神田明神から靖国神社まで!千代田区の観光は徒歩がおすすめ!

東京都千代田区は、皇居を中心にして東京駅から西側一帯に位置し、オフィス街が広がっている地域。 同時に大学や専門学校、予備校が集まる学生街、いくつもの店舗が軒を連ねる古書街、楽器店街、秋葉原の電気街としても知られており、文化的にも経済的にも栄えた"東京の中心"と言っても過言ではありません。 この記事では神田明神や靖国神社などを巡る千代田区観光コースを紹介します。   JR線御茶ノ水駅ってどんな感じ? 御茶ノ水駅は新宿からJR中央線の快速が使えるのでアクセスも良好です。地方から観光で訪れる場合は東京駅がスタート地点になると思いますが、御茶ノ水駅なら同じくJR

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東京都千代田区は、皇居を中心にして東京駅から西側一帯に位置し、オフィス街が広がっている地域。

同時に大学や専門学校、予備校が集まる学生街、いくつもの店舗が軒を連ねる古書街、楽器店街、秋葉原の電気街としても知られており、文化的にも経済的にも栄えた“東京の中心”と言っても過言ではありません。

この記事では神田明神や靖国神社などを巡る千代田区観光コースを紹介します。

 

JR線御茶ノ水駅ってどんな感じ?

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御茶ノ水駅は新宿からJR中央線の快速が使えるのでアクセスも良好です。地方から観光で訪れる場合は東京駅がスタート地点になると思いますが、御茶ノ水駅なら同じくJR中央線快速に乗れば4分で着きます。

そして御茶ノ水駅の隣には、電気街、オタクの街として有名な秋葉原駅があります。以前、筆者は秋葉原に行くときは御茶ノ水駅で電車を乗り換えていたのですが、実は徒歩で行けるくらい近い事が判明しました。

つまり!

快速電車の止まる御茶ノ水駅は何気に”秋葉原駅まで徒歩14分、神田駅なら徒歩14分、神保町駅にも徒歩12分”と、まさに千代田区を観光する際の中心に位置していると言っても過言ではありません。

しかも、どの場所に向かうにも御茶ノ水駅なら下り坂スタートになるので、歩くのも非常に楽チンである事もアピールしておきましょう。

と、言う訳でまずは神田明神に行く為に、御茶ノ水駅に行きました。

 

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ちなみに御茶ノ水駅周辺にも楽器屋街が広がっており、シブい喫茶店や洋食店なんかも多いので、ちょっと散歩してみるのも楽しいですよ。

 

■千代田区初心者の”Anneちゃん”にモデルをお願いしてみた

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今回、観光地だけだと地味なので、知り合いのAnneちゃんにモデルをお願いしてみました。

渋谷や六本木には良く行くAnneちゃんですが、千代田区と言えば秋葉原に一回しか行った事がない生粋の千代田区初心者です。

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「あっし、純喫茶みたいな所に行った事ない!」と言っていたので、試しに1971年創業の老舗純喫茶「珈琲専門店エース」で打ち合わせをしてみました。

「珈琲専門店エース」と言えばマツコの知らない世界では純喫茶グルメの世界の中で紹介され、千代田区では一番有名な喫茶店です。

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普段は外資系チェーン店のコーヒー風飲料しか飲まないAnneちゃんにとって、老舗純喫茶のコーヒーはどうなんでしょう?

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どうやら『珈琲専門店エース』のコーヒーは気に入ってくれた様ですね。

ちなみに『珈琲専門店エース』と言えば海苔を挟んだ『海苔トースト』が有名ですので、そちらも試してみて下さい。

珈琲専門店エース
東京都千代田区内神田3-10-6
営業時間 7:00~19:00(土曜日は14:00まで)
定休日 日曜祝日

 

日本三大祭りでも有名な神田明神

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都内でも屈指の人気を誇る神田明神は、多くの人が参拝に訪れるメジャーなスポットです。

 

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神田明神は730年、大手町に創建され、徳川家康が江戸城の裏鬼門を守るため現在の場所に移転。その後、関東大震災などの火災が原因で3回も消失し、1935年に当時としては画期的な鉄筋コンクリートで再建されました。その耐火構造のおかげで、第二次世界大戦中の空襲でも社殿は被害を免れたそうです。

 

 

正しい参拝の仕方を覚えておこう!

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ここで正しい参拝の仕方をご紹介。御茶ノ水駅から歩いて神田明神に行くと、最初に鳥居をくぐることになると思います。まずは鳥居の前で立ち止まり一礼します。門をくぐる前にも、立ち止まって一礼ですね。

参道では、端を歩くのが一般的なのですが、神田明神は鳥居、門、社殿をずらして作ってあるので、真ん中を歩いても神様の通り道には重ならないそうです。

次に手水舎でお清め。左手、右手と清めたら、左手に水を注いで口を清めます。最後に柄杓を立てて残った水をかけ、柄杓の持ち手を清めましょう。

清め終わったら、お賽銭の準備をして本殿に並び、自分の順番を待ちます。

 

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お賽銭を入れて「二礼二拍手一礼」で拝礼します。最初に2回おじぎをし(おじぎの角度は90度)、拍手を打つときは右手の指先を少し下げて、手を肩幅くらいに開いて2度打ちます。

打ち終わってから少し下げていた右手の指先を戻し両手を合わせてください。

そして最後に1回おじぎ(角度は90度)をします。

 

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参拝が終わったら、せっかくなのでおみくじを引いてみましょう。

 

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この獅子舞は働き者なので、早朝でもおみくじを引けます。ありがたいです。

 

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が出てしまい、思わず「え……?」という表情に。こんなときは、利き腕と逆の手で境内に結んで厄を払いましょう。

 

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神田明神から秋葉原方面を見ると、ドラマのロケ地などで有名な明神男坂があります。
ここで記念写真を撮るのも良いと思います。

マルモのおきて、探偵学園Q、アニメのラブライブ!、AKB48の公式動画などにも出て来る、千代田区で一番有名な階段と言っても過言ではありません。

ただの階段と言ってしまえばそれまでなのですが、テレビで観たときに「あ!ここ行ったことある!」と、ちょっと幸せな気分になれる可能性があります。

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ちなみに、この階段を下ってまっすぐ行けば、10分も歩かずに秋葉原へ行けます。

神田明神
東京都千代田区外神田2-16-2
電話番号 03-3254-0753
公式サイト : http://www.kandamyoujin.or.jp/

 

【史跡】湯島聖堂にも寄ってみよう!

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湯島聖堂は1690年に江戸幕府5代目将軍、徳川綱吉によって建造された孔子廟(こうしびょう 孔子廟とは中国の学問の神様、孔子を祀った場所)でして、「日本学校教育発祥の地」として崇められています。

また、何気にテレビドラマ西遊記のロケ地でもあります。

 

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そして入場無料なので気軽に立ち寄れます。壮大な建物にちょっと感動できそう。

 

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立派な孔子像もドーン。
この孔子像は世界で一番高い孔子像として認定されています。

 

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伝統行事などが行われていないと、人も少なくかなり静か。広々とした境内には花も咲いていて、のんびりできる場所だと思います。

湯島聖堂
東京都文京区湯島1丁目1-4-25
公開時間 9:00~17:00(冬季は16:00まで)
土日祝日は大成殿公開(10:00から閉門時間まで)
閉館日 8月13~17日 12月29~31日
電話番号 03-3251-4606
公式サイト http://www.seido.or.jp/

 

【重要文化財】東京復活大聖堂(ニコライ堂)

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再び御茶ノ水駅の方に戻って、東京復活大聖堂に行ってみましょう。

 

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関東大震災で被災し1929年に修復された、国内最大規模のビザンチン様式の教会です。非常に美しい建物だと思います。記念写真を撮るなら、ここがベストですね。

ちなみに、見学料を払うと聖堂内に入ることができ、こちらもオススメです。映画に出てくるような教会の内部が見られて、ちょいちょい感動します。

 

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しかし、結婚式などの特別な行事以外では教会内部は撮影禁止になっています。残念……。

東京復活大聖堂(ニコライ堂)
東京都千代田区神田駿河台4丁目4-1-3
聖堂参観 13:00~15:30(10月~3月)13:00~16:00(4月~9月)
公式サイト http://nikolaido.org/

 

【博物館】明治大学博物館の常設展示が熱い!

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明治大学の地下1階にある博物館が地味にオススメです。

大学史展示室はその名の通り、明治大学の歴史を知るための展示室です。
卒業生でない人にはピンと来ないかもしれませんが、昔の大学生活の一部を知ることができておもしろいと思います。

 

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他にも商品部門考古部門があり、それぞれ興味深い展示物に溢れています。

 

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埴輪(はにわ)と一口に言っても、出土した場所によって表情が違うなど、地域ごとの特徴があるそうです。

 

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あ、確実に興味なさそうな顔してますね?

 

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まあ、これが考古学に興味が無い人のナチュラルなリアクションだと思います。

迂闊にも考古学や歴史に興味がない彼女を連れて来ると、こんな感じになるので歴史好きの男子は注意しましょう!

 

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そして、明治大学博物館で一番の見どころと言ってもいいのが、こちらの刑事部門

 

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犯罪に対する刑事罰にまつわる展示物があり、なかなか目にすることのない拷問具刑具がずらり。こちらは何故かAnneちゃんも興味津々です。

 

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日本では明治博物館にしか展示されていないギロチンニュルンベルクの鉄の処女(どちらも教材としてのレプリカ)を前にして、本日一番となるテンションの盛り上がりを見せるAnneちゃん。
思わず筆者、ドン引きです。

 

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コチラは石抱きと呼ばれる責め具です。膝の上に乗せる石の重さは一枚50キロだそうです……日本の責め具も地味に効きそうですね。

正座して50キロの石を乗せるだけでもかなりの苦痛ですが、下に三角形の木材が並べてあるので10秒と経たずに自白する自信があります。

 

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そして時代劇でもお馴染みの十手などの展示物もあります。

大きな十手はともかく、この短い十手で日本刀を持った相手を、本当に捕らえられるのか不安になりません?

 

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というわけで、実際には突棒刺又(さすまた)などの道具を用いて、大勢で取り囲むのが一般的だったようです。

十手そのものは武器というよりも、身分証としての意味が強かったそう。はしごや十手を使って大立ち回りをやるのは、テレビ上での演出ってことですね。

 

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ちなみに帰ろうと思ったらAnneちゃんがおらず、探してみたら鋼鉄の処女の前にいたことを報告しておきます。

明治大学博物館
東京都千代田区神田駿河台1-1 アカデミーコモン地階
開館時間 10:00~17:00
休館日 夏期休業(8月10日~16日)冬季休業(12月26日~1月7日)
電話番号 03-3296-4448
公式サイト https://www.meiji.ac.jp/museum/index.html

 

「ワテラス」を抜けて神田須田町でランチ!

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わりとヘヴィーな展示物でダウン気味な筆者と対照的に、なぜかテンションAGEAGEなAnneちゃん……。どうしてそうなった?

 

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とりあえず昼時なので食事をするためにショッピングモールの、ワテラスの横を抜けて神田須田町あたりに向かいます。
ワテラスの中心となるワテラスタワー(41階建て)は特徴のあるビルなので、ランドマークとして覚えておくと道に迷わないで済みます。

他にも蕎麦打ち体験が出来るイベントなど毎月開催していたりするので、興味がある人はワテラス公式サイトをチェックしてみて下さい。

ショッピングモール ワテラス公式サイト
http://www.waterras.com/index.html

第二次世界大戦で神田周辺の古い建物はほとんど焼けてしまいました……。

ですが、この須田町と淡路町周辺には今でも昔の建物が残っています。
それらの多くは飲食店ですので神田に来たならチェーン店ではなく、老舗で食事をすることをオススメしたいですね!

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ちなみに筆者、秋葉原も含めて千代田区のグルメは8割くらい攻略したので、ここら辺で食事をするのに不自由しない自信があります。

 

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たとえば、こちら昭和8年創業の喫茶店「ショパン」。ここの濃い目なアイスコーヒーとアンプレスはオススメです。

 

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なにせ明治時代から営業している老舗が密集していますから、東京でも指折りのグルメな街だと思います。

 

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あ、でも、「いせ源」は財布的に厳しいのでちょっと……。

 

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無論、値段相応のおいしさでして、本物のあんこう鍋を食べたいなら、このいせ源で間違いなしです。

 

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ここら辺で江戸前の手打ちそばを食べるなら、トム・ハンクスも訪れた「神田まつや」がベストですね。

 

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筆者、ぶっちゃけ江戸の蕎麦より地方の蕎麦の方がおいしいと思っていますが、この「神田まつや」は別格です。

 

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ちなみに、この日は満席で入れませんでした……。

 

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アニメ「ラブライブ!」で、若い世代に有名になった「竹むら」も、神田の須田町にあります。

 

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店内、手元の料理以外は撮影禁止なので写真はありませんが、昔ながらの甘味処の雰囲気を残していて、非常に味わい深いモノがあります。

 

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こんな感じで神田須田町の周辺は、ちょっとしたグルメスポットになっているので、食事をするなら神田須田町がベストだと思います!

どこも有名な老舗で、昔の雰囲気を残した建物、内装、料理とあらゆる面で魅力的ですね。

 

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そして!

お金が無いなら地元民御用達の「六文そば」というマニアックな選択肢もあります。筆者のお気に入りはいかげそ天そば(400円)です!

ちなみに「神田まつや」の代わりに「六文そば」でのランチを提案したところ、Anneちゃんには軽く却下されました。

 

『栄屋ミルクホール』のレトロな建物も必見!

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「神田まつや」に振られたので、須田町を後にして淡路町に向かいます。ここら辺も古い店が多いのでワンチャンあると思います。

「ミルクホールとはなんぞや?」と気になる方も多いのでは? かつて政府が国民の健康のために牛乳を普及させようと、若者が集う社交場的な場所をミルクホールと名付けたのが、この言葉の由来だそう。
今で言うクラブみたいな場所だったんでしょうか。

 

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今の「サカエヤ」では、牛乳の販売はありません。

 

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普通にカレーとラーメンがおいしい定食屋さんになっています。

 

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ここで、古い建物の見分け方をお話しましょう。緑色の板が貼ってある建物は、だいたい古いんですよ。

建てられた当時はピカピカ銅板だったはずですが、緑青と呼ばれる錆びみたいなものが発生してこんな感じの色合いになってしまうんです。

先ほど紹介した東京復活大聖堂のドーム部分も実は銅板で作られています。

 

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こちらの「八ッ手屋」もめちゃめちゃ老舗でして、本物の江戸前天丼が味わえます。お値段もそこそこリーズナブルで、オススメです。

 

明治38年創業!東京で一番古い居酒屋「みますや」

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おいしいランチを求めてさまよった結果、こちらの「みますや」でエンジョイすることになりました。
明治38年創業でして東京で一番、いやおそらく日本で一番古い居酒屋かと思われます。

老舗と言うと「でも、お高いんでしょ?」と思ってしまうものですが、この「みますや」は財布に優しいお店で、筆者はちょいちょい利用しています。

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そして!

居酒屋さんとして利用するのも最高ですが、何気にオススメなのがランチなのです。12時になるとほぼ満席になるくらいの人気があります。

 

「みますや」ランチの”お作法”を伝授したい!

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「みますや」は地元で働く人のオアシスになっていて、12時を過ぎるとすぐに満席になってしまいます。
なので、早飯できるくらいの特権階級(役職)でないとなかなか入れないんですよね……。

とはいえ、別に観光客が利用してはいけない店でもないので、正しい「みますや」の作法を伝授しておきます。
まず、12時を過ぎると入店が厳しいので、オープンする11時半ちょうどに訪れましょう!

 

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店内の照明が点いて明るくなったら開店のサインなので、向かって左側の引き戸を開けて店内に進みます。

店の中央にあるサーバー群の左手に進むと、トレイと湯飲み、おしぼりがあるので、それを取ってください。

 

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次にメインのおかずを選びます。(おかずによって値段が変わります)

後ろからどんどん人が来るので、おかずは5秒で決めましょう! 迷ったらアジフライにしておけば大丈夫です。

それから、小鉢をひとつ選びます。(二つ目以降は追加ごとに200円)

 

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厨房側のカウンターにある味噌汁、おしんこを取ったら、お姉さんに御飯をよそってもらい現金を支払います。

あとは空いている席に行って、セルフでお茶を湯飲みに注げばOKです。(食べ終わった食器はそのままで大丈夫。後でお姉さんが片付けてくれます)

 

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ちなみに、複数名であれば座敷を使うのがベターです。テーブルは1人で来た人が相席するので、時間に余裕のある人は座敷に行く方が親切です。

 

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Anneちゃんはうなぎ(穴子?)を選んでいました。実に分かりやすい選択ですね!

 

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筆者は白身魚のフライとカレーをチョイス。
「みますや」のカレーライスは夜の人気メニューでして、ランチタイムで遭遇するとは思っていませんでした。メニューは日替わりで売り切れ次第終了なので、今回はラッキーでしたね。

さすがは老舗の居酒屋、料理のひとつひとつがおいしかったです。

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これと言って華やかさがあるわけではありませんが、逆にそこが「みますや」らしいと思いますし、本当の居酒屋ランチのあるべき姿だと思います。

値段は料理によってですが、小鉢を追加しなければ1,000円以下で収まるので、リーズナブルではないでしょうか?

 

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ちなみにランチタイムは定食のみですが、瓶ビールを飲むことはできるので、座敷に上がって1杯やるのも正解だと思います。

 

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ごちそうさまでした!

みますや
東京都千代田区神田司町2-15-2
営業時間 11:30~13:30 17:00~22:20
定休日 日曜祝日
電話番号 03-3294-5433

 

神保町周辺で古本屋巡りをしてみよう!

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次は、駅を移動して神保町駅周辺を散歩します。

「みますや」からなら15~20分も歩けば神保町駅に着くので、電車に乗る必要はありません。食後の散歩にはちょうど良い距離かもしれませんね。

 

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神保町と言えば、出版社や古本屋が多い本の町。欲しい本はたいてい見つけられます。

 

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筆者は最近、あまり本を読まなくなってしまいましたが、江戸時代の古書あたりはちょっと気になりますな!

 

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神保町の古本屋さんは、それぞれ得意とするジャンルがあります。町全体の店舗数を考えると、ほぼ全てのジャンルを網羅していると思います。

 

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活字族では無い筆者にも、それなりに救済措置があるので古本屋を巡るだけでも楽しいです。

 

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神保町にも古い建物はちょいちょいあるので、そこら辺を写真に押さえておくと思い出になると思います。

 

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神保町にはカレー屋も多く、「カレーの街」とも言われています。
カレー以外にも半ちゃんラーメンの名店やおいしいお店がたくさんあるので、食事をする場所で困ることはないのでは?

とは言え、サラリーマン、学生ともに多いので、人気店は時間をずらさないと行列必至だと思います。

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あ! この店は最近移転してきたのですが、天丼がメチャウマなので、オススメです!

 

靖国神社も意外と近いぞ!!

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神保町駅から九段下駅までは、ひと駅なので歩いても15分くらいです。

無論、歩いている時も古い町並みを見逃さないように気を付けましょう。ちょっとした路地裏に名店は隠されています。

 

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昭和9年に建てられた九段会館です。今は営業していないので入ることはできませんが、近いうちに高層ビルになってしまうらしいので、今のうちに写真で残しておきたい場所ですね。

歴史ある建物ですので、取り壊しではなくリノベーションで今の形を残してほしいものです。

 

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筆者が訪れたのは2017年4月初旬でして、日本武道館あたりでは桜が咲き始めていました。千鳥ヶ淵のボートから眺める桜も良さそうですね。

 

靖国神社の遊就館は見逃せない予感!

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靖国神社は外国人観光客の観光バスもガンガンに来るので、かなり賑わっている感じでしょうか?

 

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こちらも桜が咲き始めていて、筆者を含め多くの人が桜の写真を撮っていましたね。

 

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ちなみに気象庁は境内にある3本の桜(ソメイヨシノ)を標準木に指定していて、ここを基準に東京都の桜開花宣言を出しています。

 

 

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そして靖国神社に来たらぜひとも訪れてほしいのが遊就館です。ここには靖国神社の英霊を今に伝える遺品の数々が展示されていて、どうしても忘れがちな歴史を思い出すことができます。

 

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1階の玄関ホールまでは無料。とりあえず日本人なら一度くらいはゼロ戦(零式艦上戦闘機)を見ておくべきではないでしょうか?

 

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戦闘機という存在の是非はさておいて、当時は世界的に見ても最先端の飛行機だったので、保存される価値はあると思います。

 

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長い航続距離、旋回性能の良さなど、純粋に飛行機としての最高傑作であることは間違いありません。

 

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沖縄から引き上げられた重砲も展示されていて、各所に残る弾痕から戦いの凄まじさが見て取ります。

 

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蒸気機関車すなわちSLも、古いタイプのC型が置いてあるので、子供とか喜びそうです。

 

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こうして見ると、なんともシンプルな作りですが、機械としてはシンプルな方が良い場合もあるので侮れません。

 

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タイとビルマ(ミャンマー)を繋ぐ昔の泰緬鉄道(たいめんてつどう)の路線図を見ると、えらく遠くまで行って線路を引いたものだと感心してしまいますね。

なにせ作業の大半は人力で頑張る時代ですから、その苦労は今と比べものにならないはずです。
ちなみに玄関ホールは撮影できますが、館内はフラッシュや照明は全面禁止ですので注意してください。

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ホールの奥には売店があるので、ここでお土産を買うと良いと思います。

 

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定番のお土産からマニアックなお土産まであるので、幅広い需要に対応できるはずです。

 

せっかくなので入館してみた!

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基本、無料の場所しか巡らない筆者ですが、遊就館にはめったに来ないので、せっかくの機会ですから800円の入場料を払って2階に進んでみました。

非常に多く展示物があるので、見る人によっては2時間でも3時間でも見学できる、非常に濃い内容の展示物ばかりです。
ちなみに大展示室のみカメラ撮影が可能です。なかなか目にする機会のない展示物ばかりですよ。

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某戦車アニメで一躍有名になった九七式中戦車も展示してあるので、入館料を払って入るだけの価値があると思います。
戦車と言っても歩兵の支援を目的とした中戦車(諸外国から見たら軽戦車)ですので、あまり迫力のある車体ではないかもしれませんが、船による輸送を考慮した軽量な車体で開戦初期は大活躍しました。

対戦車火器をほとんど準備していなかった植民地支配のための駐留軍を、アジアから追い出すことに成功した立役者である事は間違いありません。

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戦艦武蔵と戦艦大和の主砲弾も展示してあります。すごく……大きいです。

 

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他にも大戦末期に投入された特攻兵器の数々も展示してあるのが、この遊就館の特徴でしょうか?

 

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ほぼ魚雷でしかない回天、ほぼ爆弾でしかない桜花とか、こうして実物大で見ると、とんでもない兵器であることがよく分かります。

今の様に小型化されたコンピューターも無い時代なので、そのまま人間が操縦したって代物です。

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主翼の付け根から前方は爆弾で占められていて、通常の航空機にある車輪やフラップ、エルロンはありません……。

二度と着陸する事はないし空中戦を行う必要もなく、ただただ敵の軍用艦に突っ込むだけなので、生産性を考慮して無駄な物は全て省かれています。

 

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これら特攻兵器の数々は、まさに戦争の怖さを思い知ることができる資料だと思います。

 

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あ、でもメカ的に見て彗星(艦上爆撃機)はかっこいいですね! 当時としては斬新な液冷エンジンを搭載していて、技術的な面から見ても興味深いです。

ドイツからの技術供与で作られた国産エンジンで、今まで日本の飛行機には星形エンジンと呼ばれるレシプロエンジンが主流のなか、よりコンパクトで高性能なエンジンを目指して開発された経緯があります。

 

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とはいえ、大戦末期で工場の多くが焼かれたために計画通りの品質が維持できず、液冷エンジンを整備する余力がなく空冷式に戻し、あれこれ苦労して改良してるうちに終戦を向かえちゃった機体でもあります。

ここら辺、マニアックな話過ぎてどうでも良さそうな気もしますが、その時代の設計思想と実際の運用状況や生産機数などを知ることで、より当時の日本国内の状態を知ることできると思います。

 

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つまり、この彗星が登場した頃の日本はかなり疲弊していて、計画通りの生産や運用もできない窮地に陥っていたというわけです。

その反面、アメリカは高性能なエンジンを積んだ機体を大量に生産し、それらを前線に投入する国力があり結果的に第二次世界大戦で勝利しました。

 

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あと大事なことなので補足しておきますが、大戦末期の日本の航空機も決して性能(技術力)が悪かったわけではなく、戦後アメリカ軍に引き渡された航空機はアメリカ側の手で徹底的に性能試験が行われましたが、アメリカ製のオクタン価の高いガソリンを使用し、ちゃんと整備された日本製航空機の性能は、決してアメリカ製航空機に負けなかったそうです。

この頃の技術力を元にして工業力を磨いた結果、今の日本の繁栄があるわけですから先輩方の努力と苦労を忘れてはなりません。

遊就館
東京都千代田区九段北3−1−1
開館時間 9:00~16:00(元旦は0:00~16:00)
年中無休(6月末、12月末に臨時休館日あり)
電話番号 03-3261-8326
公式サイト http://yusyukan.yasukuni.jp/

 

都内の観光は徒歩がオススメ!

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どうしても都内は電車網が整備されているので、ついつい電車で移動してしまいがちですが、地方と違い密集しているので徒歩で移動しても意外と行けちゃうものです。
例えば、御茶ノ水駅から靖国神社は徒歩26分(2.2キロ)ですので、ちょっとしたお散歩コースとして全然アリだと思います。

ですので、スタート地点を快速電車も停車する御茶ノ水駅に選ぶのは有効な選択肢でして、「御茶ノ水駅、何気に便利やで!」とアピールしておきたいと思います。
というわけで、是非みなさんも神田明神あたりを観光するときは、便利な御茶ノ水駅を利用してみてください。

 
 

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