、きつねから近づいてくる分にはOK。
きつねがこちらを伺いながら足元を行き来して、とてもドキドキします。
通路すぐそばで毛繕いをするきつね。
リラックスしているように見えます。
どうやって観察すればいいのかを、北きつね牧場の重鎮からコツを聞きました。
いらっしゃい。爺さんって呼んでね。もうずっとここで40年くらいきつねの世話をしているよ
きつね観察のコツを伝授してはくれないだろうか!
そうね……
・急に動かない。ゆっくりと動いて驚かせないように
・大体午後2時半に餌をあげるので元気に動く姿が見れるかも
・活発に動く時間帯は閉館間際の夕方
・逆にのんびりした様子が見たいなら午前中がおすすめ
こんなところかな。
ありがとうございます! ばっちり観察してきます!
お爺さんの後をついて歩くキタキツネ達。
お爺さんには個体の見分けがついているようで、名前を呼ぶとキタキツネが反応します。
私たちも名前を呼んでみましたが特に反応なし。
飼われていると言ってもきつね。犬のように甘えてくる子ばかりではないですよね。
キタキツネをより近くで観察するコツは、ズバリ『自分がお爺さんの近くにいる』ことかもしれません!
出会えたらラッキー!な3アニマル
(ではここで、これから来訪する方向けに、北きつね牧場においてのレアなラッキーアニマルを紹介していきます)
レア度☆☆★
神様な十字狐
こちらの様子を伺う、黒い犬?
ここは北きつね牧場では!?
ミントリガーさん、野犬が迷い込んでますよ!
怖がらないでおいで。この子は十字狐(じゅうじぎつね)だよ
十字狐とは、キタキツネの毛色異変で、首から背中にかけて黒い十字模様が表れる形態のきつね。
アイヌ民族に神様として崇められたり、猟師の古い伝承に登場することもある特別な生き物なのです。
キタキツネより希少で警戒心が強く、自然界では現地の人でもまず出会えないはずなのですが……。
ここでは、場内を探せば必ず見ることができるのです。
これってすごい事ですよね。
レア度☆★★
木の上の爆睡きつね
なんでこの木が、北きつねの木っていうか知ってる?
どうしてでしょうか。
筆者には普通の針葉樹にしか見えないのですが……。
よく見て!キタキツネが木の上で昼寝してるよ
ほんとだ!木の上で爆睡してる!
読者の中には、キタキツネが木の上にいるイメージを持たない人も多いのでは?
実は、木登りが得意な子が結構いるようです。
牧場に来ても、芝生にいるキタキツネに気を取られてしまい、真上にいる事に気づかず帰っていくお客さんがほとんどのようです。勿体無い!
また、いつでも木の上にいるわけでもないので、これは私たちにとってレアな様子と言えるでしょう。
レア度★★★
動かざること山のポンタ
たぬきもいるよ。ほら、あの石の裏側を見てごらん
よーく目を凝らして見てみるとたぬきが!
ここ『北きつね牧場』は、キタキツネとエゾタヌキが放し飼いエリアで一緒に生活している、日本で唯一の場所でもあったのです。
ちなみにエゾ(蝦夷)というのは、北海道の古い呼び方。
エゾとついた名前の動物は、主に北海道に生息する生き物と思って間違いないです。
近くで見るかい?呼んでみるね。おいでポンター!
ポンタ。びくともしてないです。
ポンタァァァァ!
のっそりと動き出すポンタ。
大好きなお爺さんの声に反応して動き出すキタキツネ達に、どんどん追い抜かれていくポンタ。
石の裏から1m進んだほどの場所で座り込んでしまいました。
頑張って呼んでもすぐ座り込むの。呼べばまた15分後位にのっそり動いて座る。その繰り返しでやっと近くに来るんだよね……
熟練のお爺さんですらそんな苦労があるのなら、私たちがそばで見れる希望など皆無では?
エゾタヌキを見たい人はどうすれば良いのでしょう。
入口すぐにエゾタヌキが飼育されている檻があるので大丈夫だよ。
ポンタの狙い撃ちは難しくとも、ここでエゾタヌキを近くで見ることができますよ。
SNSの人気者きつね
『北きつね牧場』の公式SNSでは随時、牧場内の様子が投稿されています。
四季折々の中、のびのびと過ごすキタキツネの様子を見る事ができる人気アカウントです。
特に人気なのは、この子。
いつも舌をしまい忘れてしまう、うずらちゃん。
ペロッとしている写真が時たまバズっております。
うずらちゃんの写真をきっかけに牧場の存在を知る人も多いようです。
秋には可愛い写真がいっぱいのカレンダーが通販販売されますが、すぐに売り切れてしまうので、興味のある方は公式SNSをチェックすることをお勧めします!
〒091-0157
北海道北見市留辺蘂町花丘52-1
tel:0157-45-2249
営業
夏季9:00~最終入場時刻16:30、冬季9:00〜最終入場時刻15:30
年中無休 (臨時休業は公式HPにてお知らせ)
料金
大人(高校生以上):500円
中学生:400円、小学生:300円、幼児:無料
20名以上で団体割引有
北の大地の水族館
今度は北海道らしい水中の生き物を見たくない?
次に訪れたのは、先ほどの牧場から歩いて約6分の場所にある『北の大地の水族館』。
淡水魚を中心に展示したTHEご当地な水族館です。
受付を通ってすぐ。こんなものを見つけました。
館長って1番偉い人ですよね。
こんなボタンひとつで呼び出しちゃっていいんでしょうか?
用事ななくてもOK!と書いてますが、そんなまさか……。
ダメ元で押しちゃおう。面白い話が聞けるかもしれない
ええい、ままよ。ポチ!
はい。館長です
『館長が出てくるボタン』に応えて現れてくれたのは、館長の山内さん。
館長というイメージとはかけ離れてお若い!しかもイケメン。
なぜこんなボタンを設置したのでしょうか?
僕らは魚の事を伝えるのが仕事だし、それが好きなんです!だけどコロナ禍でお客様が減ってしまって、その好きな機会が減ってしまい、寂しいなと思って
確かに。
来場者が減れば、大切に飼育している魚を見てもらえることも減ります。
魚が好きで一生懸命働いてるスタッフにとっては寂しいことです。
お客様が少ないなら、その分コミュニケーションの場を増やすことで魚の事を伝えよう!と思い、ボタンを設置して気軽にお客さんと話せるようにしました
では、思い切ってボタンを押して正解だったのですね!
ミントリガーさんと山内館長の生き物談義を聞きながら、楽しく水族館散策といきましょう。
ズバリ!北海道らしい3展示
魚が渦巻く滝つぼ水槽
入館してすぐ右手にあるのがこの滝つぼ水槽。
こちらをすっぽり覆いこむような形の水槽で、撮影スポットしても人気です。
中で元気に泳ぐのは『オショロコマ』。
日本では北海道にのみ生息する貴重な淡水魚で、カラフトイワナとも呼ばれています。
滝つぼの激流を泳ぐ魚なんて普通は見られないですよね
魚は川の流れに敏感ですから、流れを作ることによって生き生きとした姿を見る事ができます
激流に立ち向かったり、避けたりしながら力強く泳ぐオショロコマ。
図鑑や写真で見れば小柄な魚に見えるのに、水中ではとても力強く生きている事がわかります。
川魚ってすごくタフなんですね。
滝は人口で再現。
オショロコマの魅力を引き出す大事な設備です。
自然そのままの四季の水槽
こちらは、北海道の四季をこれ以上感じられるものはないだろうと言われている展示。
野外水槽をガラス越しに、ニジマス、アメマス、ウグイ、ヤマメ、オショロコマ、サケ、そしてカラフトマスの泳ぐ姿を見ることができます。
水温調節などは一切なし。
今日の外の温度はは16.8度。
10月の北見市では暖かい日だそうです。
真冬の北見市は外気温がマイナスになる事も珍しくありません。
そんな時、この水槽はどうなるんでしょう?
真冬には水面に分厚い氷が張るんだよ
でもその下では、強く生きている魚がいる。それを実感できる世界初の水槽なんです
それは面白い!是非見てみたいものです。
雪や氷の下で生き物がどんなふうに過ごしているか見る機会はまずないので、大変価値のある展示と言えます。
ところで、特にお気に入りの魚はどれでしょうか?
僕の特に好きな魚はこのカラフトマス。北海道の中でも主にオホーツク海側に帰ってきて遡上する魚だから、僕は道東の魚って呼んでます
遡上するときの、体の色が濃くなったマスやサケはかっこいいね
ひと口にサケ科と言っても、種類や分布が豊かで奥が深いのですね
日本最大・北海道の淡水魚イトウ
館内で1番ダイナミックな展示と言えるのが、この水槽。
日本で1番大きな淡水魚、イトウが優雅に泳いでいます。
水温18度以下の水を好み、北海道でのみ生息が確認されている希少な魚で、1mを超える大きな個体は水鳥をも飲み込むと言われています。
ここでは『いただきますライブ』というイトウの捕食をみる事ができるのですが、今はお休み中。
春から再開するかも。とのことなのでお楽しみに。
生きたヤマメを入れて食べさせることを残酷に思う人もいるかもしれない。でも、それが自然界の本来の姿だから。『いただきます』というネーミングなのは、それを感じて欲しいからです
こちらは、3年前に筆者が訪問した際に撮影したもの。
ゆったり泳いでいたはずの巨大魚イトウが、ぐるぐると機敏に水中を泳ぎヤマメを追い込んでバクリ!と捕食する姿は圧巻で、来場者からの歓声やどよめきが止まりませんでした。
この命のやりとりが自然界で毎日繰り広げられてると思うと、胸が熱くなります。
マニアがグッとくるポイント
ここまで北海道らしい展示をピックアップしてきましたが、もちろんそれだけではありません。
定番なのに規格外
水族館のふれあいコーナーの定番といえばドクターフィッシュ(ガラ・ルファ)。
水槽に手を入れれば、手の角質を食べてくれるくすぐったいあいつです
しかしここのドクターフィッシュには驚くべき事が!
大きい!人差し指より長くて太いサイズです。ドクターフィッシュってこんなサイズだったでしょうか……。
水族館マニアにはよく言われますよ。ここのが1番でかい!って
筆者も全国を回るほどのマニアですが同感です!
あまりの大きさに手を入れる戸惑いはありつつも、短時間でごっそり角質をとってくれる感じが爽快でグッときました。
推し活水槽
このヤマメの水槽内には段差があるね!
この水槽では、時間ごとに水槽内の水の量が変わります。
川の流れや水位に敏感なヤマメは、水が少なくなるとジャンプで段差を乗り越えるのだとか。
そんな瞬間があるなら是非とも目撃したいものです。
行けっ!いまだヤマメ!頑張れ!
ね!応援しちゃいますよね!ぜひこちらを使って応援してください!僕の手作りです!
館長のお手製の推しうちわが登場!
これは応援しがいがあるなあ!
楽しそうなミントリガーさん。
実際に頑張れ!って言ってるお客様を見かけるので、思い切って作ったんです。写真撮影の小道具にもなるし、結構喜ばれています
ヤマメの応援ももちろん楽しいのですが、館長がこれを夜なべして作ったと思うと、とてもグッときます!
飼育員だってお客さんと触れ合いたい
お客様とのコミュケーションの場を求めているのは館長だけではありませんでした。
掲示板があるよ。これはアンケートかな?
お客さんからの疑問にスタッフが答える『質問かイトウコーナー』。
来館者の様々な疑問に向き合ってくれるほっこりコーナーです。
Q.20歳の男性から
イトウの婚姻色は、ウロコが生え変わって変化するんですか?
それとも生え変わる事なく変化するんですか?
という疑問。
それに対して、イトウの皮膚の断層までしっかり書き込んで説明してくれています。
すごく専門的。さすが!
Q.49歳の男性から
娘がカジカを見て「パパに似てる!」と言いました。
私とカジカ、どちらが整形するべきでしょうか?
A.飼育員
このご時世マスクがあるので大丈夫です。カジカはマスクができません。
(こんな質問にも答えてくれる飼育員さん。なんてガチンコな交流でしょう)
笑って学んでほしい飼育員さん
水族館の楽しみ方といえば、魚を愛するスタッフさん達の手作りの張り紙じゃないでしょうか?
この掲示、歩き回ってモンスターを集める某ゲームを思い出しますね。
これならお子さんも自然と魚のことを覚えてくれそう!
ニジマスからのメッセージ画面。
学術的な資料を読むよりもすごくわかりやすい。
身近なザリガニをさらに深く知る事ができる絶品レシピは、スタッフ考案のもの。
見慣れたデザインにクスッとしちゃいます。
私たちが普段絶対に口にできない魚の味を詳細に教えてくれています。
貴重な体験を伝えてくれるのは嬉しいですね。
このように、館内随所に私たちを楽しませてくれる掲示がたくさんあるので、魚と同じくらいじっくり見て回ることをおすすめしたいです!
各種SNSもよろしく
こんな遊び心いっぱいの『北の大地の水族館』。
もちろんSNSにも力を入れています。
並んだQRコード。
上からTwitter、Facebook、LINEお友達登録。
マジキチはマジきちんとしてる方って意味なんです。オタク野郎はうちのLINE担当のことです
ということですので、皆さん安心してどんどんフォローしてください。
四季折々の魚の様子の写真が更新されています。
こちらも『北きつね牧場』に続いて、北海道の生き物を身近に感じられる場所でした!
〒091-0153
北海道北見市留辺蘂町松山1-4
tel:0157-45-2223
営業
8:30~最終入館時刻16:40
(冬季は9:00~最終入館時間16:30)
休館日は4月8日〜4月14日、12月26日〜1月1日
料金
大人(高校生以上):670円
中学生:440円、小学生:300円、幼児:無料
団体割引、年間パスポート有り
温泉で可愛い鳥がお出迎え
一通り散策して待ち合わせ場所に戻ってきました。
そういえばこの塔、世界最大級のハト時計なんだよ。見ていてごらん
からくり人形が出てきて楽器を演奏したのち、満を持して青い鳥が開いた扉から出てきました!
すごく可愛い!
鳥が好きみたいだね。おすすめの温泉があるから、休憩がてら行ってきたらどうかな?
湯量がすごい!おんねゆ温泉
やってきたのは時計台から徒歩約15分の温根湯温泉『大江本家』。
北海道では貴重な明治時代から続く老舗の温泉旅館です。
宿泊はもちろんのこと、日帰り温泉も楽しめます。
なんと、この北見市留辺蘂町の温根湯温泉は毎分1000Lの泉源が湧く温泉フィーバーな場所で、正真正銘の源泉掛け流しが楽しめる温泉天国なのです。
泉質はアルカリ性単純硫黄温泉。
温度約53度で湧き、配管で冷ましながらこの浴場へと流れ出るので、加水などはしておらず、こってり濃い天然温泉を楽しめます。
実際に入浴してみたところ、全身もっちりした肌触りになりました!
温泉街でも1番大きなこの『大江本家』さんでは、町で湧き出ている温泉の約10分の4を使用していてるのですが、それでも温泉が使いきれないそうです。
露天風呂にいると、すぐ近くの川の音が聞こえてきます。
この水量くらいの温泉が出ているのかと思うとすごく贅沢な気持ちになります!
お宿のウエルカムバードたち
ロビーでくつろいでいると、愛らしい囀りが聞こえてきます。
ロビー奥の日当たりの良い場所に、バードハウスが!
可愛いカナリア達を発見!
ホテルの乗務の方に伺ったところ、大江家一族の先代の代表取締役の方が大の鳥好きだったそうで、そういった趣味の名残から至る所に鳥がいるようです。
また、通路奥へ行くとタイハクオウムが。
「バイバイ!バイバイ!」
すごく喋る!でもバイバイばっかり言われる!
まだ帰らないのですが……。人馴れしているのが伝わってきますね。
鳥好きにとっては体も心も癒されるお宿のようです。
〒091-0153
北海道北見市留辺蘂町温根湯温泉466-1
tel:0157-45-2711
日帰り温泉
14:00~最終受付21:00
料金
大人:900円 子供:400円
スカッとする北見みやげ
温泉で体がスカッと軽くなりましたね!
では最後に。スカッとするお土産もいかが?北見市はハッカのまちとも言われているんだよ
『北見ハッカ ハッカ油スプレー100ml』
ハッカはミントの一種で、元は日本に自生している和種をさします。
スーッと爽やかな香りは、気分転換やストレス軽減に役立ち、自然由来の虫除け剤としても使えます。
北見市はハッカの生産日本一。この高品質のハッカ油が定番のお土産になっています。
入浴剤は夏の暑い時期によさそうですね。
『北見鈴木製菓 プレミアムペパーミントクッキー10枚入り』
クッキーの甘味の後に、スーッと爽やかな香りが鼻を抜けていきます。
パッケージもおしゃれ。ミントスイーツが好きな人に贈ると喜ばれそう!
これらの土産物は、今回の取材地の中心にある『道の駅おんねゆ温泉』や周辺施設で多数取り扱いがありました。
玉ねぎも北見は生産日本一なんだよ。現地でお得に買うことができるね
玉ねぎ3kgで300円。5kgなら500円。
じゃあ10kgだといくらになるんでしょうか?
800円だね
買います!
あまりのお買い得ぶりにお買い上げしてしまいました!
ありがとうミントリガー!
今日は楽しんでくれたかな?この場所を知って、もっと好きになってくれたなら嬉しいな
もちろんです!ありがとうミントリガーさん! おかげで北見市と北海道の動物の事を知ることができました!
地球の全てにありがとう
去り際までなんて爽やかなんだ……。
そんなミントリガーさんですが、動物写真家さんでもあり、自身のSNSで多数の写真を投稿してくれています。
リラックスした様子のエゾフクロウ。
こちらを見つめるエゾモモンガ。
シマエナガの飛行の瞬間。
直接見るには難しい北海道の生き物の姿がこんなに!
ここでは紹介しきれないほどの写真があるので、ぜひチェックしてくださいね。
そして北見市にはミントリガーさんの他にも、『ヴィーク』という味方なのか敵なのか謎なブラックヒーローもいるそうで!気になる!
以上!ローカルヒーローツアー、北見アニマル編でした。
ありがとう!ニッポンのローカルヒーローたちッ!