釧路に行くなら巡ってほしい!地元民オススメの「王道満喫コース」
釧路観光にオススメのグルメや、釧路湿原でのカヌー体験などの王道スポットを巡るコースをご紹介! 回転寿司の「なごやか亭」、和商市場の勝手丼、炉端焼きの「鮭番屋」などの王道観光コースを釧路在住暦20年のライターがご案内します。タンチョウを間近で見られる公園や、お土産情報も! 釧路へお越しの際は、ぜひこちらの記事を参考に市内を巡ってみてください!
こんにちは。釧路で「クスろ港」というローカルメディアを運営しているなづーと申します。
みなさんは釧路に来たことがありますか?というか、まず釧路ってどこにあるか知っていますか?
ここです!そうです、北海道でもマイナーな東側!
マイナーと言えど、本州の主要な都市と釧路市を結ぶ「たんちょう釧路空港」や、JRの特急が止まる釧路駅があり、実は交通の便が良く、北海道の中でも意外と本州から来やすい場所なのです。
しかも、なんと8月1日からは関西空港からLCCのPeachが就航しました!
「そんなに交通の便がいいなら、ちょっと釧路行ってみようかな…」そんな気分になりませんか?
そんな方のために、釧路に来たらまず足を運んでいただきたい、オススメの観光&グルメスポットをご紹介します!
具体的には…
食べてほしい…
食べてほしい!
食べてほしい!!
そして…
体験してほしい!!
…といった感じで、釧路在住暦20年になる地元民の私が、
釧路の「1泊2日 王道コース」を皆様にご紹介したいと思います!
目次
1日目
釧路空港でレンタカーを借りましょう
釧路の窓口である「たんちょう釧路空港」。
札幌・羽田・関空・名古屋(夏限定)など主要空港から便があり、アクセス抜群。
主要なスポットはバスやJRで行けるのですが、どうしても本数が限られてしまうので、短い滞在時間を充実させるためにもレンタカーを使いましょう!
レンタカー参考情報
夏でもめっちゃ涼しい。長袖は必須です!
そうそう、釧路に来る際に、絶対注意してほしいのが服装です。
初夏~晩秋にかけての、釧路の月別平均気温はこんな感じ。
8月の平均気温は、なんと18℃!目を疑ってしまうほど、涼しいのが釧路の特徴。
夏バテで苦しんでいる方にはぜひ来てほしいです。
真夏でも20度を超えない日もあるため、長袖は必ず持ってきてくださいね。
あ、それと私、ビジュアルにちょーっと自信がないので、今回は似顔絵でお許しください。
(似顔絵を書いてくれたのは、私も所属する市民団体、釧路をクスッと発信する「クスろ」のメンバーです。いえい)
和商市場で「勝手丼」!マイベスト海鮮丼を作って食べよう
釧路といえば港町!港町といえば新鮮な魚介類!
釧路に来たら新鮮な魚介類をまず味わってほしい…ということで、向かったのは釧路駅前にある和商市場。
釧路近海でとれた新鮮な魚介が並びます。
取材で訪れたときに旬だったイワシ!刺身用のイワシがこの値段…安い!
そして、お目当ての勝手丼!
勝手丼とは、市場を巡って、自分の好きなネタをご飯の上に乗せて、自分だけのベスト海鮮丼を作れるというもの。
ネタは各専門店で、切り身や量り売りで購入します。
まずはこちらのお店で勝手丼用ライスを購入。
ライスは100円~400円で好きなサイズが選べます。
こちらのお店は+50円で酢飯にも変更可能。
ライスを頼んだ人はカニ汁も安く買えるというオマケ付き。
さぁ丼片手に、ライスの上に乗せるネタを探します!
あ~~こんないっぱいあったら決められない…
お店の人に旬のものを聞きながら選んでいきます。
買ったあとはこんな風にご飯の上に乗せてくれます。
こちらは春にとれる希少な鮭「時しらず」。
ぐるぐる市場を何周かして、ようやくできたマイベスト海鮮丼!
トキシラズ・イワシ・八角・イクラ・そして大トロ切り落とし!(どうだ!)
ご飯を買ったお店でカニ汁を買い、いただきます。ふは~~満足だ~~!
ちなみに、和商市場は魚介類の品揃えが充実しているのはもちろんのこと、
釧路・根室地域で作られるチーズの品揃えも抜群に良いのです。
日本一の酪農地帯で作られる、種類豊富なチーズもぜひ味わってみてくださいね!
和商市場
住所:北海道釧路市黒金町13-25
電話番号:0154-22-3226
営業時間:
1~3月…月~土 8:00~17:00(※日曜営業なし)
4月29日~10月28日…月~土 8:00~18:00、日 8:00~16:00
11月…月~土 8:00~18:00(※日曜営業なし)
12月…月~日 8:00~18:00
公式HP:http://www.washoichiba.com/
参考サイト:食べログ
カヌーで下る釧路湿原 さよならストレス社会、ありがとう自然
釧路といえば湿原。湿原の中でも日本一の広さを誇る釧路湿原。
その大きさはなんと…
山手線がすっぽり入ってしまうほど!
特別天然記念物のタンチョウをはじめ、約200種類の野鳥や約700種類の植物の生息地となっています。
そんな貴重な釧路湿原、眺めるだけではもったいない!
湿原をもっと満喫するために、おすすめしたいのが湿原の中の川を下るカヌーです。
今回は「釧路マーシュ&リバー」の”昼どきカヌー”を体験してきました。
気になるカヌーの服装ですが、動きやすい服装であれば大丈夫とのこと。
さすがにスカートでは乗れないので、ここはパンツに履き替え。
川の上は寒いこともあるので、ウィンドブレーカーなど羽織るものがあると安心なのだとか。
集合場所からスタート地点に向かう車の中で、コースの説明を聞きます。
今回体験するのは、スタート地点の細岡カヌーポートから、ゴール地点の岩保木水門(いわぼっきすいもん)まで約1時間20分かけてくだるコース。釧路湿原らしい、川の蛇行が多いコースです。
そしていよいよ出発!どきどき…
しーんと静まり返る川の中、聞こえるのは野鳥のさえずりと、パシャっというパドルを漕ぐ音だけ。
え…何この気持ち良さ…!
日々の喧騒を忘れて、最上級のリラックス…
カヌーに乗っている間だけは「締切」とか「納品」とか「調整」とか、そういう類の言葉を忘れられました…
ありがとう自然。さよならストレス社会。
たくさんの野鳥に加え、運良くタンチョウも天然記念物のオジロワシも見ることができました。
この日は快晴でしたが、霧の日は幻想的な風景を目にすることができるとのこと。
新緑も紅葉もはたまた真冬でも、どんな天気・季節でも楽しめるのが湿原カヌーの魅力だそうです。
カヌーは予約制なので、必ず事前のご予約をお忘れなく!
釧路湿原バンザイ!
釧路マーシュ&リバー(※要事前予約)
住所:北海道釧路郡釧路町河畔4-79
電話番号:0154-23-7116
HP:http://www.946river.com/
参考サイト:アソビュー ネット予約
細岡展望台でサバンナ並みの夕日を拝む
いくつかある湿原展望台の中で、一番の眺望と言えるのが細岡展望台。
その景色が…こちら!!
サバンナかな…?
遠くに見える阿寒連峰、蛇行する釧路川に夕日の光が反射する様子が日本にいることを忘れてしまいそうです。
目を凝らすと、湿原で生活するエゾシカ等の野生動物も見つけられるかも。
細岡展望台
住所:北海道釧路郡釧路町達古武22-9
公式HP:http://ja.kushiro-lakeakan.com/things_to_do/3651/
参考サイト:じゃらん観光ガイド
超ハイレベル回転寿司「なごやか亭」は絶対行くべし!
晩ごはんで向かったのは、釧路に来たなら食べてないと損と言い切れる回転寿司「なごやか亭」。
釧路市出身の漫画家である横山了一先生も描かれていますが、釧路の回転寿司は「東京の回転寿司より100倍美味い」と評判です。
北海道の回転寿司を嫁に食わせたときの話 pic.twitter.com/atyo8b9VCO
— 横山了一@3日目西れ-03ab (@yokoyama_bancho) 2015年6月25日
「なごやか亭」は釧路で4店舗展開する、地元住人にも人気の高いお店です。
今回は、細岡展望台から一番近い昭和店にお伺いしました。
訪れたらぜひぜひ注文してほしいのが「こぼれ」シリーズ。
こちらは、こぼれ甘えび!!!
シャリを持ち上げた瞬間に、待ってました!とばかりにこぼれるエビたち!その数18尾~~!!
見てください、この後姿。もう意味がわからない。「にぎり一貫」の概念が崩れます。
続いてはこちら!
「ご注文ありがとうございます」と店員さんが威勢のいい掛け声が響きます。
奥では太鼓が鳴り響き…
横には鳴子を持った店員さんまで…!
何が始まるんだ…と店内がどよめきます。
ワッショイ!ワッショイ!
威勢のよい掛け声とともに、出てくるのはイクラ~~~!
ドンブリからドンドンイクラが盛られていきます。
もういいでしょ!?という盛り具合になったところから、更にもう2盛り3盛り。
まだいくの~!?
はいっ、おまたせ!こぼれイクラ!
イクラが軍艦からこぼれとる~~~~!今日くらいこんなに食べちゃってもいいよね!
その他にも、釧路でしか食べられない3貫盛りや季節限定のネタ等、メニューの豊富さには驚くほど。
左上から貝づくし(つぶ・ほたて・ほっき)、北海づくし(アブラガレイ・トロサンマ・すじこ握り)・北釧イワシ。
コリッコリの貝、口に入れたらとろける光り物…。このレベルになるともはや回転寿司ではありません。
なごやか亭はサイドメニューの充実さも魅力の一つ。
デザートには道産子のソウルフード「いも団子(またの名をいももち)」を。
じゃがいもと片栗粉を混ぜて団子のようにしたお菓子で、甘辛いタレとバターの相性が最高です。
その他にも、サーモンのアラがたっぷりはいったアラ汁や、えびの頭のお味噌汁などなど、
たくさんありすぎて、ここでは紹介しきれないので、あとはお店のメニューとにらめっこしてください!
なごやか亭 昭和店
住所:北海道釧路市昭和中央4丁目1−7 ※釧路エリアには全4店舗
営業時間: 11:00〜22:00(LOは店舗により異なります)
定休日 1月1日・2日(12月31日は営業内容が異なります)
電話番号:0154-55-7581
公式HP:http://www.mitsuboshi.net/nagoyakatei/
※「こぼれいくら」の実演は、注文時にあり・なしを選べます。シャイな方でも安心してご注文ください。
参考サイト:ぐるなび
ザンギ発祥のお店「鳥松」へ
釧路の夜はまだまだこれから!釧路一の繁華街である末広に向かいます。
お目当てはザンギ発祥のお店「鳥松」です。
ザンギは道産子のソウルフード、いわば「下味がしっかりついた唐揚げ」。
そう、唐揚げをなぜか”ザンギ”と呼ぶんですね。
その発祥のお店がなんと、釧路にあるんです!
鳥松には骨つきと骨なしの2種類のザンギがあります。
「ザンギ」とだけ伝えると骨つきになります。今日は2つとも注文!
創業は昭和35年、当時は焼き鳥屋で、鶏だけではなく、色々なお肉を出していたそうな。
店内の座席はカウンターのみ。目の前でザンギを揚げてくれます。
出来上がりのタイミングは音と色でわかるそう。
特製のサラッとしたタレでいただきます!
タレの他にも、塩・コショウ・一味唐辛子・七味唐辛子など、調味料はたくさん用意されています。
自分好みの食べ方を見つけるのもオススメです。男性はタレ×胡椒、女性はタレ×一味or七味で食べる人が多いのだとか。
下味がしっかりついているので、塩コショウだけでも美味しくいただけます。
アツアツのザンギ、いただきます~~!
骨つきザンギは、どこの部位が出てくるのかはお楽しみ。
骨なしザンギはモモ肉が使われています(「骨を抜くのが大変なんだよ~」とのことでした。ほほう…)
言わずともがな、ビールが進みますね。
材料には、伊達・知床・函館・青森など国産の鶏肉のみを使用しているとのこと。冷凍したお肉は使わないそうです。
ほら、ここを切って骨なしにして…と説明してくださった店主が一言。
「俺、ロクでなし」
お後がよろしいようで。
みなさんも道産子のソウルフードをぜひ味わってくださいね〜!
ちょっと…店主に似てる…?
鳥松
住所:北海道釧路市栄町3丁目1
営業時間:17:00~翌0:30
電話番号:0154-22-9761
定休日:日曜
※お持ち帰りも人気。注文を受けてから揚げるので少し時間がかかります。
参考サイト:ぐるなび
釧路の夜は「つぶ焼」で〆る
お腹もだいぶ満たされたら、〆に行きたいのが、交差点のかどにある「かどや」。
港町の釧路に来たら、〆にはラーメンだけじゃないのです。つぶもあるのです!
お店の中に入ると、醤油を焦がしたような香ばしいにおいが…!
そして、焼台にはつぶがズラリ。
お腹いっぱいだったはずなのに、「まだ食べられるな」と思わずつぶやいてしまう、つぶ焼。
メニューはこれだけ!ザ・シンプル。
秘伝のタレで焼かれて、グツグツに煮えたつぶ。
熱いのでペーパーナプキンで包んで持ちましょう。まずは貝に口をつけてタレをゴクゴクいただきます。
そして、竹串を刺して、くるっとひねる!そうすると身が出てきました。
切れずに全部出てくると、なんだかちょっと嬉しくなります。
ぷりっとした身と、タレがいいバランスで、お酒を飲んだ後にいくらでも食べられちゃうウマさ。
途中でちぎれてしまっても諦めないで!
貝の下部分をコツンと鳴るくらい木の台に打ち付ければ、面白いくらいに切れてしまった部分が出てきます。
これができるように、堅い木材で作られているそうです。
やっぱりラーメンも食べちゃいます。
創業当時はつぶ焼だけだったそうなのですが、お客さんからの「汁物が欲しい」という要望から生まれたのがこちらのラーメン。
焦がし醤油風味のスープは、鶏・豚・野菜のダシを使ったオリジナル。
つぶにラーメン、釧路の夜が無事に〆りました。
かど屋
住所:北海道釧路市栄町4-1
営業時間:18:00~翌1:00
電話番号:0154-24-4039
観光サイト:http://ja.kushiro-lakeakan.com/eat_souvenir/4927/
参考サイト:ぐるなび
2日目
朝から”炉端焼き”が味わえる「鮭番屋」へ
旅行中、「一日の始まりにも、その土地らしい料理を食べたい!」と考える人は多いはず。
実際、北海道旅行において「朝ごはんに海鮮丼」をチョイスする…というのはまぁまぁよく聞く話です。
でも今回ご紹介するのは海鮮丼ではなく…
「朝から炉端焼き」!これはかなりレアですよ~!
ということで、釧路名物の炉端焼き(炭火で魚介類や野菜を焼くという釧路名物)が食べられる「鮭番屋」へ。
水産加工場のすぐ横が店舗です。
バイキング形式で食材をとっていきます。旬の時しらず(春鮭)や大きなホッケ…
あれもこれも食べたくて、どんどんトレーに乗せてしまいそう…
ホタテや牡蠣は生簀の中に。ホタテはその場で開いてくれます。
焼き物の他に、海鮮丼もあります。
サーモンハラス・ホタテ・牡蠣・時しらず・ホッケ!
欲望の赴くままに取りすぎてしまいました…!
いい感じに焼き上がったところで、我慢できなくて注文してしまったイクラ丼も到着!
(ご飯のお供に石狩漬けも頼んでしまいました)
イクラ~~!(昨日から食べすぎているけど、やっぱりおいしい)
脂が乗ったホッケは絶品…!
店員さんが焼き加減を見てくれ、食べ頃を教えてくれるので、焼きすぎることもなく安心です。
気に入った食材は、持ち帰り用に購入もできます。お土産にもおすすめです!
鮭番屋
住所:北海道釧路市浜町4−11
営業時間:7:30~14:00
電話番号:0120-051-595(フリーダイヤル)
公式HP:http://www.syake-banya.jp/
参考サイト:ぐるなび
タンチョウを間近で見られる釧路市丹頂鶴自然公園へ ヒナもいるよ
国の特別天然記念物に指定されたタンチョウは、道東の湿原地帯を主な生息地としているため、運が良ければ運転している最中に野生のタンチョウに出会えることもあります。イメージとしては以下のような感じです。
北海道の風景を知らない君たちへ pic.twitter.com/lkTOdLP5nK
— 横山了一@3日目西れ-03ab (@yokoyama_bancho) 2015年6月21日
もし、確実にタンチョウを見たければ、釧路空港にほど近い釧路市丹頂鶴自然公園(通称:鶴公園)に行ってみましょう。
公園の中に入ると、生息域や、1年を通したタンチョウの活動がわかりやすく紹介されています。
21羽のタンチョウが放され、そのうちの15羽をフェンス越しに見ることができます。
さっそく優雅に歩くタンチョウを発見!
ただ、自然下とほぼ同じ状態で飼育されているため、鶴が柵の奥の方にいると見えない可能性もあります。
右側の身体が茶色いほうは5月上旬にふ化したヒナ。
約100日で成鳥と同じくらいの大きさになり、1~1年半で見た目もほぼ成鳥になるのだとか。
6月15日にふ化したヒナもいます!
こちらはまだ小さいヒナ。
動きがぴょこぴょこしてとてもかわいらしいです。
親の後を追いかけ、親もヒナの様子を気にしながら歩く様子は見ていてとても心が和らぐのですが、なんと生後10ヶ月になると、親がヒナをいじめだし、柵から追い出してしまうとのこと。
そうしてヒナは野生グループに混じって生活をするようになるそうです。
この親子の姿を見られるのも、わずかな期間なんですね。
鶴公園では毎年1~2羽が5,6月にふ化するそうなので、ヒナを見たい方は初夏~夏にかけて来てみてくださいね。
釧路市丹頂鶴自然公園
住所:北海道釧路市鶴丘112
開園時間:
4月10日~体育の日…9:00~18:00
体育の日の翌日~4月9日…9:00~16:00
入園料:
一般(高校生以上) 470円 団体(15名以上)376円
小学生・中学生 110円 団体(15名以上) 88円
参考サイト:じゃらん
釧路空港で買えるおすすめのお土産
はい、いいだけ食べて遊んで戻ってきました、釧路空港。
スタート時に比べ、明らかに体が重くなったような…(そりゃそうだ)
では、ここからは空港での食べるべきもの&買うべきものをご紹介します。
まずは1階にあるコーヒーショップ ら・ぽ~と。
こちらでぜひ食べてほしいのがソフトクリーム。
釧路のお隣、厚岸町の森高牧場のミルクソフトクリーム。
水を一滴も使わないこちらのソフトは、さっぱりとしながらも、生クリームを食べているような濃厚さです。
お土産でぜひおすすめなのが、さんまをまるごと1本使った新感覚グルメ「さんまんま」。
もっちりとした食感の炊き込みご飯を大葉で包み、脂が乗った大きなさんまでサンド~!
ぱくぱくいけちゃって止まらないやつ!
冷凍された状態で販売されているので、食べる時はレンジで温めたあと、グリルで少し焦げ目をつけて召し上がってくださいね。
珍味でおすすめなのはこちら!オスのししゃものうまさを再発見した「Mr.ししゃも」。
北海道太平洋沿岸でしか捕れない本物のオスのししゃもが燻製になっています。
食卓に上がるししゃもといえばメスのイメージが強いのですが、オスの方が身が厚く脂が乗っているため、旨味がすごいんです。
ぜひ帰りの飛行機の中で、家に帰ってから、ビールのつまみ用にどうぞ!
お酒好きにおすすめなのが、釧路唯一の酒蔵「福司(ふくつかさ)」のお酒、『海霧』と『みなニコリ』。
『海霧』は釧路湿原に霧がかかる幻想的な景色をイメージしたお酒。
味も霧のようにスッキリ飲みやすい淡い味です。
『みなニコリ』は、北海道のミルクを100%使用したまるで「飲むヨーグルト」のようなお酒。
女性やお酒が苦手な方にぜひ飲んでほしい逸品です。
この夏は…釧路だ!
釧路の魚介類や湿原など、釧路ビギナーが楽しめる王道観光コース、いかがだったでしょうか?
夏バテなんて言葉を知らないほど涼しい釧路、真夏に動いても汗をかかない釧路、そして自然に囲まれ食べ物もおいしい釧路。
今回ご紹介したスポットのほかにも、
お土産の種類が豊富で、毛ガニが景品のクレーンゲーム(!)がある「フィッシャーマンズワーフ MOO」や、”世界三大夕日”とも言われる釧路の夕日を撮影できる「幣舞橋」、野鳥の声を聞きながら湿原の中を歩ける「温根内木道」など、紹介しきれなかった魅力的な観光スポットが、釧路には数多くあります。
北海道最古の赤ちょうちん横丁や、古き良き時代の面影が残る喫茶店の数々など、ディープな魅力を持ったスポットもたくさんあります。みなさん、ぜひ釧路に遊びにきてくださいね~!
ライター:
釧路のローカルメディア
釧路でクスッと「ひと」めぐり「クスろ港」制作担当・なづー
(フリーペーパーの発行やイベントもやってるよ)